2009年5月10日日曜日

5/9 W2-1 @ARI (しのいでしのいでしのいで3連勝)

[今日も録画で夜見ました。最後の最後までひやひやどきどきする試合で楽しませてもらいました。]

Nationals 2-1 at ARI Season 10-18 (St.W3)
Pitching: Lannan(W2-3), Mock(H4), Villone(H1), Kensing(H1), Beimel(H5), Wells(H3), Hanrahan(S3)
Hitting: Dunn(1/3 BB R RBI)
HR: Dunn(9), Zimmerman(6)

 今日は相手投手が左のためJohnsonはお休みでAdam Dunnが一塁の守備につきました。レフトでさえ守備の不安が言われるDunnですが、一塁ではなおさら・・・なことを実感させられた試合でした。逆に、Dunn以外の野手(投手を含む)は素晴らしい守備を披露してくれた試合でした。でも守備の話に移る前にバッティング。2回表、先制となる2試合連続となる9号ソロを打ちました。センター左へ、ということは反対方向への、特大の一発。素晴らしいバッティングでした。

 で、問題の守備です。

 ①まずはその裏、1死1塁の場面で一塁手のDunnへゴロが・・・。強いとはいえ正面だったのにこれを逸らし、しかもベースカバーのJohn Lannanに悪送球・・・(この悪送球部分はエラーが記録されました)。1死1,3塁のピンチとしてしまいました。しかし、ここはLannanが踏ん張り、次の打者を投手ゴロで本塁を刺し(大きく弾んだ打球をナイスフィールディングで処理)、さらにサードゴロに仕留めて無失点で切り抜けました。

 ②3回裏もやはり1死1塁からセーフティーバントを決められましたが、これも一塁手がDunnということが打者の頭にあったかもしれません(結果的にはバント自体も素晴らしく、誰が一塁手でもヒットだったでしょうが)。さらに四球で1死満塁となりましたが、次打者を併殺に打ち取り、またも無失点(これはショートのGuzmanとセカンドのBelliardの守備があっぱれでした)。

 ③まだあります。5回裏1死走者なしで当りはただのショートゴロ。ショートバウンドでもない送球でしたが、ボールはDunnのミットからポロリ・・・。慌てて拾い直して「アウト!」のコールはもらいましたが、打者走者のFelipe Lopezが真剣に走っていなかったことに救われたものでした(苦笑)。

 ④まだまだあります。6回裏1死走者なし。緩いファーストゴロにダッシュしてきたDunnでしたが前にはじいてしまいました(2つ目のエラー)。続く打者に三塁線を破られ1死2,3塁のピンチ・・・。ここも次の打者をサードゴロ(ランナー釘付け)。四球で満塁とした後、ショートゴロ!でピンチをしのぎ切りました。

 これだけDunnの守備に足を引っ張られても、それで崩れないところが、LannanとDaniel Cabreraとの違うところです(笑)。今日は四球(なんと6四球)が多かったものの、ヒットは内野安打2本を含む3安打に抑え、6回無失点と好投。1-0とリードした場面で降板しました。

 そしてこの試合の一番のハイライトもやはり守備でした。とにかくまずは映像をご覧ください(こちら)。Lannanが降板した後の7回裏、Mockが2本のヒットと四球で1死満塁としてしまい、代わったVilloneもJosh Whitesellにライト前にライナーで運ばれてしまい、同点を覚悟しました。しかし、ショートバウンドで捕球したAustin Kearnsが渾身のバックホーーーーーーム!IN TIME!!キャッチャーのFloresも一塁手のように体を伸ばしてキャッチするという隙のないプレーで、(タッチアップの可能性もあったためスタートが遅れた。今回は真剣に走っていた)Felipe Lopezを本塁フォースアウト!!!記録はライトゴロとなりました。次の打者をLogan Kensingが三振に切って取り、またしてもピンチをしのぎました。

 8回表。ここまで3打席凡退のRyan Zimmermanのこの試合最後の打席。低めのストレートをはじき返した打球はセンター右のスタンドに飛び込む6号ソロ!これで2-0。そして連続試合安打を27に伸ばしました!

 しかしこれでもこの試合はまだすんなりとは終わりませんでした。8回裏。マウンドはBeimelが上がりましたが、またしても1死2.3塁のピンチを迎えてしまいました。しかし、空振り三振、そして三遊間のゴロをZimmermanがダイビングストップで一塁(この回からJohnson)に送球して、なんとか無失点で終えました。

 9回裏は昨日に続いてWells。1死後連続四球で1,2塁としてしまい悪夢が頭をよぎりましたが、ここで捕手をFloresからNievesにスイッチして間を置いたことでとりあえず制球は定まり、次打者はショートゴロ。併殺か、と思われましたがGuzmanが少しもたついたために2死1,3塁とランナーを残してしまい、次のMonteroにライト線へダブルを打たれて2-1と1点差とされ、なお2死2,3塁。もう逆転サヨナラ負けまで覚悟しましたが、この場面でアクタ監督がこの回2度目の登場。今度は投手交代。それがなんとHanrahan。クローザー失格とされてから10日。まずまずの投球を続けていたとはいえ、正直なところは他に選択肢がないためだったでしょうが、思い切った起用となりました。代打Chad Tracyに対して、変化球の制球が定まらず不安を感じさせる投球で下が、フルカウントから最後はスライダーで空振り三振!! ふぅーーーーーーーーーーっ。

 今季初の3連勝。ようやく勝ち星を2ケタ10勝としました。何度も画面の前でガッツポーズを作った、今季最も面白い試合でした。まあ、監督はじめベンチは胃に穴が開くだろうな・・・・。

MVP: Austin Kearns

2009年5月9日土曜日

5/8 W5-4 @ARI (Martis投打に活躍で4勝目)

[夜になってから録画でフル観戦しましたが、十分楽しめました]

Nationals 5-4 at ARI Season 9-18 (St. W2)
Pitching: Martis(W4-0), Mock(H3), Hanrahan(H2), Tavarez(H3), Wells(S1)
Hitting: Flores(2/3 BB 2R 2RBI), Guzman(2/5 2RBI), Zimmerman(2/5)
HR: Dunn(8), Flores(4)

 Dバックスもナショナルズに負けず劣らず開幕から不振(特に打線が低迷)で、Bob Melvin監督を解任して、34歳のA.J. Hinch新監督(選手としては捕手としてA’sなどで出場歴あり)の下で迎えた最初の試合。ナショナルズのほうもManny Acta監督の去就がとりざたされていたりしますが、まあそれは置いておきましょう。(私は、Acta監督を支持者です)

まずは、Ryan Zimmermanの連続試合安打。初回2死走者なしで迎えた第1打席であっさり三遊間を破り26試合に伸ばしました。

 さて、試合。ナショナルズ先発は、前回登板で見事な完投勝利をおさめたShairon Martis。いきなり先頭のFelipe Lopez(そう、昨季途中でナショナルズからリリースされたあのLopezです!)にダブルを打たれ、1点を失う不安な立ち上がり。しかし、直後の2回表には自らヒットを打ってチャンスを広げると2死1,2塁からCristian Guzmanのタイムリー三塁打で逆転のホームを踏みました。2回から4回は無難に投げ進みましたが、5回に1点、6回にも1点を失ったところで降板となりました。5回に1点を失ってなお無死3塁のピンチを連続三振と外野フライで切り抜けましたところは快哉を叫びましたし、味方がこつこつと点を取ってくれていたこともあり、5-3とリードしての降板。先発としての仕事は果たし、無傷の4勝目を記録しました。
 
 今日はブルペンもがんばりました。6回1死1,2塁で出てきたMockは2者を打ち取ってピンチをしのぎ、7回に出てきたHanrahanは1点こそ失いましたがそれでとどめ、8回のTavarezは三盗をFloresが刺したことで無失点。そして1点差のまま迎えた9回はKip Wellsが登板。いきなりカウント3ボールとしてやきもきさせましたが、ライトフライ、見逃し三振、空振り三振でゲームセット。自身初セーブを記録しまいた。

MVP: Shairon Martis

Strasburg Watch #12 (ノーヒッター達成!)

 サンディエゴ州立大学の本拠地Tony Gwynn Stadiumのファンの前ではおそらく最後となるであろう登板で、見事なピッチングを見せました。許したランナーは2四球のみ。17奪三振。

 ノーヒッターは大学では初とのこと。またまたレジュメを1行増やしました。もっとも、これまで達成していなかったことのほうに驚いている自分がいたりしますが(笑)。


Stephen Strasburg
5/8 vs Air Force (W) 9IP 0H 2BB 0ER 17K
2009 season for SDSU 12G (11-0)
87.1IP 48H 17BB 164Ks 12ER 1.23ERA 0.74WHIP

2009年5月8日金曜日

09年4月チーム月間MVP

 打撃は(昨季のことを思えば)素晴らしい。投手陣は・・・・・・・・・(言葉もない)。

Hitter of the Month: Adam Dunn
PA R HR RBI AVG OBP SLG SB
Adam Dunn 92 11 6 15 .310 .467 .606 0
Nick Johnson 86 13 2 5 .338 .407 .442 0
Ryan Zimmerman 99 15 5 16 .289 .354 .544 0
Elijah Dukes 76 8 3 14 .279 .355 .500 1
Jesus Flores 74 7 2 11 .281 .356 .438 0

 打線は好調。例年はスロースターターのRyan Zimmermanが好発進。得点、打点でチームトップ。怪我の不安が付きまとっていたNick Johnsonもここまでは元気にプレーし続けており、特に2番に入った後は大当たりでチームトップの打率.338を記録しています。しかし何といっても昨季との最大の違いは、4番Adam Dunnの存在。本塁打か三振か四球かという前評判通りの成績を残しており、OPSは1000を超えています。さすがに打率3割は維持できないと思っていますが、40発100打点が期待してもよさそうです。

 この他にも、それぞれ故障で打席数は少ないもののCristian Guzman(.419)、Anderson Hernandez(.306)が高打率を記録しました。またチーム盗塁王はJustin Maxwellの3つ。Maxwellは打率もきちんと残していました。今から秋が楽しみです。Maxwellが一時的とはいえ昇格したのは、その前に昇格したRoger Bernadinaが直後にセンターフェンスに激突して復帰まで数か月かかる足首の故障をしたためでした。Bernadinaの1日も早い復帰を願ってやみません。

 がっかりさせられたのは、Lastings MilledgeとAlex Cintron。Milledgeは1番センターで開幕を迎えたものの、打率・出塁率があまりに低いことと拙い守備のため4月14日にAAAに落とされました。また、スプリングトレーニング、AAAで好調を維持し、4月17日にメジャー昇格を勝ち取ったCintronでしたが先発1試合を含め12打席で0出塁と結果が出ませんでした(まだ25人枠には残っていますが)。

Picher of the Month: Jordan Zimmermann
G IP W L S K ERA WHIP
John Lannan 5 27.1 0 3 0 18 4.61 1.43
Scott Olsen 5 26.2 1 3 0 20 6.08 1.73
Daniel Cabrera 5 24.1 0 2 0 9 4.44 1.77
Shairon Martis 4 20.1 2 0 0 7 6.20 1.72
Jordan Zimmermann 2 11.1 2 0 0 8 2.38 1.32
Joel Hanrahan 10 9.0 0 1 2 11 8.00 1.67
Joe Beimel 8 7.1 0 1 0 3 1.23 0.95
Jurian Tavarez 13 10.0 0 2 1 13 4.50 1.33

 開幕してローテーションの2まわり目の終わりになって、ようやくShairon Martisが勝ち星を挙げましたが、それまでは本当に先発投手陣が崩壊していました。Olsen、Cabrera(与四球17、暴投7はもう目も当てられません)には正直そこまで期待していませんでしたが、John Lannanが2試合続けて6失点、4失点と打ち込まれたときはどうなるかと思いました。その後先発陣は何とか持ち直しましたが、今後はブルペンが崩壊・・・。クローザーとして開幕を迎えたJoel Hanrahanはセーブ成功が2つに対して、失敗は3つ。クローザーの地位を剥奪されました。開幕時のブルペン時にはブルペンにいたWil Ledezma(9.53/2.12)とSteven Shell(5.40/1.40)の2人はDFAされてしまいましたし、最も安定していたJoe Beimelは故障で離脱・・・・。

 そんな悲惨な投手陣の中での唯一の光明は、鳴り物入りでデビューしたJordan Zimmermanの期待通りの活躍。デビューから2戦2勝。内容も十分。これからも大いに期待してみて行きたいと思います。

Rookie of the Month: Jordan Zimmermann
 ここも当然Zimmermann。 有資格者は何人かいますが、対抗馬になるのはMartisだけでした。そのMartisも4月27日のフィリーズ戦で5回7失点と暴発してしまいました。それでもチーム勝ち星トップ(2勝)をZimmermannとMartisが分け合っているというのは、なかなか勇気付けられます。

09年4月終了時点の成績

 4月30日終了時点の成績は以下の通り。はっきり言って悪夢のような日々でした。開幕から7連敗。1つ勝ったと思ったらまた3連敗・・・。もうシーズンは終了したも同然です。

National League East
W L % GB
Florida 14 8 .636 -
Philadelphia 11 9 .550 2.0
Atlanta 10 11 .476 3.5
New York 9 12 .429 4.5
Washington 5 16 .238 8.5

 敗因を探っていくと、やはり投手力。昨季は打撃がひたすら低調で、投手陣はジリ貧という感じでしたが、今季はとりあえずここまでは逆です。投壊を示す数字が並んでいますが、際立つのは与四球の多さ(29位がA'sの4.47個ですからかなりの差です)。またここには載せていませんが、ブローンセーブ7、暴投11も最多タイでした。また守備力もかなりひどいもので、エラー数だけ見ても、この通りです。

 対して打撃成績はかなりいいです。「出塁はするものの三振が多くて非効率」というのが見えてくる姿ですが、それでも底辺を這っていた昨季を思えば・・・。4打数1三振という数字はちょっとショックですがDunn、Dukesが中核を担っている以上はある程度仕方ないこと(笑)。

Team Offence
総得点 94 22 位
打率 .266 12 位
出塁率 .356 8 位
長打率 .416 16 位
本塁打 23 13 位タイ
三振率 .250 30 位
盗塁数 11 21 位タイ

Team Defense
総失点 124 26 位
防御率 5.15 23 位
奪三振/9IP 5.94 27 位
与四球/9IP 4.71 30 位
被打率 .278 24 位
エラー 25 30 位

5/7 W11-9@LAD (Manny50試合出場停止、6点差を跳ね返しドジャーズのホーム連勝をストップ)

 なんと、Mannyが薬物使用テスト陽性で50試合の出場停止となってしまいました・・・。衝撃。この人だけは薬物には無縁と信じていたのに。本人(およびBoras)は、医者から処方された薬に違反成分が入っていただけだと主張していますので、私は信じたいと思います。

 ともかく、ドジャーズのホーム連勝記録ストップにJordan Zimmermannが挑みます。先日のカージナルス=Albert Pujolsに続きドジャーズ=Manny Ramirezとの対戦を楽しみにしていましたので、残念と言えば残念。前回はPujolsに洗礼を浴び、メジャー初黒星を喫しましたが、切り替えての好投を期待します。

[試合後コメント] 【8回表無死満塁から夜に見ました(笑)】
Nationals 11-9 at LAD Season 8-18 (St. W1)
Pitching: Zimmermann、Villone(W1-0)、Beimel、Wells
Hitting: Dukesを除く先発野手7人が複数安打を記録!
HR: Willingham(2)

 わけのわからん試合でした。

 連続試合安打チーム記録更新中のRyan Zimmermanは1回表2死走者なしからセンター前にライナーで運び、連続試合安打をあっさり25に伸ばしました。

 1回裏、Jordan Zimmermannの立ち上がり、先頭のRafael Furcalを95マイル前後のストレートで3球三振に仕留める上々の立ち上がりと思いましたが、なんとそこから四球、シングル、シングル、四球、そしてMatt Kempに満塁弾を浴び、さらにDunnとDukesのまずい守備による3塁打の後、ピッチャーのRandy Wolfに犠牲フライを打たれて、6-0・・・。1回裏だけで34球を費やしました。もはや誰が出てきても打たれる悪循環、デフレ・スパイラル状態。Zimmermannにはしっかり成長してもらいたいので、もう少しチーム状況が良い中で投げさせてやりたいのですが、もはや仕方ないです。これからもがんばれ、としか言いようがありません。

 正直、この時点でもうあきらめていました。試合自体も2回以降は消化モードとでも言うべき淡々とした展開で流れていき、結局Zimmermannも6回まで投げきってしまいました(5イニングを2安打1四球のみ)。このまま終わってしまうのかと思われましたが、なんとドラマはこの後やってきました。6回にWillinghamのソロでまず1点。さらにWolfが降板した後の7回にはDunnのタイムリー二塁打などで3点を返し2点差まで迫ると、8回にはWillinghamのダブルを足掛かりに無死満塁のチャンスを迎えました。

【ここでGamedayチェックを中断。夜に帰宅してから録画を見ました】

(8回表)
 無死満塁。代打Austin Kearnsが、センターオーバーのダブル!!6-6同点!さらに無死2,3塁で打順はトップに戻ってGuzmanでしたが、フルカウントから空振り三振・・。1死。しかし、2番Johnsonがまさにレフトの線上に落ちるダブル!!!8-6逆転!!!3番Zimmermanを敬遠で1死1,2塁となって4番Dunnがライト前にタイムリーヒット!9-6!さらに1死1,2塁で5番Dukesも三遊間をゴロで抜けるタイムリーヒット!10-6!これで打者一巡。Willingham、Floresは凡退しましたが、なんとこの回だけで6安打6点。一気に逆転してしまいました。まさかまさかの展開です(笑)。
(8回裏)
 Joe Beimel in 簡単に2死を取ったものの、シングル2本の後、Casey Blakeにレフト線を破るダブルを打たれて10-7。さらに四球で満塁としましたが、なんとかピンチをしのぎました。ほっ。
(9回表)
 1死1,3塁からJohnsonが一塁手のグラブをはじく(触らなければファールだった?)タイムリー。11-7。さらに1死1,3塁でしたが、フルカウントからZimmerman空振り三振、盗塁死で併殺・・・。
(9回裏)
 4点差。大丈夫だよね?Kip Wells in 2死1,3塁とされRussel Martinにレフト前に詰まりながら運ばれて11-8。うーむ、簡単には勝てんな。続くKempの当たりはぼてぼてのサードゴロでしたが、Zimmermanが一塁に悪送球(結果はヒット)で11-9。頼むよー。最後は、Blakeがレフトフライを打ち上げて、Willinghamがキャッチ。ようやく試合終了。

 なんだかなー。わけのわからない試合でした。6点の劣勢を跳ね返したといえばそうも言えますが、そこまで選手たちが必死に戦っていたという印象も受けません。うーむ。とにかくドジャーズの本拠地連勝記録を止めたことは、めでたしめでたし。MVPは決勝打を放ったJohnsonにしようかとも迷いましたが、反撃ののろしとなったソロホームラン、そして7回の怒涛の攻撃の口火を切った二塁打を放ったWillinghamにします。守備での貢献もあったし。

MVP: Josh Willingham

2009年5月7日木曜日

5/6 L3-10 @LAD (ドジャーズのホーム連勝記録更新に貢献)

Nationals 3-10 at LAD Season 7-18 (St. L1)
Pitching: Cabrera(L0-3), Hinckley, Kensing, Beimel
Hitting: Guzman(3/5 2R)
HR: Flores(3)

 ドジャーズがホームでの開幕からの連勝を13に伸ばし、メジャー新記録となりました。この試合まで今季最長タイの2連勝中だったナショナルズでしたが、6連勝中で30球団最高勝率を誇っていた絶好調のドジャーズにはかないませんでした。

 初回から無死満塁のピンチを招くなどヘロヘロのDaniel Cabrera。ドジャーズ打線の拙攻にも助けられて4回までは1失点でしのいできましたが、5回裏に2死満塁から押し出し、さらに6回裏、連続四球(この試合の4,5こ目)で1死満塁としたところで我慢の限界に達したアクタ監督が交代を指示しました。ところが、ブルペンはもっと頼りにならないのが今季のナショナルズ。Hinckleyがシングル、押し出し四球で2点を失いなお1死満塁でKensingが迎えるは満塁本塁打のメジャー記録を持つManny Ramirez。ここは本塁打とはなりませんでしたが、走者一掃のダブル、さらに敬遠四球の後、シングル、併殺崩れで都合5点を失いましたので、満塁ホームランのほうがましだったかもしれません・・・。この時点で9-1、試合はこれで終了。 
 
 なお、Ryan Zimmermanは初回にレフト前にヒットを放ち、連続試合安打は24に延びました。

Strasburg Watch #11 (8回無失点でついに10勝0敗)

 すっかり遅くなってしまいましたが、5月1日のStephen Strasburg。2回に2死満塁のピンチを迎えましたが、三振で切り抜け、あとはすいすいと8回まで。3安打2四球12奪三振の無失点で、5点リードした場面でマウンドを降りました。調子の良し悪しにかかわらず、常に大学生の打者を「支配」しているという印象です。

 これで今季の投球イニングが78回と少しとなりました。シーズンはまだもう少し続きますので、どこまで伸びるか分かりませんが、プレーオフを勝ち進むようだとかなりのイニング数になるような気もします。昨季、大学チームとオリンピックチームで合わせて何イニング投げたのかはっきり分かりませんが、気を付ける必要があるでしょう。サンディエゴ州立大のTony Gwynn(そう、あのGwynnです)監督も同じ見解で、今季はプロでは投げさせるべきではない、とまで言っています(まあ、契約交渉が長引けば投げるに投げられないわけですが・・・)。フロントとしては9月に投げさせたいという誘惑に駆られるでしょうねぇ。

Stephen Strasburg
5/1 vs Santa Clara (W) 8IP 3H 2BB 0ER 12K
2009 season for SDSU11G (10-0)
78.1IP 48H 15BB 147Ks 12ER 1.38ERA 0.80WHIP

 ホームの試合は常に完売(といってもスタジアムには数千人しか入れませんが)。ベースボールカードなどを持ってサインを求めるファンが押し寄せるなど、すっかりフィーバー状態。San Diego State UniversityのHPにもStrasburg Central という特別ページが設けられています。画像や動画もたくさんあります。

Joe Beimel→Activated、Saul Rivera→AAA

 足をひねって離脱していたJoe Beimelが復帰。崩壊ブルペンのアンカーとして、クローザーの役回りも期待されます。セットアッパーとして好成績を収めていても必ずしもクローザーとして成功するとは限りませんが、さて。

 25人枠を空けるためにSaul Riveraが降格。先日も一度オプションを行使されましたが、実際にAAAに合流する前にBeimelが故障したため昇格していましたが、この間はまずまずの結果(4回1/3を1失点)でしたが、信頼を回復することはできませんでした。

2009年5月6日水曜日

4/30-5/5 (2勝2敗1サスペンデット1延期)

4/30 (8安打11四球2死球4暴投1ボーク9失点)
Nationals 4-9 Cardinals Season 5-16 (St.L1)
Pitching: Cabrera, Hinckley(H4), Kensing(BS1), Wells, Tavarez(L0-2), Hanrahan
Hitting: Johnson(2/5 R), Flores(2/4 R RBI)
HR: Zimmerman(5)

 先発もブルペンもぼろぼろ。それでも先発のDaniel Cabreraは前回までよりはましでした。5四球4暴投といつもながらの大荒れながら、失点はAlbert Pujolsの2ランを含む3失点のみにとどめ、6回を投げ切り、4-3とリードして勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りました。球速は94マイル台。どうやら今回の投球内容で先発失格とはされなかったようです。問題はまたしてもブルペン。登板した5人が3回で6四球1死球。特に前日にセーブを記録し、今日も信頼されて同点の9回に登板したJurian Tavarezが、1死のみで、四球、ダブル(1失点)、四球、死球、シングル(エラーも絡んで2失点)という背信の投球。試合を壊してしまいました。これでは、メンバーを入れ替えた甲斐もない。どうしたものか・・・・。
 Ryan Zimmermanは初回の2ランで19試合連続安打。


5/1 (Zimmermann、Pujolsに洗礼を受ける)
Nationals 2-6 Cardinals Season 5-17 (St.L2)
Pitching: Zimmermann(L2-1), Kensing, Rivera, Harnahan
Hitting: Johnson(2/3 BB), Flores(2/4 R), Zimmerman(2/4)
HR: Harris(1)

 Jordan ZimmermannのAlbert Pujolsとの初対戦は苦いものとなりました。初回、簡単に2死をとって迎えた第1打席。カウント1-3からレフトスタンドにたたきこまれてしまうと、4回の第2打席ではダブル、6回の第3打席ではシングルと打たれ、しかもどちらも後続打者に2ランを浴び、結局Pujolsには3打席とも生還を許しました。Zimmermannの失点はそれが全て。5回2/3、8安打5失点でメジャー初黒星を喫しました。しかし、101球のうち71球がストライク、無四球、6奪三振という成績は、逃げの投球内容ではありません。これを糧として、ますます成長していって下さい!
 Zimmermanは4回のシングルで連続試合安打を20としました。


5/2 (Martis完投で3勝目) 【表の攻撃だけ録画で見ました】
Nationals 6-1 Cardinals Seanon 6-17 (ST. W1) 
Pitching: Martis(W3-0) 9IP 110PC 1ER 5H 0BB 6K
Hitting: Ryan Zimmerman(2/4 R), Kearns(2/4 R RBI), Hernandez(2/4 RBI)
HR: Dunn(7)

 Shairon Martisが素晴らしい投球で自身初の完投勝利。5回2死までノーヒット。その後も7回にColby Rasmusにメジャー初本塁打となるソロを浴びただけで、9回まで投げ切りました。9回になっても球速92マイルを記録するなどスタミナ面の心配をさせることなく、110球完投。チームでは2006年8月15日のPedro Astacio以来となる完投勝利でした(完投負けなら昨季もあった)。これで負けなしの3勝。素晴らしい!

 初回先頭バッターのセンター前に抜けようかというあたりをダイビングキャッチしてアウトにしたAnderson Hernandezをはじめとして守備も良かった。逆にイニング終了となったはずのファールフライを落としてもらったことで命拾いしたZimmermanがヒットを打った(連続試合安打を21としました)後、Adam Dunnが3ランという攻撃でしっかり点を取りました。Albert Pujols(一塁手)が予定のオフではなく出場していたら結果は違っていたかもしれないとも思われますが、いやいや、Martisの投球は素晴らしかった。

MVP: Shairon Martis


5/3 Cardinals雨天延期


5/4 (Zimmerman4安打、Lannan今季初勝利)
Nationals 9-4 Astros Season 17-7 (St.W2)
Pitching: Lannan(W1-3), Hanrahan(H1), Mock
Hitting: Zimmerman(4/4 BB 3R 2RBI), Dukes(3/5 3RBI), Hernandez(2/3 2BB R RBI), Kearns(2/4 RBI), Guzman(2/6 2R), Dunn(1/3 2BB 2R 2RBI)

 15安打で9得点。ホームランは出なかったものの打線が機能して打ち勝った試合。中でもRyan Zimmermanがなんと4打数4安打1四球(しかも押し出し四球)。連続試合安打は22と伸びています。
 雨中の投球となった先発のJohn Lannanは6回を投げて9安打2四球で失点は4(自責は3なのでQSは記録しましたが)と今日はあまりよくありませんでした。それでも代打を送られた6回裏に打線が一挙に逆転してくれたおかげで今季初勝利。これまで好投しても勝ち星に恵まれなかったのに不思議なものです。

MVP: Ryan Zimmerman


5/5 (10-10で雨天中断)
Nationals 10-10 Astros (延長11回裏ナショナルズ攻撃中、雨天中断)
Pitching: Olsen, Rivera, Tavarez, Mock, Wells, Hanrahan
Hitting; Guzman(3/6 2R 2RBI), Johnson(2/4 BB 2R RBI), Dukes(2/4 2BB 2R 2RBI), Zimmerman(2/6 R RBI)
HR: Dukes(4), Guzman(1)

 なんというか、ぐだぐだの試合。先発のOlsenは5回までに5失点。6回裏にアストロズが自滅して、押し出し四球が3つ、押し出し死球が1つ、それにタイムリーエラーもあって6点をもらって逆転したのに、ブルペンが機能せず、9回に同点に追いつかれて延長戦に入りました。そして、雨。延長11回裏ナショナルズの攻撃1死1塁という場面でサスペンデットとなり、後日続きが行われることになりました。

 Zimmermanはヒットを打っていますが、公式に記録されるのは試合が成立した後なので、今のところ22試合連続安打のままですが、いずれカウントされることは間違いないので、明日からは24以降で数えていけばいいと思います。