2009年8月11日火曜日

Jordan Zimmermann→TJ手術で18か月離脱!


 ガーン!!!!

 大ショックなニュースが入ってきました。我らがトッププロスペクト、Jordan Zimmermannがトミー・ジョン出術(右ひじの腱の再生手術)を受けることととなり、約18か月の離脱と発表されました。来季全休はもちろん、2011年の開幕に間に合うかどうかという期間です。

 昨季からこのブログをはじめた私としては、昨季大きく評価を上げ、今季メジャーデビューを果たしたZimmermannには特別の思い入れがありますので、こんなことになってしまい、もう本当に残念でなりません。成績は以下の通りで、勝ち星、防御率は延びませんでしたが、投球回数を上回る奪三振というフロントラインスターターの資格十分な数字を残し、ますます期待が高まっていました。まさにこれから、というときに・・・・。

Jordan Zimmernann (2009 season for Nationals)
16G (3-5) 91.1IP 29BB 92K 4.63/1.36


 現在の医学では、85~90%の確率で戦力として復帰できると言われていますが、それでも以前の球速を取り戻すことは難しいと言われています。今はただ、復帰を願うことしかできません。

Cristian Guzman to BOS ?

 ナショナルズがCristian Guzmanをウェイバー公示し、claimする球団がないままクリアしました。これで、8月いっぱい、7月中と同じように他球団にトレードすることができます。一時、レッドソックスがclaimした(獲得に名乗りを上げた)という情報が入ってきましたが、誤報だったようです。

 昨季に続き、今季もここまで打撃好調のGuzmanですが、トレードで出せるなら出したほうがいいのではないかと個人的には思います。

 まず、Guzmanの契約が高額(今季残り200万ドル+来季800万ドル)であること。昨季のオールスター出場の活躍を見て、前GMが結んだものですが、当時から高い印象がありましたが、世界金融危機後の今日では明らかに払い過ぎとなっています。この負担を除くことができれば他に資金が使えます(あえて記事にしていませんがStrasburgとの契約期限が迫っています・・・)。

 また、打撃は確かに契約に見合っているかも知れませんが、守備の衰えは目を覆うものがあります。UZRという数字で見ると、ショートとして一定の出場機会を得ている21人の中で18番目の評価を受けていたりします。現在のナショナルズの若い先発投手陣(特にJordan Zimmermannが離脱した後の残りのメンバー)は、基本的に打たせて取るタイプなので、彼らを育てていくには特にショートは守備を重視していくべきではないかと思います。

 Guzmanを放出したら誰がショートを守るのか、という問題はありますが、セカンドのレギュラーとしてやっていけるかどうか試されているAlberto Gonzalezをショートに戻してもいいし、40人ロースターに入っていて現在はAAAでプレーしているIan Desmondを引き上げてもいいと思います。個人的にはDesmondを試してみて、ダメならオフにFA選手からJack Wilsonをはじめとする守備重視の補強をすればいいと思います。

 噂に上がったレッドソックスはALのWC争いのトップに立っているとはいえ、打線が不調、Jed Lowrieが故障離脱しているところであり、Guzmanは役に立つと思われます。贅沢は言いません。決してトッププロスペクトを欲しいとか言いませんので、どうでしょうか?

2009年8月9日日曜日

8/9 W9-2 D-Backs (Martinメジャー初勝利!)[Live]

 オールスター明けから続いてきた25連戦がようやく終わります。気分よく8連勝で終わりましょう。なお、Riggleman新体制での後半戦。昨日までで13勝11敗と、勝率5割を超えています。

 なお、今日は、どんなに厳しい展開になっても、最後まであきらめないことを、誓いますっ!

Arizona
Oeltjen -- LF
Roberts -- 2B
Drew -- SS
Reynolds -- 3B
Tracy -- 1B
Snyder -- C
Romero -- RF
Young -- CF
Petit -- P

Washington
Morgan -- CF
Guzman -- SS
Zimmerman -- 3B
Dunn -- 1B
Willingham -- LF
Dukes -- RF
Bard -- C
Gonzalez -- 2B
Martin -- P

[試合後コメント]
Nationals 9-2 D-Backs Season 40-72 (st.W8)
Pitching: Martin(W1-2), Clippard, Bergmann(H5), Villone, Sosa(S2)
Hitting: Zimmerman(3/5 3R), Dukes(2/5 3RBI), Morgan(2/4 BB 2R RBI 2SB), Guzman(2/4 BB R RBI), Gonzalez(2/4 R)
HR: Dunn(30)

 会心の勝利です。先発のJ.D. Martinが5回をソロホームラン(1回表先頭打者)による1点のみに抑え、メジャー初勝利を飾りました。直後にDunnの2ランで逆転してもらうと、2回以降、ランナーは出しながらも、きちんとゼロを並べました。センターに大きなフライを何本も打たれましたが、Morganが守っているので安心してみていられました。苦労してきただけに、心からおめでとうと言いたいです。
 
 打線は、着々と加点し、8回表にSosaが2点目となるソロを打たれても、その直後の8回裏に打線がつながり4点を奪って勝負あり。強いです。

MVP: J.D. Martin

8/8 W5-2 D-Backs (Mock今季初勝利)

Nationals 5-2 D-Backs 39-72 (St.W7)
Pitching: Mock(W1-4), Burnett(H8), Sosa(S1)
Hitting: Zimmerman(2/4), Dunn(1/3 R RBI)
HR: Willingham(18), Bard(2)

 連勝の勢いが止まりません。今季ここまで未勝利だったGarret Mockが2ランによる2失点のみで6回を投げ、打線もしっかり援護して、ブルペンは完璧。完勝で連勝を7と伸ばしました。
 
 先発投手に転向してAAAでは好投を続けたものの、メジャー昇格後は4試合続けて不本意な投球を続けてきました。今日も、初回先頭打者にシングルを許しましたが、続く打者を併殺に打ち取ると、毎回の7奪三振という会心の内容。チェンジアップかな、よく落ちていました。見事な今季初勝利、またメジャー2年目8先発目で先発投手としての初勝利を飾りました(ブルぺん投手としては1勝を記録)。

 打線もしっかり援護。Mockが2ランを打たれた直後には、Willinghamが2ランを打ち返して、あっさり逆転。その後も着実に追加点を取りました。

MVP: Garret Mock

2009年8月8日土曜日

Jordan Zimmermannの復帰は見送り

 右ひじの軽い痛みを訴えてDL入りしているJordan Zimmermann。あくまで念のためで、登板回数調整の意味もあるとの当初の説明でしたが、マイナーでの調整登板の後に違和感が残るとのことで、さらに精密検査を受けることになりました。

 早ければ来週にもメジャー復帰といわれていましたが、とりあえずそれはなし。検査結果次第では、このままシーズン終了ということもあるようです。TJ手術が必要とか言われたらショックだなあ・・・・。不安がつのります。

8/7 W7-6 D-Backs (5点差を跳ね返しまたも逆転勝ち)

Nationals 7-6 D-Backs Season 38-72 (St.W6)
Pitching: Balester, Rivera, Burnett, Bergmann(W2-1), Villone(H5), MacDougal(S11)
Hitting: Willingham(3/4 2R 2RBI), Dukes(1/3 3RBI), Guzman(2/4 R SB), Belliard(2/3)
HR: Zimmerman(24)

 先発のCollin Balesterが2回表だけで3本のホームランを浴びて5失点。今日も追いかける展開になりましたが、2回裏にDukesの犠飛で1点、4回裏にDukesのセンターオーバーの2点タイムリー二塁打と、Bardの犠飛で3点、そして5回裏にはZimmermanが自己最多タイにならぶ24号ソロでついに追いつきました。

 5回途中から投入されたブルペンは、今日「も」本当に良く頑張ってくれました。この6連勝中の勝ち投手は、Lannanの1勝を除いて、すべてブルペン陣についていることがその証。シーズン前半のブルペンとは見違えるほどです。実際、開幕時のブルペンで残っているのは、つい最近出戻ったSaul Riveraのみで他は全員、トレードかDFAで球団からいなくなりました(参考まで、開幕時のロースターはこちら。先発投手だって、Lannan以外はDLかマイナーか他球団ですが…)。

 で、試合は7回裏2死満塁からJosh Willinghamが決勝の2点タイムリーをレフトに運び、8回途中から投入されたMacDougalが反撃を断ちきりました。素晴らしい!

 それにしても、先発投手陣、心配です。 
 
MVP: Josh Willingham

2009年8月6日木曜日

Anderson Hernandez→Traded to NYM、Saul Rivera→MAJOR

 Anderson Hernandez二塁手がメッツへトレードされました。交換相手はA+でプレーしているやはり二塁手のGreg Veloz。

Anderson Hernandez (2009 season for Nationals)
77G 231AB 42R 2HR 43RBI 20BB 41K .251/.310/.320 5SB

Greg Veloz (2009 season for A+)
91G 357AB 38R 2HR 19RBI 28BB 81K .232/.297/.303 19SB


 Hernandezは昨年のフラッグディールでLuis Ayalaとの交換でメッツからナショナルズにやってきましたので、古巣に戻ることになります。Manny Acta前監督のお気に入りだったこともあり、今季はセカンドのレギュラーとして開幕を迎えました(故障で少し出遅れましたが)。しかし、打撃、守備ともに結果が残せず、次第に出番を失っていき、監督がRigglemanに代わってからというもの、21試合でわずか2試合に先発させてもらっただけとなっていました(とはいえ、レギュラーとなったAlberto Gonzalez も不調ですが)。外野まで試したりしていて、明らかに新体制下では見限られている感じがありましたので、移籍は本人にとって良かったのではないかと思います。メッツは正二塁手だったLuis Castilloが足を痛めてDL入りとなりましたので、二塁手が必要となっていたところ。出番が与えられると思います。

 で、交換相手のGreg Velozはドミニカ出身の21歳。21歳でA+ですからまずまずですが、今のところ結果は残せていません。シーズン開幕前のプロスペクトランキングでは、BAでは22位、Sickelsでは17位となっていましたから、多少の伸びシロがあるものと期待していますが、課題と言える四球数、出塁率はまだ上がっていませんね。

 25人ロースターの空き枠には、Saul Riveraが再昇格。開幕時はブルペンのメンバーでしたが、どうしようもないほど打たれ、5月上旬にマイナーへオプションされていました。AAAでも決していい成績というわけではなかったので、あえてこのタイミングというのはよく分かりませんが。

Saul Rivera (2009 season for AAA Syracuse)
30G 45.2IP 32K 25BB 3.55/1.80

8/6 W12-8 Marlins (失礼しました。5連勝) [Live観戦は2回まで]

 シーズン初の5連勝、シリーズ・スウィープを目指して戦います。Stammenは2登板続けて良くなかったので、正念場。Guzmanはお休みですね。

Florida
Coghlan -- 7
Johnson -- 3
Ramirez -- 6
Cantu -- 5
Uggla -- 4
Baker -- 2
Ross -- 8
Hermida -- 9
Volstad -- 1

Washington
Morgan -- 8
Belliard -- 4
Zimmerman -- 5
Dunn -- 3
Willingham -- 7
Dukes -- 9
Bard -- 2
Gonzalez -- 6
Stammen -- 1

Nationals 12-8 Marlins Season 37-72 (st. W5)
Hitting: Zimmerman(4/4 BB 3R 3RBI), Dukes(3/4 2R 4RBI), Belliard(2/4 BB 2R RBI SB)
Pitching: Stammen, Kensing, Villone, Bergmann, Clippard, Burnett, Sosa(W1-0)

 途中で寝てしまって、すいませんでした。

 序盤の惨状はコメント欄に書いたとおり。Craig Stammenに次の機会はあるのでしょうか・・・・。4回表に3点を返して、直後に2点を奪われ、もう今日はさすがにだめだろう、と思って寝てしまいました。 

 しかし、朝になって結果を確認してびっくり!今日もやってくれていました。またしても終盤の逆転勝利で、今季初の5連勝。苦手マーリンズ相手にスウィーーーーープ!です。

 私が眠りについた後の5回裏、1死からエラーで出塁したBelliardを2塁においてZimmermanがまず2ラン。これが反撃ののろしとなりました。連打で2,3塁としてマーリンズ先発のChris VolstadをKOすると、Dukesの犠飛、Bardのタイムリーで1点差。7回裏にはDukesのソロホームランでついに同点に追いつきました。6回表以降はブルペンもよくがんばりました。特に、Villoneが作った6回表1死満塁のピンチで出てきたJason Bergmannが、怖い、怖い、Hanley Ramirezを浅いライトフライに打ち取ったところは大きな山場。

 そして迎えた8回裏、四球のGuzmanをMorganがきっちり送り、Belliardが勝ち越しタイムリー、さらにZimmermanが三塁打(二塁打が出ていればサイクルだった)、相手のボーク、さらにWillinghamのタイムリーで4点を奪いました。4点差ということもあり、9回はSosa続投。MacDougalを出さずに勝てました。

 素晴らしい逆転勝ち。チームを信じられず、ファンとして反省しています。 

MVP: Ryan Zimmerman

8/5 W5-4 Marlins(MacDougal、4試合連続S)

Nationals 5-4 Marlins Season 36-72 (st.W4)
Pitching: Lannan(W8-8), Burnett, Sosa(H2), MacDougal(S10)
Hitting: Guzman(3/4 2RBI), Morgan(1/2 BB 2R 2SB)
HR: Zimmerman(22), Dunn(29), Belliard(3)

 初回、Zimmerman,Dunnの連続ホームランで2点を先制。その後、BelliardのソロやGuzmanの2本のタイムリーなどで加点すると、ブルペンがマーリンズの反撃を断ち、4連勝。しかも、4試合連続でMike MacDougalがセーブを記録しているように、接戦を制しての4連勝です。先発はLannan。決して出来は良くなくランナーを出しながらも、6回を2失点で8勝目。なお、Jorge Padillaのメジャー初打席は、6回裏の代打で、ライトライナーでした。

 ライブ観戦をしながらゆっくり記事を書こうと思っていた、6日の試合があまりにひどいものになってしまったため、こちらの試合について書く気力も萎えてしまいましたので、せっかくの勝ち試合ですが短くてすいません。

MVP: Cristian Guzman

2009年8月5日水曜日

Austin Kearns→DL、Jorge Padilla→MAJOR

 打撃不振を極めていたAustin Kearnsでしたが、ここにきて右手親指の故障でDL入りすることになりました。もはやいつDFAされても不思議でない状況ですが、とりあえず。

 で、代わって昇格するのが、Jorge Padilla。8月11日に30歳の誕生日を迎える直前。ついに、念願のメジャー初昇格を勝ち取りました。

 プエルトリコ出身。1998年にドラフト3順目でフィリーズに入団してから12年(この年全体1位でフィリーズに同期入団したのがPat Burrellと言えばいかにベテランかわかるかと思います)。メッツ、ロイヤルズと渡り歩き、昨季からナショナルズでプレーしてきました。打率は3割前後残せるが、長打もなければ足もない、守備も平凡な両翼タイプということで、なかなかメジャー昇格のチャンスはありませんでした。
昨季、AAとAAA合わせて.317という自己最高の打率を残すと、プエルトリコのウィンターリーグでも大活躍でなんとリーグMVPを獲得。今季はAAAで開幕を迎えるとずーっと好調を維持。AAAのオールスターにも選ばれました。今日現在の数字は.367/.424/.482となっており、打率、出塁率は堂々のリーグ首位。打率に至っては2位に3分以上の差をつけての独走です。

 外野は、能力はともかくとして契約上は余っていたというのがナショナルズでしたので、仕方ないのですが、遅すぎた昇格という感じです。出場機会は限られると思いますが、来季以降につながるような活躍を期待しています。