FAの外野手Rick Ankielと1年150万ドル+インセンティブで契約。
Rick Ankiel (2010 for KC & ATL)
74G 240PA 31R 6HR 24RBI .232/.321/.389 3SB
2000年のポストシーズンでの大乱調とその後のイップスで有名な選手。元々は投手として1997年にカージナルスに入団。99年に20歳でメジャーデビューを果たすと、翌年にはローテーション投手としてシーズンを通じて投げ、新人王投票でも2位に入りましたが、その年のポストシーズンでNLDS第1戦での先発を含む3試合に投げて4イニングで11四球9暴投という結果に終わると、その後イップスからくる制球難に苦しみ、投手として再生することはありませんでした。2005年に外野手に転向し、2007年にメジャー復帰。2008年はほぼレギュラーとして出場し、.264/.337/.506という成績を残しましたが、2009年は振るわずFA。今季はロイヤルズと契約しレギュラーが予定されていましたが、故障もあり出場機会が少ないままに、トレード期限にブレーブスへ移籍。ブレーブスでも打撃成績は振るいませんでしたが、プレーオフのロースターには入り、NLDSで唯一ブレーブスが勝利した第2戦の延長11回に勝ち越しソロを放っていました。
さて、ナショナルズでどう使われるのかはよく分かりません。左投手はからっきし打てませんので、やはり左打者のセンターMorgan、レフトBernadinaとプラトーンというわけには行きません。ダメなら取って代わるという意味で、この2人にプレッシャーをかけることが役回りでしょうか。個人的には、センターのレギュラーを奪い取るようなスプリングトレーニングを期待しています。
2010年12月20日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿