ようやく戻りました。スプリングトレーニングの試合も始まっていますし、例のドミニカを舞台にした事件も進展を見せていますが、おいおい書くとして、ひとまずこれだけ。
Strasburgの第2戦。初回三者連続三振でスタートすると、やや疲れを見せて7回に2点を失ったところで降板したものの、そこまでのアウト20のうち16が三振。何たる奪三振率!試合も快勝。
Stephen Strasburg
2/26 vs Nevada (W) 6.2IP 5H 1BB 2R 2ER 16K
2009 season for SDSU
2G (2-0) 12.1IP 8H 3BB 27Ks 1.46ERA 0.89 WHIP
2009年2月28日土曜日
2009年2月21日土曜日
お知らせ:1週間ほどパリへ
スプリングトレーニングも本番、オープン戦が始まります。例の元Esmailyn Gonzalezの続報も気になります。そして何より、Zimとの契約交渉の行方・・・・。
ニュースくらいはどこかでチェックしたいと思っていますが、今回はパソコンを持って行かないので本当に1週間丸々更新はできないと思います。
ニュースくらいはどこかでチェックしたいと思っていますが、今回はパソコンを持って行かないので本当に1週間丸々更新はできないと思います。
Bernadina、MartisがWBC不参加を表明
ともにオランダ領アンティル出身で、WBCオランダ代表候補に名前を連ねていたRoger Bernadina(OF)とShairon Martis (RHSP)が相次いでWBCへの不参加を表明しました。
Martisは前回のパナマ戦でコールドゲームのため参考ながらノーヒッターを記録したこともあって、先発投手として期待されていたでしょうし、Bernadinaにしてもオランダ代表チームとしては戦力として考えていたはずですが、2人とも40人ロースターには入っているが25人ロースターに入れるかどうかの瀬戸際にあるという立場から、チームのスプリングトレーニングを離れたくなかったということだそうです。
気持ちは分かりますね。
Martisは前回のパナマ戦でコールドゲームのため参考ながらノーヒッターを記録したこともあって、先発投手として期待されていたでしょうし、Bernadinaにしてもオランダ代表チームとしては戦力として考えていたはずですが、2人とも40人ロースターには入っているが25人ロースターに入れるかどうかの瀬戸際にあるという立場から、チームのスプリングトレーニングを離れたくなかったということだそうです。
気持ちは分かりますね。
長期契約に関するZimのコメント
ひとまず1年契約で年俸調停ヒアリングを回避したRyan Zimmermanですが、引き続き、長期契約についての交渉を継続しているようです。これに関連して、Zimmerman本人のコメントが紹介されていました。
"It just gets to the point where you think, 'How much [money] do you really need? How much do you need, and do you really want to be here?' I think that's the most important thing. The whole point of being a free agent and having a negotiating power is to play where you want to want to play. And I don't really need to go into that. I'm happy here. It's just a matter of getting the figures right where it works for me and the team. The economy -- I'm not good at that, so I'll let all those other guys worry about the economy."
これまでになかったほどの前向きなコメントで、ナショナルズファンとしてはとてもうれしいです。ナショナルズの今後について次のように語っていますが、これも他人事ではなく、自らのこととして話しているように見え、うれしいコメントです。
"We have a good young team, a good core group of young guys, and that's the key. You have to build a core of four of five guys and fill in the pieces of the puzzle around that. I think if you look at every good team, they pay their four or five guys, whether it's pitchers or position players, whatever, and then you piece in around that. That's what we're starting to do here... I really and truly believe it's going in the right direction."
もっともZimmermanの態度の変化の理由はこれだけではなく、経済状況、このオフのFAマーケットを見て不安を覚えたということも影響を与えたのではないかと思います。
今こそ好機。フロントよしっかりいい契約を結んでしまって下さい!!
"It just gets to the point where you think, 'How much [money] do you really need? How much do you need, and do you really want to be here?' I think that's the most important thing. The whole point of being a free agent and having a negotiating power is to play where you want to want to play. And I don't really need to go into that. I'm happy here. It's just a matter of getting the figures right where it works for me and the team. The economy -- I'm not good at that, so I'll let all those other guys worry about the economy."
これまでになかったほどの前向きなコメントで、ナショナルズファンとしてはとてもうれしいです。ナショナルズの今後について次のように語っていますが、これも他人事ではなく、自らのこととして話しているように見え、うれしいコメントです。
"We have a good young team, a good core group of young guys, and that's the key. You have to build a core of four of five guys and fill in the pieces of the puzzle around that. I think if you look at every good team, they pay their four or five guys, whether it's pitchers or position players, whatever, and then you piece in around that. That's what we're starting to do here... I really and truly believe it's going in the right direction."
もっともZimmermanの態度の変化の理由はこれだけではなく、経済状況、このオフのFAマーケットを見て不安を覚えたということも影響を与えたのではないかと思います。
今こそ好機。フロントよしっかりいい契約を結んでしまって下さい!!
Spring Training Outlook 8 (OF)
昨季からの残留組は、Lastings Milledge(23)、Elijah Dukes(24)、Austin Kearns(28)、Willie Harris(30)、それに不振を極めたWily Mo Pena(27)。加えて、オフに入って早々にJosh Willingham(30)をトレード獲得したことから、この選手たちでポジションを争い、Penaに代わって1人くらい若手にチャンスが与えられるかどうか、と見ていました。(08シーズンレビューはそれぞれレフト、センター、ライト)
ところがAdam Dunn(29)の獲得により、状況は大きく変わりました。むろん、Nick Johnsonが健康ならという条件付きですが、Dunnがレフトに回る可能性は十分ありそうです。そうすると、外野はMilledge、Dukes、Kearns、Willingham、HarrisにDunnを加えるともうそれで6人。けがさえなければ、Penaを含めその他の選手に付け入るすきはなさそうです。
ポジションは、レフトはDunnで確定。センターのレギュラーについても、Dukesのほうがいいのではないかという声もあります(私もこの意見)が、Milledgeで行くとアクタ監督が明言しています。とすると、ライトをDukes、Kearns、Willinghamが争うということになります。ここの争いがこのスプリングトレーニング全体でも、最ももあり上がるでしょう。Dukesは使って欲しいんだけどなあ。
40人ロースターに入っている若手では、Roger Bernadina(24)、Justin Maxwell(25)、Leonard Davis(25)の3人がスプリングトレーニングでアピールしようとがんばるはずです。それぞれに楽しみにしているのですが、現状ではAAAスタートが濃厚となっており、ちょっと残念です。また、昨年のドラフト2順目のDestin Hood(18)も招待選手として呼ばれています。こちらは、ほんのちょっと経験を積ませるというだけでしょうから、どのくらい通用するのか見るだけで楽しみです。
招待選手には、このほかCorey Patterson、Ryan Langerhans、Jorge Padillaも入っています。Padillaはウィンターリーグでもかなり目立つ活躍をしていたのですが、残念ながらチャンスはもらえなさそうです。
可能性としては、開幕までの間にトレードで整理してくることも十分考えられます。個人的には、Dukesは残して欲しいなあ・・・・。
ところがAdam Dunn(29)の獲得により、状況は大きく変わりました。むろん、Nick Johnsonが健康ならという条件付きですが、Dunnがレフトに回る可能性は十分ありそうです。そうすると、外野はMilledge、Dukes、Kearns、Willingham、HarrisにDunnを加えるともうそれで6人。けがさえなければ、Penaを含めその他の選手に付け入るすきはなさそうです。
ポジションは、レフトはDunnで確定。センターのレギュラーについても、Dukesのほうがいいのではないかという声もあります(私もこの意見)が、Milledgeで行くとアクタ監督が明言しています。とすると、ライトをDukes、Kearns、Willinghamが争うということになります。ここの争いがこのスプリングトレーニング全体でも、最ももあり上がるでしょう。Dukesは使って欲しいんだけどなあ。
40人ロースターに入っている若手では、Roger Bernadina(24)、Justin Maxwell(25)、Leonard Davis(25)の3人がスプリングトレーニングでアピールしようとがんばるはずです。それぞれに楽しみにしているのですが、現状ではAAAスタートが濃厚となっており、ちょっと残念です。また、昨年のドラフト2順目のDestin Hood(18)も招待選手として呼ばれています。こちらは、ほんのちょっと経験を積ませるというだけでしょうから、どのくらい通用するのか見るだけで楽しみです。
招待選手には、このほかCorey Patterson、Ryan Langerhans、Jorge Padillaも入っています。Padillaはウィンターリーグでもかなり目立つ活躍をしていたのですが、残念ながらチャンスはもらえなさそうです。
可能性としては、開幕までの間にトレードで整理してくることも十分考えられます。個人的には、Dukesは残して欲しいなあ・・・・。
ラベル:
09 Spring Training,
Dukes,
Dunn,
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Willingham
Strasburg Watch! (今季開幕戦は11K)
College Baseballのシーズンが開幕しました。普段は全く関心外なのですが、今年に限っては、6月のドラフトで全体1位指名をナショナルズ持っており、かつ現時点でのトッププロスペクトがStephen Strasburgで衆目一致であるため、あくまでStrasburgの成績に関してのみですが、追ってみることにしました。
Strasburgの属するSan Diego StateはBethune-Cookmanとの開幕戦を6-3で勝ちました。50人以上のスカウトが見つめる中で先発したStrasburgは、6回途中まで投げて、パスボールがらみで失った非自責点1のみ、アウト17のうち三振11という内容でした。ストレートは99マイルに達した模様!まずは期待通りのスタートです。
Stephen Strasburg
2/20 vs. Bethune-Cookman 5.2IP 3H 2BB 1R 0ER 11K W(1-0)
Strasburgの属するSan Diego StateはBethune-Cookmanとの開幕戦を6-3で勝ちました。50人以上のスカウトが見つめる中で先発したStrasburgは、6回途中まで投げて、パスボールがらみで失った非自責点1のみ、アウト17のうち三振11という内容でした。ストレートは99マイルに達した模様!まずは期待通りのスタートです。
Stephen Strasburg
2/20 vs. Bethune-Cookman 5.2IP 3H 2BB 1R 0ER 11K W(1-0)
Forget about the 2008 Season !
野手陣もキャンプ地に到着。チーム全員(ただし、年俸調停プロセスのためにフェニックスに行っていたRyan Zimmermanを除く)での最初のミーティングが行われました。アクタ監督から選手に伝えられたのは、次のメッセージ。
"Forget about the 2008 season in which Washington dropped 102 games. It's time to live in the present."
まったくです。ファンも同じ気持ち。早く次のシーズンが始まって欲しいです。またアクタ監督は、守備の強化も強調します。昨季結果的にはナ・リーグ最低のエラー数を記録。優勝争いからは早々に脱落し、集中力を維持するのも難しかったとは思いますが、プロらしくないプレーも目立ちました。いいポイントだと思います。
さて、どんなスプリングトレーニングになるでしょうか。
"Forget about the 2008 season in which Washington dropped 102 games. It's time to live in the present."
まったくです。ファンも同じ気持ち。早く次のシーズンが始まって欲しいです。またアクタ監督は、守備の強化も強調します。昨季結果的にはナ・リーグ最低のエラー数を記録。優勝争いからは早々に脱落し、集中力を維持するのも難しかったとは思いますが、プロらしくないプレーも目立ちました。いいポイントだと思います。
さて、どんなスプリングトレーニングになるでしょうか。
2009年2月20日金曜日
年俸調停選手(Zim、Hill、Olsen、Willingham)
まとめ。フロントはまずまずよく頑張りました。
3B Ryan Zimmerman: Agreed $3.325M ($0.175M incentive)
OF Josh Willingham: Agreed $2.95M ($0.1M incentive)
SP Scott Olsen: Agreed $2.9M
SP Shawn Hill: Player Won $0.775M
*******************
2/21 追記
Ryan Zimmermanとも1年契約で合意しました。やはり予定されていたヒアリングのその日。金額は、$3.325Mというちょうど双方の希望額の中間となりました。それに、$0.175Mのインセンティブが付きます。まずは、ヒアリングを回避できたことだけでよかった。
さらに、長期契約についての話し合いは継続している模様。以下の両者のコメントはかなり前向きで希望を持たせてくれます。フロント、がんばれ。
Kasten球団社長:
"We continue to talk about a multi-year deal. We talked about it yesterday. We're going to talk about it tomorrow. That would be an end result both sides would like to see."
Van Wagenen代理人:
"Ryan made it very clear to the Nationals that he is willing to sign a long-term deal. And the Nationals in turn made it very clear to Ryan that they want to sign him to a long-term deal as well, with the goal being to have something done by Opening Day."
****************
2/19 追記
Josh Willinghamとも1年契約で合意しました。予定されていたヒアリングのまさにその日、ヒアリングの開始を遅らせて交渉を続け、なんとか回避。契約は$2.95Mに$0.1Mのインセンティブが付くという形で、両者の主張の間を取ったと言えそうです。元Esmailyn Gonzalezの事件でどたばたしていますが、なんとか仕事をしてくれました。よかった。
後はZimmermanを残すのみ。
**************
2/9 追記
Scott Olsenと1年契約で合意しました。10日にヒアリングが予定されていましたが、回避できました。金額は$2.8Mということで、両者の提示金額のうち球団側に近い数字で落ち着きました。よかった。
**************
2/8 追記
Hillとの年俸調停はHillの勝ちに終わりました。調停プロセスについてHillのコメントは以下の通り。
"Everybody warned me how terrible [the process] is. (中略) inside the room it was pretty straightforward. Very calm. Not a whole lot of yelling and screaming. They stayed clean with everything, didn't attack my character or anything. It was a pretty easygoing trial."
(勝ったからかもしれませんが)そこまで悪い印象を与えなかったようで一安心。しかし、少なくとも良い影響を及ぼさないことは間違いありません。Olsenとは10日に、Willinghamとは18日に、それぞれヒアリングが予定されている(Zimとのヒアリングは未定)のですが、何とかそれまでに真摯な交渉をして、ヒアリングは回避して欲しいところです。
*************
2/7 追記
どうもナショナルズは、(レイズ、マーリンズとともに)希望額を交換した選手とは交渉をせず、調停のヒアリングの席に着くことを基本方針としているそうです。この方針自体に賛否両論ありますが、GMはじめフロントの能力不足なだけのようで、個人的にはあまりいい印象を受けません。
で、まずはHillとの間でのヒアリングが開かれました。結果は数日中に判明するそうです。
*************
1/24 追記
4選手とも、契約に至ることなく希望額を交換し合いました。(左が選手側希望額/右が球団提示額。いずれも百万ドル)
3B Ryan Zimmerman (3.9/2.75)
SP Shawn Hill (0.775/0.5)
SP Scott Olsen (3.5/2.5)
OF Josh Willingham (3.6/2.55)
他球団の選手たちが続々と契約を決めている中で、ナショナルズの動きは鈍いように見えます。しっかり。
************
1/20 オリジナル
年俸調停申請をした選手たちとの契約が各球団で相次いでいます。2月になれば選手側球団側がそれぞれ希望額を提示して調停に進むことになっていますが、調停はWinかLoseかでその間を取るということをしませんので、リスク回避のために間を取って契約を結ぶインセンティブが働くわけです。また、調停に進むというのは両者の関係がうまくいっていないことの証左でもあるので、回避できることが望ましいことは明らかです。
このオフ、ナショナルズでは以下の4選手が年俸調停申請をしています(他にWillie Harrisがいましたが、既に2年契約済み)。4人とも調停1年目です。(決着したところでアップデートします)
3B Ryan Zimmerman
SP Shawn Hill
SP Scott Olsen
OF Josh Willingham
Cole Hamels(PHI)、Kevin Youkilis(BOS)、Nick Markakis(BAL)などは長期契約を結んでいます。ナショナルズでも、Zimmermanとの長期契約は積年の課題ですが、なかなか実現しません(悲)。
3B Ryan Zimmerman: Agreed $3.325M ($0.175M incentive)
OF Josh Willingham: Agreed $2.95M ($0.1M incentive)
SP Scott Olsen: Agreed $2.9M
SP Shawn Hill: Player Won $0.775M
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2/21 追記
Ryan Zimmermanとも1年契約で合意しました。やはり予定されていたヒアリングのその日。金額は、$3.325Mというちょうど双方の希望額の中間となりました。それに、$0.175Mのインセンティブが付きます。まずは、ヒアリングを回避できたことだけでよかった。
さらに、長期契約についての話し合いは継続している模様。以下の両者のコメントはかなり前向きで希望を持たせてくれます。フロント、がんばれ。
Kasten球団社長:
"We continue to talk about a multi-year deal. We talked about it yesterday. We're going to talk about it tomorrow. That would be an end result both sides would like to see."
Van Wagenen代理人:
"Ryan made it very clear to the Nationals that he is willing to sign a long-term deal. And the Nationals in turn made it very clear to Ryan that they want to sign him to a long-term deal as well, with the goal being to have something done by Opening Day."
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2/19 追記
Josh Willinghamとも1年契約で合意しました。予定されていたヒアリングのまさにその日、ヒアリングの開始を遅らせて交渉を続け、なんとか回避。契約は$2.95Mに$0.1Mのインセンティブが付くという形で、両者の主張の間を取ったと言えそうです。元Esmailyn Gonzalezの事件でどたばたしていますが、なんとか仕事をしてくれました。よかった。
後はZimmermanを残すのみ。
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2/9 追記
Scott Olsenと1年契約で合意しました。10日にヒアリングが予定されていましたが、回避できました。金額は$2.8Mということで、両者の提示金額のうち球団側に近い数字で落ち着きました。よかった。
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2/8 追記
Hillとの年俸調停はHillの勝ちに終わりました。調停プロセスについてHillのコメントは以下の通り。
"Everybody warned me how terrible [the process] is. (中略) inside the room it was pretty straightforward. Very calm. Not a whole lot of yelling and screaming. They stayed clean with everything, didn't attack my character or anything. It was a pretty easygoing trial."
(勝ったからかもしれませんが)そこまで悪い印象を与えなかったようで一安心。しかし、少なくとも良い影響を及ぼさないことは間違いありません。Olsenとは10日に、Willinghamとは18日に、それぞれヒアリングが予定されている(Zimとのヒアリングは未定)のですが、何とかそれまでに真摯な交渉をして、ヒアリングは回避して欲しいところです。
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2/7 追記
どうもナショナルズは、(レイズ、マーリンズとともに)希望額を交換した選手とは交渉をせず、調停のヒアリングの席に着くことを基本方針としているそうです。この方針自体に賛否両論ありますが、GMはじめフロントの能力不足なだけのようで、個人的にはあまりいい印象を受けません。
で、まずはHillとの間でのヒアリングが開かれました。結果は数日中に判明するそうです。
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1/24 追記
4選手とも、契約に至ることなく希望額を交換し合いました。(左が選手側希望額/右が球団提示額。いずれも百万ドル)
3B Ryan Zimmerman (3.9/2.75)
SP Shawn Hill (0.775/0.5)
SP Scott Olsen (3.5/2.5)
OF Josh Willingham (3.6/2.55)
他球団の選手たちが続々と契約を決めている中で、ナショナルズの動きは鈍いように見えます。しっかり。
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1/20 オリジナル
年俸調停申請をした選手たちとの契約が各球団で相次いでいます。2月になれば選手側球団側がそれぞれ希望額を提示して調停に進むことになっていますが、調停はWinかLoseかでその間を取るということをしませんので、リスク回避のために間を取って契約を結ぶインセンティブが働くわけです。また、調停に進むというのは両者の関係がうまくいっていないことの証左でもあるので、回避できることが望ましいことは明らかです。
このオフ、ナショナルズでは以下の4選手が年俸調停申請をしています(他にWillie Harrisがいましたが、既に2年契約済み)。4人とも調停1年目です。(決着したところでアップデートします)
3B Ryan Zimmerman
SP Shawn Hill
SP Scott Olsen
OF Josh Willingham
Cole Hamels(PHI)、Kevin Youkilis(BOS)、Nick Markakis(BAL)などは長期契約を結んでいます。ナショナルズでも、Zimmermanとの長期契約は積年の課題ですが、なかなか実現しません(悲)。
2009年2月19日木曜日
Spring Training Outlook 6 (2B)
続いて二塁手(08シーズンレビューはこちら)。
オフに入り、昨夏、John Rauchとのトレードで獲得していたElimio Bonifacioをトレードでマーリンズに放出。FAのOrland Hudsonを獲得するという噂もありましたが、結局補強はしませんでした。
フロントがこのように判断したのには、Dominican Winter LeagueでのAnderson Hernandez(26)の活躍が影響しているようです(Hernandezのウィンターリーグでの活躍についてはこちら(レギュラーシーズン)とこちら(プレーオフ))。メッツではなかなか芽が出ませんでしたが、アクタ監督のお気に入りのようでもあり、レギュラー候補としてスプリングトレーニングを迎えることになりそうです。守備と走力、それに小技には定評がありますが、バットが本物かどうか(パワーは期待していませんが、打率は3割近く打って欲しい)。26歳で迎える最大にして最後のチャンス。活かしてほしい。
控えの筆頭はRonnie Belliard(33)。同じくウィンターリーグで頑張りましたが、自己ベストのシーズンとなった昨季の再現は難しいと見ています。しっかりしたバックアップになってくれればいいところ。
スプリングトレーニングには、招待選手のPete Orr(29)、Alex Cintron(30)、Jose Castillo(27)なども参加しますが、ユーティリティのWillie Harris(30)も二塁を守れることから、故障が発生しない限り苦しい立場でしょう。
Hernandezが長期的な戦力となれるかどうか、見極めのシーズンとなりそうです。
オフに入り、昨夏、John Rauchとのトレードで獲得していたElimio Bonifacioをトレードでマーリンズに放出。FAのOrland Hudsonを獲得するという噂もありましたが、結局補強はしませんでした。
フロントがこのように判断したのには、Dominican Winter LeagueでのAnderson Hernandez(26)の活躍が影響しているようです(Hernandezのウィンターリーグでの活躍についてはこちら(レギュラーシーズン)とこちら(プレーオフ))。メッツではなかなか芽が出ませんでしたが、アクタ監督のお気に入りのようでもあり、レギュラー候補としてスプリングトレーニングを迎えることになりそうです。守備と走力、それに小技には定評がありますが、バットが本物かどうか(パワーは期待していませんが、打率は3割近く打って欲しい)。26歳で迎える最大にして最後のチャンス。活かしてほしい。
控えの筆頭はRonnie Belliard(33)。同じくウィンターリーグで頑張りましたが、自己ベストのシーズンとなった昨季の再現は難しいと見ています。しっかりしたバックアップになってくれればいいところ。
スプリングトレーニングには、招待選手のPete Orr(29)、Alex Cintron(30)、Jose Castillo(27)なども参加しますが、ユーティリティのWillie Harris(30)も二塁を守れることから、故障が発生しない限り苦しい立場でしょう。
Hernandezが長期的な戦力となれるかどうか、見極めのシーズンとなりそうです。
Kasten球団社長の電話会見(Esmailyn Gonzalezの事件について)
19歳のEsmailyn Gonzalezと信じられていた選手が23歳の別人だったという衝撃的なニュースに関連して、Stan Kasten球団社長が電話会見を行いました。発言の中で興味深い部分の概要(直訳ではありません)を紹介しておきます。公式ページの関連記事はこちら。
- 現在も引き続き調査中なので、具体的なことは今日は言えないが、いずれ追加情報を提供したい。
- この選手の名前はEsmailyn GonzalezではなくおそらくCarlos Alvalezと呼ばれることになると思うが、現時点で彼をなんと呼んでいいのかわからない。とりあえず、I'll just call him "the player to be named later."
- 現時点での感情を表現すれば、がっかりしているを通り越して、怒っている、それも非常に怒っている。
- Lernerオーナー、Kasten社長を含む球団経営陣がチームを取得することが決まったのが2006年5月初めだったが、その2、3週間後、つまり(MLB機構所有の前体制からの)経営権移行の初期段階で、(前体制時代からGMを務めていた)Jim [Bowden] came to me and said his staff had seen this kid, they thought he was special, they thought he would command a premier bonus, and what was our appetite for that. And, obviously none of us had ever seen the kid or heard of the kid. But he described him, the staff described him, and we said, 'Yeah, we want to be aggressive, we'd back you on something like that if that's what everyone feels like.' So we did support their recommendation, and we went ahead and signed him on the first day we were able to, which was July 2.【注:ここはあえて英語のまま残しました。自らを含む経営陣をwe , usと呼んでいる一方で、they, thierと呼んでいる中にBowden GMを含めています。明らかな線引きが見られます。】
- 現在の制度では、MLB機構が選手の年齢や名前を認証することになっている。当然契約前にも確認した。さらに、2006年の遅くとも冬にはEsmailyn Gonzalezとの契約に関して悪い噂が流れたため、もう一度MLB機構に調査を求めた。しかし、その時も結果はシロだった。
- それでも噂が収まらないため、今から半年前に改めて、MLB機構に調査を依頼した。MLB機構は今回報道されたような結論に達し、結果は18日に届けられた。MLB機構が事実を暴いてくれたことは高く評価している。
- 今回の件はただのミスではなく、明らかな、しかも周到に用意された詐欺である。徹底的に解明していく。10代の人間がこのような詐欺を行うことはない。多くの人間が関与している。(記者が)関与者のリストの長さを知れば(今日ではないが、近いうちに知ることになるであろう)驚くだろう。病院の記録、学校の記録、家族の中にも経歴を変えているものがいる。賄賂も支払われた。実に入念な計画である。
- この件は深刻な波紋を広げることになるということをはっきり言っておく。法的、あるいは経済的にどのような手法をとることができるか検討中である。
- 過去には、年齢を偽っていたもののメジャーで活躍し、あるいはオールスターに出た選手もいる。【注:Rafael FurcalやMiguel Tejedaを念頭に置いているのか。】しかし、今回は、1歳や2歳ではなく4歳の違いである。この世界で16歳と20歳では大きな違いである。この選手の野球選手としての将来については、検討しているところである。今は何とも言えない。
ファンの間では、上記の英語のまま残した部分がやはり一番の関心を集めています。時期が時期だけに、Bowden GMは知っていたのではないか、あるいは知らなかったにせよ新オーナー・経営陣に対して、自分の地位を保全するために功を焦り、うまい話に飛びついたのではないかなどと言われています。いずれにせよ、Bowden GMを解任するに十分な事件です。上記のとおりwe, usの中にBowdenは入っていないことから、Kastenはもうその決意でいるのではないかとも推測されます。
この件は、まだまだ尾を引きそうです。あまり楽しい話題ではないのですが、続報があればまたお知らせします。
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