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2011年12月21日水曜日

John Sickels: Nationals Top 20 Prospects

[1/20 更新]
Gio Gonzalezとのトレードでトップ10のうち4人が放出されたことを受け更新されました。それでもB-以上が9人残っています。

[12/21オリジナル]
Sickelsさんのプロスペクトランキングが公表されました(元記事)。

上位はほとんど変わりませんが、既に発表されているBA、Fangraphsのランキングと比較して目立つのは、Miloneへの好評価。潜在能力の高さを重視する傾向のあるBAに比べて、実現可能性(メジャーへの距離)のウェイトが大きいのかなと思われます。

Sickelsさんのランキングは、組織内順位とともに、各選手のGrade(A, B, C)がついていて他球団、あるいは過去と比較できる点が特徴です。今年のナショナルズのランキングの最大のポイントは、Grade B-以上の選手がなんと13人もいることです。過去は、6、7、7でしたから、それだけマイナー組織が充実しているということの表れかと思います。

Grade A
1. Bryce Harper, OF, Grade A
2. Anthony Rendon, 3B, Grade A-
Grade B
3. A.J. Cole, RHP, Grade B
4. Brad Peacock, RHP, Grade B
3. Brian Goodwin, OF, Grade B
6. Derek Norris, C, Grade B
4. Alex Meyer, RHP, Grade B
5. Matt Purke, LHP, Grade B-
9. Tom Milone, LHP, Grade B-
6. Steve Lombardozzi, 2B, Grade B-
7. Sammy Solis, LHP, Grade B-
8. Destin Hood, OF, Grade B-
9. Robbie Ray, LHP, Grade B-
Grade C
10. Chris Marrero, 1B, Grade C+
11. Dan Rosenbaum, LHP, Grade C+
12. Michael Taylor, OF, Grade C+
13. Dave Freitas, C, Grade C+
14. Rick Hague, INF, Grade C
15. Matt Skole, 3B, Grade C
16. Jason Martinson, SS, Grade C
17. Tyler Moore, 1B, Grade C
18. Jeff Kobernus, 2B, Grade C
19. Eury Perez, OF, Grade C
20. Justin Bloxom, 3B-1B, Grade C

OTHERS: Brian Dupra, RHP; Wirkin Estevez, RHP; Taylor Hill, RHP; Blake Kelso, INF; Kevin Keyes, OF; Cole Kimball, RHP; Pat Lehman, RHP; Rafael Martin, RHP; Estarlin Martinez, OF; Randolph Oduber, OF; Josh Smoker, LHP; Kylin Turnbull, LHP; Zach Walters, INF

2011年4月13日水曜日

4/13 L2-3 Phillies (Halladay相手に善戦)

 今季初の貯金を目指して今日はRoy Halladayとの対戦!昨季は3試合計23イニングで1点しか取れなかったHalladayに立ち向かうナショナルズ打線は、LaRocheが復帰したものの、Morseはまた風邪でお休みです。一方のナショナルズ先発のLannanは、フィリーズ戦には通算11試合に登板して0勝8敗、防御率6.09と鴨にされています。うむむ。

SS Ian Desmond
CF Rick Ankiel
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
LF Laynce Nix
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
C Pudge Rodriguez
P John Lannan

[試合後コメント]
Nationals 2-3 Phillies Season 5-6 (L1)
Pitching:
Lannan (L1-1) 6.0IP 2ER (3R) 6H 3BB 3K 3.38
Slaten 1.0IP 0ER K 0.00
Broderick 1.0IP 0ER 16.20
Hitting:
LaRoche 2/4 K
Ankiel 1/3 double BB R .220
Espinosa 1/3 RBI
Nix 1/3 RBI

 惜しかった。さすがのHalladay、8回までは完全な完封ペースでしたが、9回にナショナルズ打線が粘りを見せ、2点返して1点差に迫り、なお1死1,2塁のチャンス。すでに球数120に到達しているのに続投すると聞いて、これは行けると思いました。しかし、反撃もここまで。代打Stairs、Pudge Rodriguezがいずれも3球三振、しかも見逃し、という情けない幕切れとなりました。審判の判定に食ってかかったPudgeはともかく、1球も振ることなくすごすごとベンチに戻っていくStairsにはすごく不満。仕事しろって。

 先発のLannanは6回自責点2と好投。5回の2失点はいずれも2死からであり、もったいなかった。まあ、これまでの相性の悪さからすれば、本当に良く頑張ったと思います。これで苦手意識を払しょくして次回以降も登板できるでしょう。それだけでも大収穫です。それにしても、4回の先制点はDesmondの2つの守備の凡ミスが絡んだもの。Halladayを相手にしているのにそんなことしていては勝てないよ。

 負けたとはいえ、Halladay相手に投打とも善戦しました。明日につながる負けというのがあるとすれば、今日はそのカテゴリーに入ると思います。

[MiLB]
 Harperが(ようやく)1号2ランを打ちました。Lombardozziはようやくの初安打(しかも二塁打と本塁打)。Syracuseはまた雨天延期。
(14日朝追記)
 Potomacで好スタートを切っていたHagueがヘッドスライディングで肩を痛めて退場。ケガの程度は不明。Norrisの故障は軽症で最短の7日後には復帰できる見込みというニュースを見て安心していたのに、また故障者・・・。Zimもそうだし、レンジャーズのJosh Hamiltonなんて2か月離脱。ヘッドスライディングは(チームの方針として)禁止したほうがいい。

2011年4月8日金曜日

Potomac Nationals (A+) 開幕ロースター

 1日遅れで今日開幕します。(太字は個人的注目選手。右のカッコ内の数字はBAのプロスペクトランキング)

[PITCHERS]
Danny Rosenbaum(SP)[23]
Trevor Holder(SP)[28]
Paul Demny(SP)
Marcos Frias(SP)
Ryan Demmin
Alex Caldera
Mitchell Clegg
Pat Lehman
Carlos Martinez
Kyle Morrison
Adam Olbrychowski
Josh Smoker
Rob Wort

[CATCHERS]
Brian Peacock
Sandy Leon

[INFIELDERS]
Cutter Dykstra
Rick Hague(SS)[14]
Stephen King
Jeff Kobernus(2B)[21]
Francisco Soriano
Steven Souza

[OUTFIELDERS]
Destin Hood[12]
Eury Perez(CF)[8]
J.P. Ramirez[25]
Chris Curran
 
 投打とも面白そうな選手がそろっています。まず昨年のドラフト3順目のHagueが2011年組の出世頭として挑戦。指名時に、あまり評価は高くないとコメントしました(すいませんでした)が、昨季はHagerstown(A)で.327/.386/.522という堂々たる数字を残しています。この他、内野手では2009年ドラフト2順目(Strasburg、Storenの次の指名)ながら結果を出せていないKobernus、先日Morganとのトレードで来たDykstraが注目。

 外野手は20~21歳の若い3人がそろいました。Eury Perezは2009年にGCLで首位打者を獲得。昨季は序盤こそ(寒さで?)出遅れましたが、夏場以降に成績を伸ばし、オールスターの前座のFutures Gameにも出場。64盗塁と足も抜群。センター守備の評価も高く、BAはじめ多くののプロスペクトランキングでトップテン入りを果たしました。Hoodは2008年のドラフト2順目(1順目が入団拒否したので実質トップピック)。まずまず順調に育っていますが、21歳になりましたのでもう少しパワーがついてきて欲しいところ。Hoodと同期(15順目)のRamirezは昨季も16本塁打とパワーを見せつつあり、個人的にはHoodより期待しています。

 続いて投手陣。2009年ドラフトの3順目のHolder、22順目のRosenbaum、2008年6順目のDemny、それに昨季はダメでしたがその前の年は快投していたFriasまでは先発として期待感があります。年齢的には高卒入団のDemnyが一番若い。特に注目はRosenbaum。この人も球速が90マイル前後にとどまるため、Tom Milone同様プロスペクトとしては高い評価は得ていませんが、とにかく打たれない(やはり左腕なので「Lannanタイプ」とでも呼んでおきましょう)。ブルペンにはSmokerの名前があります。元トッププロスペクトで先発として期待されましたがダメ。ただ、昨季途中にブルペンに回されてからは好投。まだ若く、球速は95マイルを上回るとのことなので、一定の期待感は持っています。一方、Wortは2009年の30順目と期待は高くありませんでしたが、昨季はAとA+投げて防御率1.92、投球回数をはるかに上回る奪三振と支配し、一躍評価を上げました。

2010年11月27日土曜日

John Sickels: Nationals Top 20 Prospects

 お次はJohn Sickels氏(元記事はこちら。あえてHarperじゃなくてEspinosaの写真を使ってますね)。上位の顔ぶれはBPとあまり変わりませんが、 AFLでもがんばったLombardozziの評価が高いことが目立ちます。

Grade A(スター間違いなし)
1. Bryce Harper OF
Grade B (メジャーでのレギュラー候補)
2. Derek Norris C
3. Danny Espinosa INF
4. Sammy Solis LHP
5. A.J. Cole RHP

6. Wilson Ramos C
7. Robbie Ray LHP

Grade C (メジャーに昇格・定着できるかどうかボーダーラインの選手)
8. Michael Burgess OF
9. Eury Perez OF
10. Rich Hague SS
11. Cole Kimball RHP
12. J.P. Ramirez OF
13. Chris Marrero 1B
14. Steve Lombardozzi 2B
15. Brad Meyers RHP
16. Brad Peacock RHP
17. A.J. Morris RHP
18. Tyler Moore 1B
19. Tom Milone LHP
20. Daniel Rosenbaum LHP

BP: Nationals Top 20 Prospects

 今年もプロスペクトランキングの季節がやってきました。まずはBPから(元記事はこちら)。BPは例年11位までなんですが、今年はおまけで20位まで紹介されていました。2010年ドラフト組が、Harper、Cole、Solis、Rayと上位に顔を並べています(Cole、Rayはまだなんとも言えませんが)。

Five-Star Prospects
1. Bryce Harper, OF
2. Derek Norris, C

Four-Star Prospects
3. Danny Espinosa, SS/2B
4. A.J. Cole, RHP

Three-Star Prospects
5. Sammy Solis, LHP
6. Wilson Ramos, C
7. Michael Burgess, OF
8. Robbie Ray, LHP
Two-Star Prospects
9. Eury Perez, OF
10. Tyler Moore, 1B
11. Rick Hague, SS

Nine More:
12. Cole Kimball RHP
13. J.P. Ramirez OF
14. Chris Marrero 1B
15. Brad Meyers RHP
16. Jason Martinson SS
17. A.J. Morris RHP
18. Brad Peacock RHP
19. Paul Demny RHP
20. Destin Hood OF


 私案を記事にする余裕はないのですが、個人的にはMoore、Morrisが過大評価のように思える一方で、Tom Milone、Daniel Roenbaumがランクインしてもよかったのになあと思っています。

2010年8月29日日曜日

2010ドラフト契約結果

 いまさら感もありますが、2010年ドラフト指名選手の契約成否をまとめておきます。結果的には、故障が判明したため契約しなかった14順目指名のSmallingを除けば、26順目までの選手と全員契約にこぎつけました。

 高校生は最終日に破格の契約金で合意した4順目のA. J. Coleと12順目のRobbie Rayの2人だけで、後はJunior Collegeを含む大学生と合意、というかなり特色の明らかなドラフトでした。

 とりあえず8月末時点で目立つ成績を残しているのは、15順目のDavid Freitas、29順目のRick Hughes、32順目のRandolph Oduberといったところ。上位指名選手の中では、3順目のHagueだけが早くからマイナーでプレーしましたが、ロケットスタートとは行っていません。まあ、まだ評価を下すことはできませんが。

1. Bryce Harper, OF College of Southern Nevada
2. Sammy Solis, LHP San Diego
3. Rick Hague , SS Rice
4. A. J. Cole, RHP Oviedo HS (FL)
5. Jason Martinson, SS Texas State
6. Cole Leonida, C Georgia Tech
7. Kevin Keyes, OF Texas
8. Matt Grace, LHP UCLA
9. Aaron Barrett, RHP Mississippi
10. Blake Kelso, SS Houston
11. Neil Holland, RHP Louisville
12. Robbie Ray, LHP Brentwood HS (TN)
13. Chris McKenzie, RHP San Jacinto JC
14. Tim Smalling, SS Virginia Tech
15. David Freitas, C Hawaii  
16. Mark Herrera, RHP San Jacinto JC
17. Tyler Hanks, RHP College of Southern Nevada
18. Justin Miller, SS Middle Tennessee State
19. Wade Moore, CF Catawba College
20. Chad Mozingo, OF Rice
21. Connor Rowe, OF/RHP Texas
22. Cameron Selik, RHP Kansas
23. Colin Bates, RHP North Carolina
24. Russell Moldenhauer, DH Texas
25. Christian Meza, LHP Santa Ana JC
26. Christopher Manno, LHP Duke
27. Sean Hoellscher, RHP Texas A&M-Corpus Christi
28. Joseph Rapp, RF Chipola JC
29. Rick Hughes, RF Marin CC
30. Timothy Kiene, 1B Avon Old Farms HS (CT)
31. Jeremy Mayo, C Texas Tech
32. Randolph Oduber, LF Western Oklahoma State
33. Ryan Sherriff, LHP Western Los Angeles JC
34. Rolando Botello, RHP John Jay HS (TX)
35. Robert Oliver, 1B Wabash Valley CC
36. Wander Nunez, RF Western Oklahoma State
37. Nicholas Serino, LHP Massachusetts-Amherst
38. Nick Lee, LHP Weatherford College
39. John Simms, RHP The Woodlands College Park HS (TX)
40. Alex Diaz, SS John A. Ferguson HS (FL)
41. Kevin Cahill, RHP Purdue
42. Taylor Stark, 2B NW Rankin HS (MS)
43. Corey Littrell, LHP Trinity HS (KY)
44. Bryce Hines, RHP Hanahan HS (SC)
45. Jeffrey Bouton, RF John T. Hoggard HS (NC)
46. Erick Fernandez, C Georgetown
47. David Jarreld, CF Goodpasture Christian HS (TN)
48. Brandon Miller, C NW Florida State JC
49. Dimetrius Hatcher, OF Patrick Henry CC
50. Harris Fanaroff, LHP Winston Churchill HS (MD)

2010年6月8日火曜日

2010 Draft (Rd2-4) Solis、Hague、Cole

[2順目]
 2010年ドラフト2順目1位(全体51位)でナショナルズが指名したのは、San Diego大のSammy Solis投手。大学生投手というのは予想通り。BAのランキングでは48位。1順目下位で指名されるのでは、とも言われていた投手なので、ファンとしても納得です(笑)。



 慌てて、いろいろスカウティングレポートを読んで見ました。大型の先発左腕。高卒時にはDバックスから18順目で指名されたものの進学。2年生の時に背中を痛めて評価を下げたものの、今季は復活。球速は90マイル前後だがもう少し速くなる可能性もある。チェンジアップとカーブの評価は高い。コントロールは全球種とも良い。(MLB.comのスカウティングレポートではせいぜい先発4番手か5番手、とされていますが、今季開幕前に書かれたものであり、現時点での評価はもう少し高いようです。)


[3順目]
  3順目1位(全体83位)で指名したのは、Rice大のショートストップ、Rick Hagueでした。BAのランキングでは128位。まだ高評価されている大学生投手がいっぱい残っているんだけどなあ・・。


 高校時代はトッププロスぺクトで、2007年には1順目指名かと言われていたが、ライス大への進学を選んだ(ブリュワーズが下位で指名)。2009年にはチームUSAにも選出。強肩で守備には定評があり、ショートに加え、チームUSAで守ったサードでの評価も高かった。しかし、今季は不振で、守備でエラーが目立つ上に、打撃についてもパワーがなく、決して評価は高くない。


[4順目]
 4順目(全体116位)で指名したのは、なんとA. J. Cole。そろそろ寝ようか(午前2時15分)と思っていましたが、いきなり血圧が上がりました。長身の高校生右腕で、BAのランキングでは、なんと16位に位置づけられる逸材です。ここまで指名されなかったのはマイアミ大への進学を明言しているため。契約にこぎつけることができれば、いわゆるstealとなるチャレンジングな指名です。Rizzo GM、頑張れ!


 潜在能力を発揮できればエースになれる素材と言われている。既に球速は90マイル台前半をコンスタントに出し、80マイル程度のスラーブで空振りを取れ、この2つの球種で高校生相手には三振の山を築いてきた。チェンジアップを磨くことと、コントロールが課題。MLB.comのスカウティングレポート。
 今日はここまで、後は明日まとめて書きます。おやすみなさい。