2009年4月28日火曜日

4/28 L1-7 @PHI (3本塁打にLannan沈む)

 John LannanとCole Hamels(今季は開幕から不調ですが)の両エースが先発。昨日のような乱打戦ではなく、締まったいい試合を期待しています。

Washington
Belliard - 4
Johnson - 3
Zimmerman - 5
Dunn - 7
Dukes - 8
Kearns - 9
Flores - 2
Gonzalez - 6
Lannan - 1

[試合後コメント]結果を見ずに、夜になってから録画を見ました。
Nationals 1-7 at PHI Season 4-15 (st. L2)
Pitching: Lannan(L0-3), Bergmann, Rivera
Hitting: Dunn(2/3 BB R RBI), Gonzalez(2/3)
HR: Dunn(6)

 今季は開幕からあまり調子が上がっていなかったCole Hamelsでしたが、今日はすっかり昨季の支配的な投球が戻っていました。4回までわずか2安打。対するナショナルズ先発のJohn Lannanも、1,2回は低め低めにボールを集めて内野ゴロを打たせる投球できているように見え、序盤は期待通りの投手戦を予感させました。

 しかし、Lannanには3回に大きな落とし穴が待っていました。1死1塁からChase Utleyに甘く入った高めのカーブをライトスタンドに、2死1,2塁からはPedro Felizにやはり変化球をレフトスタンドに運ばれ、あっという間に5失点。フィリーズだけは前日の勢いそのまま。ヒッターズパークの恐ろしさですね。Utleyには5回にもソロを打たれました。Lannanが07年のメジャーデビュー戦でUtleyに死球を与えてDL入りさせたことは有名な話ですが、それ以来打たれ続けています(通算の対戦打率は5割を超えています)。

 一方、5点リードをもらってすいすいと投げていたHamelsにも5回に別の落とし穴が・・・。1死1塁。打者Lannanの送りバントを処理しようとして左足首をひねり(軽傷に見えましたが)、勝ち投手の権利目前で無念の降板となりました。ナショナルズとしては、これで反撃の機運が盛り上がってもよかったのですが、その1死1,2塁のチャンスもあっさりつぶすと、その後は6回にAdam Dunnが特大の6号ソロで1点を返すのがやっと(というかヒットもこのホームランと9回のDunnのシングルのみ)。もう試合をあきらめてしまっていたのかと疑いたくなります・・・。

 なお、負け試合では盛り上がらない話題ですが、Ryan Zimmermanが初回の二塁打で連続試合安打を17試合まで伸ばし、自己の持つWashington移転後の球団記録に並びました。

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