2008年4月5日土曜日

080404 @STL (L4-5)

"ロペス、チャンスに三振で接戦をものにできず"

Nationals 4-5 Cardinals Season 3-2 (Streak L2)

Pitching: Perez(L0-1), Schroder, Hanrahan, Rivera
Batting: Belliard(2/5 2RBI)
HR: Guzman(1)

 先発はオダリス・ペレスでしたが、過去11試合に登板して9点近い防御率という、その相性通りの投球でした。初回、いきなり先頭のブライアン・バートン(Brian Barton)に二塁打、リック・アンキール(Rick Ankiel)に初球をライトスタンドに豪快に放り込まれて、あっという間に2失点。その後もずるずると点を取られ、5回途中までで8安打4四球で5失点。もう、これでほとんど試合の雰囲気は決まっていました。

 ただ、ナッツが付け入る隙はありました。4回にカーンズの二塁打から始まって内野ゴロの間にまず1点。そして、クリスチャン・グズマン(Cristian Guzman)のソロではじまった7回には、カージナルス救援陣の制球難から押し出し四球を含め3点を返しました。しかし、無死満塁でカーンズがど真ん中のカーブを見逃し三振、さらに1点差となった1死満塁でロペスが空振り三振と、チャンスをみすみす潰してしまったのが痛かった。特にロペスは足もあるのでバットに当てさえすればよかったのにと悔やまれます。こういうところで仕事をしてくれるかどうかで、ファンの心をつかめるかどうか大きく左右されるのですが、これでは・・・。(ロペスは最終回も2死1、2塁で三振して最後のバッターになりました)。

 今日は点差以上に寂しい試合でした。

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