2008年5月31日土曜日

080530 @ARI (W7-4)


“伏兵ハリスが好投のオーウィングスから3ラン"

Nationals 7-4 D-Backs Season 24-32 (streak W1)

Pitching: Redding, Hanrahan(BS1 W1-2), Ayala(H14), Rauch(S12)
Hitting: Guzman(3/5 1R), Flores(1/3 2RBI), Young(2/3 1BB 1R)
HR: Harris(2)

 録画ですべて見ました。

 6回を終わって3対3の同点。しかし、両先発の出来はかなり違いました。ナッツ先発のレディングは、制球に苦しみ、なんとかしのぐという感じで、6回裏1死1,2塁のピンチを作った時点で100球を超え降板してしまいました。一方のマイカ・オーウィングス(Micah Owings)は、2回のヘスス・フローレス(Jesus Flores)のタイムリーなどで失点してはいたものの、コントロールの良い投球ですいすいと投げていました。6回裏に、レディングの後を受けたジョエル・ハンラハンが同点タイムリーを打たれた時点で、勢いは完全にDバックスにありました。

 しかし、同点となった後、さらに1死1,2塁の場面で強攻策に出たオーウィングス(確かに3割近い打率を残している強打者ではある)をサードゴロダブルプレーに打ち取ったところで、流れが変わりました。7回表、死球とシングルで作ったやはり1死1,2塁の場面で、1番セカンドで先発していたウィリー・ハリス(Willie Harris)が2号3ランを放って勝ち越しました。この1打は「流れ」で打ったように見えました。オーウィングスは自ら招いたとはいえ、ちょっと可哀そうなほどでした。

 後は、アヤラ、ラウチ(この2人はホント頼りになります)が反撃を封じて、危なげない勝利を収めました。

[OFF THE FIELD]
 ジマーマンはようやく打撃練習を開始。おそらく週末いっぱいは休むだろうということです。フローレスやハリスに頼っている打線では情けないですから、早く復帰してください。

MVP: Willie Harris

2008年5月30日金曜日

Justin Maxwell→DL (AA)

 AAハリスバーグのジャスティン・マックスウェル(Justin Maxwell)がDL入り。ダイビングキャッチを試みた際に右腕を痛めたようで、(骨には異常はないものの)1か月以上の離脱の予定。痛いです。元々ケガが多い選手なので、長引きそうで心配です。昨シーズンはケガなく過ごし評価を上げたのですが、これでは・・・。

 しっかり直してシーズン後半には活躍してメジャーに上がってきてくれることを願います。

2008年5月29日木曜日

080529 @SDP (L2-5)

"4安打2得点では勝てません"

Nationals 2-5 Padres Season 23-32 (streak L1)
Pitching: Lannan, Rivera(L3-3), Manning
Hitting: Dukes(0/2 1R 1RBI SB), Milledge(1/3 1BB 1R 2SB) 

 久しぶりにMLB.TVで観戦。実況はコメント覧にて。

 たとえ不振でも、ジマーマン、ジョンソン、カーンズという開幕時のクリーンアップが全員離脱していたのでは、なかなか得点力は上がりません。チーム4安打では・・・。それでも、4回はミレッジの2盗塁、7回もデュークスの盗塁と、珍しく機動力を使って、なんとか2得点しましたが、それが精一杯。
 
 先発のジョン・ラナン(John Lannan)は、4回の2失点は惜しまれますが、全体に球を低めに集めて好投しました。同点の8回には、2イニング目に入ったリベラがレフトへ大飛球を打たれましたが、ライアン・ランガーハンス(Ryan Langerhans)(ペーニャから交代したばかり)がホームランボールをもぎ取りました(この瞬間には、今日は勝った!とさえ思いました)。そんな風に、打てないながら、なんとか試合は壊れずに進んでいきました。

 しかし、ランガーハンスの好プレーも流れを引き寄せることはできず、直後にリベラが2連打を浴びて降板すると、対左ということで投入されたマニングが、最初の打者(当然左打者)ジョディ・ゲラット(Jody Gerut)にスリーランを浴びて万事休す。マニングも、昨日打たれたサンチェスも、マイナーではほとんど打たれなかったのに、メジャーでは過去の実績が示すとおり通用しないということなんでしょうか。やはりシュローダーのほうがいい。

 うーん、(失礼ながら)サンディエゴには勝ち越したかった。

080528 @SDP (W6-4)


"フローレスの満塁弾で快勝"

Nationals 6-4 Padres Season 23-31 (streak W1)

Pitching: Perez(W2-4), Sanches, Ayala(H13), Rauch(S11)
Hitting: Flores(2/4 1R 4RBI), Guzman(3/5), Lopez(2/5 1R)
HR: Flores(2), Milledge(3)

 両チーム無得点で迎えた4回表、ヒット、四球、死球で満塁のチャンスを作り、ヘスス・フローレス(Jesus Flores)がレフトへ満塁ホームランを放ちました。キャリア初の満塁弾です。カウント1-2と追い込まれての外角高めのストレートを振りぬきました。打率も.344を維持しており、ジマーマンまで離脱している現在の打線では、最も頼りになる打者といっても過言ではありません。キャッチングの評価も少しずつ上がってきていますし、ロデューカが復帰してきても、この調子では下げられません。 (写真は勝利の後、ラウチと)

 以後はナショナルズのペース。先発オダリス・ペレス(Odalis Perez)は、歯痛で眠れずフラフラしながらだったそうですが7回途中までスイスイと投げて2勝目。6回、7回にもきっちり追加点を奪い、2番手で投げたサンチェスだけが誤算でしたが、後を受けたアヤラ、ラウチが2回2/3をパーフェクト・リリーフ。快勝です。

MVP: Jesus Flores

2008年5月28日水曜日

080527 @SDP (L2-4)

"ヒル3回に突然四球連発、打線も援護できず、今季初勝利ならず"

Nationals 2-4 Padres Season 22-31 (streak L2)

Pitching: Hill, Colome, Manning(L0-1), Hanrahan
Hitting: Guzman(2/4 1R)
HR: Boone(5)

 右腕痛のため前回登板を回避したショーン・ヒル(Shawn Hill)。休んだかいあり、今日はストレートが93マイルまで出て、決して悪くはありませんでした。しかし、なぜか3回だけ、制球が定まりませんでした。簡単に2死まで取った後、2つのストレートの四球を含め、3者連続四球で満塁とし、打率2割にも満たないキャッチャーのマイケル・バレット(Michael Barrett)に対して、見逃し三振かと思われた微妙な判定の後、タイムリーを打たれました。もったいない。この回だけで40球近く投げ、結局5回、5安打5四球5奪三振で降板しました。頑張ったといえば頑張りましたが、打線の援護なく、今季初勝利はお預けです。

 打線は今日も湿ってました。初回にケガで欠場のジマーマン(軽症で復帰は近いようです)の代役のアーロン・ブーン(Aaron Boone)が2ランを放って幸先よく先制したものの、2回、3回のチャンスをつぶすと、4回以降はわずか2安打。2塁までランナーを進めるのがやっとでした。その直前の3回表に1死3塁のチャンスを作っておきながら点を取れなかったことが、ヒルの突然乱調を呼んでしまったように思えてなりません。

 同点の7回に、チャーリー・マニング(Charlie Manning)が簡単に2死を取った後にエイドリアン・ゴンザレス(Adrian Gonzalez)に勝ち越しソロを浴び、交代したジョエル・ハンラハン(Joel Hanrahan)も次打者のケビン・コズマノフ(Kevin Kouzmanoff)にホームランを打たれると、8、9回はランナーを出すこともできずにあっさり敗れました。

 デュークスは今日も1安打、打率を.136まで上げました。この1週間は20打数5安打(.250)で1割も上がりました(笑)。

2008年5月27日火曜日

【CIN】 Jay Bruceがデビュー


 BA、BPの両方で今シーズンのトップ・プロスペクトとされていたジェイ・ブルース(Jay Bruce)外野手が今日のパイレーツ戦でメジャーデビューしました。

 開幕はAAAで迎えましたが、文句のつけようのない数字を残し、早々に昇格を果たしました。

Jay Bruce (As of 080526 @AAA)
49G 184AB .364/.393/.630 34R 10HR 37RBI

 で、早速2番センターでフル出場し、素晴らしいデビューを飾りました。(写真は初打席に入ったところ)

 3/3 2BB 2R 2RBI (BB, Single, BB, Single, Double)

 4月から活躍しているカブスのGeovany Soto福留孝介、新人では勝ち頭(現在5勝)のブレーブスのJair Jurrjensに、 やはり先日デビューしたドジャーズのClayton Kershaw。ナ・リーグの新人王争いはなかなかに楽しみです。うちのラナンにも票を得られるよう頑張って欲しいものです。

Kory Castoが週間MVP(AAA)

 AAAコロンバスのKory CastoがInternational Leagueの週間MVPに選ばれました。シーズン開幕直後に故障し1か月ほど休んでいましたが、5月18日に復帰してからのこの1週間、実に打率5割(12-24)、2本塁打10打点の大活躍をみせました。

 昨シーズン期待されながらメジャーで結果を残せなかったために首脳陣の印象が悪いらしいです。昇格へのハードルは高いと思いますが、悔しさをバネにして頑張って欲しいです。

080523~26 Brewers (2W2L)

 週末から月曜日まで東京を離れていました。映像もダイジェストしか見ていないので、簡単に。2勝2敗。フィルダーとブラウンにホームランを打たれなかっただけでもよしとしましょう。デュークスにちょっと当たりが出てきたのが嬉しいです。


5/23 わずか3安打ながら5点を奪い勝利

Nationals 5-1 Brewers Season 21-28 (streak W1)

Pitching: Perez, Sanchez(W1-0), Rivera, Ayala, Rauch
Hitting: Zimmerman(1/3 1BB 1R 1RBI), Flores(1/3 2RBI)
HR: Pena(1)

 チームでわずか3安打でしたが、1本はペーニャにようやく出た第1号ソロ。あとの2本は、相手エラーに四死球が重なった6回に、ジマーマンとフローレスが放ったタイムリー二塁打ということで、全て打点付きでした。数少ないチャンスをものにした、といえば言える得点です。先発のペレスは好投しましたが、左手親指の切り傷のため5回1失点で同点のまま降板。後を受けたサンチェスが昇格したばかりで勝ち投手になりました。

MVP: Ryan Zimmerman


5/24 ラナンが不調で打線も打てず

Nationals 2-5 Brewers Season 21-29 (streak L1)

Pitching: Lannan(L4-5), Hanrahan, Colome, Manning
Batting: Milledge(2/4 1R 1RBI), Dukes(2/4 1R)
HR: Milledge(2)

 ラナンが5回3失点。悪いなりになんとか試合を作っていたという感じ。ブルペンがこつこつ点を取られて、打線は援護できず。9回は1死1、3塁としましたが、デュークス、ブーンが連続三振。ミレッジのHRは3月31日以来・・・。


5/25 6点リードを追いつかれるもワイルドピッチでサヨナラ勝ち

Nationals 7x-6 Brewers Season 22-29 (streak W1)

Pitching: Redding, Rivera(BS3), Ayala, Rauch(W3-1)
Batting: Boone(2/4 2R 2RBI), Milledge(1/3 1R 1RBI), Pena(1/4 2RBI)
HR: Boone(4)

 5回を終わって6-0。ところがレディングが突如崩れ3点を失って降板。代わったリベラも打たれてあっという間に6-6の同点に追いつかれてしまいました。最悪な展開ですが、その後はなんとかブルペンが踏ん張って、同点のまま9回へ。サヨナラ勝ちの立役者は打率1割のデュークスでした。四球で出塁すると、続くヤングのシングルで3塁へ。そして、次打者へのワイルドピッチで生還しましたが、アクタ監督は、このデュークスの選球、走塁について、絶賛していました。

MVP: Elijah Dukes


5/26 バーグマン好投も延長戦で惜敗

Nationals 3-4 Brewers (11) Season 22-30 (streak L1)

Pitching: Bergmann, Manning(H1), Sanchez(BS1), Hanrahan, Rauch, Rivera(L3-2)
Batting: Flores(2/4 1RBI)
HR: Guzman(5), Young(1)

 バーグマンは今日も好投。6回途中まで無失点で、これで計19回2/3を連続無失点。防御率も4.50まで下げてきました。先制したナッツでしたが、7回に同点に追いつかれバーグマンの勝ち星は消えました。7回の失点に絡んだエラーをしたヤングが8回に今シーズン初本塁打して一応は汚名返上しましたが、それ以降、ナッツはランナーを1人も出すことができないまま、延長11回。リベラが2死3塁からタイムリーを打たれて勝ち越しを許し、その裏も3人で攻撃終了で惜しい試合を落としました。

[OFF THE FIELD]
 ケガ人続出の今シーズンのナッツですが、ここに来てジマーマンまで故障です。月曜日のお休みは予定通りだったようですが、18日のオリオールズ戦で痛めた左肩の痛みが悪化しているようです。心配だなあ。

Sanches, Manning, Langerhans→Nats、Chico, Schroder→AAA、Kearns→DL

 右ひじ内視鏡手術を受けたオースティン・カーンズ(Austin Kearns)のDL入りは予定されていましたが、予想外の大幅な人事異動が敢行されました。

 21日の試合に先発して全くダメだったマット・チコ(Matt Chico)がついに降格。本人のためにもよかったと思います。AAAのローテーションでしっかり投げて、制球力をつけるとともに、自信を取り戻してくれることを願います(とはいえ、ナッツの投手としては、ほとんど期待していませんが)。 クリス・シュローダー(Chris Schroder)も降格。チコの後で投げた試合で打ち込まれたとはいえ、再昇格後たった1試合での降格というのは、ちょっとかわいそうです。こちらは、腐ることなく頑張って、と声援を送りたいです。

 さて、昇格組。AAAコロンバスから、ブライアン・サンチェス(Brian Sanches)チャーリー・マニング(Charlie Manning)のダブル・ストッパーとライアン・ランガーハンス(Ryan Langerhans)外野手の3人が昇格。いずれも、オフにマイナー契約を結んだ選手でしたが、AAAで好成績を残してチャンスをつかみました。サンチェスとランガーハンスはメジャーでの出場経験もありますが、マニングは主にヤンキースのマイナーでくすぶってきましたが、8年目でようやく初昇格です。おめでとうございます。マニングはブルペンでただ1人の左腕なので、しっかり定着してくれることを期待します。

 外野手の昇格候補としてジャスティン・マックスウェルをはじめとするプロスペクトの名前も挙がっていましたが、ベンチに座らせておくよりはマイナーでプレーさせるべき時期だということのようです。

Matt Chico (As of 080521)
11G(8GS) 0W 6L 48.0IP 6.19ERA 1.67WHIP 31K 17BB

Brian Sanches (As of 080521 @Columbus(AAA))
14G 0W 0L 7S 18.1IP 0.98ERA 0.65WHIP 28K 3BB

Charlie Manning (As of 080521 @Columbus(AAA))
19G 0W 0L 6S 27.2IP 1.95ERA 1.19WHIP 34K 13BB

Ryan Langerhans (As of 080521 @Columbus(AAA))
44G 144AB 306/417/438 3HR 27R 24RBI 7SB

2008年5月22日木曜日

080521 Phillies (L2-12)

"久しぶりに先発登板のチコ、やはり試合を作れず"

Nationals 2-12 Phillies Season 20-28 (streak L2)

Pitching: Chico(L0-6), Colome, Schroder, Hanrahan
Hitting: Flores(3/4), Lopez(2/5 1R), Zimmerman(2/4 1RBI)

 6回表、この回から登板の2番手コロメ、3番手シュローダーにフィリーズ打線が襲いかかり、ライアン・ハワード(Ryan Howard)のこの日2本目となる12号2ランを含む打者13人の攻撃で、一挙8点を奪いました。一昨日、昨日とナッツ投手陣に押さえ込まれていましたので、面目躍如といったところでしょうか。ははは。

 しかし、この試合の決着は、先発のマット・チコ(Matt Chico)が投げた5回までにほぼついていました。ヒルの登板回避で久しぶりに機会の与えられたチコでしたが、明らかに力量不足を感じさせる投球内容。初回いきなり2本の二塁打で先制され、5回までにソロホームラン3本を含む7安打を浴び、計4点を失いました。ロペスのファインプレーなど守備に助けられた面もあり、内容としては点数以上に悪かったと思います。

 打線は打線で、12安打を放ちながらも、勝負が決まった後の7回裏に2点を取るのがやっと。序盤、流れを引き寄せられそうな、少なくとも乱打戦に持ち込めそうなシーンもありましたが、チャンスをつぶすのはもはや十八番。45歳のジェイミー・モイヤー(Jamie Moyer)の前に6回まで無得点に抑えられてしまいました。イライジャ・デュークス(Elijah Dukes)が大ブレーキ。どちらも2点差を追いかけていた2回1死1、3塁、4回無死1、3塁でいずれも三振。観客からのブーイングまで浴びてしまいました。打率2割そこそこの打者が不振と呼ばれますが、打率0割台前半の打者をどう呼んだらいいのでしょうか(7回にシングルを放ち、0割台後半まで上げましたが)。期待が高かっただけに、つらい。

 今シーズンのワーストに数えられそうな試合でしたが、強いて収穫があったとすれば、とにかく、チコが先発としては使えないと首脳陣も認めたということでしょうか。これまでチコに甘いコメントを続けてきたアクタ監督でさえも今日は厳しいコメントを残しました。もう使わないで下さい。お願いです。

[OFF THE FIELD]
 1つくらい本当にいい話を。エストラーダとロデューカの2人がDL入りしている中で、ヘスス・フローレス(Jesus Flores)が頑張っています。守備・リードはまだまだですが、もともと定評のあった打撃では奮闘。今日の試合も3安打で打率を.357まで上げました(まだ規定打席には遠いですが)。今日の試合前のことですが、ボーデンGMが、ロデューカが戻ってきても、現状ではフローレスをレギュラーとせざるをえないだろうとコメントしています。いい感じですねぇ。