2008年4月7日月曜日

080406 @STL (L0-3)


"ラナンの好投を援護できず、4連敗"

Nationals 0-3 Cardinals Season 3-4 (Streak L4)

Pitching: Lannan(L0-1), Hanrahan, Ayala

 ジョン・ラナン(John Lannan)が今シーズン初先発。初回は少し緊張していたというものの、スプリングトレーニングで見せていた安定した投球を、今日も見せてくれました。ちょうど100球で6回2/3を投げ7安打3四球4奪三振で、2失点でした。2失点は、いずれもリック・アンキール(Rich Ankiel)に打たれたもの。初回に無死1塁からタイムリー二塁打、3回には流し打ちのソロホームランを打たれました。しかし、初回の無死2塁では後続を断ち、4回の無死2塁、6回の無死1、3塁も無失点で切り抜けました。ピンチを迎えても落ち着いていて制球を乱さなかったことから、見ていて安心感がありました。前2戦に投げたペレス、チコとは大違いです(平たく言えば、早く代われ、と思うかどうか)。これからもメジャーで投げられる実力があることを証明したと思いますが、果たしてショーン・ヒルの復帰時期は、また復帰時の決断は、どうなるでしょうか。チコを落として、ラナンは残して欲しいのですが・・・。 ラナンの投球についてのロデューカのコメントです。

 He's tough. That kid's going to be a good pitcher in this league for a long time if he throws like that. . . . He's not scared.

 絶賛しています。これに対して、アクタ監督のコメントを聞くと、褒めてはいますが興奮は感じられないんですよね。やはりチコが残ることになるのでしょうか。

 He did a great job. It was a good quality start. He actually gave us a chance. What else can you ask? Two runs in 6 2/3 innings.

 そんなラナンの好投でしたが、打線が全く援護できず。序盤はランナーを出していてチャンスもありましたが、今日もタイムリーが出ず。特に2回は1死3塁からロデューカがセカンドフライに倒れ、頭を抱えてしまいました。捕手としてラナンの球を受けていたロデューカは、「内野ゴロさえ打てればよかったのだが」と悔しそうなコメントを残しています。試合後半になるとランナーもほとんど出せず、淡々と進んでしまいました。この3連戦ではカージナルスの素晴らしいディフェンスに何本ものヒット性のあたりを好捕されていたこともありますが、あわや就職浪人しかかったカイル・ロース(kyle Lohse)から1点も取れなかったというのは情けない。

 4連敗で借金1まで転落。ホームに戻って出直しです。

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