本業(っていうかそれしか仕事はありませんが)が忙しく、残念ながらじっくり開幕プレビューを書くことができません。簡単に開幕25人ロースターについての雑感と、テキトーな予想を書いて済ませることにします。すいません。
まず、開幕ロースター(こちら)を見て。
先発投手陣は貧弱だなという印象をぬぐえません。Lannanが先発1番手というのは、さすがに層の薄さを感じます。度胸満点なので開幕投手にはぴったりで、開幕戦は勝てると見ていますし、個人的には丁寧な投球ができる好投手でJamie Moyerばりの息の長い活躍を期待していますが、さすがに他球団ならローテーションのトップは張らないでしょう。後が、成績低下傾向の2人に、ルーキーが2人では・・。若い2人は、本当はもう少しマイナーで育てたかったところですが、決まったからには全力で応援します。
ブルペンは当初心配されていたほど悪くない形でまとまっています。Beimelが1枚入っただけでぐっと安定感が増しました。クローザーのHanrahanは、ストレートが90マイル台後半で、コントロールが昨季ぐっと向上しましたので大丈夫、意外にやってくれると信じています。Hinckleyが残ってBergmannが落とされたのはいわゆるオプションの有無によるものと思われます。つまり、Bergmann、Mock、ColomeがAAAに控えていることになり、そこそこ層が厚いと言えるブルペンになりました。
捕手3人体制は、個人的には全く納得がいかない。捕手というポジションは出場していてこそ調子をつかめるという印象があり、限られた出場機会では、打撃を含めて調子が上がらず、また故障しやすいという印象を持っていますので。まあ、そうは言ってもAAAではLuke Montzをスターターとして使うことが決まっており、NievesもBardもどちらも落としにくいことは確かです。とはいえ、3人目の捕手が、先発が4人で回せる間のExtra Position Playerであることは間違いないことなので、Jordan Zimmermannが昇格してくる3週目には(40人ロースターに空きを作るために)どちらかがDFAされることになるでしょう(あるいはDLに入っているTerrell Youngをレッズに返却してNievesをAAAにOptionする可能性もあります。こちらのほうがありそうか・・・)。
公式ページはDunnを内野手としていますが、基本はレフトでしょう。内野手の控えがAlberto Gonzalezだけになってしまっていますので、Dunn、Willinghamがファースト、Harrisがセカンドなどで出場する機会もあるということでしょう。ファーストを除けばレギュラーがそのままずっと出場するという前提でしょう。
センターMilledgeにずいぶんとベンチ・フロントが執着しています。両翼としては確かに力不足で、Milledgeのマーケットバリューを最大にするという意味でセンターに置いておいた方がいいということであれば理解はしますが、守備が急に上達することもなく、不安を抱えたままです。ライトの守備位置争いが続いていましたが、スプリングトレーニングで好不調と分かれたこともあり、開幕スターターはKearnsが勝ち取りました。さてさて。個人的には、少々調子が悪くてもDukesを使い続けて育てるほうが長期的には有意義だと見ていますが、どれくらいの割合で出場をシェアするのでしょうか。注目です。
2009年4月6日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿