2010年12月2日木曜日

Dunnはホワイトソックスと契約

 今日は、年俸調停対象選手に対する契約を提示する期限となっており、チームの判断に注目していましたが、そこに入ってきたのがこのニュース。

 Adam Dunnがシカゴ・ホワイトソックスと4年5600万ドルでの契約に合意しました。ナショナルズとしては3年しか出せないと主張して夏から議論が平行線となっていたところ、ホワイトソックスが4年を提示して、。金額もDunnサイドが希望していたとされる6000万ドルには届かなかったものの、単年ではわずか100万ドル少ないだけということで、十分な金額でしょう。

 ナショナルズファンとしては、この2年間いい活躍を見せてくれていたので残念ではありますが、タイプAのFAでしたので、ドラフト指名権が2つ、しかもホワイトソックスからもらえる指名権が1順目全体23位とかなりの高順位なので、いいチームと契約してくれたと感謝したいくらいです。

 ホワイトソックスでは、12年の永きにわたり一塁を守ってきたPaul KonerkoがやはりFAとなっていて、とりあえず空いているので一塁を守るかもしれませんが、ア・リーグですから自然とDHでの出場が増えていくのではないかと思われます。新天地での活躍を願っています。

 さーて、ナショナルズの一塁手はどうなるのかなあ。

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