2010年3月16日火曜日

ST 3/14 Cardinals (遂に大台10連敗)

 スプリングトレーニング2度目の登板となったStrasburgが3イニングを期待通りに無失点に抑えれば、3回裏には2点を先制。今日も途中までは良かったんです。しかしその後の展開まで今日も同じでした。中盤に追いつかれ、そしてClippardとVilloneが大乱調。終わってみれば3-7Cardinalsの完敗。

 遂に10戦全敗。大相撲なら休場あるいは引退が頭をよぎる大台です(笑)。2試合の雨天中止はあったとはいえ、オープン戦開始から10日以上経ってまだ白星なしとは予想もしませんでした。「スプリングトレーニングの勝ち負けなんて気にしない」、「開幕までまだ3週間ある」とは言うものの、重苦しい日々が続きます。

◎よくできました◎
Stephen Strasburg (先発)3回2安打1四球2奪三振で2失点。強風の中で、調子が悪いなりにしっかり投げきりました。詳しくはこちら
Livan Hernandez 初回となった4回にはZimmermanのエラーから、タイムリーヒットと押出し四球で2失点。しかし、後の2イニングは打たれながらも無失点に抑え、ST初登板としては上々の内容。開幕メジャーが現実味を帯びてきました。うーむ、がんばれ、若手投手!
Brian Bruney 最終回に登板し、1イニングを三者凡退に抑えました。2試合連続での無失点。Cappsからクローザーの座を奪う可能性も?
Adam Kennedy 3回裏に先制のタイムリー三塁打。ここまで打率.250。そんなに打力に期待もしてませんので順調なスプリングトレーニングと言えるでしょう。
Wil Nievesこれで2試合続けてStrasburg先発試合でマスクをかぶりました。もともと守備、リードでは定評のあるNievesですが、Strasburgからも、とても投げやすいとのコメントがありました。これは今後の展開を考える上で、1つの要素になるかもしれません。

▲がんばりましょう▼
Tyler Clippard Clippardお前もか・・・。数少ない信頼できると思っていたClippardが崩壊しました。同点の7回から登板したものの四死球でランナーをためて二塁打と犠飛であっさり2点の勝ち越しを許しました。8回は3四球で1死満塁として降板。結局1回1/3で1安打(!)5四球1死球とコントロールがぼろぼろで5失点(自責点は3)。強風の影響を受けたようですが、それにしてもひど過ぎた。次回はがんばってください。
Ron Villone 8回1死満塁でClippardの後を受けて登板しましたが、こちらもコントロールに苦しみ、押出し四球を与えただけでは済まず、更に満塁からピッチャーゴロに打ちとったまでは良かったのに、併殺を狙った本塁への送球が暴投・・・・イニング終了のはずが2失点となりました。
Nyjer Morgan 1番センターで出場したものの3打数ヒットなし。打率を.143まで下げました。交代して出場し、2打数ヒットなしに終わった打率.158のJustin Maxwellと低レベルの争いを繰り広げています。春先は毎年調子が上がるのが遅いとのことです。信じてますよ!

0 件のコメント: