2009年8月31日月曜日

8/30 L1-2@STL (Mockまた好投)

Nationals 1-2 at STL Season 46-85 (st.L3)
Pitching: Mock(L3-6), Clippard, Burnett, MacDougal
Hitting: Dukes(1/2 BB RBI), Dunn(0/1 3BB R)

 Garret Mock、いいです。6回を投げ切ってわずか4安打1四球5奪三振。2失点に抑えました。4安打のうち2本はPujolsに打たれたもので、6回裏1死2塁からの4本目(Pujolsの2本目)で決勝点を奪われることになりましたが、好印象を与える投球でした。
 
 問題は打線。Dukesのタイムリーで1点を返す(この時点では同点)のがやっと。サイ・ヤング賞候補とも言われているAdam Wainwright以下の投手陣の前に4安打。Zimmermanが4打席凡退。この3連戦でみても10打数1安打。やはりこの人が打たないと打線が消沈します。

 落ち目のカブスには勝ち越せたけど、中地区首位独走のカージナルスには歯が立たず。残念な3連敗に終わりました。Lannan、Mockの2人がしっかり投げたことが収穫ということにしましょう。

Ronnie Belliard→Traded to LAD、Justin Maxwell→MAJOR

 Ronnie Belliardをドジャーズへトレード。交換要員は、マイナーリーガーのLuis GarciaとPTBNL(おそらく投手との情報)の2人。一言で言って、みんながハッピーなトレード。ドジャーズは今季の戦力を得、ナショナルズは若い選手を得、Belliardは優勝争いをしているチームに行ける。

Ronnie Belliard (2009 season for Nationals)
85G 203PA 26R 5HR 22RBI 14BB 39K .247/.297/.376 2SB

Luis Garcia (2009 Season for Great Lakes (A-))
34G (5-3) 71IP 15BB 55K 2.92/1.17


 Belliardは、ナショナルズでは3年目、メジャー12年目、34歳のベテラン。昨季はチームで数少ないシーズンを通じてプレーしてくれ、キャリアハイと言ってもいい成績を残したりしましたが、今季は開幕から大不振。前半終了時点の打率は2割に達せず。ただ、後半戦は打率3割を超える好調を維持しており、打点も本塁打も今季の半分以上はこの1か月ほどで稼ぎ、トレード価値がつきました。

 交換要員となったGarciaはドミニカ出身の22歳。今季はA-(Hagerstownに相当する)のブルペンでまずまずの成績を残しています。あまり情報がなくてよく分かりませんが、四球の少なさを見ると制球力はいいようですね。球速は90マイル以上との情報も。もう1人の後日指名選手にあまり期待しても仕方ありませんが、今季終了後にFAとなりドラフト補償が得られる見通しもないBelliardをトレードして得られるのであれば、何でも文句はありません。

 25人ロースターの空きにはJustin Maxwellが昇格。センターでの出番があるでしょうから、今度こそがんばって。

2009年8月30日日曜日

8/29 L4-9@STL (Guzmanの自責点4)

Nationals 4-9 at STL Season 46-84 (st.L2)
Pitching: Stammen(L), Villone, Sosa, Rivera, Bergmann
Hitting: Zimmerman(1/4 SF 2RBI), Dunn(2/4 R RBI), Guzman(2/5 R), Orr(4/4)
HR: Dunn(35)

 今日(8月30日)、日本では衆議院議員選挙があり、鳩山民主党が300議席を超える大勝。自民党の幹部、現職閣僚が多数落選するという歴史的な選挙となりましたが、その開票速報の裏で録画中継を見てました。結果は分かってるので、見てもしかたないなと・・・。

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 さて、試合のほうは、Guzmanの1つのエラーで試合がぶっ壊れました。

 初回にZimmermanの犠飛で幸先よく1点を先制。先発Stammenが3回裏に(カージナルスに移籍してきてから別人のように復活した)Matt Holidayに3ランをたたきこまれ逆転を許したものの、直後にNievesの内野ゴロで1点を返し、ここまでは、いい試合となっていました。先発したStammenは球数を要しながらも低め低めに集める合格点の投球(Holidayに打たれたのは仕方なかろう)。

 しかし、悪夢は5回2死。ランナー1,2塁から完全に打ち取ったショートゴロでピンチ脱出かと思われましたが、目の前をランナーが走ったとはいえ、Guzmanがこれを後逸(タイムリーエラー)。Stammenはここで降板。続く2死2,3塁の場面で呼ばれたVilloneでしたが、Rusmusに見事な3ランを打たれてしまい試合は壊れてしまいました。Guzmanの「自責点」は4!!! コラっ!!!

 続く6回表にDunnが35号ソロが出て、本当ならこれで同点だったのに・・・と思っている間にその裏ダメ押しの2点を奪われ万事休す。

 本当に守備って大切です。

 それはそうと、今日は7番セカンドで出場したPete Orrがなんと4打数4安打(1本はダブル)。鬼気迫るものを感じます。

2009年8月29日土曜日

Pete Orr→MAJOR

 Nyjer Morganの離脱により、25人ロースターに誰を上げるか注目されていましたが、Pete Orrが今季初昇格となりました。予想外。内野手ということも意外ですし、今季の成績もよくありません。それ以上にナショナルズでは既に終わった存在かと思っていましたので・・・。Rizzo GMの説明では、「左打者を上げたかった」ということです。

Pete Orr (2009 Season for Syracuse Cheifs(AAA))
120G 50R 6HR 50RBI 27BB 77K .245/.305/.367 18SB

 ロースターが拡大される9月が近づいているこの時期なので、それを先取りするような形でのロースタームーブだろうと予想していました。既に40人ロースターに入っている野手は、Justin Maxwellと内野手のIan Desmondということで、きっとMaxwellというのが大方の見方。対抗馬は40人ロースター外でしたがしっかり成績を残していたNorris Hopper。ナショナルズに移籍してきてからのSyracuseでの23試合では.310/.383/.333、シーズン通じてのAAAでも.297/.348/.350で23盗塁を記録。十分資格ありでしたが・・・。それにしても、セプテンバー・コールアップはどんなメンバーなんだろうか・・・。

 なお、40人ロースターに関しては、Jordan Zimmermannを60日DLに入れることで処理しました。


→早速、2番セカンドで先発出場。最初の打席でライト前にヒットを放つと、盗塁を決め、3回の第2打席では、1死1,3塁のチャンスでライトへ犠飛(抜けそうないい当たりだった)で打点をあげました。幸先よいスタートです。

2009年8月28日金曜日

8/28 L2-3x@STL (Lannan復活もサヨナラ負け)

Nationals 2-3x at STL Season 46-83 (St.L1)
Pitching: Lannan, Bergmann(L2-4)
Hitting: Dukes(3/4 R), Orr(1/3 RBI SB)

 過去3試合打ち込まれていたJohn Lannan。今日も2回にダブル、四球、シングルで無死満塁とされ、またか、と思わせましたが、そこを併殺の間の1失点にみに切り抜けると、すいすいと打たせて取り続け、あれよあれよという間に8回をわずか4安打2四球、91球で投げ切りました。惜しむらくは8回1死から、代打Khalil Greenに打たれた同点本塁打。カウント3ボールにしてしまった後、真ん中のストレートを2球続けたら打たれるわなあ・・・・。いずれにせよ復活です。10勝目指して頑張ろう!

 打線は、初回、1死3塁でZimmermanが空振り三振したのが痛かった。あそこで1点でも入っていれば試合展開はまた違ったかもしれません。1点取られたあとの3回表に今日今季初メジャーのPete Orrの犠飛で同点に追いつき、7回表にDukes、Bardの連続ダブルで勝ち越しとなる2点目をとりましたが、それだけ。9回表1死からDukesがダブルで出ましたが、後続は続かず。
 
 その裏、マウンドにはこの回から登板の2番手Jason Bergmann。最初の打者はAlbert Pujols。カウント1-1からの3球目。真ん中低めに来たスライダーを引っぱたかれ、打った瞬間それと分かるサヨナラホームラン。レフトスタンドに深々と打ち込まれました。はいはい、さすがです。あっけない幕切れでした。

Nyjer Morgan左手骨折でシーズン終了

 痛たたたたた。Nyjer Morganが左手骨折でシーズン終了となってしまいました。風邪で2日間お休みして復帰した今日の試合、初回、四球で出て二盗、三盗と決めて、Guzmanのタイムリーで生還する幸先の良い再スタートを切ったと思われたのですが、その裏の守備から交代。三盗したときに左手を骨折したとのことです・・・・。
 
 6月末のトレードでやってきてから、それまで長くチームの穴となっていた「リードオフ」と「センター」にピタリとはまり、攻守に大活躍。

Nyjer Morgan (2009 Season for Nationals)
49G 212PA 35R 1HR 12RBI 11BB 25K .351/.393/.435 24SB


 本人としても、29歳でようやくつかんだレギュラーの座だけに、ざぞ無念でしょう。来春、万全の状態で来季戻ってきてくれることを願うばかりです。

 チームとしても非常に痛い。Morgan合流前は23勝54敗だったチーム成績が、Morgan合流後は22勝28敗に向上したのは、もちろんMorgan1人の力とは言いませんが、大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。

 センターは当面Willie Harrisがレギュラーということになります。9月になれば、Justin Maxwellが上がってくることになるんでしょうが、攻守ともにAAAでも苦しんでるからなあ・・・。

2009年8月27日木曜日

8/27 5-4@CHC (Zim, Dunnそろい踏みで連勝)

Nationals 5-4 at CHC Season 46-82 (St.W1)
Pitching: Martin(W3-3), Clippard(H2), Burnett(H10), MacDougal(S14)
Hitting: Dunn(1/3 BB R RBI), Zimmernam(1/4 R 2RBI), Guzman(1/4 R 2RBI)
HR: Zimmerman(27), Dunn(34)

 初回、Morganが四球で出て、連続盗塁で無死3塁。ここでGuzmanがタイムリーを打って先制。さらにZimmermanが弾丸ライナーでレフトスタンドへ運ぶ2ランを打って3-0。2回に1点、さらに3回にはDunnがセンター右へ大きなソロで1点。3回表を終えて5-0と素晴らしい序盤の攻撃を見せましました(ただし、Morganは初回の三盗で左手骨折、シーズン終了となりましたが・・・)。

 先発J.D. Martinは、初回2死球などで1死満塁のピンチを作るピリッとしない立ち上がりでしたがなんとかしのぐと、3回裏にAramis Ramirezに2ラン、5回裏にDerek Leeにソロを打たれ、3失点しましたが、リードを守って降板。3勝目を記録しました。Clippardが7回に1点差まで詰め寄られましたが、Burnettの投球をキャッチャーのBardがそらしたのを見て本塁に突入したLeeを幸運な判定で(リプレイを見ると、素手でボールをつかみながら空のグラブでタッチしているのでセーフのはずだが・・・・・Burnettの好演技といったところでしょうか)タッチアウトにしてなんとかリードを維持しました。8回1死走者なしからは、クローザーのMacDougalを投入して危なげなく逃げ切り。

 シリーズを勝ち越し、恐い恐いカージナルスとの対戦に向かいました。

MVP: Sean Burnett

8/27 L4-9@CHC (Livanは合格点)

Nationals 4-9 at CHC Season 45-82 (St.L1)
Pitching: Hernandez, Bergmann(L), Villone, Sosa, Rivera
Hitting: Zimmerman(2/3 BB), Harris(2/5 R RBI), Willingham(0/1 2BB R RBI)

 新加入のLivan Hernandezが早速先発。6回2失点と合格点を与えられる投球でした。欲を言えばもう少し投げて欲しかったけど119球では仕方ない。問題はブルペン。2-2の同点だったのに、7回にBergmannが1点を失うと、8回にはVillone, Sosa, Riveraで計6失点。BergmannやSosaはここ数試合続けて打ち込まれていますが、かなり疲れがたまっているんだろうと同情を禁じえません。早く9月になって欲しいと思っているでしょう。
 
 打線は、初回無死満塁のチャンスで1点に留まったのが痛かった。その後は、なかなかチャンスも作れず。9回に相変わらず不安定なクローザーのCarlos Marmolを攻めて2点を返しましたが、7点差が5点差になってもなあ。

2009年8月26日水曜日

Livan Hernandezとメジャー契約、Collin Balester→AAA


 先日メッツを解雇されていたLivan Hernandezと契約。マイナー契約ではなく、メジャー契約ということで、25人ロースター入りします(ただし年俸はメジャー最低額)。今季ここまで7勝8敗、防御率は5.47(しかもうち3勝はナショナルズからで、対ナショナルズ戦を除くと防御率は6.35まで跳ね上がります)と決して良い成績ではありません。この時期にこんなベテラン(21歳でデビューしているのでまだ34歳だったりしますが、本当の年齢は不明・・・)と契約する意義はよく分かりません。

 2003年から3年半、エキスポス/ナショナルズに所属し、2005年の記念すべきナショナルズとしての開幕戦(BOX)の先発投手を務めています(5回持たず7失点で敗戦投手でしたが)。2006年のフラッグディールトレードでDバックスへ移籍。この時交換要員として移ってきたのが、Garret MockとMatt Chico。この間を含め昨季まで9年連続2桁勝利。しかも、この間ずっと30先発以上という頑丈ぶり。通算では154勝147敗、防御率4.43という記録が残っています。34歳という年齢(本当なら)を考えても、もう少し評価が高くてもいい投手ですが、評価が低いのにはそれなりの理由があるんでしょう。そんな投手が現在のナショナルズのローテーション投手にとってどれだけ好影響を与えることができるのか疑問符がつきます・・・。ただ、丈夫で長持ちという特性だけは、ブルペンの負担軽減、また若い先発投手陣が投球回数制限に到達した時点でシーズンを終えやすくする点で、意味があるかもしれません・・・。

 ともかく、これによりCollin Balesterがローテーションを外れマイナーに落ちることになりました。うーん、残念。またもチャンスを活かせず。ボールが高めに浮く、制球が定まらなくなる、といった技術的な点はともかくとして、精神的な弱さを克服できないことが最大の問題・・・。これで、球団の将来構想からは外れたかもしれません。

8/25 W15-6@CHC (シーズンハイの15点で圧勝)


Nationals 15-6 at CHC Season 45-81 (St.W1)
Pitching: Mock(W3-5), Clippard, RIvera
Hitting: Willingham(4/4 BB 5R 6RBI), Dukes(2/3 2BB R 5RBI), Zimmerman(2/3 2BB 3R RBI), Belliard(3/5 2R), Nieves(1/4 3RBI)
HR: Willingham2(20, 21), Dukes(8)


 ここしばらく湿りがちだった打線が大爆発。特にスランプと言われていたJosh WillinghamとElijah Dukesの2人が大暴れ。Willinghamは5打席全て出塁し、全て生還。2本の本塁打もあって6打点と驚くべき数字を残しました。しかし、試合展開の中でもっと効果的だったのは5回表に出たDukesのグランドスラム。5-1の試合を9-1とし、一気に決めてしまいました。この2人に引っ張られる形でシーズン最多の15得点。圧勝を演出しました。

 先発のMockは、6回途中で4失点と少し防御率を下げてしまいましたが、これだけの援護をもらえば多少気も緩むというもの。三振数も多く、しっかり仕事をしたと評価していいと思います。

MVP: Elijah Dukes