さあ、いよいよ開幕です。日本時間午前5時プレーボールまで、あと1時間ほど。わくわくです。
今日はライブ観戦なので、コメント形式で書いていきます。
Washington
Lastings Milledge - 8
Cristian Guzman - 6
Ryan Zimmerman - 5
Adam Dunn - 7
Nick Johnson - 3
Austin Kearns - 9
Ronnie Belliard - 4
Jesus Flores - 2
John Lannan - 1
Florida
Emilio Bonifacio - 5
John Baker - 2
Hanley Ramirez - 6
Jorge Cantu - 3
Dan Uggla - 4
Jeremy Hermida - 7
Cody Ross - 9
Cameron Maybin - 8
Ricky Nolasco - 1
***************
(試合後コメント)
Nationals 6-12 at FLA Season 0-1 (St L1)
Pitching: Lannan(L0-1), Tavarez, Ledezma, Shell, Hinckley
Batting: Dunn(2/4 HR 2R 4RBI), Flores(2/4 1RBI), Guzman(2/4 2R)
HR: Dunn(1)
いやー、ひどい試合でした。シーズンでもなんどあるか分からない無様な試合で開幕。ただ、先発のJohn Lannanが最大の誤算で、他はある意味計算通りであり、今季を象徴するような試合でもありました(そうはならないことを願っていますが・・・)。
さて、先発のLannan。3回を6安打6失点(自責点も6)とキャリア最悪の結果。とにかくボール先行で、対戦した打者16人のうち初球ストライクがわずか5人。カウントを悪くしてストライクを取りに行ったストレートを痛打されていました。St. Claire投手コーチの評価は「気負いすぎ」。確かに画面を通じても緊張が伝わってきました。いつもの、Lannanを特徴付ける冷静さが見られませんでした。期待していただけに残念。
それにしても、Emilio Bonifacioにやられました。初回いきなりライト前。2盗。3回にもライト前。3盗。ひっかきまわされた末に、4回には(下記の通りMilledgeの守備にも問題はありましたが)、センターオーバーのランニングホームラン。当ブログをご覧の方はご承知のとおり、Bonifacioは昨夏、DバックスからJon Rauchとのトレードでナッツにやってきて(こちら)、将来のセカンドと当初は期待されましたが、必ずしも期待に応えられず、Anderson Hernandezの台頭もあり、オフにWillinghamとOlsenとのトレードでマーリンズに移っていった(こちら)選手。結局今日は、4/5 HR 4R 2RBI 3SBというモンスターな成績を残しました。トレードの価値は1試合だけで判断するものではないし、才能ある選手がチャンスをつかんでブレイクするのを見るのはたとえ他球団の選手であれうれしいし、そういうこともあるというくらいに思って見ています。まあ、それにしてもやられ過ぎ。
Lannanだけではなく、出てくる投手出てくる投手みな打たれ、無失点で抑えたのは最後のHinckleyだけ。うーん、打線が(Dunnが)何度か反撃を見せてくれたのですが、4回は2点取った後に2点を奪われ(Bonifacioのランニング2ラン)、6回は3点取った後に4点を取られ(Hanley Ramirezの満塁弾)、試合を壊してしまいました。ブルペンがしっかりしていれば、もう少し違った試合になったようにも思います。
この試合のほとんど唯一のポジティブな点は、Adam Dunnが期待通りの打棒を見せてくれたこと。第1打席は三振(これも予想通り)でしたが、第2打席ではレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打(風向きさえ良ければオーバーフェンス)。そして第3打席にはDunnらしい滞空時間の長い特大の3ランをライトスタンドに放り込みました。チームが変わってもDunnの打撃は変わりませんでした。ただ、守備に関しても、悪い意味で予想通り。エラーこそ記録されませんでしたが、初回の2失点はDunnのまずいレフト守備(無死2塁でレフトライナーの目測を誤り、頭上を越された)が無ければ無失点、あるいは1失点で防げた可能性は高いし、Lannanを落ち着けることができたかもしれないという意味で、その後の試合展開が大きく変わった可能性さえあったと思います(いわゆる、たられば、ですが)。そういう意味で、打点4とはいえ、守備でちょうど帳消し、というのが私の見方です。
初回のDunnのミスから始まり、守備のミスが目立ちました。記録上のエラーこそ2つ(Belliardのゴロ処理ミスとZimmermanの暴投)ですが、それ以外にも、Bonifacioのランニングホームランになった当たりは、センターのMilledgeの追い方(ルート)が悪かったように見えましたし、三塁で止まるだろうという思い込みで処理していたようにも見えました(前進守備をしていたこと自体はBonifacioのパワーに鑑み非難しません)。また、Binifacioの4本目のヒットとなったバントヒットも、Zimmermanも軽率に処理しに行った結果でしょう。こういったプレーは、投手陣の足を引っ張ることになるし、そもそも野球という試合の魅力を大きく損ないます。
試合後、Dunnを中心に選手だけでミーティングを行ったそうです。ともかくも、まだ1試合。気持ちを切り替えて、というか気合いを入れなおして、明日以降、がんばってください。下は、試合後のDunnのコメント。そうあってほしいものです。
"You will see a different team tomorrow."
2009年4月6日月曜日
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28 件のコメント:
中継が始まりました。まだセレモニーですが、とりあえずあまりの観客の少なさに唖然。
およそ2割くらいしか埋まっていないと思います・・・・。
1回表
Milledge 2ゴロ
初球を打ってあたりそこねの2ゴロ・・・・。これが新しいナショナルズのリードオフの姿か・・・・。不安。
Guzman K
Zimmerman K
MLB.TVがなぜがこの試合に限って不調。ふざけんな!!
1回裏
Bonifacio ライト前
2盗
うーむ、オフに放出したナショナルズに対して気合が入っているのかな。
Baker レフト線へダブル
1-0 FLA
あいたたた。
Ramirez 送りバント 1死3塁
Cantu ショートゴロの間のBaker生還
2-0 FLA
おいおい。
Uggla ショートゴロ。
いきなり、2点を追いかけるのか。厳しいな。
相変わらず見られないし。
ようやく映った。
2回表
Dunn K 今季も積み上げるんだろうな。
Johnson F9
Kearns 3球三振
2回までで4三振か・・・・・・
Metsが開幕戦を勝ちましたね。
K-RODが1点差を守りきってサンタナが勝ち投手。このブルペンならサンタナ余裕で20勝してしまいそうですね。
2回裏
Hermida G3
カウント0-3からなんとか打ち取ったけど、Lannan調子わるいなああ。
Ross G6
Maybin E6
なんでもないゴロをさばけない。さっそく出てしまったか・・・はやくHernandezに復帰してほしい。
2死1塁
Nolasco K
とはいえ、5球も無駄に放ってしまった。
3回表
Belliard L9
Flores レフトへシングル!
2009ナショナルズの初ヒット!
1死1塁
Lannan バント失敗
2死1塁
Milledge F8
無得点。
3回裏
Bonifacio またライト前
Baker G4 1塁だけ。1死2塁
あっさり3盗・・・なめられてるよ。
Ramirez ライトへのダブル
前進守備のファーストの頭の上を越えていった。悲しい。
3-0 FLA
ショックのあまり洗濯機を回してきました。
Jorge Cantu に2ラン
Jeremy Hermidaにソロ
を打たれて、3回までで
6-0 FLA
ああ、無情。
それもこれもBonifacioにやられた感が。
ナッツは使いこなせなかったからなあ。
4回表
Guzman Single
Zim 凡退
Dunn あわやホームランというフェンス直撃のレフトオーバーのダブル。
6-1 FLA
Johnson 凡退
Kearns サードの頭を超えるダブル
6-2 FLA
Belliard 惜しい当たりも L5
まだ反撃できるかな。
4回裏
Jurian Tavarezに交代
Maybin 初球ライトオーバーのダブル
Nolasco 送りバント
ちゃんと遅れるんだよなー。
Bonifacio
センターオーバーのランニングホームラン!
8-2 FLA
何と申し上げてよいやら。
おお、カーテンコール。
キャリア初ホームランとのこと。
これで3/3、3R 2RBI
うーむ。
Bonifacioをトレードで出したフロントを責めるべきかという論点もある。
相変わらずMilledgeの守備が問題であることがはっきりしたという論点もある。
うーん、いろんな意味で、ダメなナッツが出てしまっていますね。
とにかく、反撃の機運はもうないでしょう・・・。まだ5回なのに。
5回表
Flores G5
PH Josh Bard G4
Milledge K
5回裏 Ledezma in
Cantu いきなりライトオーバーのダブル
Uggla BB
スプリングトレーニングの続きじゃないんだぞ!!
その後を三振、ライトフライ(ひやっとしたけど)、三振ととり、なんとか無失点で切り抜けた・・。
6回表
Guzman ファーストのミットをはじくシングル
Zim レフト線へのダブル。っていうか、Bonifacio捕れただろ。Zimとしては得した今季初安打。
無死2、3塁。
さてDunnに打点稼いでもらいましょう。
おおー。ライトスタンドに3ラン!!
特大。
さすが。
8-5
?まだわかんないかな?
おかしな試合だ。
Johnson G3
記録訂正。ZimのはやはりBonifacio のエラーになりました。
Kearn G5
Belliard K
6回表
Ledezmaがんばってね。
Zimエラー!!
PH Brett Carrollの鋭い当たりをナイスキャッチしたのに、1塁に暴投。
せっかくのいい流れを・・・。あたたた。
無死2塁でBonifacioか。
セーフティーバントをZimが処理できず。
ちゃんと処理していたらアウトだったでしょうが、記録上はヒット。
うむむ。4/4か。すごいな。
無死1、3塁。
Bonifacio 2盗。これで3つ目か・・・・・
ありえない活躍だな。
Baker 四球
無死満塁
ここでSteven Shell投入。
試合の流れを変えてくれ!
うっ。ここでよりによってHanley Ramirezか。
がんばれ、Shell!!
あわわ、グランドスラム・・・・。
終わってるな。
12-5 FLA
なんでもありだな、この試合。
あとは3人で抑えましたが、もう試合は壊れちゃいましたね。
なんとなくナショナルズもまだまだ打てそうな気がしますので、皆さん、明日以降気楽に挑めるようにシーズン初安打を記録しておいてください。
7回表 Kico Calero in
Flores G6
Harris G3
Milledge K
7回裏 Shell続投。
Ross K
Maybin K
Carroll 内野安打
Bonifacio G3
ようやく凡退してくれた。
Shellはいい球投げてますね。
8回表
Guzman F7
Zim K
フルカウントから自信を持って見逃したのにストライクコール。うむむ。
Dunn F8
8回裏 Mike Hinckley in
Baker G4
Ramirez BB
Cantu BB
おいおい。0-2からなので、ストライクが入らないわけではないが。
Uggla F8
3-1から甘いボールを打ち損ない。助かった。
PH Helms F9
フルカウントからあわやライトオーバーという当たりでしたが、Kearnsがナイスキャッチ。
ほっ。ようやく無失点の投手が記録された。
9回表
Nick Johnson レフトへシングル
ワイルドピッチで2塁へ
Kearnsのショートゴロで3塁へ
PH Dukes K
調子上がってこないなあ。
Flores タイムリー
6-12 FLA
Harris G4
ゲームセット。
Bonifacioにやられた!
その1言に尽きます。
とにかくシーズンは始まりました。こんな試合ばかりではないでしょう。
GO NATS!
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