2008年2月29日金曜日

BP Nationals Top 11 Prospects

 Baseball Prospectusという、これも老舗のプロスペクト分析をしているところが、各球団のトップ・プロスペクト11人をFuture Shockというシリーズで公表しています。全30球団の最後に、待っていたナショナルズのリストが発表されました。

Five-Star Prospects
1 Chris Marrero 1B
2 Ross Detwiler LHP
Four-Star Prospects
3 Michael Burgess OF
Three-Star Prospects
4 Josh Smoker LHP
5 Justin Maxwell OF
6 Jake McGeary LHP
7 Collin Balester RHP
Two-Star Prospects
8 Jordan Zimmerman RHP
9 Jake Smolinski OF
10 Colton Willems RHP
11 Adam Carr RHP
 次点Esmailyn Gonzalez, SS; John Lannan, LHP; Shairon Martis, RHP。

 BAに比べると、バーゲスを高く、バレスターを低く評価しているのに気が付きます。

 マイケル・バーゲス(Michael Burgess)は、07年のサンドイッチピックでドラフトされた高卒の19歳。昨シーズンは契約後に所属したルーキーリーグとA-の合計で、AVE.318/OBS.421/SLG.561という申し分のない成績を残しています(足は速くないようですが)。三振が多いなどまだまだ改善すべき点も多く、どこまで伸びるかまだ全然分かりませんが、潜在能力でこの位置におかれているようです。

 対するBAで3位だったコリン・バレスター(Collin Balester)は既にAAAまで実績を積み上げています。こちらは潜在能力よりも、かなり確実にMLBに上がってそこそこの成績を残しそうだということで上位に入ったと思われます。

 このあたり、プロスペクトを評価する難しさ、基準の多様さを感じます。

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