2009年4月29日水曜日

4/29 W4-1 @PHI (Olsen初勝利、Zimmerman連続試合安打球団新記録)

 先発投手はOlsen。過去2試合、そこそこやっていけるかなという投球を見せていましたが、もともとフライボール投手なのでこの球場では心配。Guzmanの復帰により、考えられる範囲でベストの打線を組めることになりました。打ち勝てるかどうか・・・。なんとかスウィープは免れてくれ。

Nationals
Cristian Guzman -- SS
Nick Johnson -- 1B
Ryan Zimmerman -- 3B
Adam Dunn -- RF
Elijah Dukes -- CF
Josh Willingham -- LF
Jesus Flores -- C
Anderson Hernandez -- 2B
Scott Olsen -- LHP

[試合後コメント](ハイライトだけ見ました)
Nationals 4-1 at PHI Season 5-15 (St. W1)
Pitching: Olsen(W1-3), Mock(H2), Wells(H2), Tavarez(S1)
Hitting: Hernandez(3/4 R 2RBI SB), Dukes(2/5 R RBI), Zimmerman(1/4 BB R RBI)

 Olsenが今季初勝利(MartisとZimmermann以外の投手に初めて白星がついた)。初回にいきなり先制ソロを打たれたとき(これは朝の支度をしながら見ていました)は、今日のOlsenはダメかなと思ってしまいました。しかし、その後は6安打されながらも、予想に反して6回途中まで無失点。これで3試合続けての好投。当面は戦力として期待してよさそうです。

 同点で迎えた4回1死満塁をしのいだのが最大の山場でした。浅いライトフライで2死となった後、三塁線への打球をZimmermanが逆シングルでキャッチ。一塁へのワンバウンド送球をJohnsonがきちんと捕球して無失点で切り抜けました。私の中ではこのZimmermanの好守が、この試合の分かれ道でしす。Scott Olsenも"In my mind, it was game-saving play"と言っていますが、まさに同感。あれが抜けていれば、あるいは一塁がセーフになっていれば、勝ち越し点を許しただけではなく、試合自体、がらがらと崩れていたように感じました。

 また、Zimmermanは6回表の二塁打で18試合連続安打の(ワシントン移転後の)球団新記録を達成しました。その割には、今日も含め1安打という日が多く、打率は未だに.291だったりしますが・・・。

 打線では、4得点のうち3点が2死からのタイムリー。特に、貴重な3点目と4点目のタイムリーをともに2死から打ったAnderson Hernandezは、この試合の立役者でしょう(といっても最後の最後まで、これで十分なリードとはとても思えませんでしたが・・・)。ウィンターリーグやマイナーでは好成績を収めるのに、メジャーではダメというのは何かメンタル的な要因がありそうですが、8番打者に下がったことでプレッシャーが小さくなり、これが好結果につながってくれればいいなと思っています。打率も3割を超えてきました。

 終盤は、刷新されたブルペンが、Mock、Wells、Tavarezというちょっと信じられない顔ぶれながら、合わせて3回1/3をきっちり無失点に抑えました。わずか3点のリードでは全く安心できませんでしたが、大きなピンチを迎えることもありませんでした。連敗ストップ。よかった、よかった。

MVP: Ryan Zimmerman(18試合連続安打の球団新記録のご祝儀込み)

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