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2010年11月10日水曜日

マイナーリーグFA (Leonard Davis退団)

 BAのHPにマイナーリーグFA選手一覧がまとめてありました。元ナショナルズの選手は以下の通り。 

RHP: Jimmy Barthmaier+ (Hi A), Zach Dials (Hi A), Luis Garcia (Lo A), Jason Jones (AA), Andrew Kown (AAA), Dan Leatherman (AA), Carlos Martinez+ (Hi A)
LHP: Jesse English+ (AAA), Victor Garate (AA), Glenn Gibson (SS), Chuck James (AA), Yunior Novoa (AA)
C: Nolan Brannon (R), Devin Ivany (AA)
2B: Chase Lambin (AAA)
3B: Ofilio Castro (AA), Pete Orr (AAA), Wilberto Ortiz (Hi A)
SS: Pedro Lopez (AAA)
OF: Jason Botts (AAA), Leonard Davis (AAA), Chris Duncan (AAA), Marvin Lowrance (AA), Edgardo Baez (AA), Brad Coon (AA), Jerry Owens++ (AAA), Jamar Walton (Hi A)

 ナショナルズで40人ロースターに入っていたことがあるのは、English(既報)、Garate、Orr、Leonard Davisといったところ。Davisは2008年にちょっとブレークし、球団公式のMinor League Player of the Yearに選ばれてアリゾナ秋季リーグに送られたりと、多少の期待感はありましたが、花開くことなく退団となりました。

2010年4月10日土曜日

Harrisburg Senators (AA) Roster

 Stephen Strasburgがプロでビューを果たすべく配置されたことで、一躍注目を浴びているHarrisbrugですが、Strasburg以外にも、Storen、Aaron Thompson、Marrero、Espinosaとトッププロスペクトがそろいます。ああ、見に行きたいなあ。

 他の注目選手としては、先発ローテーションに入っているTom Milone。2008年ドラフト組の投手では出世頭で、大いに期待しています。

 メキシコ・リーグから参入のRafael Martin、昨季好調で評価を上げてきたArnesenの両ブルペン、生き残りのためにはブレイクスルーが欲しいRhinehart、Daniel、Davisの外野手3人衆にも注目しています。

 なお、当然このあたりに入ってきて然るべきと思われた2投手の名前がないのが気になりました。Brad MeyersとWil Atwood。Meyersは故障のため離脱中。そしてAtwoodはなんと引退してしまいました。どういう事情があったのかは分かりませんが、昨季は好投していただけに、残念です。 

PITCHERS
Stephen Strasburg (ST) ★
Aaron Thompson (ST) ★
Matt Chico (ST) ★
Jeff Mandel (ST)
Tom Milone (ST)
Erik Arnesen (ST?)
Drew Storen
Rafael Martin
Victor Garate
Adam Carr
Hassan Pena
Yunior Novoa

CATCHERS
Jhonathan Solano
Sean Rooney

INFIELDERS
Chris Marrero (1B)
Pedro Lopez (2B)
Andy Fox (3B)
Danny Espinosa (SS)
Michael Martinez

OUTFIELDERS
Bill Rhinehart (LF)
Leonard Davis (CF)
Mike Daniel (RF)
Jesus Valdez
Dan Nelson

2010年3月16日火曜日

ST 3/16 Marlins, @STL (ようやく勝ちました。しかも2つ)

 ようやく、ようやくオープン戦初白星です。3月4日から数えて13日目にしてようやくの白星です。しかも、チームを2つに分けて戦った両方の試合で勝ちました。戦力的には落ちているはずなのに不思議なものです。とにかく、12-3Marlins、4-2 STLと2試合ともオープン戦に入ってからの最少失点を更新しての勝利。まずは4イニングずつを投げた両先発に感謝したいと思いますが、ブルペンもよく頑張りました。当然ながら、今日は◎よくできました◎が多くなっています(笑)。

◎よくできました◎
John Lannan (先発) アウェイのカージナルス戦に先発。初回に内野手の2つのエラーで1点を失い(自責点は0)、2回にも内野安打と死球で1死2,3塁のピンチを迎えましたが、結局4イニングを2安打無四球で初回の1失点のみで投げ切りました。アウト12のうちフライアウトは2つだけと、イメージ通りの投球ができています。開幕投手に向けて順調。
Craig Stammen (先発) ホームでのマーリンズ戦に先発。3回まではほぼ完ぺき。4回にOrrのエラーをきっかけに2点を失いましたが(自責点は0)、4イニングを投げて3安打1四球4奪三振。激しく打たれた前回の登板の悪いイメージは払しょくできたと思います。どういうわけか、キャンプ前からブルペン行きなどがささやかれていましたが、この投球内容からすれば、開幕ローテーションの資格十分でしょう。
Clippard-Burnett-Bruney 開幕ブルペンが当然視されている3投手が、終盤3イニングを1安打のみに抑えました。特にClippardとBurnettの2人は、前回は打たれていましたので、ほっとしました。
Doug Slaten Thompsonが残したピンチに登場してPujolsを打ち取ると、次の回も三者凡退。
Jesse English 2点リードの最終回に登板し、先頭打者にヒットを打たれた後、3者連続三振でゲームセット。セーブを記録。Slatenとともに首脳陣の評価は上がっています。2人ともオプションが残っているので、開幕ブルペンは難しいかもしれませんが、どこかのタイミングで昇格してくる可能性はあります。
Willie Harris
初回の三塁打に加えて、8回にとどめの満塁本塁打。四球でも出塁。開幕ベンチの地位を盤石としています。
Cristian Guzman お嬢さんの誕生後チームに再合流してから初めての出場は代打。見事に3ラン本塁打を打ち、存在感を見せつけました。そういえば、Willinghamも息子さんの誕生後初打席でホームラン打ってましたね(笑)。おめでとうございます!!
Kevin Mench 4回に同点となる2号2ラン。四球でも出塁。少ない出場機会しか与えられていませんが、ここまで打率.333、2本塁打と結果は残してきています。開幕ロースターにはまだ遠いと思いますが、頑張っていますね。
Pudge Rodriguez 2回と4回にいずれもタイムリーヒットを打ち、計3打点。
Wil Nieves 二塁打1本を含む3安打2打点。
Ryan Zimmerman 3号ソロを含む2安打。

▲がんばりましょう▼
Ian Desmond やってしまった・・・。初回、なんでもない打球をはじいてしまい初のエラーを記録。ピンチを広げ、失点につながりました。併殺が頭をよぎったのかもしれませんが、投手としてはがっかりでしょう。これがDesmondの評価を下げているのです。打っては2安打。3つ目の盗塁も記録。守備でもセンター前に抜けようかという打球を処理した好プレーもありましたが、大きく育ってもらいたいので厳し目に今日は▲がんばりましょう▼とします。
Justin Maxwell 8番センターでフル出場しましたが、今日もヒットなしで、打率は.115まで下がってしまいました。三振も2つ。犠牲フライで1打点を記録したものの、1番ライトで出場したBernadinaが安打と四球で2度出塁したのと比べると、いかにもさみしいです。

☆プロスペクト☆
 今日はチームを2つに分けたので、多くのプロスペクトにも出場機会がありました。
Danny Espinosa 7番ショートでフル出場。バントヒットを決め、1/3 2R K
Chris Marrero Dunnの突然の退場で、2回裏からファーストに入り、そのまま最後まで出場。二塁打を1本打ちました。1/4 R 2K
Derek Norris 8回に代打に出て四球でした。0/0 BB
Aaron Thompson (先日マイナー行きとなったのでこちらで紹介)Lannanの後を受けて登板。2イニングを無失点に抑えましたが、3イニング目に2本のヒットで初失点。まあ、それでも好投と言えるでしょう。Pujolsから空振り三振も奪いました。
Stephen Lombardozzi 0/1 K
Mike Daniel 0/1
Leonard Davis 0/1
Michael Burgess 終盤にライトの守備に入りました。0/1

××故障情報××
Adam Dunn マーリンズ戦の2回にゴロを打って背中に痛みを感じ、途中退場。たいしたことはないと本人もRigglemanも強調していたので大丈夫だと思いますが。
Nyjer Morgan 日曜日の試合でスイングした際にハムストリングを痛めたとのことで、2,3試合欠場して様子を見るようです。打率が上がってこないので心配していたところですが、加えてケガとは。足が武器の選手なので、まずはしっかり直して下さい。

2009年9月17日木曜日

Harrisburg Senators(AA) Season Review

 AAのHarrisburg Senators。シーズン開幕から12連敗などもあり低迷。5月を終えた時点では借金21まで落ち込みました。しかし、そこから逆襲し、一時は勝率5割まで戻し、最終的には70勝72敗で終えました。メジャーのNationalsもこのくらいの逆襲を期待したんだけどなあ・・・。

 シーズンを通じて所属した選手の個人成績は概して振るいませんでしたので、MVPは一時的にしか所属していなかった2人を選ばざるをえませんでした。

Team Player of the Year: Ian Desmond (写真)
Team Pitcher of the Year: Brad Meyers


【打者】
 Ian Desmond(.306/.372/.494)とJhonatan Solano(.280/.295/.387)捕手(AAAでは低迷しましたが)が、開幕から目立った成績を残し、早々に昇格していきましたが、それ以外の打者はぱっとしませんでした。

 チーム最多本塁打はMarvin Lawrence(.241/.323/.438/15HR)外野手、最多打点はJoel Guzman(.281/.352/.447/57RBI)三塁手、最高打率はOfilio Castro(.296/.372/.395)二塁手が記録しましたが、みんないまいち(Castroに至っては薬物陽性で出場停止までくらいました)。

 昨季の球団公式Minor League Player of the Yearに選ばれていた(個人的にはそこまで買ってませんでしたが)Leonard Davis(.281/.340/.462)外野手は期待されたほどには伸びず。さらに、個人的に期待していたBill Rhinehart(.239/.292/.389)一塁手はもっと悲惨で、シーズン終盤は守備位置をChris Marrero(.267/.345/.387)に奪われてしまいました。

 Marrero自身も昇格当初はいいスタートを切りましたが、9月になって疲れでしょうか、ちょっとスローダウンしてしまいました。Solanoに代わってA+でよく打って昇格してきたSean Rooney(.227/.254/.291)捕手もAAでは苦労しました。ちなみに、チームの公式MVPはJoel Guzmanだそうです。


【投手】 
 シーズン終盤になって昇格してきた今年のドラフト1順目(全体10位)のDrew Storen(0.00/0.73)。昇格後の10試合で1勝9セーブ。12.1回を投げ、わずか3安打、6四球、12奪三振。無失点。まったく非の打ち所のない成績。アリゾナ秋季リーグ、そして来季が楽しみです。

 Storenとともにアリゾナに向かうのがやはりブルペンの苦労人Josh Wilkie(2.37/1.24)。AAAへ昇格してからも好投し、アリゾナを勝ち取りました。他にもブルペン投手では、Clint Everts(1.53/1.09)、Zechry Zinicola(1.74/1.40)も印象的な活躍でAAAに昇格していきました。

 先発投手では、シーズン途中に昇格してきて、ここでも活躍したのが、Eric Arnesen(3.86/1.29)、Brad Meyers(2.25/1.06)、Jeff Mandel(2.94/1.13)の3人。Arnesenは終盤にちょっと疲れからか打たれましたが、今季一気に評価を上げました。Nick JohnsonとのフラッグディールトレードでFLAから来たAaron Thompson(3.31/1.32)もなかなかの好投で、来季に希望をつないでいます。また、既に40人ロースターに入っているLuis Atilano(4.16/1.48)はシーズン前半は不振でしたが、後半戦は復調しAAAへの昇格を勝ち取りました。

 この中で最も期待したいのはMeyers。AA昇格後は9先発しましたが全試合で自責点2以下。A+と合わせて24試合(23先発)で11勝3敗、防御率1.72という驚異的な成績を残しました。来季が楽しみです。

 一方、最もがっかりだったのが、Cory VanAllen(5.07/1.56)。昨季はアリゾナに派遣されるほど評価を上げ、今季はローテーション投手としてスタートしましたが、不振でブルペンに降格。悲惨な1年となってしまいました。

2009年7月2日木曜日

Davis, Spradlin, Wilkieがオールスターに(AA)

 Leonard Davis外野手、Jack SpradlinとJosh Wilkieの両ブルペン投手がAA、Eastern Leagueのオールスターに選ばれました。小粒感は否めませんが、低迷を続ける今季のHarrisburg Senatorsの現状を考えればしかたないかなと思います。

 Davisは昨季、チームのMinor League Player of the Yearに選ばれた選手で、4月は出遅れたものの次第に調子を上げ、6月は.309/.370/.577の好成績を収めましたので、順当な選出かと思います。
 
 ブルペン投手2人のうち、Spradlinは先日週間MVPをとったときに紹介しました。

 Wilkieは2006年6月にドラフト外で入団した後、一貫してブルペンで投げ続け、毎年1ランクずつ昇格していっています。昨季はA+でフルシーズン活躍し2.08/1.06の好成績を残すと、今季もAAで2.68/1.29という成績を残しています。

2009年4月16日木曜日

Roger Bernadina→MAJOR

 Milledgeの降格で空いた25人ロースターには、AAAからRoger Bernadinaが昇格しました。40人ロースターに入っていて、昨季終盤の(2度目の)コールアップでは好成績を残し、この春も.250/.265/.438と良くはないが悪くもない成績を残していたので、外野手を昇格させるなら妥当な選択。昨季から見ていて、なんとなく個人的に応援してしまう選手です。基本は控えでしょうが、数少ない機会を生かしてくれることを願います。足が速いので、終盤の代走なんかでも活躍してくれるといいなあ。 

 また、Leonard Davisが40人ロースターから外れ、Harrisburg(AA)にOutrightされました。ウェイバーにかけられましたので、他球団に奪われる可能性もあったのですが、幸いにも通過しました(まだ他球団に奪われるには惜しい)。本人にとっては、もともと開幕からHarrisburgでプレーしていますので、あまり環境は変わりません。40人ロースター枠を空けたので、Alex Cintronを昇格させるのかとも思いましたが、Guzmanの故障はDL入りの必要がないほど軽い、またDL入りせず様子を見ていたBelliardも実戦復帰できる状況まで回復したということで、25人枠には外野手のBernadinaを選択したようです。

 40人ロースターが空き、これで、いつでもJordan Zimmermannを昇格させることができます。

2009年4月15日水曜日

Leonard Davis (AA)がウェイバーに?

 Nats Firm Authorityさんによれば、ナショナルズがLeonard Davis (現在はAA Harrisburgに所属)を40人リストから外すためにウェイバー公示したとのこと。

 チームとして公式に昨季のMinor League Player of the Yearに選んでいた選手でスプリングトレーニングでもホームランを打っていただけに、かなり意外な動き。まあ、ウェイバー制度っていうのはクレイムされそうになったら引っ込めるということができるそうなので、他球団に奪われるつもりはないと信じていますが。Nats Firm Autorityさんは、Milledgeの降格で空いた25人枠にAlex Cintronを入れるために40人ロースターに枠を作る意図ではないかと推測しています。おそらくそうでしょう。

2009年4月8日水曜日

Harrisburg Senetors (AA) Roster

 Syracuse(AAA)の記事でも書いたように、O’ConnorはすぐにAAAに昇格する予定(4月9日の開幕戦はO’Connor)。その後誰がローテーションに入るのかは不明です。

 注目は、なんと言ってもDetwilerがどういう投球を見せるか。昨季はシーズン通じてA+でしたので、1つ上のレベルに挑戦です。今季はまさに正念場のはず。スプリングトレーニングでは球威もコントロールもダメ、という印象でしたが、さてさて。祈るような気持ちで応援しています。

 それともう1人。個人的には、Rhinehartにも注目しています。オフのエキスパートの評価はずいぶんと低かったのですが、打点を稼ぎまくるセンスはメジャーも夢ではないと個人的には応援しています。

 ほかの注目選手としては、投手陣では、昨季の好成績で40人枠に入ったAtilanoやメジャーのスプリングトレーニングにも参加してなかなかの投球を見せたJones、昨季伸びたVanAllen。野手でも、40人枠に入っているDesmond、Davis(昨季の球団のMinor League Hitter of the Year)、微妙なプロスペクトになりつつあるDaniel 、それに昨季大きく評価を上げたSolanoが楽しみです。ナショナルズの捕手のプロスペクトは結構層が厚いと見ているのですが、Solanoも守備型捕手としていい選手になれる可能性があると見ています。

 ポジションは大体のイメージです。★はメジャーの40人ロースターに入っている選手。

PITCHERS
Michael O'Connor (ST)
Ross Detwiler (ST) ★
Cory VanAllen (ST)
Luis Atilano (ST) ★
Justin Jones (ST)
Zechry Zinicola (CL)
Josh Wilkie
Adam Carr
Matt Avery
Yunior Novoa
Zack Segovia
Jack Spradlin

CATCHERS
Jhonatan Solano
Javi Herrera

INFIELDERS
Bill Rhinehart (1B)
Ian Desmond (SS) ★
Michael Martinez (2B)
Ofilio Castro (3B)
Seth Bynum
Matthew Whitney

OUTFIELDERS
Leonard Davis (LF) ★
Mike Daniel (CF)
Marvin Lowrance (RF)
Edgardo Baez

2008年11月21日金曜日

AFL (シーズン終了)

 それなりに毎日楽しませてもらってきたAFLも終了しました。

 総じて、よく打たれちゃったな、という印象です。一番ひどく打たれた印象があるのはVanAllen。ただ、最後の登板で5回を6奪三振の無失点と好投し、一時は2桁に乗ってしまっていた防御率を見ることのできる成績まで戻しました。イニングをはるかに上回る奪三振を記録したこととともに、来季に向けて希望の持てる終わり方です。Detwilerは、2試合でめった打ちにあったためこの数字ですが、失点したのは9試合中この2試合のみ、ヒットは打たれながらも課題の制球を重視した投球で、まずまずといったところ。リリーフの2人は前半戦はかなり良かったのですが、リーグ戦が進むに連れて打たれてしまいました。CarrのWHIPは評価してもいいと思います。

LHSP Ross Detwiler
 9G 11.2IP 4.63ERA 1.72WHIP 4BB 7K
LHSP Cory VanAllen
 8G 24.2IP 5.84ERA 1.62WHIP 6BB 30K
RHRP Zech Zinicola
 14G 15.2IP 6.89ERA 1.60WHIP 4BB 11K
RHRP Adam Carr
 12G 12.1IP 3.65ERA 1.14WHIP 3BB 8K

 最後の一週間も打撃陣は好調で、それぞれ1本ずつホームランを放って、気分良くシーズン終了。Desmondはすっかり上位打線に定着し、最終戦のホームランで有終の美を飾りました。三振の多さは気になりますが、死球もしっかり選べて、出塁率が打率を1割上回りました。DavisとRhinehartは今季のマイナーでの成績がフロックでないことを証明するのみならず、ますます評価を上げました。特にRhinehartは、前半戦の低迷(11/3時点では208/300/396)で心配させましたが、後半戦は怒涛の追い上げを見せ、最終週に出場した3試合でも13打数7安打と大当たりで、各試合2点ずつで計6点上積みした打点はリーグ4位まで上がりました。

SS Ian Desmond
 101AB 22R 4HR 17RBI 17BB 25K 267/364/525 4SB
1B Bill Rhinehart
 92AB 19R 4HR 28RBI 9BB 17K 326/392/598 0SB
OF Leonard Davis
 80AB 21R 4HR 15RBI 11BB 16K 325/415/600 2SB

 まずはしっかり休んで。来季の飛躍を期待しています!!!

2008年11月17日月曜日

AFL (11/16まで)

 AFLも残すところ1週間となりました。投手陣は気合いを入れ直して、打者陣はこの調子で、気分良く終わって下さい。

 投手陣にとっては悪夢のような2週間でした。それまで無失点登板を続けていたDetwilerが5日の登板で2ランを打たれて失点したのを皮切りに、8日の試合では、先発のVan Allenが3回までに8安打5失点(自責点3)の後、Detwilerも1回もたず4失点、そして9回には(8回から登板して無失点に抑えていたのに)どういうわけか2イニング目を任されたCarrが1死も取れず3失点。ナショナルズ投手陣には悪夢のような試合となりました。この試合で投げなかったZinicolaはといえば、13日の試合でわずか1死をとっただけで5失点という大暴発を見せ、この通り、そろいもそろってひどい成績となってしまいました。

LHSP Ross Detwiler
 8G 10.2IP 5.06ERA 1.69WHIP 4BB 7K
LHSP Cory VanAllen
 7G 19.2IP 7.32ERA 1.93WHIP 6BB 24K
RHRP Zech Zinicola
 12G 13.2IP 7.24ERA 1.46WHIP 3BB 9K
RHRP Adam Carr
 12G 12.1IP 3.65ERA 1.14WHIP 3BB 8K

 打撃陣は好調です。Rhinehartは3試合連続3安打の固め打ちなどもあり、この2週間で打率を80ポイント以上(OPSだと200ポイント以上!)上げました。なにより、打点を荒稼ぎしており、チームトップタイと期待通りの数字を残しています。Desmondも(金、土と2試合続けてノーヒットに終わったため打率こそ落としましたが)好調を維持しており、打順も上位に上がってきました。また、2週間前は出場が少なくて心配していたDavisでしたが、順調に出場を続け、BA/OBS/SLGはかなり高い水準を維持しています。

SS Ian Desmond
 87AB 18R 3HR 16RBI 15BB 22K 253/352/471 3SB
1B Bill Rhinehart
 79AB 17R 3HR 22RBI 9BB 16K 291/371/532 0SB
OF Leonard Davis
 65AB 16R 3HR 13RBI 8BB 11K 338/421/585 2SB

2008年11月12日水曜日

08 Season Review ⑧ & Off Season Outlook : Third Baseman

(2008 Season for Nationals:GSは三塁手としての先発数。その他の成績は全成績)
GS AB R HR RBI AVG OBP SLG SB
Ryan Zimmerman 104 428 51 14 51 .283 .333 .442 1
Ronnie Belliard 25 296 37 11 46 .287

.372

.473 3
Kory Casto 11 163 15 2 16 .215

.297

.313 1

 レギュラーはいわずと知れたRyan Zimmermanですが、今季はファンの期待に全く応えられませんでした。スプリングトレーニングでよく打ち、開幕戦ではサヨナラ本塁打。この上ないスタートを切りましたが、その後4月は低空飛行。5月になって調子を上げたかと思いきや、5月末にスライディングで肩を痛めてDL入り。2か月ほど休むことになりました。復帰後もなかなか本調子には戻らず、最後の1か月ほどで帳尻を合わせてきましたが、結局本塁打(それでもチーム最多タイですが)、打点は過去3年で最低の成績。守備ではさすが、というところも見せましたが、それではファンは納得しません。なんだかんだ言っても現有戦力では最も期待が持てる選手。来季は健康にフル出場して、100打点を目指してほしいところです。

 フルシーズン3年目を終了。調停申請権を取得しました。注目は、当然出てくるであろう契約延長の話。ただ、見通しは明るくないと思います。昨オフ、Zimmerman側はDavid Wrightと同じ規模の契約を要求していたとのことですが、今季302/390/534、33本塁打、124打点、さらに2年連続となるGold Glove賞を獲得したWrightと現時点のZimmermanを同列に論じることはさすがにできないでしょう。一方で、球団側がこの水準でならとしていたTroy Tulowitzkiは263/332/401、8本塁打、46打点という散々な成績に終わりました。こうした点も考慮すると、球団側としては、Zimmermanのプライドを保ちつつ、さりとてWrightよりは安く契約を結ぶチャンスと考えるでしょうが、Zimemrman側とすれば、09年にしっかり好成績を残してそれを材料に長期契約について交渉したいと考えるでしょう。これまでのZimmermanの発言振りからすると、上手くまとめるのは相当に難しいと思います。そこをどうテーブルにつかせるか、こそがGMの腕の見せ所ですが、さてさて。ファンとしては、「WrightとTuloの間であればいいじゃないか、今すぐ合意してくれ」と思いいますが、A***n C**wの件でも明らかなように、オーナーの財布のヒモはかなり固いようです・・・。仮に長期契約できないとするとFAまであと3年か・・・。

 Zimmermanが離脱していた間は、Ronnie Belliard、Aaron Boone、Kory Castoが代役を務めました。Belliardは二塁手としてトレードに出すべき。BooneはFA。Castoはいかんせんメジャーでは打てないので、もうあきらめる時期ではないかと思います。AAAでは3割を超えていたのに残念ですが、今シーズンあんなにチャンスを与えられたのに生かせなかったのですから。まあ、Zimmermanさえ健康であればベンチに控えはいらないので、いざという時は他のポジションも守れるユーティリティ(Willie Harris?)で十分ではないかと思います。

 仮にZimmermanが長期離脱することになった場合には、今季突然成長を見せ、球団の正式なMinor League of the Yearに選ばれ、Arizona Fall Leagueでもなかなかの活躍を続けているLeonard Davisを(きっと来季開幕を迎えるであろう)AAAから昇格させることにしましょう。決して守備の評価は高くありませんが、本職はサードということになっていますので。

2009開幕予想: Ryan Zimmerman
(back-up Leonard Davis (Zimmerman故障離脱時))

2008年11月4日火曜日

AFL (11/3まで)

 AFLの状況。

 投手陣では、Van Allenが厳しい数字です。この2週間の2登板のうち、1試合で3回途中7失点と激しく打ち込まれ、11月3日の試合では3回を1失点で乗り切り初勝利を記録。Zinicola、Carrはブルペンで良い仕事を続けています(Zinicolaは11月3日の試合で1回2失点と打たれましたが、それまでは防御率1点台でした)。Detwilerは調整登板モードのようで、1回限定での登板が続いています。

LHSP Ross Detwiler
 5G 8.0IP 0.00ERA 1.38WHIP 3BB 3K
LHSP Cory VanAllen
 5G 12.2IP 9.25ERA 1.89WHIP 2BB 13K
RHRP Zech Zinicola
 9G 11.1IP 3.18ERA 1.06WHIP 2BB 7K
RHRP Adam Carr
 9G 9.1IP 1.83ERA 1.07WHIP 1BB 6K

 10月25日の試合でDavisとRhinehartがともに2ランを放つなど、打撃陣も数字を伸ばしてきました。しかし、Davisは25日の試合を最後に出場がありませんが、理由は明らかにされていません。Rhinehartの打率、出塁率はなかなか上がってきませんが、打点を稼いでいるのはさすがと言うべき。下位打線ながらDesmondはショートのレギュラーとして出場しており、まずまずの成績を残しています。それにしてもDavisが心配です。故障でないといいのですが。

SS Ian Desmond
 55AB 14R 1HR 9RBI 11BB 14K 273/377/455 1SB
1B Bill Rhinehart
 53AB 8R 2HR 12RBI 6BB 10K 208/300/396 0SB
OF Leonard Davis
 43AB 14R 2HR 11RBI 2BB 7K 326/383/581 1SB

2008年10月19日日曜日

AFL (10/18まで)

 ALCSがホットな今日この頃ですが、ナショナルズはむろん無関係。粛々とプロスペクトの話題などを提供させていただきます。

 Arizona Fall Leagueが始まって2週。ナショナルズの7選手が所属するPeoria Saguarosも11試合を消化。各選手たちの成績は以下の通り。

 投手陣の中では数字の悪いVan Allenですが、2試合続けて崩れた後、3試合目は3回無失点の好投でした。Detwiterは3試合とも2番手で登板し、いずれも2回を無失点。制球を重視しているようですね。結果を見る限り、とてもうれしいです。リリーフの2人もしっかり投げています。

LHSP Ross Detwiler
 3G 6.0IP 0.00ERA 1.00WHIP 2BB 1K
LHSP Cory VanAllen
 3G 7.0IP 6.43ERA 1.57WHIP 1BB 6K
RHRP Zech Zinicola
 4G 5.2IP 1.59ERA 1.06WHIP 2BB 6K
RHRP Adam Carr
 4G 4.1IP 2.08ERA 1.38WHIP 1BB 5K

 打者は3人ともまずまずといったところでしょうか。一番出番を与えられているのがDavis。主軸で打たせてもらっており、打点も稼いでいますね。ファーストには各球団の有望株がそろっているためRhinehartの出番は限られているようです。打順も下位に回されています。ただ、同じく下位打線で出場の多いDesmondともども、なかなかの選球眼を示しています(Desmondは三振も多いですが)。「RhinehartのAFLでの課題は選球眼の向上」という記事を読みましたので、これでいいのかなとも思います。

SS Ian Desmond
 22AB 4R 0HR 3RBI 4BB 8K 273/370/273 1SB
1B Bill Rhinehart
 17AB 4R 0HR 1RBI 3BB 4K 235/381/235 0SB
OF Leonard Davis
 28AB 4R 0HR 6RBI 1BB 4K 286/333/393 1SB

2008年9月25日木曜日

(公式) Minor League Report

 球団のPR部門の2008マイナーリーグ・レポートが公表されていました(こちら)。内容は球団としてのものですが、Bill Gluvnaという方が1人で作ったとのことです。かなりの力作です。感服しました。

 これを見て初めて知ったことは、チームがワシントンに移転してきてからのマイナーチーム全体の成績は着実に向上し、今シーズン、初めて5割を上回ったということ。フロントの再建方針が間違っていないということの証左と言えるでしょうか。

 また、球団としての公式なMinor League Player/Pitcher of the Year が発表されていました。

Minor League Player of the Year : Leonard Davis
Minor League Pitcher of the Year : Jordan Zimmermann

 Leonard Davis外野手。はっきり言って遅咲きの24歳です(04年8順目)。チーム最多の25本塁打など、確かに数字上は最も活躍しました。開幕はA+でしたが、7月には打率.407、6本塁打、16打点という爆発を見せるなど好成績でAAに昇格。AAでも勢いは止まらず、10試合で打率 .488、4本塁打、10打点という猛打を見せ、AAAへ昇格しました。AAAでは打率こそ落としましたが、7本塁打25打点と活躍しました。ただ、年齢が年齢だけに、プロスペクト、という感じはあまり受けません。個人的に期待度は低いです。

Leonard Davis (2008 season for A+, AA and AAA)
122G 438AB 76R 25HR 76RBI 34BB 100K 10SB 308/364/566

 投手のJordan Zimmermannは満場一致でしょう。