2010年2月22日月曜日

Stephen Strasburgが初のブルペンセッション


 いよいよ、始まりました。

 実質的なキャンプ初日となった日曜日。Stephen Strasburgが初のブルペンセッションを行いました。150人を超えるファン、報道陣、Stan Kasten球団社長以下のフロント・首脳陣が見つめる中、約9分間で、37球を投げました。フォーシーム・ファストボール、ツーシーム・ファストボール(シンカー)、スライダー、チェンジアップまで投げました。心配されていた故障は、全く問題ないとのことで安心。

 受けたのは、こちらもトッププロスペクトのDerek Norris。昨秋のInstructional Leagueでも受けていたそうです。Strasburgの球を受け終えてのNorrisのコメントです。「ファストボールはいい動きだった。驚いたのはツーシーム。すごかったよ。まるで左投手のスライダーみたいだった。彼の持ち球は全て武器になると思う。去年の10月と比較してみると、ツーシームが一番良くなっていたかな。」

 終った後の本人のコメントはZuckermanの記事によれば"Short and sweet"というものでした。まずは成功のキャンプ初日だったのではないでしょうか。 

 ところで、Strasburgの開幕ローテーションの可能性についてRiggleman監督がネガティブな発言をしていました。「どこで開幕を迎えるかはどんな投球をするかしだいであり、開幕ローテーションの可能性も否定はしないが、育成プロセスを経ることは重要だと思う」。どうやら、開幕はマイナーとなりそうですね。あまり報道を加熱させない意味でも、いいタイミングでの発言だったと思います。

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