2008年4月12日土曜日

080411 Braves (L0-3)

"チコ8回1失点の好投もむなしく完封負け"

Nationals 0-3 Braves Season 3-8 (Streak L8)

Pitching: Chico(L0-2), Rauch
Batting: Kearns(2/3)

 予想通りハドソンは打てませんでした。8回までわずか3安打2四球で無得点。唯一得点機にランナーを置いた4回1死2塁でも、ジマーマンが三振、ジョンソン四球後にカーンズ凡退と主軸で返せませんでした。しかしナッツ先発のマット・チコ(Matt Chico)も負けじと好投。8回を5安打1四球にまとめ、失点は6回2死からユネル・エスコバー(Yunel Escobar)に打たれたソロの1点のみ。チコの投球に関するアクタ監督のコメント。

 He had good pop on his fastball. From inning one until the eighth, he kept up his velocity. He pitched ahead the whole time. He used his breaking ball very well. I'm just proud of the young man. It was a tremendous outing.

 特に課題の制球力に向上が見られ、キャリアで最高の投球でした。ヒルの復帰に伴うローテーション枠争いが一層複雑になりました。

 しかし、そんなチコの踏ん張りも展開も9回表にラウチが2点を失って台無しにしてしまいました。連打と四球で無死満塁とされたところで1点を覚悟させつつ、そこから2者連続三振でピンチ脱出かと思わせておいて、あえなくセンター前にはじき返され2点を失うというジェットコースターのような投球内容でしたが、結果は最悪。反撃の機運を消してしまいました。

 ハドソンがようやく降板し1番からの攻撃ということで期待された9回裏でしたが、あっさり3者凡退。最後はジマーマンが外に逃げていく明らかなボール球を追いかけての空振り三振でゲームセット。ジマーマンは4試合連続で4打数無安打と不振が続きます。

0 件のコメント: