2010年3月16日火曜日

ST 3/16 Marlins, @STL (ようやく勝ちました。しかも2つ)

 ようやく、ようやくオープン戦初白星です。3月4日から数えて13日目にしてようやくの白星です。しかも、チームを2つに分けて戦った両方の試合で勝ちました。戦力的には落ちているはずなのに不思議なものです。とにかく、12-3Marlins4-2 STLと2試合ともオープン戦に入ってからの最少失点を更新しての勝利。まずは4イニングずつを投げた両先発に感謝したいと思いますが、ブルペンもよく頑張りました。当然ながら、今日は◎よくできました◎が多くなっています(笑)。

◎よくできました◎
John Lannan (先発) アウェイのカージナルス戦に先発。初回に内野手の2つのエラーで1点を失い(自責点は0)、2回にも内野安打と死球で1死2,3塁のピンチを迎えましたが、結局4イニングを2安打無四球で初回の1失点のみで投げ切りました。アウト12のうちフライアウトは2つだけと、イメージ通りの投球ができています。開幕投手に向けて順調。
Craig Stammen (先発) ホームでのマーリンズ戦に先発。3回まではほぼ完ぺき。4回にOrrのエラーをきっかけに2点を失いましたが(自責点は0)、4イニングを投げて3安打1四球4奪三振。激しく打たれた前回の登板の悪いイメージは払しょくできたと思います。どういうわけか、キャンプ前からブルペン行きなどがささやかれていましたが、この投球内容からすれば、開幕ローテーションの資格十分でしょう。
Clippard-Burnett-Bruney 開幕ブルペンが当然視されている3投手が、終盤3イニングを1安打のみに抑えました。特にClippardとBurnettの2人は、前回は打たれていましたので、ほっとしました。
Doug Slaten Thompsonが残したピンチに登場してPujolsを打ち取ると、次の回も三者凡退。
Jesse English 2点リードの最終回に登板し、先頭打者にヒットを打たれた後、3者連続三振でゲームセット。セーブを記録。Slatenとともに首脳陣の評価は上がっています。2人ともオプションが残っているので、開幕ブルペンは難しいかもしれませんが、どこかのタイミングで昇格してくる可能性はあります。
Willie Harris
初回の三塁打に加えて、8回にとどめの満塁本塁打。四球でも出塁。開幕ベンチの地位を盤石としています。
Cristian Guzman お嬢さんの誕生後チームに再合流してから初めての出場は代打。見事に3ラン本塁打を打ち、存在感を見せつけました。そういえば、Willinghamも息子さんの誕生後初打席でホームラン打ってましたね(笑)。おめでとうございます!!
Kevin Mench 4回に同点となる2号2ラン。四球でも出塁。少ない出場機会しか与えられていませんが、ここまで打率.333、2本塁打と結果は残してきています。開幕ロースターにはまだ遠いと思いますが、頑張っていますね。
Pudge Rodriguez 2回と4回にいずれもタイムリーヒットを打ち、計3打点。
Wil Nieves 二塁打1本を含む3安打2打点。
Ryan Zimmerman 3号ソロを含む2安打。

▲がんばりましょう▼
Ian Desmond やってしまった・・・。初回、なんでもない打球をはじいてしまい初のエラーを記録。ピンチを広げ、失点につながりました。併殺が頭をよぎったのかもしれませんが、投手としてはがっかりでしょう。これがDesmondの評価を下げているのです。打っては2安打。3つ目の盗塁も記録。守備でもセンター前に抜けようかという打球を処理した好プレーもありましたが、大きく育ってもらいたいので厳し目に今日は▲がんばりましょう▼とします。
Justin Maxwell 8番センターでフル出場しましたが、今日もヒットなしで、打率は.115まで下がってしまいました。三振も2つ。犠牲フライで1打点を記録したものの、1番ライトで出場したBernadinaが安打と四球で2度出塁したのと比べると、いかにもさみしいです。

☆プロスペクト☆
 今日はチームを2つに分けたので、多くのプロスペクトにも出場機会がありました。
Danny Espinosa 7番ショートでフル出場。バントヒットを決め、1/3 2R K
Chris Marrero Dunnの突然の退場で、2回裏からファーストに入り、そのまま最後まで出場。二塁打を1本打ちました。1/4 R 2K
Derek Norris 8回に代打に出て四球でした。0/0 BB
Aaron Thompson (先日マイナー行きとなったのでこちらで紹介)Lannanの後を受けて登板。2イニングを無失点に抑えましたが、3イニング目に2本のヒットで初失点。まあ、それでも好投と言えるでしょう。Pujolsから空振り三振も奪いました。
Stephen Lombardozzi 0/1 K
Mike Daniel 0/1
Leonard Davis 0/1
Michael Burgess 終盤にライトの守備に入りました。0/1

××故障情報××
Adam Dunn マーリンズ戦の2回にゴロを打って背中に痛みを感じ、途中退場。たいしたことはないと本人もRigglemanも強調していたので大丈夫だと思いますが。
Nyjer Morgan 日曜日の試合でスイングした際にハムストリングを痛めたとのことで、2,3試合欠場して様子を見るようです。打率が上がってこないので心配していたところですが、加えてケガとは。足が武器の選手なので、まずはしっかり直して下さい。

2 件のコメント:

馬面 さんのコメント...

ついに来ましたかー 長かったですね・・・w

投手はほぼ完ぺきな出来のようですね やっぱりスタンメンは先発じゃなきゃもった無いですよね

残る不安要素は ダンとキャップスですか
キャップスの穴は投手陣が今日の調子ならそこまで労せずして埋まるでしょうが ダンはチームリーダーですからねえ 打率はともかくホームランが1本欲しいとこですね

やっと勝ったというのに何処か後ろ向きなコメですいませんw 性分でしょうか…w

estoppel さんのコメント...

Dunnは背中まで痛めたとのことで心配。
開幕までには間に合わせてくると信じて
いますが。

Cappsは本当に分かりません・・・・。

Stammen同意いただいてありがとうございます。

これで雰囲気が良くなるでしょう、
勝ったり負けたりしていてくれればいいです。