MLBの試合に行くと、先着何名かにTシャツやピン・バッジなんかをくれることがあります。それぞれスポンサーがついている一種のプロモーションです。そうしたグッズの中でも、なんと言っても人気があるのがボブルヘッド(Bobblehead)ですよね。首が微妙にぐらぐらする人形。かつてドジャースタジアム(LA)でフェルナンド・バレンズエラのをもらいましたが、引っ越しを繰り返しているうちになくなってしまいました(泣)。
今シーズンのナッツのプロモーション・スケジュールが公表されました。
開幕戦では全入場者にCurly W Lanyardを配るとのことです。Curly Wというのは、このブログにもプレッツェル画像で載せているナショナルズのロゴのことですが、Lanyardってなんでしょうか?携帯ストラップ?ご存知の方がいれば教えてください。
今年のボブルヘッドは、ドミトリー・ヤング(5月1日)とライアン・ジマーマン(6月5日)の予定。ヤングはタイガースでの03年以来2度目。ただ、ニック・ジョンソンとのポジション争いの結果を先取りしているようで、少し複雑な気持ちです。ジマーマンは初めてのボブルヘッド。素直におめでとうと思えます。というか、欲しいよう。
2008年2月14日木曜日
2008年2月12日火曜日
Spring Training Outlook 5 (2B、SS)
2BとSSは予想されるポジション争いが重複するので、合わせて紹介。
07年の開幕前の時点では、2Bフェリペ・ロペス(Felipe Lopez)、SSクリスチャン・グズマン(Cristian Guzman)、控えロニー・ベリヤード(Ronnie Belliard)という布陣でした。ところがグズマンは開幕戦でケガをしてDL入り。5月に復帰も6月末にまたケガでシーズン終了。ロペスはシーズンを通じて打撃に苦しみ、結局ベリヤードが一番活躍する結果となりました。
今季もこの3人のポジション争い。2Bベリヤード、SSグズマン、控えロペスを前提にスプリングトレーニングは始まるようですが、横一線と見ています。全ポジション中最も熱い競争が展開されるでしょう。
ベリヤードは派手さはありませんが、二塁守備は堅実で、打率も.280前後は期待できます。昨季はマイナー契約からのスタートでしたが、活躍を評価されて08、09年の2年総額350万ドルの契約を結びました。
グズマンは04年オフに4年1680万ドルの契約を結びました。当時から評判が悪かったのですが、フル出場した05年の打率はなんと.219。06年は全休。07年も実働2か月。予想より更に悪い不良債権状態でした(1年420万ドルの不良債権はナッツには十分重い)。ようやく今シーズンは契約最終年。少しは働いてってください。
ロペスは3人の中で一番若くまだまだ伸びると期待されます。数少ない足の使える選手で、05年、06年は.350台の出塁率を記録したこともあるので、リードオフとして使いたいところですが、昨季の出塁率はひどすぎました。守備は上手いとはいえない。ただ、今シーズンオフに初のFA権を取得予定の28歳なので、ブレイクする可能性はあります。グズマンを降して1番ショートで開幕を迎えられるのが、チームにとってもベスト・シナリオでしょう。
外野も守れるウィリー・ハリス(Willie Harris)とも契約していますが、ロースターに残れるかどうかといったところです。
07年の開幕前の時点では、2Bフェリペ・ロペス(Felipe Lopez)、SSクリスチャン・グズマン(Cristian Guzman)、控えロニー・ベリヤード(Ronnie Belliard)という布陣でした。ところがグズマンは開幕戦でケガをしてDL入り。5月に復帰も6月末にまたケガでシーズン終了。ロペスはシーズンを通じて打撃に苦しみ、結局ベリヤードが一番活躍する結果となりました。
今季もこの3人のポジション争い。2Bベリヤード、SSグズマン、控えロペスを前提にスプリングトレーニングは始まるようですが、横一線と見ています。全ポジション中最も熱い競争が展開されるでしょう。
ベリヤードは派手さはありませんが、二塁守備は堅実で、打率も.280前後は期待できます。昨季はマイナー契約からのスタートでしたが、活躍を評価されて08、09年の2年総額350万ドルの契約を結びました。
グズマンは04年オフに4年1680万ドルの契約を結びました。当時から評判が悪かったのですが、フル出場した05年の打率はなんと.219。06年は全休。07年も実働2か月。予想より更に悪い不良債権状態でした(1年420万ドルの不良債権はナッツには十分重い)。ようやく今シーズンは契約最終年。少しは働いてってください。
ロペスは3人の中で一番若くまだまだ伸びると期待されます。数少ない足の使える選手で、05年、06年は.350台の出塁率を記録したこともあるので、リードオフとして使いたいところですが、昨季の出塁率はひどすぎました。守備は上手いとはいえない。ただ、今シーズンオフに初のFA権を取得予定の28歳なので、ブレイクする可能性はあります。グズマンを降して1番ショートで開幕を迎えられるのが、チームにとってもベスト・シナリオでしょう。
外野も守れるウィリー・ハリス(Willie Harris)とも契約していますが、ロースターに残れるかどうかといったところです。
2008年2月10日日曜日
Spring Training Outlook 4 (1B)
続いて、野手陣に移ります。まずは内野、1塁手から。
06年シーズン。開幕前に3年契約を結んだニック・ジョンソン(Nick Johnson)は、キャリアハイのシーズンを送っていましたが、9月も後半という時期にライトのカーンズとフライを追って衝突し大腿骨を骨折。手術を受けたものの07年は全休してしまいました。
しかし不思議なもので、スプリングトレーニングにマイナー契約で招待されたドミトリー・ヤング(Dmitri Young)が07年のレギュラーの座をつかみ、136試合で打率.320を記録。Comeback Player of the Yearを獲得する予想外の大活躍をしました。
迎えて08年。ジョンソンもどうやらプレーできる状態でスプリングトレーニングに入るようですから、両者の争いは熾烈になりそうです。2人とも他のポジションは守れないので、一方は控えにならざるを得ません。果たしてジョンソンはどこまで元に戻っているのでしょうか。戻っていれば、ヤンキース時代から高い出塁率で有名な選手なので2番か3番に置くことになるでしょう。
ジョンソンが使えるとなった場合には、スプリングトレーニング中にどちらかがトレードされるかもしれません。チームでも最高年俸に近い2人のどちらかをベンチに座らせておくわけにもいかないでしょうから。トレードされるとすれば、ジョンソンでしょうか。ヤングには精神的に未熟な問題児とみなされているイライジャ・デュークス(Elijah Dukes)を導くメンターとしての役割が期待されていることもありますし、年齢が若いジョンソンのほうがトレードバリューは高そうです。
トレードがあった場合、あるいは仮にどちらかがDL入りなんてことになる場合は、昨季マーリンズで守った経験のあるアーロン・ブーン(Aaron Boone)が控えか。昨季AAでキャリアハイの成績を残して40人ロースターに名を連ねたジョシュ・ホワイトセル(Josh Whitesell)や、ルール5ドラフトでピックしたマシュー・ホイットニー(Matthew Whitney)がスプリングトレーニングで爆発的な活躍を見せれば、代打要員でしょうが、開幕ロースターのチャンスを得るかもしれません。どちらもAAAの経験さえありませんが、マイナーではパワーのあるところを見せています。
06年シーズン。開幕前に3年契約を結んだニック・ジョンソン(Nick Johnson)は、キャリアハイのシーズンを送っていましたが、9月も後半という時期にライトのカーンズとフライを追って衝突し大腿骨を骨折。手術を受けたものの07年は全休してしまいました。
しかし不思議なもので、スプリングトレーニングにマイナー契約で招待されたドミトリー・ヤング(Dmitri Young)が07年のレギュラーの座をつかみ、136試合で打率.320を記録。Comeback Player of the Yearを獲得する予想外の大活躍をしました。
迎えて08年。ジョンソンもどうやらプレーできる状態でスプリングトレーニングに入るようですから、両者の争いは熾烈になりそうです。2人とも他のポジションは守れないので、一方は控えにならざるを得ません。果たしてジョンソンはどこまで元に戻っているのでしょうか。戻っていれば、ヤンキース時代から高い出塁率で有名な選手なので2番か3番に置くことになるでしょう。
ジョンソンが使えるとなった場合には、スプリングトレーニング中にどちらかがトレードされるかもしれません。チームでも最高年俸に近い2人のどちらかをベンチに座らせておくわけにもいかないでしょうから。トレードされるとすれば、ジョンソンでしょうか。ヤングには精神的に未熟な問題児とみなされているイライジャ・デュークス(Elijah Dukes)を導くメンターとしての役割が期待されていることもありますし、年齢が若いジョンソンのほうがトレードバリューは高そうです。
トレードがあった場合、あるいは仮にどちらかがDL入りなんてことになる場合は、昨季マーリンズで守った経験のあるアーロン・ブーン(Aaron Boone)が控えか。昨季AAでキャリアハイの成績を残して40人ロースターに名を連ねたジョシュ・ホワイトセル(Josh Whitesell)や、ルール5ドラフトでピックしたマシュー・ホイットニー(Matthew Whitney)がスプリングトレーニングで爆発的な活躍を見せれば、代打要員でしょうが、開幕ロースターのチャンスを得るかもしれません。どちらもAAAの経験さえありませんが、マイナーではパワーのあるところを見せています。
2008年2月9日土曜日
Spring Training Outlook 3 (Relief Pitchers)
悲惨だった先発投手陣に対し、07年のブルペンは頑張りました。クローザーのチャド・コルデロ(Chad Cordero)をはじめ、ジョン・ラウチ(Jon Rauch)、サウル・リベラ(Saul Rivera)、ヘスス・コローメ(Jesus Colome)といった中継ぎ陣が活躍し、ブルペンのチーム防御率3.81はナ・リーグ4位と大健闘しました。
コルデロは、チームの完全なクローザーとなって4年目を迎えます。昨シーズンはやや成績を落としましたが、それでも十分な迫力。トレードバリューが高いので放出の噂が時々出ますが、チームの顔として今後も活躍を期待したいところ。ちなみに、あと24セーブで球団記録152セーブに並びます。
中継ぎ陣は本当によく働きました。メジャー最多の88試合登板のラウチを筆頭に、リベラが85試合、コロームが61試合を投げ、3人とも3点台の防御率を保ちました。さらに、ケガのため出遅れたクリス・シュローダー(Chris Schroder)とルイス・アヤラ(Luis Ayala)にいたっては、夏から秋にかけて防御率3点台前半の好投を見せました。
07年に働けなかったライアン・ワグナー(Ryan Wagner)。もともとは2003年のドラフト1順目で指名されたレッズのトップ・プロスペクトでした。05年オフにトレードされてからは、故障に悩まされ、実力を十分に発揮できていません。07年も5月にDLに入り、6月に右肩を手術してそのままシーズンを終えています。スプリングトレーニングには投げられる状態で戻ってこられるようですが不安は残ります。
今シーズンも、ここまで紹介したメンバーが残っていますので、安心して見ていられそうです。難があるとすれば、全員が右投手であること。マイナー契約の招待選手の中にいる左投手、レイ・キング(Ray King)、マイク・バクシック(Mike Bacsik)といったベテラン、あるいは前川勝彦あたりを1枚ロースターに入れる可能性が高いでしょう。もちろん、若手がその座を奪う可能性もあるでしょうが。
コルデロは、チームの完全なクローザーとなって4年目を迎えます。昨シーズンはやや成績を落としましたが、それでも十分な迫力。トレードバリューが高いので放出の噂が時々出ますが、チームの顔として今後も活躍を期待したいところ。ちなみに、あと24セーブで球団記録152セーブに並びます。
中継ぎ陣は本当によく働きました。メジャー最多の88試合登板のラウチを筆頭に、リベラが85試合、コロームが61試合を投げ、3人とも3点台の防御率を保ちました。さらに、ケガのため出遅れたクリス・シュローダー(Chris Schroder)とルイス・アヤラ(Luis Ayala)にいたっては、夏から秋にかけて防御率3点台前半の好投を見せました。
07年に働けなかったライアン・ワグナー(Ryan Wagner)。もともとは2003年のドラフト1順目で指名されたレッズのトップ・プロスペクトでした。05年オフにトレードされてからは、故障に悩まされ、実力を十分に発揮できていません。07年も5月にDLに入り、6月に右肩を手術してそのままシーズンを終えています。スプリングトレーニングには投げられる状態で戻ってこられるようですが不安は残ります。
今シーズンも、ここまで紹介したメンバーが残っていますので、安心して見ていられそうです。難があるとすれば、全員が右投手であること。マイナー契約の招待選手の中にいる左投手、レイ・キング(Ray King)、マイク・バクシック(Mike Bacsik)といったベテラン、あるいは前川勝彦あたりを1枚ロースターに入れる可能性が高いでしょう。もちろん、若手がその座を奪う可能性もあるでしょうが。
2008年2月7日木曜日
Spring Training Outlook 2 (Starting Pitchers)
バッテリーのスプリングトレーニング開始まで1週間を切りましたので、投手陣を先に見ておきます。今日は、先発。
先発ローテーションの崩壊が、昨年のナショナルズの最大の敗因でした。ざっとデータを見ると、先発投手のチーム防御率5.11はナ・リーグ15位、WHIP は14位、奪三振数は最下位。投球回数も最下位で、1試合あたり5回1死を取れずに降板。当然ながらQSも伸びず、これも15位。
つまり、先発投手が全く役目を果たせなかったということです。これが、投手有利と言われていた広いRFKスタジアムを本拠としたチームの成績です…。チーム最多勝は中継ぎのジョン・ラウチ(8勝)に奪われ、先発に限ればマット・チコ(Matt Chico)の7勝が最多でした。
こんな成績になった大きな原因は故障(せめて故障のせいにしたい)。開幕投手ジョン・パターソン(John Patterson)、2番手のショーン・ヒル(Shawn Hill)がともに5月上旬にDL入り。パターソンはそのまま手術を受けてシーズン終了。他にもけが人が続出し、シーズンを通してローテーションを守ったのはチコただ1人でした(夏場に調子を落とし、2試合だけAAAで調整しましたが)。
そして迎えた今オフでしたが、フロントはたいした動きもせず、ヤンキースとのトレードでタイラー・クリッパード(Tyler Clippard)を獲得した程度。放出した投手もほとんどいません。したがって、今季の先発投手陣を占うポイントは、いかに健康でいられるか、若手中心の現有戦力がどれだけ成長できるかです。
まず昨シーズン故障に苦しんだ1、2番手の調子が気になります。パターソンは05年に185三振を奪ったようにゲームを支配するだけの能力を持っており、本来ならエースとして引っ張っていくべき投手です。ヒルも16試合の先発に限られたものの、防御率3.42、WHIP1.14とチームでは抜群の安定感を示していました。スプリングトレーニングを前に聞こえてくるところでは、「体も腕も心も全てに手応えを感じている。集中できているし、この4、5年で一番手応えを感じている」(パターソン)、「100%で行ける状態」(ヒル)とのこと。順調なら、この2人が先発の柱になるでしょう。というか、なってもらわないと困ります。
3番手以降は、若手の成長に期待したいところです。熾烈な競争が予想されますが、チコ(24)、ジェイソン・バーグマン(26)、ジョエル・ハンラハン(26)、クリッパード(24)、ジョン・ラナン(24)、コリン・ベイルスター(22)といったところが候補です(ちなみにヒルも26歳)。
昨シーズン孤軍奮闘した左腕のチコ。06年のシーズン中にリバン・ヘルナンデスとのトレードで、やはりプロスペクトのギャレット・モックとともにDバックスから移ってきました。07年は、4月にメジャー初登板を果たし、そのまま1年間頑張りましたが、四球が多いなど安定感に欠け、まだまだ伸びる余地はありそうです。経験を生かして飛躍できるでしょうか。
ジェイソン・バーグマン(Jason Bergmann)は順調に育ってきた生え抜きで、昨シーズンから先発に定着しました。DL入りも経験しましたが、十分にメジャーで通用することを証明しました。特に9月は好投し、5試合に先発して4勝0敗、防御率3.73という安定した投球を見せました。今年はシーズンを通じての活躍を期待したいところです。
ジョエル・ハンラハン(Joel Hanrahan)は06年オフにドジャーズから解雇されナショナルズと契約。07年はAAAでまずまずの成績を残し、7月末にメジャーデビューを果たしました。イニング数に近い数の三振が取れる投手です。今シーズンはブルペンか、という話も聞こえています。
クリッパードは昨年ヤンキースでメジャーデビューしましたが、ちょっと早かったという声も聞かれます。打ち込まれて早々にマイナーに落とされてしまいました。被本塁打が多いのが気になります。
ジョン・ラナン(John Lannan)はマイナーで好投し7月にメジャーに昇格したものの定着できませんでした。しかし、07年のチームのMinor League Pitcher of the Yearに選ばれたように潜在能力は高く評価されており、左腕ということもあってローテーション入りへの期待は大きいです。
AAAまで順調に育ってきたコリン・バレスター(Collin Balester)にも、スプリングトレーニング次第では開幕メジャーの可能性があるでしょう。
他の候補としては、昨季マイナー契約からスタートしながらもローテーション入りを果たしたベテラン(といっても30歳ですが)のティム・レディング(Tim Redding)。ウィンターリーグで好投しマイナー契約を結んだ元オリックスの前川勝彦。 再建中のチームはどうしても若手にチャンスを与えようとするでしょうから、ロースターに残っていくにはしっかりした結果が求められるでしょう。
スプリングトレーニングには、他にも07年ドラフト1順目(全体6位)のロス・デトワイラー(Ross Detwiler)、同じく07年のサンドイッチピック(1順目と2順目の間)のジョシュ・スモーカー(Josh Smoker)、パワーピッチャーのギャレット・モック(Garret Mock)といった有望プロスペクトが参加します。おそらく早い段階でカットされて開幕はマイナーで迎えることになるでしょうが、デトワイラーは、既に昨年9月に1イニングだけとはいえメジャーデビューも果たしており、今シーズンのどこかのタイミングでメジャーに昇格する可能性も十分にあるでしょう。
パターソン、ヒル、バーグマン、チコ、ラナンというローテーションのイメージでスプリング・トレーニングに入るようですが、怪我なく、激しい競争を展開した末に、この形で開幕を迎えることが、ベストシナリオです。全体に層は厚くなっており、昨シーズンの二の舞は避けられると確信しています。
先発ローテーションの崩壊が、昨年のナショナルズの最大の敗因でした。ざっとデータを見ると、先発投手のチーム防御率5.11はナ・リーグ15位、WHIP は14位、奪三振数は最下位。投球回数も最下位で、1試合あたり5回1死を取れずに降板。当然ながらQSも伸びず、これも15位。
つまり、先発投手が全く役目を果たせなかったということです。これが、投手有利と言われていた広いRFKスタジアムを本拠としたチームの成績です…。チーム最多勝は中継ぎのジョン・ラウチ(8勝)に奪われ、先発に限ればマット・チコ(Matt Chico)の7勝が最多でした。
こんな成績になった大きな原因は故障(せめて故障のせいにしたい)。開幕投手ジョン・パターソン(John Patterson)、2番手のショーン・ヒル(Shawn Hill)がともに5月上旬にDL入り。パターソンはそのまま手術を受けてシーズン終了。他にもけが人が続出し、シーズンを通してローテーションを守ったのはチコただ1人でした(夏場に調子を落とし、2試合だけAAAで調整しましたが)。
そして迎えた今オフでしたが、フロントはたいした動きもせず、ヤンキースとのトレードでタイラー・クリッパード(Tyler Clippard)を獲得した程度。放出した投手もほとんどいません。したがって、今季の先発投手陣を占うポイントは、いかに健康でいられるか、若手中心の現有戦力がどれだけ成長できるかです。
まず昨シーズン故障に苦しんだ1、2番手の調子が気になります。パターソンは05年に185三振を奪ったようにゲームを支配するだけの能力を持っており、本来ならエースとして引っ張っていくべき投手です。ヒルも16試合の先発に限られたものの、防御率3.42、WHIP1.14とチームでは抜群の安定感を示していました。スプリングトレーニングを前に聞こえてくるところでは、「体も腕も心も全てに手応えを感じている。集中できているし、この4、5年で一番手応えを感じている」(パターソン)、「100%で行ける状態」(ヒル)とのこと。順調なら、この2人が先発の柱になるでしょう。というか、なってもらわないと困ります。
3番手以降は、若手の成長に期待したいところです。熾烈な競争が予想されますが、チコ(24)、ジェイソン・バーグマン(26)、ジョエル・ハンラハン(26)、クリッパード(24)、ジョン・ラナン(24)、コリン・ベイルスター(22)といったところが候補です(ちなみにヒルも26歳)。
昨シーズン孤軍奮闘した左腕のチコ。06年のシーズン中にリバン・ヘルナンデスとのトレードで、やはりプロスペクトのギャレット・モックとともにDバックスから移ってきました。07年は、4月にメジャー初登板を果たし、そのまま1年間頑張りましたが、四球が多いなど安定感に欠け、まだまだ伸びる余地はありそうです。経験を生かして飛躍できるでしょうか。
ジェイソン・バーグマン(Jason Bergmann)は順調に育ってきた生え抜きで、昨シーズンから先発に定着しました。DL入りも経験しましたが、十分にメジャーで通用することを証明しました。特に9月は好投し、5試合に先発して4勝0敗、防御率3.73という安定した投球を見せました。今年はシーズンを通じての活躍を期待したいところです。
ジョエル・ハンラハン(Joel Hanrahan)は06年オフにドジャーズから解雇されナショナルズと契約。07年はAAAでまずまずの成績を残し、7月末にメジャーデビューを果たしました。イニング数に近い数の三振が取れる投手です。今シーズンはブルペンか、という話も聞こえています。
クリッパードは昨年ヤンキースでメジャーデビューしましたが、ちょっと早かったという声も聞かれます。打ち込まれて早々にマイナーに落とされてしまいました。被本塁打が多いのが気になります。
ジョン・ラナン(John Lannan)はマイナーで好投し7月にメジャーに昇格したものの定着できませんでした。しかし、07年のチームのMinor League Pitcher of the Yearに選ばれたように潜在能力は高く評価されており、左腕ということもあってローテーション入りへの期待は大きいです。
AAAまで順調に育ってきたコリン・バレスター(Collin Balester)にも、スプリングトレーニング次第では開幕メジャーの可能性があるでしょう。
他の候補としては、昨季マイナー契約からスタートしながらもローテーション入りを果たしたベテラン(といっても30歳ですが)のティム・レディング(Tim Redding)。ウィンターリーグで好投しマイナー契約を結んだ元オリックスの前川勝彦。 再建中のチームはどうしても若手にチャンスを与えようとするでしょうから、ロースターに残っていくにはしっかりした結果が求められるでしょう。
スプリングトレーニングには、他にも07年ドラフト1順目(全体6位)のロス・デトワイラー(Ross Detwiler)、同じく07年のサンドイッチピック(1順目と2順目の間)のジョシュ・スモーカー(Josh Smoker)、パワーピッチャーのギャレット・モック(Garret Mock)といった有望プロスペクトが参加します。おそらく早い段階でカットされて開幕はマイナーで迎えることになるでしょうが、デトワイラーは、既に昨年9月に1イニングだけとはいえメジャーデビューも果たしており、今シーズンのどこかのタイミングでメジャーに昇格する可能性も十分にあるでしょう。
パターソン、ヒル、バーグマン、チコ、ラナンというローテーションのイメージでスプリング・トレーニングに入るようですが、怪我なく、激しい競争を展開した末に、この形で開幕を迎えることが、ベストシナリオです。全体に層は厚くなっており、昨シーズンの二の舞は避けられると確信しています。
前川勝彦とマイナー契約
(あえて書きますが)無免許運転+ひき逃げで懲役2年執行猶予4年の判決を受けている元オリックス・バファローズの前川勝彦とマイナー契約を結びました。カージナルスとも契約寸前までいったそうですが、事件の影響で流れていました。
ドミニカのウィンターリーグでは7試合に先発登板し、29.2回を投げて2勝1敗、防御率1.82と好成績だったので、まだ野球の力はあるということを示しました。招待選手の投手だけでも18人。スプリングトレーニングでも結果を求められますが、層が薄い先発ローテーション、左が手薄なブルペンなので、メジャーで開幕を迎える可能性もあると思います。
所属の日本人選手がいなくて知名度が高くない球団だからとナショナルズを選んでブログを立ち上げた身としては、この期に及んで前川との契約というのは複雑な心境ですが、これも何かの縁ということで、他の選手とともに応援していきます。 ポイントは人間的にどれだけ成長しているかです。本人の言動を待ちたいと思います。
ドミニカのウィンターリーグでは7試合に先発登板し、29.2回を投げて2勝1敗、防御率1.82と好成績だったので、まだ野球の力はあるということを示しました。招待選手の投手だけでも18人。スプリングトレーニングでも結果を求められますが、層が薄い先発ローテーション、左が手薄なブルペンなので、メジャーで開幕を迎える可能性もあると思います。
所属の日本人選手がいなくて知名度が高くない球団だからとナショナルズを選んでブログを立ち上げた身としては、この期に及んで前川との契約というのは複雑な心境ですが、これも何かの縁ということで、他の選手とともに応援していきます。 ポイントは人間的にどれだけ成長しているかです。本人の言動を待ちたいと思います。
2008年2月5日火曜日
Spring Training Outlook 1 (C)
スプリングトレーニングが始まるまでの間に、ポジションごとに、オフの動きと今シーズンの展望をざっと見ておきます。
まずは、キャッチャーから。
昨季までの正捕手ブライアン・シュナイダー(Brian Schneider)をライアン・チャーチ(Ryan Church)と共にラスティング・ミレッジ(Lastings Milledge)とのトレードでメッツへ放出。1年間シュナイダーの控えをやっていたヘスス・フローレス(Jesus Flores)が将来の正捕手と期待されていますが、まだ少し早い。
つなぎとして、ポール・ロデューカ(Paul Lo Duca)と契約しました(1年500万ドル)。その後膝の手術となりヒヤっとさせられましたが、開幕には十分間に合う予定。ロデューカの手術直後にジョニー・エストラーダ(Johnny Estrada)とも契約(1年125万ドル)。控えになるか、併用体制となるかは今のところ分かりません。スプリングトレーニングで競わせる方針のようです。
2人とも似たタイプの攻撃的捕手で、.280程度の打率が期待でき、コンタクトも上手く三振が少ない。エストラーダは特に左打席で好成績を残していますので、そういった使い分けもあるかもしれません。2人とも守備はそこそこといったところでしょうか。若い投手陣を育てる役目も期待したいです。
フローレスは、06年秋のルール5ドラフトで(メッツから)指名したため1シーズンずっとメジャーに置いておかなければならなかったのですが、晴れて保有権を確定。今年はマイナーに送ることができます。07年は控えで頑張りましたが、A+からのジャンプアップでかなり無理を強いていた感がありました。まだ23歳。エストラーダを取ったことで、メジャーで控えを続けるよりマイナーで経験を積む可能性が高いでしょう。大型攻撃型捕手に成長してくれることを期待します。
まずは、キャッチャーから。
昨季までの正捕手ブライアン・シュナイダー(Brian Schneider)をライアン・チャーチ(Ryan Church)と共にラスティング・ミレッジ(Lastings Milledge)とのトレードでメッツへ放出。1年間シュナイダーの控えをやっていたヘスス・フローレス(Jesus Flores)が将来の正捕手と期待されていますが、まだ少し早い。
つなぎとして、ポール・ロデューカ(Paul Lo Duca)と契約しました(1年500万ドル)。その後膝の手術となりヒヤっとさせられましたが、開幕には十分間に合う予定。ロデューカの手術直後にジョニー・エストラーダ(Johnny Estrada)とも契約(1年125万ドル)。控えになるか、併用体制となるかは今のところ分かりません。スプリングトレーニングで競わせる方針のようです。
2人とも似たタイプの攻撃的捕手で、.280程度の打率が期待でき、コンタクトも上手く三振が少ない。エストラーダは特に左打席で好成績を残していますので、そういった使い分けもあるかもしれません。2人とも守備はそこそこといったところでしょうか。若い投手陣を育てる役目も期待したいです。
フローレスは、06年秋のルール5ドラフトで(メッツから)指名したため1シーズンずっとメジャーに置いておかなければならなかったのですが、晴れて保有権を確定。今年はマイナーに送ることができます。07年は控えで頑張りましたが、A+からのジャンプアップでかなり無理を強いていた感がありました。まだ23歳。エストラーダを取ったことで、メジャーで控えを続けるよりマイナーで経験を積む可能性が高いでしょう。大型攻撃型捕手に成長してくれることを期待します。
2008年2月4日月曜日
このブログを立ち上げた訳
ラウチとの契約合意のニュースで飛ばした記事です。
この地味で弱いナッツを何が楽しくて応援しようなんて思ったのかを説明しておきます。
今回ブログの対象として選ぶまで、ナショナルズ(エキスポス)のファンというわけではありませんでした。モントリオールのオリンピック・スタジアムで試合を見たことはありますが、あまりに観客が少なくガラーんとした球場の寒々しさだけが印象に残っています。
MLB観戦歴は野茂投手の渡米から。その後アメリカ在住を経てすっかりMLBにはまりました。Fantasyも2001年以来参加を続けています。そんなふうに楽しんできたのですが、08年シーズンの開幕に向けて、更なるMLBの楽しみ方はないかと考え、ブログ立ち上げてどこかのチームをしっかり追いかけてみることにしました。
では、どのチームにするか。長く某球団のファンなのですが、そこは日本でもある程度の知名度があり、ブログなどで紹介されていたりもするので、いまさら私の出る幕もないでしょう。あまり知名度がなく応援し甲斐のあるチームはないかと探している中で、1つの記事に目が留まりました。
それは、MLBのプロスペクト分析で定評のあるBaseball Americaがもうすぐ公表する予定の08年版のProspect Handbookにおいて、ナショナルズのマイナー組織が9位に評価されたという記事でした。近年はかなり低い評価を受け続け、07年版では30位つまり最下位でしたが、近年のトレードや07年のドラフトが高評価されたことで、ジャンプアップしています。確かに今は弱い。スターもほとんどいません。そんなナッツですが、潜在能力の高い若い選手たちが育ち、いつかナッツの時代が来ることを信じて、球団史上初のワールドシリーズを制覇する日を夢見て、応援してみるのも面白いのではないかと思っています。ブログ立ち上げに向けてここしばらくナッツの関連情報を漁っているうちに、すっかりファンになりました。
そんなわけなので、ナショナルズだけではなく、プロスペクトたちが活躍するマイナー・リーグもフォローしたいと思います。(情報がなかなか取れないのが悩みです。マイナーリーグの映像を見る方法があれば、どなたか教えてください)
もともとファンである某球団のことは、このブログでは当面あえて意識しないようにします。プレーオフでナショナルズと対戦するときがくれば明らかにすることにしようかなと。そんな日が来ることを夢見て応援していきます。
順序が逆になりましたが、今後とも、よろしくお願いします。
この地味で弱いナッツを何が楽しくて応援しようなんて思ったのかを説明しておきます。
今回ブログの対象として選ぶまで、ナショナルズ(エキスポス)のファンというわけではありませんでした。モントリオールのオリンピック・スタジアムで試合を見たことはありますが、あまりに観客が少なくガラーんとした球場の寒々しさだけが印象に残っています。
MLB観戦歴は野茂投手の渡米から。その後アメリカ在住を経てすっかりMLBにはまりました。Fantasyも2001年以来参加を続けています。そんなふうに楽しんできたのですが、08年シーズンの開幕に向けて、更なるMLBの楽しみ方はないかと考え、ブログ立ち上げてどこかのチームをしっかり追いかけてみることにしました。
では、どのチームにするか。長く某球団のファンなのですが、そこは日本でもある程度の知名度があり、ブログなどで紹介されていたりもするので、いまさら私の出る幕もないでしょう。あまり知名度がなく応援し甲斐のあるチームはないかと探している中で、1つの記事に目が留まりました。
それは、MLBのプロスペクト分析で定評のあるBaseball Americaがもうすぐ公表する予定の08年版のProspect Handbookにおいて、ナショナルズのマイナー組織が9位に評価されたという記事でした。近年はかなり低い評価を受け続け、07年版では30位つまり最下位でしたが、近年のトレードや07年のドラフトが高評価されたことで、ジャンプアップしています。確かに今は弱い。スターもほとんどいません。そんなナッツですが、潜在能力の高い若い選手たちが育ち、いつかナッツの時代が来ることを信じて、球団史上初のワールドシリーズを制覇する日を夢見て、応援してみるのも面白いのではないかと思っています。ブログ立ち上げに向けてここしばらくナッツの関連情報を漁っているうちに、すっかりファンになりました。
そんなわけなので、ナショナルズだけではなく、プロスペクトたちが活躍するマイナー・リーグもフォローしたいと思います。(情報がなかなか取れないのが悩みです。マイナーリーグの映像を見る方法があれば、どなたか教えてください)
もともとファンである某球団のことは、このブログでは当面あえて意識しないようにします。プレーオフでナショナルズと対戦するときがくれば明らかにすることにしようかなと。そんな日が来ることを夢見て応援していきます。
順序が逆になりましたが、今後とも、よろしくお願いします。
2008年2月3日日曜日
Jon Rauchと2年契約

この弱いナッツを応援しようと思ったのは何故か、を今日は記事にしようと思っていました。 でも、ニュースが入ってきたので、予定を変更。
調停申請を行っていたジョン・ラウチ(Jon Rauch)投手と契約を結びました。08年120万ドル、09年200万ドル。2010年については、球団側がオプションを持ちます。
単年であればもう少し安かったであろう選手と複数年契約を結んだということは、これからのチームの核となる戦力とみなしているということです。07年は中継ぎとして、チーム最多(MLB最多)となる88試合に登板し、防御率3.61、(この前書いたとおり)チーム最多の8勝を上げました。この前の記事ではやや揶揄したような表現をしてしまいましたが、07年に最もチームに貢献した投手であることは衆目一致しています。
06年もほぼ同じ成績を残しているだけに、安定してこのくらいは残せるだろうとの期待からの契約でしょう。中継ぎFA投手の年俸が高騰しているこのオフの様子を見ていると、しっかりしたいい契約だと思います。
そのRauchですが、長身で有名です。公表されているところでは、6フィート11インチ(2メートル11センチ!!)と、あのランディ・ジョンソンよりも高く、MLB史上最高です。当然ながら長身を活かした投球は迫力十分。もともと(01年頃)はホワイトソックスのトップ・プロスペクトでした。やや伸び悩みましたが、04年途中にカール・エベレットのトレードで移ってきてブルペンに入ってからは安定した成績を残しています。
登板過多からの故障だけが心配です。
(2007年成績)
右 Jon Rauch (25) 88G 87.1IP 8W 4L 4S 71K ERA3.61 WHIP1.10
調停申請を行っていたジョン・ラウチ(Jon Rauch)投手と契約を結びました。08年120万ドル、09年200万ドル。2010年については、球団側がオプションを持ちます。
単年であればもう少し安かったであろう選手と複数年契約を結んだということは、これからのチームの核となる戦力とみなしているということです。07年は中継ぎとして、チーム最多(MLB最多)となる88試合に登板し、防御率3.61、(この前書いたとおり)チーム最多の8勝を上げました。この前の記事ではやや揶揄したような表現をしてしまいましたが、07年に最もチームに貢献した投手であることは衆目一致しています。
06年もほぼ同じ成績を残しているだけに、安定してこのくらいは残せるだろうとの期待からの契約でしょう。中継ぎFA投手の年俸が高騰しているこのオフの様子を見ていると、しっかりしたいい契約だと思います。
そのRauchですが、長身で有名です。公表されているところでは、6フィート11インチ(2メートル11センチ!!)と、あのランディ・ジョンソンよりも高く、MLB史上最高です。当然ながら長身を活かした投球は迫力十分。もともと(01年頃)はホワイトソックスのトップ・プロスペクトでした。やや伸び悩みましたが、04年途中にカール・エベレットのトレードで移ってきてブルペンに入ってからは安定した成績を残しています。
登板過多からの故障だけが心配です。
(2007年成績)
右 Jon Rauch (25) 88G 87.1IP 8W 4L 4S 71K ERA3.61 WHIP1.10
2008年2月2日土曜日
弱小ナショナルズ
いきなりですが、ワシントン・ナショナルズは、現在のMLBで五指に入る弱小球団です。
モントリオールからワシントンD.C.に本拠地を移して3シーズンが終わりました。2年連続地区最下位に沈んだ後、07年はなんとかブービーに上がったという感じです。 しかも内容がひどい。昨季までの本拠地がかなり広いことで有名なRFKスタジアムだったおかげでチーム総失 点は18位(防御率は19位)でしたが、チーム総得点はMLB最下位(本塁打数でも28位)と散々でした。
攻撃陣は、Comeback Player of the Yearに選ばれたファーストのドミトリー・ヤング(Dmitri Young)、そして名実ともにチームの顔というべきサードのライアン・ジマーマン(Ryan Zimmerman)、それにライトのオースティン・カーンズ(Austin Kearns)、レフトのライアン・チャーチ(Ryan Church)あたりが主力でした。とはいえ、ヤング(ナ・リーグ9位の.320)以外の打率は.270前後、本塁打、打点はジマーマンの24本、91打点が最高では・・・・。昨オフに3年契約をしたニック・ジョンソン(Nick Johnson)がいきなりケガで全休したのが痛かったですね。
でも、それでもまだ攻撃は見ていられました。投手陣は更に深刻でもはや目も当てられません。こちらもエース格のジョン・パターソン(John Patterson)が5月頭に離脱したのが痛かった。最終的にチームの勝ち頭でわずか8勝。しかも、それが88試合に登板した中継ぎのジョン・ラウチ(Jon Rauch)!先発投手に限れば、マット・チコ(Matt Chico)の7勝(9敗)が最高でした。あんまりです。
移ってきた初年度こそお客さんも入ってくれましたが、そんな成績では観客を集められないのも当然で、2年目からは観客動員でも最下位争いを展開しています。当然ペイロールも増えず、07年は3734万ドルあまりで28位。1位のヤンキースの1/5以下です。最高が全休したジョンソンの550万ドルでした。今季も”調停回避”で単年契約したクローザーのチャド・コルデロ(Chad Cordero)の620万ドルが最高額になる見通しです・・・・。
弱いわけだ。
モントリオールからワシントンD.C.に本拠地を移して3シーズンが終わりました。2年連続地区最下位に沈んだ後、07年はなんとかブービーに上がったという感じです。 しかも内容がひどい。昨季までの本拠地がかなり広いことで有名なRFKスタジアムだったおかげでチーム総失 点は18位(防御率は19位)でしたが、チーム総得点はMLB最下位(本塁打数でも28位)と散々でした。
攻撃陣は、Comeback Player of the Yearに選ばれたファーストのドミトリー・ヤング(Dmitri Young)、そして名実ともにチームの顔というべきサードのライアン・ジマーマン(Ryan Zimmerman)、それにライトのオースティン・カーンズ(Austin Kearns)、レフトのライアン・チャーチ(Ryan Church)あたりが主力でした。とはいえ、ヤング(ナ・リーグ9位の.320)以外の打率は.270前後、本塁打、打点はジマーマンの24本、91打点が最高では・・・・。昨オフに3年契約をしたニック・ジョンソン(Nick Johnson)がいきなりケガで全休したのが痛かったですね。
でも、それでもまだ攻撃は見ていられました。投手陣は更に深刻でもはや目も当てられません。こちらもエース格のジョン・パターソン(John Patterson)が5月頭に離脱したのが痛かった。最終的にチームの勝ち頭でわずか8勝。しかも、それが88試合に登板した中継ぎのジョン・ラウチ(Jon Rauch)!先発投手に限れば、マット・チコ(Matt Chico)の7勝(9敗)が最高でした。あんまりです。
移ってきた初年度こそお客さんも入ってくれましたが、そんな成績では観客を集められないのも当然で、2年目からは観客動員でも最下位争いを展開しています。当然ペイロールも増えず、07年は3734万ドルあまりで28位。1位のヤンキースの1/5以下です。最高が全休したジョンソンの550万ドルでした。今季も”調停回避”で単年契約したクローザーのチャド・コルデロ(Chad Cordero)の620万ドルが最高額になる見通しです・・・・。
弱いわけだ。
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