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2011年11月14日月曜日

BA: Nationals Top 10 Prospect

BAのトッププロスペクトランキングが発表されました。今年はNL東地区からということで、随分早い発表です。

1. Bryce Harper, of
2. Anthony Rendon, 3b
3. Brad Peacock, rhp
4. A.J. Cole, rhp
5. Brian Goodwin, of
6. Alex Meyer, rhp
7. Matt Purke, lhp
8. Sammy Solis, lhp
9. Derek Norris, c
10. Steve Lombardozzi, 2b/ss
  
 まず目に付くのは2011年ドラフト組。上位4人衆が2,5,6,7位にそろってランクイン。それだけ高評価のドラフトだったということですが、前年ドラフト組は期待感だけでランクインしているので、蓋を開けてみないと分かりません。

 昨年のランキング選手で卒業したのは、Espinosa、Ramosの2人。引き続き残っているのは、3位に上昇したPeacock、昨年の3位から1つ落とした4位のCole、ともに評価を下げた8位のSolisと9位のNorrisの併せて4人。Norrisはアリゾナ秋季リーグを加味すればもう少し上がったかも。ランクから脱落したのは、Kimball、Marrero、Eury Perezの3人。Kimballは故障がなければ卒業していたでしょうし、Marreroも9月にルーキー資格を失うぎりぎり(130打席がカットオフとなるところ117打席)までレギュラーのように出場していましたので、期待はずれだったのはPerezだけでした。
 
 ドラフト新人以外で新たにランクインしたの10位のLombardozziだけ。9月にメジャーデビューしてまずまずの結果を残していたMarreroとTom Miloneが入らなかったのは驚きでした。若いところではRobbie Rayも入ってよかったと思います。これがマイナーの層の厚さということなんでしょうね。いい感じです。

2011年2月23日水曜日

BA: Top 100 Prospect: Harperが1位!!

 恒例のBAのトップ100プロスペクトが発表され、Bryce Harperが堂々の1位にランクされました。(元記事)。2位のTrout(2010年のBAのMinor League Player of the Year)とは僅差だったのことです。

1. Bryce Harper, of, Nationals
2. Mike Trout, of, Angels
3.
Jesus Montero, c, Yankees
4.
Domonic Brown, of, Phillies
5.
Julio Teheran, rhp, Braves
6.
Jeremy Hellickson, rhp, Rays
7.
Aroldis Chapman, lhp, Reds
8.
Eric Hosmer, 1b, Royals
9.
Mike Moustakas, 3b, Royals
10.
Wil Myers, of/c, Royals

 ナショナルズからは他に3人。前年からはStrasburgとStorenが卒業し、Norris(前年38位)だけが引き続きランクイン。当時はツインズにいたRamosも58位でランクインしていました。過去3年は3人、1人、3人と推移してきましたので最多になります。

66. Danny Espinosa, ss/2b, Nationals
72.
Derek Norris, c, Nationals
96.
Wilson Ramos, c, Nationals


 この他、質問に回答する形で以下のBAの記者の見方が示されていました。
・HarperをTroutの上にランクした理由はimpact powerの違い。
・Ramosは捕手としてメジャーでレギュラーになれる素材。オールスターの可能性もある。守備ではNorrisを上回る。打者としても、パワーと選球眼では劣るが、その他ではNorrisを上回る。
・ナショナルズの選手の次点はA.J. Cole。ただ、そんなに近くない。(12月に発表されたナショナルズのトップ10ではColeがRamosの上にランクされていました。不整合性の理由は不明)

 トップ10を見て、8~10位にロイヤルズの選手が3人並んでいることに驚かされますが、全体ではなんと9人がランクイン。この他、レイズが7人、ブレーブスとヤンキース(いつの間に)が6人、ナショナルズの4人は、ブルージェイズ、フィリーズ、レッズ、インディアンズ、ツインズと並び、5位タイとなります。ランクインなしは、ブリューワーズのみ。Marcum、Grenkieのトレードで使い果たしてしまったということでしょう。

2010年12月22日水曜日

BA: Nationals Top 10 Prospects

 BAのトップ10プロスペクトが明らかになりました(元記事はこちら)。

1. Bryce Harper OF
2. Derek Norris C
3. Danny Espinosa SS/2B
4. A.J. Cole RHP
5. Wilson Ramos C
6. Sammy Solis LHP
7. Cole Kimball RHP
8. Eury Perez OF
9. Chris Marrero 1B
10. Brad Peacock RHP


 トップ3はここでも変わらず。BP、Sickelsさんと比較すると、Kimball、Peacockのアリゾナ組の評価が高いこと、Marreroの評価が維持されていることがポイントでしょうか。逆にMichael Burgessはランク外に落ちました。個人的には、BAのランクのほうが違和感なく受け入れられます。なんだかんだ言っても、Marreroのバットはメジャーでも試してみたいという水準ですから。

 昨年とは大きく様変わり。Strasburg、Storen、Desmondが見事に卒業。Maxwellもテクニカルには卒業(実質的にはランク外へ転落ですが)。残る6人のうち、今季もランクインしたのはNorrisとMarreroの2人のみ。その他の4人はランク外へ転落してしまいました。

2010年6月5日土曜日

2010 Pre-Draft Ranking

 さて、いよいよ今週、6月7~9日にドラフト会議が開催されます。
 
 ナショナルズは(幸か不幸か2年連続で)全体1位指名権を有しています。Mike Rizzo GMは既に指名する選手を決めたと発言していましたが、今季のパフォーマンス、その他の報道からすると、Bryce Harper以外は考えられないでしょう。ナショナルズにはType Aフリーエージェントの補償などはないので、次の指名は2順目1位の全体51位。この51位でどんな選手を指名するかにむしろ関心があります。

 以下に、今ドラフトの有望株をBAのランキングに従って32位(全体1順目の指名予定数)まで並べてみました。下馬評では、Harperは別格として、Taillon、Machadoが続き、それ以下はまだ団子状態という感じです。ここに名前のある選手が51位まで残ってたりはしないよなあ・・・。 (各選手に関するコメントはいろいろ読んで適当に書いているので、あまり当てにしないで下さい)

1) Bryce Harper, C/OF College of Southern Nevada(JC) 動画
 いまさら言うまでもありませんね(去年のStrasburgについても同じようなことを書きました)。右投げ左打ちの17歳。打撃、特にパワーについては文句のつけようがありません。捕手としての守備については当然ながらまだまだ向上の余地はあるでしょうが、強肩はかなりのもののようです。以前に書いたこちら(2008/9/10)やこちら(2010/4/10)やこちら(2010/5/25)もどうぞ。

2) Jameson Taillon, RHP The Woodlands HS (TX) 動画
 Roger Clemens、Josh Beckettといったテキサスの高校生豪腕投手の系譜を継ぐ者。球速は常時90マイル台後半で最速99マイル。80マイル台前半まで落とすことができるカーブをはじめとする変化球にもキレがあり、速球でも変化球でも三振が取れる。制球にはやや難あり。高校生ですが、既に身体はしっかりしている。相当の高額契約を求めてくるものと思われる。

3) Manny Machado, SS Brito Miami Private HS (FL) 動画
 運動能力にも優れた高校生ナンバーワン野手。強肩とすばやいグラブさばきでショートの守備で高評価を得ているが、ややサイズが大き過ぎ、守備範囲が狭くなる場合にはサードやファーストにコンバートされる可能性あり。体格がもっと大きくなりパワーヒッターに育つ可能性はあるが、現段階ではスイングスピードが素晴らしいラインドライブヒッター。

4) Drew Pomeranz, LHP Mississippi動画
 今ドラフトのナンバーワン左腕。90マイル前後の速球を中心とした組み立てで、80マイルを切るカーブ、チェンジアップがあるが、変化球はまだ発展途上。ややモーションが大きいこともあり、コントロールに難あり。今シーズン開幕前はHarperに次ぐ評価を得ていたが、結果を残せず評価を多少低下させた。

5) Chris Sale, LHP Florida Gulf Coast 動画
 夏のCape Cod Leagueで評価を上げた左腕。スリークォーターからのフォームということもあり、Randy Johnsonと比較する評もありますが、さすがにそれは期待し過ぎ(笑)。武器は、90マイル前後の速球と、左打者から逃げていくカーブとチェンジアップ。コントロールも高評価。今季も11勝無敗、防御率2.01と好投。

6) Zach Cox, 3B Arkansas動画
 大学生の野手では最も高い評価を受けている。コンパクトな速いスイングでどの方向にもラインドライブを打てる。打者としての完成度は高く、メジャー昇格まであまり時間がかからない見通し。シーズン中にサードからセカンドにコンバートされ、守備ではセカンドのほうが安定している。即戦力を要するチームが指名しそう。

7) Deck McGuire, RHP Georgia Tech動画
 少し特徴的なセットポジションから投げる。速球は90マイル台前半。スライダー、チェンジアップ、カーブの3種の変化球もプラス評価。

8) Stetson Allie , RHP St. Edward HS, Lakewood (OH) 動画
 フォーシームは最速98マイルを計測。90マイル前後のスライダーも高評価。素材としてはTaillonと並ぶ今ドラフト屈指の投手。ただし、どの球種もコントロールに難あり。高額のボーナスを求めている上、North Carolina大学への進学を表明しており、契約に向けて難しい交渉を求められる。

9) Christian Colon, SS California State Fullerton動画
 右投げ右打ち。体格は大きくないが、野球センスが極めて高い。打席では、選球眼がよくて空振りが少なく、広角に打ち返しヒットにできるなど、メジャーにかなり近いレベルにある。守備でも強肩で堅実なグラブさばきを見せる。ただ、足が速くなく、守備範囲も広くないためショートとしてはぎりぎりという位置付け。

10) Josh Sale, OF Bishop Blanchet HS (WA)動画
 高校生としては身体ができている。将来の大砲と期待されるが、まだまだ荒削りで三振も多い。足、守備は特筆すべきものではないことから、センターというより両翼と目される。

11) Michael Choice, OF Texas-Arlington動画
 パワーは高評価。足も速い。ただ、打撃フォームに穴があり修正する必要があると言われている。プロ入りの意思がはっきりしているので契約は難しくないはず。

12) Kaleb Cowart, RHP/3B Cook HS (GA)動画
 優秀なアスリートで投手としても野手としても高評価。投手としては、90マイルを超える速球と大きく曲がるカーブが武器。野手としても、特に守備は高い運動能力を生かした守備範囲と強肩。両打ち。

13) Yasmani Grandal, C Miami動画
 両打ちの捕手。素晴らしい体格でパワーに期待できるが、フォームは完成していない。それでも今季数字を残し、評価を上げた。捕手としての守備には疑問が残る。高額のボーナスを要求しているので、指名順位は多少落ちるかもしれない。

14) Gary Brown, OF California State Fullerton動画
 このドラフトで最も足が速いと言われている外野手。大学ではリードオフとして活躍しており、Jacoby Ellsburyと比較する声もあるが、バッターボックスでばたばたしており、打撃には問題点も多い。守備範囲は広いが、肩は強くない。

15) Karsten Whitson, RHP Chipley HS (FL) 動画
 大型の高校生投手。既に球速は90マイル台半ば。スライダーとチェンジアップで空振りも取れる。投球フォームにまだばらつきがあるので、多少時間はかかるかもしれない。逆に言えば、球速も含めてまだ伸びシロがある。

16) A.J. Cole, RHP Oviedo HS (FL)
17) Nick Castellanos, 3B Archbishop McCarthy HS (FL)
18) Dylan Covey, RHP Maranatha HS (CA)
19) Brandon Workman, RHP Texas
20) Matt Harvey, RHP North Carolina
21) Alex Wimmers, RHP Ohio State
22) Asher Wojciechowski, RHP The Citadel
23) Brett Eibner, RHP/OF Arkansas
24) Justin O'Conner, C Cowan HS (IN)
25) Kolbrin Vitek, 2B Ball State
26) Anthony Ranaudo, RHP Louisiana State
27) Austin Wilson, OF Harvard Westlake School HS (CA)
28) Bryce Brentz, OF Middle Tennessee State
29) Zach Lee, RHP McKinney HS (TX)
30) Yordy Cabrra, SS/RHP Lakeland HS (FL)
31) Jesse Hahn, RHP Virginia Tech
32) Ryan LaMarre, OF Michigan


 このほか、BA以外で高評価を受けている著名な選手。

XX) Delino DeShields Jr., OF Woodward Academy (GA)

2010年2月25日木曜日

BA :2010 Top 100 Prospects

 BAのトップ100プロスペクトが公表されました。(元記事はこちら

1. Jason Heyward OF (ATL)
2. Stephen Strasburg RHP (WAS)
3. Mike Stanton OF (FLA)
4. Jesus Montero C (NYY)
5. Brian Matusz LHP (BAL)
6. Desmond Jennnings OF (TB)
7. Buster Posey C (SF)
8. Pedro Alvarez 3B (PIT)
9. Neftali Feliz RHP (TEX)
10. Carlos Santana C (CLE)

 全体のトップ10は以上のとおり。HeywardとStrasburgのどちらが1位かは論争のあったところですが、ここではHeywardに軍配が上がりました。

 ナショナルズの選手は、Strasburgを含めて計3人。

38. Derek Norris C
92. Drew Storen RHP


 昨年はJordan Zimmermann1人でしたので、増えて良かったなと素朴に思いますが、昨年のドラフト1位の2人が入っての3人ですから、マイナー組織の育成の成果という点では不満が残ります。来年は今季の成績で評価を上げてくる選手が増えることを期待します。

 球団別に見ていくと、最多はレイズの7人で、カブス、インディアンズが5人で続きますが、レイズの7人は全員がトップ70までに入っていますから、組織の強さは圧倒的と言えます。逆に少ないのはカージナルスとDバックスの各1名。ポジション別ではトップ10に3人も入っているように捕手が目立ちます(全体では12人)。

2010年2月2日火曜日

BAのプロスペクトチャット

 BAでプロスペクトに関する長いチャットが行われました。ナショナルズの選手ではStephen Straburg、Jeffrey KobernusDerek NorrisDestin Hoodに言及がありました。Bryce Harper関連と合わせ、興味深いコメントを要約しておきます。元記事はこちら

Jim Callis氏
・ Strasburgは過大評価されているとは思わない。
・ (Tommy HansonかStrasburgのどちらを選ぶかと問われて)Strasburg。
・ Bryce Harperは、現時点では全体1位と決める付けることはできない。 他の大学生で全体1位候補は、Anthony Rendon(3B, ライス大)、Gerrit Cole(RHP, UCLA)、Taylor Jungmann(RHP, テキサス大)。

Conor Glassey氏のコメント
・ 本当のエースになれる投手のプロスペクトは、多分StrasburgとNeftali Felizだけだろう。

John Manuel氏
・ ナショナルズは、MLBに所有されていた時代、さらに酷かったJim Bowden(前GM)時代が終わり、ようやくトンネルの出口が見えてきた。
・ 07年のドラフトはいいドラフトに思えたが、07年組はこれまでのところ伸びてきていない。ほとんどスタートラインに立ったままだ。
・ Jeffrey Kobernusは運動能力に優れた内野手。うまく行けば、Bill Muellerのような選手になる可能性がある。首位打者(Muellerは03年のア・リーグ首位打者)といっているわけではなく、ラインドライブの打てる、パワーよりコンタクト重視の打者ということだ。今もプレーしている選手であれば、Orlando Hudsonということになろうか。

Jim Shonerd氏
・ Derek Norrisは高校3年になって捕手を始めたので、まだ経験が少なく、捕球は荒い。しかし、打撃は素晴らしく、中軸を打てる打者になる可能性もある。
・ Destin Hoodについては、ナショナルズは契約したときからそれなりにリスクがあることを承知していたはず。身体的なツールはあるが、まだアプローチを学んでいるところ。今季はSouth Atlantic Leagueで年長の選手たちと戦うことになるので、もしリーグを支配するようなことがあれば驚きだが、自分の力で株を上げることもできる。

2009年11月30日月曜日

BA: 2010 Nationals Top 10 Prospects

 BAのAaron Fitt氏によるナショナルズのトップ10プロスペクトが11月11日に発表されていました(元記事はこちら)。私なりのトッププロスペクトランキングをまとめきる前に発表されてしまったので、記事にするのが遅れました。

1. Stephen Strasburg, RHP
2. Derek Norris, C
3. Drew Storen, RHP
4. Ian Desmond, SS

5. Danny Espinosa, SS
6. Chris Marrero, 1B
7. Jeff Kobernus, 2B

8. Justin Maxwell, OF
9. Michael Burgess, OF
10. Destin Hood, OF

コメント:
・09年ドラフト組のうち、StrasburgとStorenのドラフト1位組の2人はAFLでの成績を踏まえても納得ですが、ドラフト2巡目のKobernusは過大評価ドラフトの感が否めず、しかもマイナーでほんの数試合プレーしただけで故障離脱してしまったので、なんとも言えません。

・昨年から大きく評価を上げたのはNorris、Desmond、Espinosaの3人。特にNorrisはメジャー全体のプロスペクトランキングでの順位も気になるところです。
・昨年から卒業したのが Jordan ZimmermannとRoss Detwilerの2人。さらにJack McGearyなどほかの投手が軒並み評価を下げたこともあり、トップ10は、0
9年ドラフトの2人を除けば野手ばかりという結果になりました。とはいえ、全体的には投手陣のほうが厚みがあるマイナー組織だと思っています。

 BA恒例のツール別ベスト選手も紹介しておきます。ここでもStrasburgとNorrisが当然のことながら目立ちます。Bernadinaは故障からの復帰待ちですが、守備と足が健在であることを願うばかりです。

Best Hitter for Average Derek Norris
Best Power Hitter Derek Norris
Best Strike-Zone Discipline Derek Norris
Fastest Baserunner Roger Bernadina
Best Athlete Justin Maxwell
Best Fastball Stephen Strasburg
Best Curveball Stephen Strasburg
Best Slider Drew Storen
Best Changeup Josh Wilkie
Best Control Stephen Strasburg
Best Defensive Catcher Sandy Leon
Best Defensive Infielder Danny Espinosa
Best Infield Arm Ian Desmond
Best Defensive Outfielder Roger Bernadina
Best Outfield Arm Michael Burgess

2009年10月15日木曜日

BA: 2009 International League Top20

 Eastern Leagueでは誰も選ばれなかったナショナルズ(全く納得いかないけど放置)。International Leagueでは、Syracuse Chiefsから(ずいぶんと下位ながら)2人が選ばれました。2人とも来年を更なる飛躍の年にしてくれ。

18. Ross Detwiler, LHP
19.
Ian Desmond, SS

2009年9月30日水曜日

BA: 2009 NY-Penn League Top20

 ナショナルズからは13位のDestin Hoodのみ。寂しい結果となりました。J.P. Ramirezは選ばれると期待したのになあ。

13. Destin Hood, OF

 元記事(こちら)では、全体的に不作だったと書かれています。1位はレッドソックス傘下のRyan Westmoreland。2008年6順目入団。もっとも、大学進学が決まっていたのを例によってレッドソックスが高額契約金(100万ドルを超える1順目の金額)を用意して指名したもので、本来は2順目、あるいは3順目で指名されて然るべき選手でしたので、この評価は驚きではありません。

2009年9月24日木曜日

BA: 2009 GCL Top20

 今年も、BAが各マイナーリーグのトップ20プロスペクトを選ぶという企画が始まりました。最初はGCL(元記事はこちら)。ナショナルズからは2人。Hoodは昇格済みでしたが、こちらで選んでもらえましたね。16チームですから2人というのは合格点。まあ、リーグ優勝しているのだから当然と言えば、当然。もう少し選ばれても良かったとさえ思います。

8. Destin Hood, OF
14.
Eury Perez, OF

 上位には中南米出身のInternational Free Agentが並んでおり、全体の1位はパナマ出身の18 歳の捕手Christian Betancourt (ATL)。数字を見るとそんなに凄くもなく、実際に見ていないのでなんとも言えません。

2009年9月18日金曜日

BA: Prospect Hot Sheet年間Top20…#7 Derek Norris!

 マイナーリーグのシーズンをほぼ完全にフォローし、週1回のペースでその週に活躍したプロスペクトを特集していたBAの記事「Prospect Hot Sheet」。今季の最終回で年間トップ20を発表しました。

1. Jason Heyward, RF ATL
2.
Buster Posey, C SFG
3.
Chris Carter, 1B OAK
4. Brian Matusz, LHP BAL
5.
Desmond Jennings, CF TB
6.
Carlos Santana, C CLE
7.
Derek Norris, C WAS
8.
Christian Friedrich, LHP COL
9.
Madison Bumgarner, LHP SFG
10.
Jeremy Hellickson, RHP TB
11.
Jaff Decker, LF SDP
12.
Jesus Montero, C NYY
13.
Dan Hudson, RHP CHW
14.
Pedro Alvarez, 3B PIT
15.
James Darnell, 3B SDP
16.
Thomas Neal, LF SFG
17.
Martin Perez, LHP TEX
18.
Ike Davis, 1B NYM
19.
Michael Taylor, RF PHI
20.
Tyler Flowers, C CHW

 当然ながら、素晴らしいメンバーです。このうちMatuszは9月を待たずに8月にメジャー昇格。初登板初先発で見事に勝ち投手となり、打たれる試合もありましたが、結局5勝2敗。最後は3連勝してシーズンを終えました(投球回数制限に到達のため)。他に、Posey、Bumgarner、Hudson、Flowersがセプテンバー・コールアップでメジャーデビューを果たしました。

 で、7位に見事、われらがDerek Norrisがランクイン。BAの寸評を訳しておきます。

(昨季)ショートシーズンでいい選球眼を見せた注目の捕手からSouth Atlantic
Leagueでも指折りの好打者へ、突如としてトッププロスペクトとなった。四球数と出塁率でリーグトップとなったことに現れているように選球眼は非常よく、かつバットに当たる時には力のある打球を打っており、本塁打数で2位、超打率で5位で(シーズンを)終えた。まだ、守備面では向上する必要がある(盗塁阻止率36%)が、打撃は捕手としては実に素晴らしい。

2009年6月9日火曜日

ドラフトまであと7時間

 いよいよドラフト会議が7時間後に迫りました。まず間違いないと信じていますが、Stephen Strasburgを指名するその瞬間までドキドキです。

 直前企画としては手抜きだと言われるかもしれませんが、以下、Stephen Strasburgに関する5月28日時点でのBAのスカウティング・レポートの全訳です。

#1 STEPHEN STRASBURG, RHP, SAN DIEGO STATE
 ドラフトの歴史において、Strasburgほどドラフト前に騒がれメディアに取り上げられたプロスペクトはいない。また、そのように注目を集めることは当然である。スタッフ [訳者注1]、投球術、制球力のコンビネーションにより、一世代に1人の天才とされる。全国的な雑誌、テレビ、大新聞による取材を受けながら、Aztecs [訳者注2]で素晴らしいシーズンを送った。比較的低い評価で勧誘されながら、大学で身体的にも精神的にも飛躍的に成長した。1年生時はクローザーを務めBAにより2007年のNew England Collegiate Leagueのナンバー1プロスペクトにランクされると、2008年には、ユタ大学戦での1試合23奪三振に代表されるような、支配的な先発投手として頭角を現した。大学全米代表と昨夏のオリンピック米国代表チームの両方で投げ、プロ選手で構成された米国代表チームのロースターに名を連ねた史上初のアマチュア選手となった。オリンピックの準決勝でキューバに敗れたが、それがStrasburgにとっての最後の敗戦である[訳者注3]。彼の2009年のスタッツは、強豪大学のレベルで戦った選手のものとは信じられないほどである。空軍学校との対戦でノーヒットノーランを達成した時点で、11勝無敗、防御率1.24、87回を投げて164奪三振に対して17四球であった。今季許した安打はわずかに48、対戦打率は.161であった[訳者注4]。身長196センチ、体重100キログラムのStrasburgはその衝撃的な球速でまず注意を引く。今季開幕戦の最初の6球において98-99マイルを記録し、シーズン中には100マイル、101マイルに達した。もちろん球が速いことはメジャーリーグでの成功を保証するものではないが、Strasburgはそれだけではない。鋭いスラーブのようなカーブは、81-82マイルで打者にとっては悪夢である。同じドラフトで1人の投手が最高のファストボールと最高のカーブの持ち主であるというのは、Tim Lincecum以来のことである。Scott Borasを代理人としており、Strasburgとの交渉が長期化することは必定であり、ドラフト前の噂では、要求額は5000万ドルにまで達する可能性があり、あるいはフリーエージェントになるために日本への寄り道を試みる可能性があるとされている[訳者注5]。しかし、何か予想外のことがない限り、8月15日の期限直前に契約する可能性が高く、1200-1500万ドルの間の保証を手にするであろう。Strasburgが、2001年に南カリフォルニア大学から来たMark Prior[訳者注6]以来の最高の大学生投手のプロスペクトであることは疑いの余地のないところである。Priorの経歴が示しているのは、プロでの長期的な成功を保証されているアマチュア投手はいないということであるが、Strasburgはスカウトたちがこれまでに見た中で「確かなもの」に最も近い存在である。メジャーリーグがStrasburgのようなプロスペクトを見ることは今後20~30年間ないかもしれない。よって、ナショナルズが全体1位で指名しないということはないであろう。


[訳者注]
(1)投げるボールの球種・球質。
(2)サンディエゴ州立大学のスポーツチームの愛称。カレッジスポーツに共通するように、同大学のスポーツチームは全種目男女ともこの愛称。意味はアステカ人達。
(3)この記事が書かれた後、NCAAトーナメントのRegional Roundでバージニア大学に敗れた。
(4)最終的なシーズン成績はこちら

(5)現行のドラフト制度では、米独立リーグに在籍すれば翌年のドラフト対象となるが、米国内の高校・大学を卒業した者が日本球界(プロアマ問わず)に身をおいた場合にどのような扱いになるかははっきりしておらず、Borasがその抜け道を使う可能性が取りざたされている。プロ経由であれば松坂等ポスティング制度を利用した移籍が考えられ、アマ経由であれば田沢が先例となりうると考えられる。
(6)要求額の大きさから全体1位指名権を持っていたツインズがパスし、全体2位でカブスが指名。これまで最高のボーナス1050 万ドルで入団。その後の活躍、そして故障については周知の通り。ちなみに、全体1位でツインズが指名したのは高校生捕手のJoe Mauer。

 
 それから。

 Strasburgを指名し、契約することがなければ、私はナショナルズを追いかけることをやめることを真剣に検討することをここに表明しておきます。

2009年3月3日火曜日

BA :09 Top 100 Prospects

 BAのトップ100プロスペクトが公表されました。(元記事はこちら

 ナショナルズからはただ1人と寂しい結果になりました。昨年の3人はMarreroは故障、Detwilerは不振、Balesterは卒業でいなくなりました。

41 Jordan Zimmermann RHP

 全体のトップ10は以下の通り。3位以下はBPとずいぶん違いますが、このワンツーは不動ですね。チーム別ではA'sとレンジャーズの7人が最多。最少は1人でその選手の上位順に、タイガース、我がナショナルズ、パドレス、アストロズでした。

1. Matt Wieters C (BAL)
2. David Price LHP (TB)
3. Colby Rasmus OF (STL)
4. Tommy Hanson RHP (ATL)
5. Jason Heyward OF (ATL)
6. Travis Snider OF (TOR)
7. Brett Anderson LHP (OAK)
8. Cameron Maybin OF (FLA)
9. Madison Bumgarner LHP (SF)
10. Neftali Feliz RHP (TEX)

2009年2月1日日曜日

BA Nationals Top 31 Prospects (2009)

 Baseball Americaのトップ31が明らかになりました。トップ10は既に発表されていたので、新しいのは21位以下。(カッコ内は昨年順位。08年ドラフト組については指名順)

1. Jordan Zimmermann RHP (7)
2. Ross Detwiler LHP (2)
3. Chris Marrero 1B (1)
4. Michael Burgess OF (4)
5. Jack McGeary LHP (5)
6. Derek Norris C (22)
7. Destin Hood OF (’08-2)
8. Adrian Nieto C (’08-5)
9. J.P. Ramirez OF (’08-15)
10. Esmailyn Gonzalez (17)
11. Justin Maxwell OF (8)
12. Garrett Mock RHP (15)
13. Shairon Martis RHP (18)
14. Danny Espinosa SS (‘08-3)
15. Graham Hicks LHP (’08-4)
16. Leonard Davis 3B (圏外)
17. Bill Rhinehart 1B (圏外)
18. Roger Bernadina OF (29)
19. Ian Desmond SS (14)
20. Craig Stammen RHP (圏外)
21. Marco Estrada RHP (圏外)
22. Mike Hinckley LHP (圏外)
23. Stephen King 3B (16)
24. Will Atwood LHP (’08-12)
25. Josh Smoker LHP (6)
26. Colton Willems RHP (9)
27. Luis Atilano RHP (圏外)
28. Cory VanAllen LHP (圏外)
29. Luke Montz C (圏外)
30. Terrell Young RHP (Rule5)
31. J.R. Higley OF (’08-9)

 Bill Rhinehartが17位にランクインしたことが、なんだか無性にうれしいです。
 
 昨年のリストから大きく順位を落としたのが、Josh SmokerとColton Willemsの両投手。ともに高卒入団のドラフト1順目でまだ3年目と4年目。容赦なく厳しいこの評価をばねにして伸びていってください。

 半分以上の16人が新顔の選手たち(08年ドラフト組から7人)です。消えてしまった選手の中には、Collin Balester(昨年3位)やJohn Lannan(同10位)のような立派な卒業生もいますが、Tyler Clippard(同12位)やAdam Carr(同13位)、Mike Daniel(同21位)、Stephen Englund(同24位)のような不本意組も。この辺りの選手は正念場を迎えることでしょう。そちらはそちらで声援を送りたいと思います。

 なお、2008年のリストはこちら

BAのOrganizational Rankingで21位に転落

 昨年は30球団中の9位と高く評価されていたBAのOrganizational Rankingにおけるナショナルズのマイナー組織。何を隠そうそのニュースが私がこのブログを始めたきっかけの1つだったわけですが、今年はなんと21位まで順位を落としました。

 当然といえば当然ですね。昨年のランキングで上位に入っていたのうち、Detwiler、Smoker、Willemsは不振、Marrero、Maxwellが故障してしまいました。さらに、08年のドラフト1順目とは契約できず、カリブ海やアジアからの新たな選手との契約もなかったのですから。
 
 急がば回れ。チーム再建に向けて、マイナー組織の充実を図ることが先決と言い続けているフロントを信じています。昨季、両リーグ最低勝率に終わったという事実は確かに残念でしたが、個人的には、このマイナー組織の評価の低下のほうが、より残念なニュースでした。

2009年1月24日土曜日

09 Nationals Top Prospects (BP、BA、Sickels、私案)

1/24
 BPのトップ11が発表されました(元記事はこちら)。星5つの選手はいませんが、星4つが3人ということで、ぎりぎり許容範囲かな。

Four-Star Prospects
1. Jordan Zimmermann, RHP
2. Michael Burgess, RF
3. Ross Detwiler, LHP

Three-Star Prospects
4. Derek Norris, C
5. Jack McGeary, LHP
6. Chris Marrero, 1B
7. Destin Hood, LF
8. J.P. Ramirez, OF
9. Esmailyn Gonzalez, SS

Two-Star Prospects
10. Rogearvin Bernadina, CF
11. Adrian Nieto, C

Just Missed: Garrett Mock, RHP; Colton Willems, RHP; Terrell Young, RHP

コメント:
・Marreroの評価が低いことが目立ちます。
・J.P. Ramirezはやはりここでも(Hood、Nietoとともに)ランクイン。


1/8
 BAのトップ10が発表されました(元記事はこちら)。BAのトップページの記事タイトルは"Long Road Ahead"。現状をよく表しています。

1. Jordan Zimmermann, RHP
2. Ross Detwiler. LHP
3. Chris Marrero, 1B
4. Michael Burgess, OF
5. Jack McGeary, LHP
6. Derek Norris, C
7. Destin Hood, OF
8. Adrian Nieto, C
9. J.P. Ramirez, OF
10. Esmailyn Gonzalez, SS

コメント:
・ 上位5人は順番はともかく、予想の範囲内。Detwilerの評価が大きく下がらなくてほっとしました。
・ Norrisはここまで高く評価されるとは驚き。8位のNietoと合わせて2人の捕手が入っているのはいろんな意味で心強い。
・ 7位以下にHood(2順目)、Nieto(5順目)、Ramirez(15順目)と08年ドラフトの高卒野手3人が並びました。Nieto、Ramirezは進学の可能性が高いと言われていたところをオーバースロットの契約金を払って入団させた選手。ドラフト順位よりは潜在能力は高いと言われていましたが、それにしてもちょっと驚き。
・ 昨季AA以上でプレーしたのがZimmermannのみ。まだまだ再建への道は遠いと思わざるを得ません。08年ドラフト3人衆なんて、契約が遅かったためマイナーでのプレーもほとんどありません。ドラフト前からフォローしているBAは評価できるわけですが、才能を評価されただけで、プロとしてどれだけやれるかはこれから。
・ 来年はもっと上位にくるのではないかと期待するのがEsmailyn Gonzalez。パワーが付いてくれば・・・。


 BA恒例のツール別ベスト選手も紹介しておきます。Bernadinaの名前がうれしです。

Best Hitter for Average J.P. Ramirez
Best Power Hitter Chris Marrero
Best Strike-Zone Discipline Derrek Norris
Fastest Baserunner Roger Bernadina
Best Athlete Justin Maxwell
Best Fastball Jordan Zimmermann
Best Curveball Jack McGeary
Best Slider Jordan Zimmermann
Best Changeup Shairon Martis
Best Control Jack McGeary
Best Defensive Catcher Sandy Leon
Best Difensive Infielder Danny Espinosa
Best Infield Arm Ian Desmond
Best Defensive Outfielder Roger Bernadina
Best Outfield Arm Michael Burgess


11/23
 John Sickels氏のTop 20が公表されました(元記事はこちら)。寸評の要約(一部意訳)とともに載せておきます。

************
1. Jordan Zimmermann (RHP) Grade B+:大学時代から好きだった。かなり過小評価されていると思う。
2. Michael Burgess (OF) Grade B+: パワー、それに若さはある。三振の多さが懸念材料。B?
3. Chris Marrero (1B) Grade B: まだ19歳なのにHigh-Aでプレーしたこと、怪我があったことを考えて、評価を下げないでおく。
4. Ross Detwiler (LHP) Grade B-: High-Aでの数字は良くはないが、本格派左腕ということで依然スカウトには好かれている。
5. Garrett Mock (RHP) Grade B-: もう1人の過小評価されている投手。メジャーでの奪三振率は素晴らしい。制球を良くすることが必要。
6. Jack McGeary (LHP) Grade B-: 潜在能力は高いが、メジャーには遠い。C+?
7. Justin Maxwell (OF) Grade C+: ツールは素晴らしいし、技術も向上しているが、健康でいることができないし、もう25歳。
8. Esmailyn Gonzalez (SS) Grade C+: もう少し高いレベルで見る必要があるが、今季成長した。
9. Destin Hood (OF) Grade C+: ツールは素晴らしいが、(契約が遅かったため)まだ実績データが少ない。
10. Shairon Martis (RHP) Grade C+: とても若い。AAAでも実績を残したが、スカウトの評価は良くない。
11. Rogerarvin Bernadina (OF) Grade C+: 理想的な4番手外野手。ついにツールを利用し始めた。
12. Adrian Nieto (CA) Grade C+: もっと実績データが必要だが、5順目で指名(契約)できたというのはスティールになるかもしれない。
13. Derek Norris (CA) Grade C+: パワー、選球眼、肩が良い。フルシーズンでのデータが必要だが、非常に期待されるスリーパー。評価の仕方によっては8位まで上がりうる。
14. Colton Willems (RHP) Grade C+: 奪三振率を上げてほしい。上がらなければ評価は下がる。
15. Josh Smoker (LHP) Grade C+: 健康ならもっと上にランク。この評価は甘めに付けている。
16. Marvin Lowrance (OF) Grade C+: パワーがある。
17. Paul Demny (RHP) Grade C+: まだまだ先は遠いが、伸びしろがある。
18. J.P. Ramirez (OF) Grade C+: スイングは早いが、パワーがどれだけ伸びるか疑問。来年はもっと上位にランクするかもしれない。
19. Tyler Clippard (RHP) Grade C: 忘れられつつあるが、使いでのある投手になる可能性はまだ残されている。
20. Ian Desmond (SS) Grade C: ツールはいい。守備はいいが、たぶん打つほうが問題。

その他: Adrian Alaniz(RHP), Will Atwood(LHP), Mike Daniel(OF), Leonard Davis(OF), Danny Espinosa(SS), Marco Estrada(RHP), Graham Hicks(LHP), J.R. Higley(OF), Mike Hinckley(LHP), Marcus Jones(OF), Stephen King(3B), Luke Montz(CA), Yunior Novoa(LHP), Brad Peacock(RHP)

SYSTEM IN BRIEF: ナショナルズのマイナーは、人々が思っているほど悪くないが、非常に良いというわけでもない。C+レベルのプロスペクトは多く抱えているが、上位のほんの数人を除きインパクトのある才能に欠けており、またMarreroやDetwilerでさえ大きな疑問符が付く。健康がここに挙げた多くの選手にとって大きな問題。球団としては、積極的なドラフトを続ける必要があるし、中南米への投資をさらに拡大することも有益と思われる。

*************
コメント:
・Jordan Zimmermannの最後のnは2つだってば。
・Garret Mockへの高評価に驚き。確かに奪三振率は高かったものの、そこまで球威もなく、メジャーでは支配的な投球内容ができず、ブルペンに回された投手なんですが・・・。
・逆にBill Rhinehartの名前がないことにショックを受けました。


11/20
 BA、BPは年明けになりそうだったのでもう少しじっくり検討するつもりだったのですが、Sickels氏がそろそろ公表しそうなので、その前に私なりのリストをアップしてみます。Collin Balesterは卒業生扱い(仮に入れるなら、Detwilerの次あたりか)。

1 Chris Marrero 1B
2 Jordan Zimmerman RHP
3 Michael Burgess OF
4 Ross Detwiler LHP
5 Jake McGeary LHP
6 Destin Hood OF
7 Esmailyn Gonzalez SS
8 Derek Norris C
9 Josh Smoker LHP
10 Bill Rhinehart 1B

Honorable mentions: Danny Espinoza SS, Colton Willems LHP, Shairon Martis RHP, Justin Maxwell OF, Roger Bernadina OF, Leonard Davis OF, William Atwood LHP

2008年10月4日土曜日

BA: 2008 International Lg. Top 20

 BAのマイナーリーグトップ20プロスペクト企画。最後にAAAのInternational League(元記事はこちら)。  

 ナショナルズ傘下のColumbusからは、ただ1人
 
18. Collin Balester

 が選ばれました。リーグが14チームですから、まあ、ぎりぎりOKです。Roger Bernadinaは入っても良かったと思いますが。

  全体1位は、レッズのJay Bruce外野手。Balesterもそうですが、AAAともなると、9月を待たずして昇格していった選手が多いので、もはやプロスペクトランキングという感じがしませんね。

 以上、今シーズンを終えてのBAの評価を見てきましたが、ナショナルズ傘下では、低いHigh-A以下のリーグでは多くの選手が選ばれましたが、AA、AAAはわずか1人ずつ。まだまだ再建途上にあることを、しかしその再建は着実に進んでいるということを、改めて確認しました。

2008年9月30日火曜日

BA: 2008 Eastern Lg. Top20

 BAのマイナーリーグトップ20プロスペクト企画。次はAAのEastern League(元記事はこちら)。  

 ナショナルズ傘下のHarrisburgからは、ただ1人
 
5. Jordan Zimmermann

 が選ばれました。リーグが11チームであり、もう1人くらい入ってもと思いますが、スタッツを見れば致し方ないかな。Mike Danielsが終盤不調だったのが痛かった。まあ、全体5位というのはかなりの高評価なので、嬉しいです。

  全体1位は、驚くべきことにオリオールズのMatt WietersがA+のCarolinaリーグに続いてここでも(数字を見れば納得せざるをえませんが)。さらに、全体2位もオリオールズのChris Tillman投手。彼は、Erik Bedardとのトレードでマリナーズからやってきたんでしたよね。マリナーズちょっと気の毒、というかさすが前GMというべきか。それにしてもAAのレベルで投打の軸がワンツーフィニッシュというのはすごい。もしかしてオリオールズの未来は明るいのか?

2008年9月27日土曜日

BA: 2008 Carolina Lg. Top20

 BAのマイナーリーグトップ20プロスペクト企画。次はA+のCarolina League(元記事はこちら)。 

 リーグ優勝を果たしたPotomacでしたが、選ばれたのは
 
10. Chris Marrero
11. Ross Detwiler 


 の2人。Marreroはシーズンの大半を故障離脱していたし、Detwilerは期待に応えられないシーズンを送ったので、なんだか微妙な気持ちです。リーグが8チームなのでもう1人くらい、例えばかつてのドラフト1順目指名でプレーオフでも2試合で快投したLuis Atilanoくらいは選ばれてもよかったのに。

 全体1位は、オリオールズの超大型捕手Matt Wieters。昨年のドラフト全体5位(つまりDetwilerの直前)で指名された22歳。プロ1年目の今年、このCarolinaリーグと、AAのEasternリーグ合わせて437AB, 89R, 27HR, 91RBI 355/454/600という驚異的な成績を残しました(しかもAAのほうが成績が良い!)。BAでは、このCarolinaリーグではもちろんのこと、先日発表された全マイナーリーガーを対象としたMinor League Player of the Yearに、文句なしで選出(関連記事はこちら。顔も凛凛しいですね。)。Mark Teixeiraの打撃ができ、Jason Varitekの守備ができる(2人ともジョージア工科大学の先輩でもある)と評されており(それって凶悪!)、来シーズン中のメジャーデビューが確実視されています。 オリオールズ再生の鍵を握る選手であると言って間違いないでしょう。

2008年9月24日水曜日

BA: 2008 South Atlantic Lg. Top20

 BAのマイナーリーグトップ20プロスペクト企画、第3弾は、AのSouth Atlantic League(元記事はこちら)。

 Hagerstown Sunsからは

11. Michael Burgess

 ただ1人の選出でした。16チームあるので、まあ1人入っていればよしとしましょう。ブレーブスだけで5人も選ばれていることもあり、6球団は選出0ですから・・・。

 全体1位は、ジャイアンツの左腕Madison Bumgarner。昨年のドラフト全体10位指名の18歳。24試合141.2回を投げて15勝3敗164奪三振1.46/0.93。末恐ろしい投手です。