2009年10月7日水曜日

2009 Season Results (2年連続30球団最下位、100敗)

 このブログを立ち上げて2シーズン目が終りました。ご承知のとおり2年連続で30球団最下位。しかも100敗。いかに弱小球団を選んだとはいえ、さすがここまでは予想していませんでした。私が応援するから負けるんでしょうか・・・・・・・。


【ナ・リーグ東部地区】
 フィリーズが2連覇。防御率7.21のクローザーBrad Lidgeを抱えながらもRyan Howard率いる打線の圧倒的な長打力で敵を粉砕(特にナショナルズは3勝15敗と鴨にされました)。終盤の快進撃でワイルド・カード争いをしていたはずのブレーブスは、ナショナルズにまさかの4連敗で地区2位さえ逃しました。メッツは故障が痛かった。

National League East (Final)
W L % GB
Philadelphia

93

69

.574

-

Florida

87

75

.537

6.0

Atlanta

86

76

.531

7.0

New York

70

92

.432

23.0

Washington

59

103

.364

34.0



【Hunt for Bryce Harper】
 最下位争いのほうも、最終的な結果を載せておきます。7連勝して差を詰めましたが、それでも100敗以上はナショナルズのみ。余裕の「勝利」でした。パイレーツは最後の10試合を勝ち越しており、オリオールズも最後は4連勝と、ナショナルズを含め、3球団はそれなりに意地を見せてくれました。

 なお、前年2位マリナーズは85勝77敗で14位と大躍進。3位だったパドレスも負け越しながら20位タイとずいぶん勝ち星を伸ばしました。

Hunt for Bryce Harper (Final)

W

L

%

GB

L10

St

Washington

59

103

.364

-

7-3

W7

Pittsburgh

63

99

.385

4.0

6-4

L2

Baltimore

64

98

.395

5.0

4-6

W4

Kansas City

65

97

.401

6.0

2-8

L3

Cleveland

65

97

.401

6.0

4-6

L5



【年間チーム打撃成績】
 非常に好不調の波の激しいシーズンでした。総得点の推移で見ると、22位→8位→29位→10位→8位→28位と大きく変動していることがよく分かります。5月と7月には多くの成績で30球団中のトップ10に顔を出すほどでしたが、ダメな時期はとことんダメでした。鍵はAdam Dunn。Dunnの好不調がチーム全体の打撃成績に影響を及ぼしました。 

 シーズンを平均すれば、昨季よりはずっといい打線でした。これは、Dunnの加入と、それにともなうZimmermanの成績向上。三振率が上がってしまっているものDunnを使う以上は覚悟の上。盗塁はNyjer Morgan1人で24盗塁。昨季と比べても減ってしまいました。

2009 Team Offence
(2009成績) (2009順位)(2008順位)
総得点 710 21 位28 位
打率 .258 24 位26 位
出塁率 .337 12 位22 位
長打率 .406 20 位29 位
本塁打 156 21 位28 位
三振率 22.0 24 位18 位
盗塁数 73 25 位タイ17 位タイ


【年間チーム投手・守備成績】
 ひどいの一言。一時的に四球/9IPが向上した時期もありましたが、他は軒並みシーズン通じて低迷。とにかく名実共30球団最低の投手陣であったことは疑いありません。若手が中心だったので、今後の成長も期待できますが、オフには先発、ブルペンともFA選手での補強をする必要があるでしょう。エラーに関しては、もう言葉もありません。

2009 Team Defense
(2009成績) (2009順位)(2008順位)
総失点 874 29 位26 位
防御率 5.02 28 位24 位
奪三振/9IP 5.76 30 位20 位
四球/9IP 3.97 30 位24 位
被打率 .276 28 位20 位
エラー 143 30 位29 位

BA: 2009 Carolina League Top20

 ナショナルズのPotomac NationalsからはDanny Espinosaのみ(元記事はこちら)。リーグ最多勝を飾ったTom Milone(2.91/1.19)や、好成績でシーズン途中に昇格していったBrad Meyers、それにChris Marreroは選ばれる可能性があると見ていたのに。Miloneは本当に悔しい。来季期待しています。

10. Danny Espinosa, SS  

 全体的に見ると野手ばっかりで投手は5人だけ。チームとしてもレッドソックスとロイヤルズからそれぞれ5人と、ずいぶん偏った選出となりました。ちゃんと全体見てるのか?と疑いたくなります。
 
 全体1位は既にProspect Hot Sheetの記事でマイナー全体のトッププロスペクトとされていたJason Heyward (ATL)。当然でしょう。

2009年10月6日火曜日

09年9,10月のチーム成績

 いろいろとシーズンレビュー記事を検討していますが、まずは毎月の月間成績から。

 9,10月の月間チーム成績は13勝17敗。最後に7連勝の直前までは月間勝率2割台で、4月以来の最悪の1か月を終えるところでした。9,10月の月間チームスタッツは、下記の通りですが、打てず守れずがよく現れています。

Team Offence
総得点 112 28 位
打率 .229 30 位
出塁率 .306 28 位
長打率 .377 27 位
本塁打 29 13 位タイ
三振率 23.1 28 位
盗塁数 9 27 位タイ

Team Defense (エラーのみ月末までのトータル。) 
総失点 159 22 位
防御率 4.87 26 位
奪三振/9IP 5.50 30 位
与四球/9IP 4.43 29 位
被打率 .270 19 位
エラー 143 30 位

 最後に7連勝。しかも、延長2試合、サヨナラ1試合を含め、全て3点差以内の接戦をものにしての勝利。成績とずいぶん異なる印象でシーズンを終えましたが、102敗を喫したチームにおいて、ファンには救いのある終わり方でした。

Strasburgのプロ初登板(Florida Instructional League)

 Stephen Strasburgがプロ契約後始めて実戦マウンドに立ちました。舞台は、フロリダで開催されている各球団の若手を集めたInstructional League。日本風に言えば秋季キャンプってところで、成績もちゃんと残らない全くの練習試合という雰囲気の中で、この後参加予定のArizona Fall Leagueに向けた調整という意味合いでの登板。それでも注目は高く、ESPNはSports Centerの番組中に中継を流したようです(当然、東京では見られませんでしたが)。

 さて、登板内容。タイガースの若手を相手に2イニングを投げて3安打1失点2奪三振。初回先頭打者から三振を奪う上々の立ち上がり。2回2死からバットを折りながらレフト前に運ばれて失点したものの、2回または40球の球数制限の中無事に2回を25球で投げきり、本人もコーチ陣も納得の内容だったようです。

 次回登板は10日のアストロズ戦。

2009年10月5日月曜日

10/4 W2-1(15)@ATL (7連勝でシーズン終了)

Nationals W2-1(15) at Braves Season 59-103 (St.W7)
Pitching: Martin, Clippard, Villone, Bergmann, Rivera, Kensing(W1-2)
Hitting: Gonzalez(2/6 BB R RBI), Desmond(2/7), Dukes(1/4 2 BB R)

 (仕事しながらだったので、ライブでメモは書きませんでしたが、観ていました)

 シーズン最終戦。

 Zimmerman、Dunn、Willinghamはスタメンを外れ、ブレーブスもChipper Jonesがベンチスタート。そういう打線だったこともあるでしょうが、両投手とも小気味の良い投球。守備も締まっていて、いい試合でした。結局、ナショナルズ先発のMartinは6回1失点、ブレーブス先発のTim Hudsonは7回1失点、ブルペンも頑張り、1-1のままで連夜の延長戦へ突入。

 延長戦も15回表(ここに来て今季最長)、2死1,2塁の場面でAlberto Gonzalezがセンター前に落ちるヒットを放ち、Dukesが生還して決勝点。その裏2死2,3塁のピンチを迎えながらも辛くも逃げ切り(最後に奪ったチェックスイングの三振には、審判も早く終わりたかったのかな、という印象を受けもしましたが)、勝利!

 7連勝で、気持ち良く終わることができました。みなさん、お疲れ様。

MVP: Alberto Gonzalez

Elijah Dukesのメンターを解任

 このブログを始めて間もない2008年2月22日の記事で紹介した、Elijah Dukesのメンター、James Williamsが解任されました。球団としては2年を経て、25歳となったDukesは十分に成長したと判断した模様です。確かに、この2年間、フィールド上でも私生活でも大きな問題は何も起こしませんでした。近頃は、記者との関係も改善しロングインタビューに答えたり、自分の打撃の欠点に対する謙虚な姿勢を示したり、目に見えて成熟したように思われます(プレーでの成長や一球一打への集中という点で課題は多々ありますが)。

 Williams氏本人のコメントより。

"My experience with the Nationals cannot be compared to any venture I ever endured. I thank management for allowing me to be part of such a professional organization and have great respect for the players. Elijah has a great future and I know he now understands the importance of diplomacy. It is the best method of resolving issues. I truly love him and his family as if they were own. He will make it. Many people are praying for him. "

 2年の仕事を終えての円満退社という印象を受けるコメントですね。Dukesが人として、選手としてこれからも成長していってくれることを、私も願っています。

2009年10月3日土曜日

10/3 W6-4(11) @ATL (Maxwellの2ランで延長を制し6連勝)[Live]

 前回で最終登板と言われていたDetwilerが意外にももう一度マウンドに。短いイニングかもしれませんが、好投でシーズンを終えることを期待しています。

Washington
Harris - 8
Dukes - 9
Zimmerman - 5
Dunn - 3
Willingham - 7
Desmond - 6
Bard - 2
Orr - 4
Detwiler - 1

[試合後コメント]
Nationals 6-4(11) at ATL Season 58-103 (St.W6)
Pitching: Detwiler, Rivera(H2), Villone(BS3), Bergmann, Sevogia(BS1, W1-0), Kensing(S1)
Hitting: Zimmerman(3/5 R RBI), Guzman(1/1 2RBI), Maxwell(1/3 R 2RBI)
HR: Desmond(4), Maxwell(4)

 今度こそ最終登板となったDetwiler。62球のうちストライクは31球、6回で4四球と制球に苦しみましたが、1安打、無失点と結果は残しました。ブルペンが打たれたため白星はつきませんでしたが、いいシーズンの終わり方ができたのではないかと思います。

 試合は延長戦へ。10回表に勝ち越したのに、その裏に追いつかれ、11回表にMaxwellが2ランで再度勝ち越し、今度は守り切り、6連勝。ちなみに、10回裏に2失点でセーブに失敗したZack Segoviaがメジャー初白星を記録しましたが、祝いする気にはなれませんね。この試合で登板した6投手で最もダメだった投手が勝ち投手って、何かが間違ってる。

MVP: Justin Maxwell

10/2 W6-3@ATL (Desmondの活躍で5連勝!)

Nationals 6-3 at ATL Season 57-103 (St.W5)
Pitching: Hernandez(W2-4), Rivera(H1), Villone(H7), Bergmann(H10), MacDougal(S20)
Hitting: Desmond(2/3 BB 2R 3RBI), Maxwell(2/5 R), Dunn(2/5 R), Zimmerman(1/3 2BB 2R)
HR: Desmond(3)

 Desmondが躍動。2回表の第1打席でレフトのポール際に先制となる3号ソロ。3回表は、同点の2死1,2塁でライトフェンス直撃の三塁打を放ち決勝点をたたき出しました。この後5回表の打席は四球、7回表の打席は内野ゴロに終わりサイクルヒットとはなりませんでしたが、十分な活躍でした。
 
 Livanは今日はいいLivanでした。打たれながらも要所をしのいで7回途中まで3失点とクオリティ・スタートを記録。ナショナルズに合流してからの8試合中6試合でクオリティ・スタートを記録(勝ち負けでは2勝4敗という記録ですが)。本人は、来季もナショナルズで投げたいという意向を明らかにしています。いい日と悪い日がはっきりしていますが、イニング数を稼いでくれる投手なので個人的には悪くない印象を持ちますが、果たして・・・・。ブルペンもきっちり仕事をし、MacDougalは20セーブに到達。

 快勝で5連勝となりました。

MVP: Ian Desmond

2009年10月2日金曜日

BA: 2009 South Atlantic League Top20

 ナショナルズのHagerstown SunsからはDerek Norrisのみ。寂しい結果となりました。元記事(こちら)を確認すると、投手がトップ3を占め、野手では2008年ドラフト全体1位のTim Beckham(TB)を抑えて最も高い評価を受けました。

4. Derek Norris, C 

 全体1位は傘下のベネズエラ出身の左腕Martin Perez(TEX)。レンジャーズ傘下には次から次からいい投手が生まれてきますねぇ。

10/1 W2-1@ATL (Zimmermanの守備で接戦をものにして4連勝)

Nationals 2-1 at ATL Season 56-103 (st.W4)
Pitching: Mock, Clippard(W4-2), MacDougal(S19)
Hitting: Zimmerman(2/4 R RBI), Harris(2/4 R), Orr(1/4 RBI SB)

 いよいよ今季も最後のシリーズ、ブレーブスとの4連戦。デーゲームでロッキーズが勝ちNLのワイルドカードを決めてしまったので、文字通り消化試合となってしまいましたが、特にナショナルズの選手たちにとってはずっと前から消化試合であり、来季に向けて生き残りを掛けた戦いが続いています。

 先発はGarret Mock。9月は先発した5試合とも4点以上取られ、月間防御率7.96という内容の悪い投球が続いていましたが、今日は6回を投げてソロ本塁打による1点に抑える好投。残念ながら降板時は1-1の同点で、勝ち星は付きませんでしたが、ひたすらゴロを打たせ、併殺も3つ。好印象で今季を締めくくりました。来春は、ローテーション争いにさらされるでしょうが、応援してます。

 Mockのあとを受けたClippardが今日も好投。7回裏を無失点に抑え、8回裏は3者連続三振。流れをぐっと引き寄せると、迎えた9回表、先頭のZimmermanが二塁打で出塁すると1死後Pete Orrが決勝のタイムリー!3イニング目に入ったClippardが2死1,3塁としてしまいましたが、MacDougalを投入して逃げ切り、4連勝。最後は、Zimmermanの守備力に助けられました。

MVP: Ryan Zimmerman