Nationals 3x-2 Braves (12) Season 11-17 (streak W3)
Pitching: Hill, Rauch, Ayala, Rivera(W3-1)
Batting: Lopez(2/6 2RBI 1SB)
今度こそ、このチャンスは逃せない・・・・。延長12回裏、無死満塁で打席に入ったフェリペ・ロペス(Felipe Lopez)にかかったプレッシャーは相当なものだったはずです。6回裏には同点となるファーストゴロ(フィルダース・チョイス)を放っていたとはいえ、既に6残塁を記録。特に延長10回裏には、1死満塁のチャンスでピッチャーゴロ併殺打に倒れ、呆然自失の表情をさらしていました。しかし、下位打線と代打陣が出塁し、ロペスに汚名返上の機会を回してくれました。
Pitching: Hill, Rauch, Ayala, Rivera(W3-1)
Batting: Lopez(2/6 2RBI 1SB)
今度こそ、このチャンスは逃せない・・・・。延長12回裏、無死満塁で打席に入ったフェリペ・ロペス(Felipe Lopez)にかかったプレッシャーは相当なものだったはずです。6回裏には同点となるファーストゴロ(フィルダース・チョイス)を放っていたとはいえ、既に6残塁を記録。特に延長10回裏には、1死満塁のチャンスでピッチャーゴロ併殺打に倒れ、呆然自失の表情をさらしていました。しかし、下位打線と代打陣が出塁し、ロペスに汚名返上の機会を回してくれました。
代わったばかりのバディ・カーライル(Buddy Carlyle)が投じた初球のストレートを逆らわずに左方向に流し打った打球は、前進守備のレフトの頭上を越えるサヨナラ安打。見事にプレッシャーに打ち勝ちました。
8回表終了までMLB.TVで観戦しましたが、気持ちの良い投手戦でした。ショーン・ヒル(Shawn Hill)とジェア・ジャージンス(Jair Jurrjens)の両先発が小気味の良い投球を展開し、守備もしっかりした、引き締まった試合でした。おそらくその時点で試合開始から2時間経過していなかったと思います。6回の表裏に1点ずつは取られましたが、ヒルは8回を投げ4安打2四球1奪三振、ジャージンスは7回を2安打無四球3奪三振(代打を送られたため84球での降板)と、両投手とも白星に値する内容でした。ヒルは、相変わらず右腕に痛みを抱えているようですが、エースの投球をしてくれました。
両チームのブルペン投手陣が、ランナーを出しながらも無失点で切り抜けて迎えた12回。ナッツ4人目のサウル・リベラ(Saul Rivera)が、2死3塁からマーク・コッツセイ(Mark Kotsay)に勝ち越しタイムリーを打たれ、追い込まれてしまいました。しかし、ドラマはその裏に待っていました。安打と四球で無死1、2塁。ニエベスの送りバントは明らかな失敗バント(ピッチャー正面でしかも強い・・)でしたが、焦ったピッチャーのマニー・アコスタ(Manny Acosta)のグラブの下を抜けて転がり、無死満塁。動揺したアコスタから代打のベリヤードが押し出し四球を選び、まず同点とし、そしてロペスの打席を迎えました。
MVP: Felipe Lopez
4月が終わりました。3連勝でスタートして大いに盛り上がりましたが、その後9連敗で奈落の底に落ち、一時は30球団最低勝率にまで落ち込みました。その後、先発投手陣(約1人を除く)の踏ん張りもあり、少しチーム状況が改善。3連勝、直近8試合のうち6勝で終えることができました。上昇機運に乗って5月以降の巻き返しに期待したくなります。しかし、5月反攻には、相変わらず湿ったままの打線には奮起が不可欠。来週にも予定されているイライジャ・デュークス(Elijah Dukes)の復帰が起爆剤になってくれることを期待します。