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2011年2月25日金曜日

元ナショナルズの近況(1)

 ナショナルズの初戦は来週月曜日とちょっと遅いのですが、今日のジャイアンツ対Dバックス戦から、スプリングトレーニングの試合が始まりました。これから3月末の開幕まで、各球団で開幕25人ロースター入りをめぐっての熾烈な競争が展開されます。

 今春のナショナルズのキャンプに参加している選手については、これから日々フォローしていきますが、何人かの元ナショナルズ(このブログを始めてからの3年間にナショナルズを退団していった選手たち)が他球団のマイナー契約招待選手になっているとの報道に接し、この機会に主な選手の近況についてまとめてみました(主な退団選手の一覧はこちら)。

 まずその前に、スプリングトレーニング参加選手たちについて制度的な背景を説明しておきます。

 MLBでは各球団がメジャー契約(少なくとも、メジャー最低保証年俸:約4000万円が支払われます)を結べる選手は40人、シーズン中にベンチ入りできる選手はその中から25人と定められています(DL制度については割愛)。ですが、スプリングトレーニング開始時点では各球団とも50~70人の選手が参加しています。メジャー契約を結んでいる40人ロースターの選手に加え、マイナー契約招待選手(non roster invitees)が参加しているからです。招待選手というのは、マイナー契約ながら、球団からメジャー契約の選手たちと一緒にスプリングトレーニングに参加することを認められた選手です(それ以外のマイナー契約だと、マイナーリーグの選手たちのスプリングトレーニングに参加します)。

 ただ、招待選手にも内実は2種類あります。1つは期待のプロスペクト。まだ40人ロースターに入れるほどではないが将来を嘱望されている選手に、メジャー選手と過ごすという経験を積ませることが趣旨です。今季のナショナルズでは、Derek Norrisがこれに当ります。もう1種類は、オフにメジャー契約を得ることはできなかったものの、開幕25人ロースター入りを目指してチャレンジする権利を与えられた選手。若くても実力が微妙な選手(オフにDFAされた先発4人Atilano、Chico、Martis、Martin)もいれば、キャリアの終盤に差し掛かっている元一流選手(Matt Stairs)もいます。球団側からしてみればうまくいけば儲けもののお試し期間といった感じですが、選手側は選手生命がかかっているので必死のはずです。実際に招待選手から開幕ロースター入りを果たすのは各球団ともせいぜい2、3名といったところです。

 前置きが長くなりました。つまり、元ナショナルズの選手は、今も40人ロースターには入っている選手、マイナー契約招待選手として生き残りを賭けている選手、まだFAで仕事を探していたり、引退もしくは消息不明でMLB球団に所属していない選手と、大きく3つに分かれています。

 今日はまず、40人ロースター選手です。(基本的に退団した順)

Jon Rauch (TOR)
 昨年はツインズで21セーブを記録。終盤は、やはりナショナルズから行ったCappsがクローザーに入ったためセットアップに回りましたが、防御率3.12は立派。ALDSでも登板。FAとなりブルージェイズと1年375万ドルの契約を結び、やはりセットアップとして期待されています。

Brian Sanches (FLA)
 珍しく、もったいなかったなあと思う選手。08年にAAAのオールスターに選ばれるほど結果はマイナーで残しましたが、シーズン序盤に昇格した際にダメだったこともあり、オフにマイナーFAとして退団。ところが、マーリンズでは過去2年間で計108試合に登板して防御率2.40と大奮闘。今季もチーム構想に入っています。

Joel Hanrahan (PIT)
 獲得したBurnettが好投しているので、(MilledgeとMorganの要素を加味してもしなくても)ナショナルズとしては成功トレードと思われていますが、成績を比べてみると全く遜色ありません。両投手とも成績を向上させるとは、まさに理想的なトレードだったと言えます。今季はクローザーとして起用される可能性が高くなっています。
Hanrahan 105G (4W 2L 6SV 25HD) 101.0IP 137K 46BB 3.03/1.26
Burnett 106G (2W 8L 3SV 25HD) 88.1IP 82K 33BB2.45/1.12

Emilio Bonifacio (FLA)
 内野でも外野でもレギュラーにはなれませんでしたが、スーパーサブとしてなんとか生き残っているという感じです。

Austin Kearns (CLE)
 昨季はFAとしてインディアンズと契約し、前半戦は主にレフトでレギュラーとして84試合の出場で.272/.354/.419という好成績を残し、フラッグディールでヤンキースにトレードされるほど価値を上げました。しかし、ヤンキースでは成績を落とし、プレーオフのロースターには入れず。オフにFAとなり再度インディアンズ入り。Sizemoreが復帰してくれば、4番手の外野手となる見通しです。いちおうキャリアを再生していますね。

Matt Capps (MIN)
 フラッグディールで移籍したツインズでは、ナショナルズでの成績を上回る好投で、クローザーとしてチームのプレーオフ進出に貢献。年俸調停3年目(最終年)で710万ドルという高額で再契約しました。TJ手術で1年離脱していたJoe Nathanの調子しだいですが、現時点では今季もクローザーと目されています。

Adam Dunn (CHW)
 守備機会を求めていたはずですが、Paul Konerkoもいるので、ほぼ専属DHとなる見通し。球場的にはホームランが増えても不思議はありませんが、さて。

Scott Olsen (PIT)
 年俸調停対象でしたが解雇され、パイレーツと契約。先発ローテーションの枠を争う立場です。どうせなら25人に残って、ナショナルズ戦で投げて欲しいな(で、打たれる)。

Joel Peralta (TB)
 FAで主力が抜けて弱体化し、クローザーも決まっていないレイズのブルペン。Peraltaが昨季のような投球ができればクローザーも夢ではありません。

Wil Nieves (MIL)
 メジャー契約を結べたと喜んでいたのもつかの間。ブリューワーズのキャンプにはメジャー契約の捕手が4人もいて熾烈な競争にさらされています(→正捕手と目されていたJonathan Lucroyが手の故障で出遅れで、チャンスが広がりました)。頑張ってね。

Josh Willingham (OAK)
 4番レフトとか言われ、主軸として期待されています。故障なく過ごせるかどうかが全てでしょうね。

Justin Maxwell (NYY)
 40人ロースターには入っていますが、さすがに層の厚いヤンキースで25人に残るのは難しそうです。オプションもないので解雇されちゃうのかな。なんていう意見を吹き飛ばすスプリングトレーニングになればいいんだけどなあ。

Juan Jaime (ARI)
 まだシングルAでしか投げたことなく2010年は全休していた投手なので、何とも言えません。故障は完治しているのでしょうか?Dバックスが40人ロースターに置き続けていることが驚きです。

Aaron Thompson (PIT)
 こちらも実質AAまでしか上がってきていません。しかも昨季は結果を残せていませんでした。

2011年1月19日水曜日

年俸調停対象選手

1月19日 追記
 Michael Morseと1年105百万㌦+最高30万ドルのインセンティブで合意。調停1年目の控え野手としては高額。それだけ期待されているということでしょう。
 
 また、Tom Gorzelannyはカブスと210万ドルで合意。身体検査が残っており、テクニカルにはまだカブスの支配下にあるため。額としては妥当なところに思えますが、双方当事者(加えてナショナルズのフロント)はどんな気持ちなんでしょうね。

 ともかく、これで今年の年俸調停対象選手は全て契約更新が済みました。感じの悪い調停プロセスを早々に回避できて良かったです。

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1月18日 追記
 John Lannanと1年275万㌦で合意しました。かなり高評価が示された金額だと思います。また、Doug Slatenとも69.5万ドル+インセンティブで合意。

 残すは、Morseとカブスからトレードで獲得したばかりのGorzelannyの2人です。

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12月23日 追記
 Sean Burnettと2年契約で合意しました。年俸調停2年目でしたから、今季と来季の年俸調停を回避したことになります。2011年140万ドル、2012年230万ドルが確定。2013年は350万ドルの球団オプションが付いていますが、Burnettが望めばFAになれるOpt-out規定も付いているとのこと。今季のような成績を続けてくれれば安い買い物となりますが、ブルペン投手はなかなか先が読めないのでまあクローザーではないことを考えれば妥当なところではないでしょうか。

 ところで、ナショナルズがNon-tenderした3人ですが、それぞれ行き先が決まっています。

 Wangとの再契約は既報のとおり。

 Nievesは1年77.5万ドル(+小額のインセンティブ)でブリューワーズと契約。メジャー契約ができて良かったですね。過去3年の密かな功労者なので応援しています。

 Peraltaはレイズと1年92.5万ドルで契約。2年契約を強く求めたことを含め、ナショナルズとの間では希望の開きが大き過ぎたためNon-tenderとなりましたが、オープンマーケットでも1年契約しか選択肢はなかったようです。そんなことなら残ってくれればよかったのに。

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12月10日オリジナル

 オフの恒例行事の1つ、年俸調停対象選手(原則としてメジャーリーグでの経験3年)で、球団とし`て来季も保有権を維持したいと判断した選手への契約提示が行われました。契約提示された選手とは交渉が行われ、調わない場合には年俸調停へと進みますが、いずれにせよ来季もナショナルズの一員です。一方、契約が提示されなかった選手はFAとなります。

[契約提示された選手]
John Lannan LHP
Sean Burnett LHP
Josh Willingham OF
Michael Morse OF/1B
Doug Slaten LHP

[契約提示されなかった選手 non-tender FA]
Joel Peralta RHP AAAでクローザーとして結果を残し、メジャーでも49試合で2.02/0.80という好成績でしたが、球威がなく、極端なフライボール投手であるということで、今年の成績が出来過ぎと評価されたのではないかと思います。しかし驚きました。
Wil Nieves C 故障者が出るたびに出場機会を得るという形でしたが、結果的にはこの3年間で199試合に出場と頑張ってくれました。ナショナルズの捕手層はPudge、Flores、Ramosと例年になく厚くなっているため仕方ないんでしょうね。ナショナルズとのマイナー契約の可能性も言われています。
Chien-Ming Wang RHP 結局メジャーはおろかマイナーでも登板なし。フロントとしては2百万㌦の博打に負けたという結果です。肘の故障(TJ)からの復活率は上がっているようですが、肩の故障は大変なんだな、と改めて思いました。ナショナルズに残留する可能性もありますが、今度はさすがにマイナー契約ではないでしょうか。

[年俸調停を回避して1年契約に合意した選手]
Jesus Flores C 現状維持の75万ドル。今季は全く出場できなかったものの、ウィンターリーグではまずまず健康にプレーできている模様。Ramosがとりあえずのライバルになりますが、さてさて。
Alberto Gonzalez 2B/3B 60万ドル。個人的にはnon-tenderでも良かったと思いますが、まあこの額なら納得しましょう。

2010年12月17日金曜日

Willinghamのトレード

 アスレティックスとの間で、Josh Willingham外野手と、ブルペンのHenry Rodriguez投手+ Corey Brown 外野手という1対2のトレードに合意しました。結論を先に書いてしまうと、個人的にはこのトレードには好印象を持ちました。

〔Willingham〕
 この2年間、(故障離脱していないときは)ナショナルズの5番レフトをしっかり務めてくれました。意外に勝負強い打撃で主軸を任せられる打者でした。守備範囲は決して広くはなかったものの、レフト前に落ちそうな打球を好捕したプレーもいくつか印象に残っています。ただ、トレードで獲得する前から言われていた「故障がち」という欠点がどうしても克服できず、2年とも前半はMVP投票で得票できるような好成績を残しながらオールスター後に失速していました。

 年俸調停3年目(最終年)で来季終了後にFA。今季年俸が460万ドルでしたから、年俸調停プロセスを経た来季年俸は600万ドル以上と予想される一方で、球団としては長期契約を結ぶ気がないようでしたので、トレードは時間の問題と見られていました。 よく貢献してくれたという印象。新天地での活躍を願っています。何より、ケガなく過ごせるといいですね。

 これで来季のナショナルズのレフトは、私の一押しRoger Bernadinaが主に守ることになります。Michael Morseの出番もちょっと増えるはずです。いい感じです。


[獲得した2人]
 ナショナルズが獲得したのはHenry Rodriguezと Corey Brownの2人。トップレベルではないにせよプロスペクトと呼べるだけの期待感はあります。

Henry Rodriguez (2010 OAK)
29G 27.2IP 13BB 33K 4.55/1.37 (MAJOR)
20G 21.1IP 9BB 31K 1.69/0.89 (AAA)

 ベネズエラ出身の23歳のブルペン右腕。19歳でA'sと契約してから順調にステップアップし、4年目の2009年シーズン終了間際にメジャーデビュー(3試合)。今季はAAAで支配的な投球を見せ、オールスター後はメジャーに定着しました。武器は、何と言っても103マイルを記録したこともあるファストボール。それにスライダーを織り交ぜ三振を奪っていきます。マイナー通算の奪三振率は11.6 K/9と素晴らしく、メジャーでも10.5 K/9と数字を落としていません。課題は同じくマイナー通算で6.6 BB/9という四球率に示される制球。典型的な荒削り投手ということですが、この冬のベネズエラ・ウィンターリーグでは、17試合20.1イニングを投げ、27奪三振、9四球とまずまずの数字を残しています。オプション切れということもあり、現時点では開幕ブルペン入りが濃厚。8回、あわよくば9回を任せられる投手に育ってくれることを期待しています。

Corey Brown (2010 OAK)
90G 386PA 10HR 19SB 52BB 93K .320/.415/.502 (AA)
41G 148PA 5HR 3SB 11BB 36K .193/.253/.378 (AAA)

 2007年のサンドイッチピック(全体57位)指名で入団の25歳の外野手。これまでは主にセンターを守ってきました。左投左打。パワーもあり、足もあり、外野守備も評価のあるアスリート型。BAのプロスペクトランキングでトップ10に入ったことはありませんが、昨年のアリゾナ秋季リーグに派遣されていましたので、それなりに期待されていたと思われます。そのアリゾナでは、ナショナルズから派遣されていたStrasburg、Storen、Espinosa等と同じチームで主軸を打ち、.333/.397/.619という素晴らしい結果を残しました。今季はAAの投手を粉砕し、オールスターにも出ましたが、初昇格したAAAで壁にぶつかった感じです。来季の開幕はAAAでとなりそうです。センターのレギュラーに育ってくれるのがベストシナリオですが、AAAでしっかり結果を残し、遅くとも来年9月までにメジャーデビューを果たすことが期待されます。まずはスプリングトレーニングを見てみたいところです。


[2008年11月トレードの評価]
 これで2008年11月のトレードでマーリンズからナショナルズに来たWillinghamとScott Olsenの2人ともが退団しました。Olsenは何も見返りなく退団しましたので、現時点までにナショナルズが得たものは、この2人の2年間のプレーでの貢献と、今回のRodriguezとBrown、ということになります。下記の通り、Willinghamは期待通り、Olsenは期待外れだったという評価となります。

Willingham (for Nationals 2009-2010)
249G 952PA 124R 40HR 117RBI .263/.377/.479 12SB

Olsen (for Nationals 2009-2010)
28G (26GS) 143.2IP 6W 12L 52BB 95K 5.76/1.59

 他方、あのトレードで放出した3人の選手の2年間の成績は下記の通り。Emilio Bonifacioはトレード後最初の対戦となった2009年の開幕戦でナショナルズ相手に大暴れしましたが、2年間での本塁打はあの試合でのランニングホームランだけと、あの試合がピークでした(笑)。結局レギュラーとして定着することはできず、今季はマイナー落ちも経験。まだ年俸調停前なのでそのままマーリンズに在籍していますが、来季もせいぜいユーティリティとして使われる程度と予想されています。Jake Smolinski内野手は、2009年に故障離脱したこともあり、あまり成長していません(まだ21歳と若いので可能性残されていますが)。そして、当時はSmolinskiよりももったいないと思われたP. J. Dean投手は、故障のため移籍後は一試合に登板することもなく引退してしまいました。

Emilio Bonifacio (for FLA 2009-2010)
200G 710PA 102R 1HR 37RBI .254/.308/.314 33SB

Jake Smolinski (for FLA)
77G 322PA 50R 7HR 31RBI .283/.379/.448 2SB (2009 for A)
109G 443PA 45R 5HR 51RBI .264/.318/.383 8SB (2010 for A+)

P. J. Dean 記録なし

 こうして振り返ってみると、あのトレードはナショナルズ側に大きくプラスだったと結論付けてよいのではないかと思います。

2010年8月20日金曜日

Willingham→DL(シーズン終了), Morgan→Activated

 今季のナショナルズで5番レフトを務めてきたJosh Willinghamがひざの故障で手術を受けることになり、シーズン終了となりました。しばらく前から悪かったようで、この1か月ばかりの不振の原因となっていた模様。今季の成績は以下のとおり。物足りない気もしますが、前を打つAdam Dunnから学んだのでしょうか、出塁率が昨季までよりかなり上昇した点は評価していいと思います。年俸調停最終年となる来季も、主力として期待されていることでしょう。しっかり直して開幕に間に合ってください。

Josh Willingham (2010 season for Nationals)
114G 450PA 54R 16HR 56RBI 67BB 85K .268/.389/.459 8SB

 代わってDL入りしていたNyjer Morganが復帰しました。最短期間での復帰。離脱前はかなりの打撃好調でしたが、その勢いを持続しているかどうか。これで、外野の布陣は、左から、Bernadina-Morgan-Morseとなりました。

2010年7月19日月曜日

7/16-18 1W-2L@FLA (やっぱりチャンスに打てません)

 初戦をStrasburgでとったものの、2戦目、3戦目は完封負け。負けた2試合ともマーリンズを上回る安打を放ちながら、チャンスにことごとく凡退。勝てる試合を落としました。後半戦も、変わりませんねぇ・・・。

7/16 (Strasburg6回無失点、Willinghamの1打で勝利)
Nationals 4-0 at FLA Season 40-50 (W1)
Pitching: Strasburg(W4-2), Storen, Capps
Hitting: Willingham(1/4 double R 3RBI), Dunn(2/3 BB R)
 立ち上がりの初回、2回と2人ずつランナーを出しながらなんとか無失点でこらえたStrasburg、結局6回を7奪三振で無失点。これまでで最多の99球を投げきりました。打線は6回表、1死満塁からWillinghamが走者一掃のダブル。
MVP: Josh Willingham

7/17 (再三のチャンスに打てず、Livan見殺し)
Nationals 0-2 at FLA Season 40-51 (L1)
Pitching: Livan(L6-6), Clippard
Hitting: Bernadina(3/4), Morgan(2/5)
 チームで11安打放ちましたが、全てシングル。得点圏に走者を置いては9打数ノーヒット。チーム残塁10。先発Livanは2回に2失点したのみでしたが、その2失点も先頭打者をDesmondのエラー(まあ、難しい打球でしたが)で出した結果(自責点は1)。ため息しか出ないゲームだったようです。

7/18 (前日のリプレイ、Stammen見殺し)
Nationals 0-1 at FLA Season 40-52 (L2)
Pitching: Stammen(L2-4), Peralta
Hitting: Morgan(1/3 BB CS), Zim(1/3 SB)
 笑えます。チームで8安打(今日も全てシングル)2四球で都合10人のランナーを出しましたが、得点圏では9打数ヒットなし。チーム残塁9。4回に1死満塁のチャンスを逃したのが痛かった。Stammenは6回を1失点。負け投手とするにはあまりにかわいそうでした。

2010年6月23日水曜日

6/22 W4-3 Royals (Willingham通算100号)

Nationals 4-3 Royals Season 33-39 (W2)
Pitching: Atilano(W6-4), Peralta(H1), Storen(H5), Clippard(H16), Capps(S22)
Hitting: Willingham(3/4 2doubles R RBI), Zimmerman(2/4 double RBI), Guzman(2/4 R)
HR: Willingham(13), Dunn(17)

 雨、というか嵐による4回途中での50分間の中断を挟んで、6回途中まで1失点で投げ切ったLuis Atilanoが今季6勝目。Livanと並んで先発投手ではチームトップ。立派です。Atilanoが降板した後は、Joel Peraltaがナショナルズのユニフォームでのデビューを無難に果たし、ラスト3イニングはStoren、Clippard、Cappsのリレーで逃げ切りました。もっとも、Cappsは3点リードでマウンドに上がりながら4本のシングルを打たれて1点差まで詰め寄られる薄氷の勝利でしたが・・・。

 打線も今日は11安打とよく打ちました。その割には得点が少ない、という感じもしなくはないですが、Zimが先制二塁打、WillinghamとDunnにソロホームランが出て追加点、と主軸が打ったと言えば打ちました。特にWillinghamのホームランはメジャー通算100号。おめでとうございます。

MVP: Josh Willingham

2010年6月2日水曜日

2010年5月チーム月間MVP 

 投打ともなかなかの一カ月でした。

Hitter of the Month: Josh Willingham
PA R HR RBI AVG OBP SLG SB
Ryan Zimmerman 128 22 7 18 .284 .375 .523 1
Nyjer Morgan 115 13 0 2 .223 .286 .252 5
Adam Dunn 114 15 6 18 .313 .395 .616 0
Josh Willingham 107 17 7 22 .280 .439 .598 0
Ian Desmond 98 10 3 17 .272 .296 .402 0
Cristian Guzman 90 14 0 8 .381 .411 .452 0
Roger Bernadina 82 7 2 12 .250 .284 .434 1

 好調。5月終了時点で、AVE(Guzman .327)、OBS(Willingham .438)、SLG(Zimmerman .603)の3部門でなんとナ・リーグトップだったりします。Guzmanはセカンド、ショート、ライトと動かされながら、打席では安定感を維持していて立派です。守備面でも、どのポジションでも十分に仕事をしています。このまま好調を維持して(仮にナショナルズがペナントレース争いから脱落する場合には)いいプロスペクトと交換できることを願います。Willingham、Zim、Dunn(打率3割超!)は、3人併せて20本塁打58打点(シーズン40本116打点ペース)とよく打ちました。特にWillinghamは3人の中でも最高の成績を残しました。Morganの不振はかなり深刻。やはり彼が起爆剤になってくれないと得点力は上がりません。頼むよ。Desmond、Bernadinaの両ルーキーはまずまず。Desmondはいいところで打っている印象がありますが、出塁率の低さが気になります。
 
Picher of the Month: Luis Atilano
G IP W L S K ERA WHIP
Livan Hernandez 6 36.0 1 2 0 17 3.25 1.31
Craig Stammen 6 33.1 0 2 0 17 4.86 1.44
Luis Atilano 6 32.0 3 1 0 14 5.63 1.59
John Lannan 5 28.0 1 1 0 8 4.50 1.43
Scott Olsen 4 22.1 0 1 0 14 3.22 1.25
Matt Capps 12 11.0 0 1 7 8 5.73 1.27
Tyler Clippard 14 16.2 4 3 0 17 3.24 1.26
Drew Storen 6 5.2 1 0 0 5 1.59 1.06

 先発投手陣では、2人とも援護がなく勝ち星は伸びませんでしたが、LivanとOlsenの2人はかなりの好投をしてくれました。Lannanも落ち着いてきました。そんな中、今月の勝ち頭はルーキーのLuis Atilano。6先発のうち2試合では自責点6と激しく打ち込まれましたが、その他の試合はしっかり作り、特に最後の2登板でTim Lincecum(SF)、Roy Oswalt(HOU)という2人のメジャーを代表する投手を相手に勝ち投手になったことは高く評価できます。

 ブルペンでは、Clippard-Cappsの必勝リレーはやや失速。特にCappsは、セーブ失敗は1つだけですが、三振が取れなくなってきているので心配です。しかし、ここには代表としてStorenだけを挙げましたが、Doug Slaten(1.13)、Tyler Walker(2.93)、Miguel Batista(3.00)、Sean Burnett(3.00)と現在ロースターにいる全ての投手が防御率3.00以下という素晴らしい投球を見せてくれました。誰かが調子を落とせば誰かが良くなる、というのはとても良い傾向です。

Rookie of the Month: Luis Atilano
 野手ではBernadinaがライトのレギュラーの地位をほぼ固めるいい働きを見せました(月の終わりで少し調子を落としていますが・・)。またDesmondも引き続きまずまずの働きを見せています。一方投手では、昨年のドラフト1巡目全体10位のDrew Storenがメジャーデビューし、堅実な使われ方をして結果を残しつつあります。

 しかし今月のRoMはAtilano。先月も2勝を記録していましたが、まだ評価するのは早いと書きました。注目していた今月、打たれる日はありましたが、上記の通りしっかり結果を残しました。よく頑張りました。

2010年5月23日日曜日

5/23 4x-3(10) Orioles (Cappsセーブ失敗もWillinghamがサヨナラ弾)

Nationals 4x-3 Orioles (10) Season 23-22 (W2)
Pitching: Lannan, Storen(H1), Burnett(H7), Clippard(H10), Capps(BS1), Slaten(W2-0)
Hitting: Willingham(2/4 2R RBI), Bernadina(1/3 triple 3RBI), Morgan(2/5 R), Guzman(2/5), Nieves(2/4)
HR: Willingham(8)

 先発のLannan、初回先頭のPatterson、Markakisに連打を浴び無死1,3塁とされましたが、次の打者を併殺に打ち取り1失点で終えると、その裏、2死満塁からBernadinaがセンターオーバーの三塁打で3点を奪い逆転。

 その後は両先発が立ち直り、相手Millwoodが7回途中まで無失点で投げ切ると、こちらのLannanは6回途中まで3四球を与えながらもノーヒットの快投。その後は、Storenが1回2/3、Burnettが2/3、Clippardが1/3を無失点でつなぎ、2点リードのままで9回へ。

 ここまで15セーブ機会連続成功のCappsがマウンドに上がり、今日は勝ったかな、と思って見ていました。ところが・・・。1死からシングル、ダブルで2,3塁とされると、内野ゴロの間にまず1点。2死3塁から、Julio Lugoにライト前に運ばれ3-3の同点。ついに、セーブ失敗となりました。まあ、いずれ来るとは思っていましたし、これまでよく頑張ってくれていたので、あまり責める気にはなりませんが、よりによってLannanの勝ち星を消さなくてもなあ。

 9回裏は1番Morganからでしたが、あっさり3者凡退・・・。

 7回から観戦しながら以上のような記事を書いていたら、延長戦になってしまったので、ここからはとりあえず、コメ欄に移行します。

**************
(試合後コメント)

 10回裏、Willinghamの一撃でサヨナラ勝ち。午前4時半に起きだしてきて、現在午前6時ですが、今ようやく目覚めました。ありがとうWillingham。

 ばたばたし、2勝とも接戦・辛勝でしたが、勝ちは勝ち。オリオールズに目論見通り(笑)勝ち越し。貯金1で、サンフランシスコ、サンディエゴ、ヒューストンへのロード10連戦に出ます。目標は、5割とは言いません、各シリーズともスウィープさえされなければいいですから。

MVP: Josh Willingham

2010年5月10日月曜日

5/9 W3-2 Marlins (Clippard 6勝目?)

Nationals 3-2 Marlins Season 17-14 (W2)
Pitching: Livan, Burnett, Clippard(BS4, W6-0), Capps(S13)
Hitting: Dunn(3/4 double RBI), Willingham(1/2 2BB R RBI), Bernadina(2/4 SB), Desmond(2/4)
HR: Willingham(6)

 先発のLivan Hernandezは7回を5安打1四球で1失点。遂に防御率が1.00を超えてしまいましたが、今日も安定した内容。どこまで続くか分かりませんが、今季一番の嬉しい誤算です。

 ただ、そのLivanに勝ち星は付きませんでした。Tyler Clippardがリリーフに失敗。その後、勝ち越してClippardに勝ち星が付くという昨日と同じ展開となりました。いや、その前の6日のブレーブス戦もそうだったので、過去4試合中3試合で同じことが繰り返されています。チームが勝っているからいいものの心配な徴候です。開幕からフル回転してきたClippardにそろそろ疲れが見えてきたのかも知れません。少し休ませることも必要でしょうし、3試合とも前の投手が残したランナーを還してしまっていることを考えるとイニングの最初から使うべきなのかもしれません。それにしてもClippardはこれで6勝目。Ubaldo Jimenez、Roy Halladayと並んでトップタイです(笑)。クローザーのMatt Cappsは三者凡退で13セーブ目(依然、失敗なし)。こちらはむしろ調子を上げてきているようです。

 昨日は同点ソロ、今日は勝ち越しソロという違いこそあれ、Willinghamが一発を放ったことも昨日と同じでした。開幕直後の好調から、4月下旬以降調子を落としていたWillinghamでしたが、ここ2試合はいい活躍。6本塁打はDunnと並んでチームトップ。打点20はダントツです。また、Adam Dunnも3安打で打率を今季初めて.250まで上昇させています。こちらも調子が上がってきたかな。

 これで再び貯金3。2位タイに浮上。ホームでの2シリーズをいずれも2勝1敗で終え、ニューヨーク、デンバー、セントルイスでのロード9連戦に向かいます。まずはメッツと単独2位を賭けた1戦。先発はメジャー3試合目の前回登板で痛烈に打たれたLuis Atilano。あまり力まず、落ち着いて投げれば大丈夫。頑張って。

MVP: Josh Willingham

2010年4月12日月曜日

4/11 W5-2@NYM (Livan7回ゼロ封、Willingham満塁弾)

Nationals 5-2 at NYM Season 3-3 (W2)
Pitching: Hernandez(W1-0), Bruney, Bergmann(H1), Capps(S3)
Hitting: Willingham(2/3 double BB R 5RBI), Morgan(2/4 triple BB R)
HR: Willingham(1)

 真裏でStephen Strasburgのマイナーデビュー戦を中継していたため、二画面観戦していました(こちらの試合は音無し観戦)。試合途中でのコメントは、Strasburgのスレッドのコメント欄にちょっと書いています(こちら)。

 前日のドラマチックな勝利の勢いは続いていました。初回、メッツ先発のJohan Santanaを攻め立て、1死満塁のチャンス。ここでJosh Willinghamが放ったセンター左への大飛球がフェンスにあたってはね返る間に3人の走者が生還。更に本塁に送球されたボールが転々とする間にWillinghamもホームに突入も、タッチアウト・・・・・というドタバタした展開でしたが、ここでRigglemanが抗議してビデオ判定。結果は、(映像で見ると明らかに白い跡が付いていますので当然の判定ですが)ホームラン!先制満塁弾。Willinghamは3回表にもタイムリー二塁打を放ち、1人で全5打点をたたき出す活躍でした。

 しかし今日の主役は、今日マイナー契約からメジャー契約に変更されたLivan Hernandez。6回までは毎回ランナーを背負う苦しい展開(というか、いつもながらのLivanの展開)ながら、無失点。最終回となった7回になって三者凡退に抑える圧巻の投球を見せてくれました。開幕から5試合、最長でも5回までしかもたなかった先発投手陣の中で、7回を88球で投げきるお手本となる投球でした。2番手のBruneyは2ランで失点しましたが、3点リードで迎えた9回にCappsが今日は三者凡退に抑えたのも収穫でした。

 これで、3勝3敗の勝率5割!一昨年の4月5日以来です(この時は開幕3連勝してから3連敗したタイミング)。単独最下位でなくなったのも同6日以来です。次のフィラデルフィアでのシリーズも1つは勝ちましょう!(低い志ですいません・・・)

 ところで、10日の試合でハムストリングを痛めて途中退場していたZimmermanが先発を外れ、サードにはAdam Kennedyが入り、3番打者にはセカンドを守るCristian Guzmanが入りました。予定では、もう1試合欠場し、オフ明けの14日に復帰予定とのこと。どうか軽傷ですみますように(祈)。

MVP: Livan Hernandez 

2010年4月1日木曜日

ST 4/1 @NYM (オープン戦勝ち越し* 決定) 

 日本時間午前1時から、久しぶりに映像が見られるということで観戦してみました。先発はJason Marquis。5回を投げて6安打無四球3失点(2ラン本塁打を含む)と、可もなく不可もなしという内容。まあ、先発投手として計算できることは確かです。

 えー、タイトルに疑問を持たれた方は多いと思います。ナショナルズのオープン戦の成績は、10勝18敗と大きく負け越していますが、「序盤に11連敗を喫した後だけ」を見れば、今日まで10勝7敗。残り2戦を残して勝ち越しとなりました。意味深な「*」が付いているのはこういうわけです。チームのムードはとてもいいようです。あと2試合も勝って開幕を迎えましょう!

◎よくできました◎
Josh Willingham オープン戦5号2ランにタイムリー二塁打で計3打点。オープン戦の通算成績は.370/.408/.783と実によく振れています。
Bruney-Bergmann-Burnett-Walker 4人が各1イニングを投げ、計2安打2四球で無失点。開幕に向けてブルペンの主力も調子を上げてきたと見てよさそうです。Cappsが不安定なだけに、この面々には期待してしまいます。

▲がんばりましょう▼
Adam Kennedy
4打席凡退で1三振と、今日は打てませんでしたが、まあそんな日もあるということです。ここまでの打率が.259ですから、決して悪いわけではありません。試合終盤はファーストも守りました。レギュラーシーズンに入っても試合終盤にはいろいろ守備の変更がありそうです。

☆プロスペクト☆
Michael Burgess
6回表1死2塁で代打で登場。ライト戦にライナーで運ぶタイムリー二塁打。いい打席でした。レフトの守備に入り、回ってきた次の打席でも大きな当りの犠飛。2打点を記録です。いい自信になったのではないでしょうか。

2010年3月24日水曜日

ST 3/22 Mets (Stammenローテ入りへ前進)

 スプリングトレーニングも中盤を過ぎ、先発投手がイニング(投球数)を増やすことが必要になってきたため、Marquisが4回2/3、Stammenが4回を投げた今日は、ブルペン投手はほとんどお休みでした。試合のほうは、ZimmermanとWillinghamが風にも助けられてともに2ホーマーと大当たり。7-5Metsで勝ちました。

◎よくできました◎
Craig Stammen 開幕ローテーション入りに向けて強烈にアピール。6回から登板して最後まで投げきりました。9回に2つのエラーが絡んで2点を失いましたが、いずれも自責点にはならず。結果としては4イニングを2安打無四球4奪三振。防御率は2.89まで下がりました。ブルペン転向を何度も示唆していたRiggleman監督も先発投手として評価するコメントをし始めました。絶対、先発で使うべきですって!
Ryan Zimmerman 1回裏にソロ、5回裏に2ランと2本のホームランで3打点
Josh Willingham 2回裏にソロ、4回裏に2ランと2本のホームランで3打点。ここまではほとんどZimmermanのコピペですね(笑)。第3打席にもヒットを打って、3の3でした。
Willy Taveras 試合途中からセンターに入り、6回にあわやホームランというあたりを掴み取りました(ただし、最終回には何でもないライナーを落としてしまいましたが)。打っても7回にタイムリーヒット。ここまで打率.350・・・・。おいおい、このままじゃ開幕メジャー入りしちゃうよ。MorseとMaxwell、頑張ってくれ。

▲がんばりましょう▼
Jason Marquis (先発)立ち上がりは良かったものの、打線が二回り目に入るとつかまりだし、4回2/3を3失点。前回登板までに比べればましでしたが、90球に到達して予定の5回を投げきることなく途中で交代。
Justin Maxwell 絶不調。3打数ヒットなしで、打率は.103まで下がってしまいました。そろそろ信号が黄色に変わった感じです。
Mike Morse こちらも絶不調。4打席回ってきて1安打こそ打ちましたが、7回裏1死満塁の好機には最悪の5-4-3併殺打。自らマイナー行きを志願しているかのような内容です・・・。

2010年3月21日日曜日

ST 3/20 Marlins (Guzmanが弱肩を露呈)

 もはやローテーション投手の地位がほぼ確定しつつあるGarret Mockが2本のホームランで3点を失いましたが、4三振を奪うまずまずの投球で5回を投げ切りました。試合は3-5 Marlinsで敗れましたが、収穫のある試合だったと思います。

◎よくできました◎
Ryan Zimmerman 今日も右中間への先制ダブルを含む2安打。アウトとなった打席も、ライトのファインプレーに阻まれなければ二塁打だったと思われる逆方向への強い打球。当たってますね。
Dunn、Willingham 2人とも健康状態に問題なく先発出場し、1安打1四球。よしよし。
Tyler Walker 今日は1イニングを三者凡退。でも、まだ防御率19.05です・・・。

▲がんばりましょう▼
Cristian Guzman 2番ショートで先発。打席では1安打しましたが、問題は守備。この春はじめて処理することとなった三遊間のゴロを捕ったところまでは良かったのですが、一塁への送球を悪送球。しかも、サイドハンドから投げる弱い送球しか投げられず、右肩の故障の回復状態が思わしくないことをさらけ出しました。まだ開幕まで時間があるとはいえ、Desmondにポジションを奪われる可能性が高くなってきました。ずっとGuzmanの先発起用を強調していたフロント・ベンチも、ここに来て、ショートがポジション争いの対象であることを認めるコメントを出すようになってきました。
Shairon Martis 二番手として2イニングを投げましたが、3本の長打で2点を取られました。前回は無失点で少し評価を回復していましたが、これで開幕メジャーはもう絶望的です。
Mike Morse 6番ライトで先発。ヒットも1本打ちましたが、2本の併殺打はいただけません。特に1本目は初回の1死満塁の好機をつぶしたので、印象はかなり悪いです。

☆プロスペクト☆
Drew Storen (マイナー降格となったのでこちらで)最終回に登板し、あっさり3人で抑えました。3試合続けて失点していましたが、マイナー降格となって力が抜けたのでしょうか、最速96マイルを記録しています。

2010年3月20日土曜日

ST 3/19 Cardinals (Strasburgで勝利)

 Stephen StrasburgのST第3戦となったこの試合。打線が盛り立てて、13-5Cardinalsと大勝。降板時点で3-2とリードしていたStrasburgに白星が付きました。

◎よくできました◎
Stephen Strasburg (先発)支配的な投球でした。詳しくはこちら。
Ryan Zimmerman 2安打1四球で3度出塁し、いずれも生還しました。もういつでも開幕を迎えられそうです。
Adam Dunn 4番ファーストで先発出場し、二塁打1本と2四球。背中の痛みで2試合ほど戦列をはなれていましたが、もう大丈夫のようです。
Brian Bruney 1回を三者凡退。ここしばらく好投を続けています。Cappsが悪いだけに、目立ちます。
Adam Kennedy 二塁打を含む2安打。
Willy Taveras 2安打2打点1四球。うむむ、アピールが続くなあ。いらん。
Maxwell、Pudge、Duncan 3人とも1安打2打点。

▲がんばりましょう▼
Ian Desmond Desmondにとってはこの春、最悪の試合。ショートで先発出場も、初回いきなりエラー。打席でもヒットなし。盗塁を1つ決めましたが、1度は刺されました。
Sean Burnett また打たれた・・・。しかも2失点。まだ防御率が10点以上あるよ・・・。

☆プロスペクト☆
Jhonatan Solano 8回に代打で出てシングルを打ちました。

××故障情報××
Josh Willingham 一度スタメンと発表されていましたが、軽い首の痛みで欠場。様子を見ましょう。Nyjer Morgan 右足の痛みでここ数試合外していましたが、今日も欠場。あと数日かかるようです。本人は今日にもプレーできると言っていたようですが、大丈夫かな。

2010年3月18日木曜日

ST 3/17@HOU (Marquis大丈夫か?)

 たった1日でまた元通り。昨日ようやく勝ったのに、またしても投手陣が打たれに打たれて2-11HOUと大敗。
◎よくできました◎
Willy Taveras ソロホームランを含む2安打。Dukes解雇の日にアピールした、とでも言うんでしょうか。依然として全く期待してませんが。
Josh Willingham ソロホームランとあわやホームランという大飛球もあったそうです。当たってるみたいですね。


▲がんばりましょう▼
Jason Marquis (先発)雨で前回登板が流れて久しぶりの実戦でしたが、ひどかった。初回だけで5失点。予定されていた4回を投げきることもできず、3回1/3で8安打4四球1奪三振の8失点(全て自責点)。全く良いところなし。2試合連続で炎上。次回はそろろ結果が欲しくなってきます。
Matt Capps 大量リードされた5回に登板。1安打2四球で1失点。本当に心配になってきました。
Tyler Walker また打たれた・・・。これでオープン戦4試合で5本のホームランを打たれました。ソロホームランの1失点でしたが、その後さらに2安打。背中の痛みもあるようです。うむむ。
Drew Storen ヒット、四球、死球、犠飛で1失点。 2試合連続で失点。あらら。
Justin Maxwell 相変わらず絶不調。今日も3打数ヒットなしの1三振。打率は.103まで落ち込みました。

☆プロスペクト☆
Danny Espinosa 6番セカンドで2試合連続のフル出場。しかし2三振を含む4打席凡退。セカンド守備でも送球エラーをしてしまいまいた。まだまだってことかな。0/4 2K
Derek Norris 5回に代打に出て二塁打。ようやく、メジャーのオープン戦での初ヒットが出ました。良かった良かった。1/2

2010年3月14日日曜日

ST 3/13 @HOU (Zimは打ったけど)

 2試合雨で流されて、久しぶりの実戦。6回表終了時で5-1とリードしていたのに、Matt Chicoが打たれて逆点され、終盤に粘りを見せて9回表には同点に追い付きましたが、結局は7-8xHOUでサヨナラ負け。9連敗。未だスプリングトレーニングに入って勝利がありません。

 Elijah Dukesが先発メンバーから急きょ外されました。先日死球を受けた左足のつま先の故障のためとのこと。念のためということですが、大丈夫でしょうか。

◎よくできました◎
Ryan Zimmerman 3回に同点となるST2号ソロを打つと、5回にもヒット、さらにダブルも打って3安打。順調ですね。
Josh Willingham 3回に三塁線を破るダブル、5回にはシングルで2安打2打点。四球も1つ選びました。
Ian Desmond 8番ショートでフル出場。4打数でダブル1本を含む2安打、1打点。これでST打率をさらに上げて.476としました。守備でも好プレーを続けており、まだSTではノーエラーです。
Justin Maxwell ダブル1本を含む2安打。盗塁も1つ決めました。ライトの守備でも、失点を防ぐダイビングキャッチを見せました。(なければ、Matt Cappsがまた失点するところだった)
Drew Storen 2番手で登板。不運なテキサス安打と四球でランナーを出しましたが、2三振を奪い、1回を無失点。これで3試合連続無失点です。15球投げて11ストライクと相変わらずのストライク先行です。
Scott Olsen (先発)立ち上がり、三塁打、二塁打と打たれて1死も取れないうちに1点を失い、2回も3回もヒットを打たれましたが、最終的には3回を1失点で終えました。球速は87マイル前後ということで少し前回より上がりました。もう少し速くならないと。次回登板が判断基準となりそうです。

▲がんばりましょう▼
Matt Chico 5-1とリードして6回から登板しましたが、6回に2点を失うと(それも守備に助けられた結果)、7回には1死も取れないうちに5連打で3失点して降板。無死2,3塁で降板した後をLuis Atilanoが1点でしのいでくれましたがそれでも1+イニングで7安打6失点(自責点5)という記録が残りました。変化球でまったくストライクが取れず、甘いストレートを狙い打たれた模様です。 前回の好投がこれで帳消し。こちらも次回登板は結果が求められることになるでしょう。
Sean Burnett 8回から登板し、その回は無失点でしたが、打線が同点に追い付いてくれて迎えた9回に四球のあと2本のヒットを打たれてサヨナラ負け。
Nyjer Morgan 4打数ヒットなしでST打率.167(18打数3安打)に下げてしまったのに加え、センターの守備でも取れたはずのフライを落としてしまいました。

2010年3月8日月曜日

ST 3/8 Marlins (また2ケタ失点で6連敗)

  今日は打線もソロ2本による2点にとどまり、先発タイプの2人が崩れ、最後は守備のミスもあり、また2ケタ失点で敗戦。6連敗となりました。その間67失点。まだ、スプリングトレーニングンですから、といつまで言っていられるのか・・・・。
 
 まさか勝ち星なしのまま明日のStephen Strasburgの初登板を迎えることになるとは思いもよりませんでした。

◎よくできました◎
Josh Willingham スプリングトレーニング直前に中に生まれた赤ちゃん(男の子)の体調が悪くて合流が遅れたWillinghamでしたが、赤ちゃんも安定して無事に退院し、いよいよオープン戦初出場。その第1打席でレフトに特大のホームランを放ちました。オープン戦とはいえ忘れられない一打となったことでしょう。
Ryan Zimmerman 2打席三振の後、オープン戦1号。
Tyler Clippard 初戦を無失点だった数少ない投手。今日も、先頭打者に内野安打を許したもののその後を三者連続三振。頼りにしてますよ。

▲がんばりましょう▼
Scott Olsen (先発)2回を投げて7安打と激しく打ち込まれました。3失点で終わったのはラッキーなくらい。球速は87マイル前後。90マイルを超えていたマーリンズ時代の姿には戻っていません(昨季のダメなときの球速と同じくらい)。このままでは全く使えません。まだ調整中と信じたいです。
→(追記)本人は今日の投球にとても満足していたようです。結果はともかく故障した肩の状態は順調に回復しているということだそうです。次回登板を待ちましょう。
Collin Balester 前回登板では2回を本塁打による1失点、ただし2四球とぎりぎりの内容だったBalester。今日は、ストライク先行で2回を投げ1失点とまずまずの内容だったなと思っていたら、球数が少なかったことから3イニング目のマウンドへ。ところが、1死から2点を失い、さらにストレートの四球を与えたところで降板となりました。最後の四球がとても印象が悪い。もったいない。
Alberto Gonzalez 代打で登場して凡退の後、8回表に2つのエラーを重ねて、4失点(Guardadoの自責点は1)につながりました。
↓ 変更 (ラジオではGonzalezと言っていたのですが、公式記録では違いました。失礼しました)
Pete Orr 打席では3打席凡退した上、セカンドの守備でも8回に2つのエラーを重ね、4失点(Guardadoの自責点は1)につながりました。

☆プロスペクト☆
Derek Norris 9回に代打で出ましたが、見逃し三振。代打ばかりでは難しいでしょうが、1本くらいヒット打ってほしいな。

2010年2月24日水曜日

2010 Spring Training Outlook 6 (OF)

 ポジションごとのスプリングトレーニング・プレビューもこの外野手編で終わりです。現地水曜日に全選手がそろってのトレーニングが始まり、そして1週間もすれば、スプリングトレーニングの試合がはじまります。ああ、楽しみだなあ。


End of Last Season

OUT

IN

40 Men Roster

Non-Roster Invitee

Josh Willingham

Josh Willingham

Nyjer Morgan

Nyjer Morgan

Elijah Dukes

Elijah Dukes

Austin Kearns

Austin Kearns

Roger Bernadina

Roger Bernadina

Justin Maxwell

Justin Maxwell

Willie Harris

Willie Harris

Jorge Padilla

Jorge Padilla

Jerry Owens

Chris Duncan

Kevin Mench

Willy Taveras



 レフトJosh Willingham、センターNyjer Morgan、ライトElijah Dukesの3人という体制はほぼ固まっており、3人がしっかり仕上げて開幕を迎えてくれれば文句ありません。

 Willinghamはオフの間に何度もトレードの噂が出ましたが残留。個人的には、いいパッケージならトレードしてもOKと思って見ていましたが、今となっては代わりとなるバットがFA市場にはいないので、このまま開幕を迎えて欲しいと思っています。レフト守備は期待できませんが、5番打者としてしっかり前のDunnをプロテクトしてくれればと期待します。

 Morganは盗塁の際に右手指を骨折し、昨季終盤を棒に振りましたが、早くからキャンプ地でトレーニングに励んでいるということで健康面の不安はなさそうです。ただ、そもそも昨季ブレイクした選手なので、フルシーズンしっかりした成績を残せるかという疑問は残ります。昨季の移籍してきてからの3割5分を上回る打率は出来過ぎだと思いますが、マイナーでもそこそこの打率をずっと残しているので、出塁率で3割5分を超えてくることは可能ではないかと思います。評価の高い守備、足(40盗塁もしなくていいから、成功率を上げて下さい。それに怪我はしないで。)と合わせ考えると、戦力としてフルシーズン十分に戦えるものと思います。

 この3人の中で、最も潜在能力が高いとされるのがDukes。いろいろフィールド外での悪い話を聞かされていた選手ですが、この2年間はそのような醜聞はありませんでした。そろそろフィールド外の話題よりもフィールド上での活躍で注目を集めたいところですが、まずは、健康でいることと、昨季まで時折見られた集中力を欠いたプレーを減らしていくことでしょう。今季終了後、年俸調停の対象となるので、成績を残せなければnon-tenderで退団となる可能性もあります。今季こそ、ブレイクして下さい。応援しています。

 控え候補は、40人ロースターには、Willie Harris、Justin Maxwell、Roger Bernadinaの3人がいます。このうち、実績、契約から言ってHarrisは当確とすると、残るイスは1つ。個人的には、昨季の故障離脱の経緯もありBernadinaに頑張って欲しいところですが、潜在能力ではMaxwellのほうが上回るとされていますので、悩ましいところ。スプリングトレーニングでは、2人が「故障しないで」高いレベルで競ってくれることを期待しています。マイナー契約では、Chris Duncan、Jerry Owens、Kevin Mench、Willy Taverasが参加していますが、BernadinaとMaxwellがしっかりと成績を残し、彼らに付け入る隙を与えることがなければ、いいスプリングトレーニングになったと評価することができるでしょう。

開幕ロースター予想(希望的観測):
Josh Willingham (LF)
Nyjer Morgan (CF)
Elijah Dukes (RF)
Willie Harris
Roger Bernadina

2010年2月19日金曜日

年俸調停関連

2月19日追記 
 Brian Bruney、Sean Burnettの2人とは事前に合意することはできず、調停に至り、両方とも球団側の勝利に終わりました。

Bruney $1.5M
Burnett $775K

 球団が勝ったということを喜んでいいのかどうかは微妙です。ずっと言われていることですが、調停プロセスはひどいものだったようです。面と向かってチーム側から自分の欠点をあげつらわれるのですから、楽しいはずもありませんが、今回、調停で負けた直後のBruneyのラジオでの発言(こちらで読めます)からは、ひどいものだったことが特に伝わってきした。直接関係のない質問に答える時さえ恨み節が出ていますから、かなり引きずっているということでしょうね。ブルペンの主要戦力と期待しているBruney。マウンドでのパフォーマンスに影響がなければと心配になります。
 
 また、Burnettも調停結果が出る前のタイミングでのBill Ladsonからの質問に対して、"I learned a lesson. I don't want to deal with it again."と回答しています。

 なぜかナショナルズのフロントは調停に行くことを躊躇わない傾向がありますが、改めて、避けるべきだとの思いを強くしました。

*****************
1月20日追記
 Josh Willingham、Jason Bergmann、Jesus Flores、Wil Nievesの4選手と1年契約で合意。

Willingham $4.6M
Bergmann $750K
Flores $750K
Nieves $700K

 Willinghamは昨季はヒアリング直前に合意しましたが、今季は早かった。Floresも代理人がScott Borasなので手間取るかと危惧していましたが、杞憂に終わりました。ここまではフロントがんばっています。

 残るはBrian BruneyとSean Burnettの2人。19日に相互の希望額を交換し合いました。Bruneyが185万ドルを希望しているのに対して球団提示は150万ドル、Burnettについては選手側92.5万ドルに対して球団提示77.5万ドルとなっています。ヒアリングまでにはまだ時間があります。合意してくれることを期待します。

***************
1月18日オリジナル(1月20日に修正)
 1月15日(金)に、権利を持つ選手から年俸調停申請が行われました。巷ではTim Lincecumが年俸調停初年度の史上最高額を上回るのではないかと騒がれていますが、ナショナルズでは以下の6選手が申請しました。ヒアリングに突入する前になんとか契約合意してほしいところです。

 がんばれ、フロント!

RP Jason Bergmann
3.064 ($439K)
RP Brian Bruney 4.164 ($1.25M)
RP Sean Burnett 3.085 ($408.5K)
C Jesus Flores 2.158 ($411.5K)
C Wil Nieves 3.092 ($445K)
OF Josh Willingham 4.123 ($2.95M)
(カッコ内はMLB在籍年数。カッコ内は2009年の年俸)

2010年2月16日火曜日

オプション切れ選手一覧(by MLB Trade Rumors.com)

 昨年もこんな記事を書きましたが、1年経っても相変わらずよく分からないオプション制度。今季は、MLB Trade Rumores.comというお世話になっているサイトがまとめてくれていました(他球団も含めた一覧はこちら)。ありがたや、ありがたや。

 ナショナルズの選手は9人。

Jason Bergmann
Brian Bruney
Sean Burnett
Matt Chico
Tyler Clippard
Doug Slaten
Tyler Walker
Mike Morse
Josh Willingham


 Bergmann、Bruney、Burnett、Clippard、Walker、Willinghamの6人は昨季までの実績などから判断すると、余程のことがなければ当確でしょう。

 難しいのは残りの3人。Morseは1塁の控えの最有力候補であり、Slatenはレフティ・スペシャリストとして有効な投手と見込まれますが、代替可能な戦力と見なされないためには、スプリングトレーニングで結果を残さなければなりません。故障明けのChicoに至っては、そもそも回復状況を見るところから始まりますので、更に厳しい立場と思われます。ロングリリーフとしてでも生き残れるかどうか・・・。

→2/17 Adam Kennedyとの契約のためにDoug SlatenがDFAされました。ウェイバーで獲得する球団はなくSyracuse(AAA)にoutrightとなったため、引き続きナショナルズ球団には所属します。