球春到来。オープン戦が始まりました!ナショナルズにとっての初日はチームを2つに分けて2試合を戦いました。(テレビ中継はありませんでしたが、せっかくの初戦なので、日本時間3時からStorenの登板まで約2時間はMLB.comでラジオを聴いていました。)
スレのタイトルは「Storen無失点デビュー」という、明るいものにしましたが、実は2試合とも先制しながら逆転負け。しかも4-10FLA、5-15HOUという大敗。不安のほうが圧倒的に多く残る結果となりました。どん底からの出発。試合後のJason Bergmannのコメントが象徴的です。
"The good thing is it can't get any worse." (良いことといえば、これ以上悪くなりようがないことだな。)
試合経過は正直どうでもいいので、以下、良かった選手、悪かった選手、マイナーリーグのプロスペクトについて寸評だけ付けておきます。
◎よくできました◎
Garret Mock(先発)レフトBernadinaの好守にも助けられましたが、2回を3安打ながら無失点。ファストボール主体でストライク先行の「攻めの投球」で、まずは好発進。
J.D. Martin(先発)2回を完璧な投球。わずか19球、ゴロアウト4つですから内容にも文句の付けようがありません。
Drew Storen 初登板は6点ビハインドの場面。遊ゴロ、三振、二ゴロ、わずか9球(しかもうち8球がストライク)で3人を片付けました。同試合に登板した5人のリリーフ投手でただ1人の無失点。評価はますます上昇。
Roger Bernadina 四球と内野安打で2度出塁。ホームでタッチアウトにする好返球をはじめ守備でも光りました。
Ian Desmond 第1打席でヒットを放つとすかさず二盗。その後も四球と二塁打で計3度出塁と上々の滑り出し。守備のほうは、ショートで先発して試合終盤にはライトを守りました。
Josh Whitesell DHで先発出場。2安打1四球と3打席全て出塁。
Jerry Owens ライトで先発出場。3打数2安打1打点1盗塁とアピール。
Kevin Mench 途中からレフトに入り、9回2死の第2打席でホームラン。
▲がんばりましょう▼
Shairon Martis ひどかった。2番手で登板すると、最初の回はいい当たりをされながらも三者凡退でしたが、次の回は1死の間に6安打を浴びて降板(リリーフが打たれて自責点6)。制球が悪く、高めに入ったところを痛打されました。そもそも苦しい立場から、もう崖っぷちです。
Matt Capps いきなり先頭打者にホームランを打たれるなど、3安打2失点。ナショナルズでの初戦はほろ苦いものとなりました。
Brian Bruney 1回を2安打1四球で2失点。こちらもナショナルズでの初登板では結果を残せませんでした。
Eddie Guardado 1回を4安打3失点と打ち込まれました。
Ron Villone わずか1アウトを取っただけで3四球とヒットで3失点。調整不足?
Luis Atilano 1回を5安打4失点と残念な初戦。メジャーへの道は遠いか。
☆プロスペクト☆
チームを2つに分けたおかげで多くのマイナー選手に出場機会が与えられました。明日からはこんなには出してもらえないでしょう。
Derek Norris, C 2打席回ってきていずれも四球と前評判どおりの選球眼。
Chris Marrero, 1B 犠飛で1打点。
Danny Espinosa, SS 0/1
Michael Burgess, RF 0/1
Steven Souza, 3B 0/1
Stephen Lombardozzi, 2B 1/1 RBI
Tyler Moore, PH 0/1
Francisco Soriano, PH 0/1
Leonard Davis, LF 0/1
Mike Daniel, RF 0/1
Jhonathan Solano PH 0/1
Josh Wilkie, RHP 2/3IP 0R 0H 1BB 0K
2 件のコメント:
学校から帰ってきて すぐ試合結果開いて呆然としましたが・・・w
まあ選手間で明暗がくっきり分かれた形なので 悪いことばかりじゃないですよね
メンチ日本じゃ1本もHRでなかったのに…w
ま、しょせんオープン戦ですから。
結果は気にしても仕方ないでしょう。
>メンチ
ま、しょせんオープン戦ですから。
まだまだロースター入りには遠いでしょう。
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