2009年12月6日日曜日

09 Season Review 10 & Off Season Outlook: RF

(2009 Season:GSは右翼手としての先発数。その他の成績はナショナルズでの全成績)
GS PA R HR RBI AVG OBP SLG SB
Elijah Dukes 61 416

38

8

58

.250 .337 .393 3
Austin Kearns 39 211 20 3 17 .195

.336

.305 1
Josh Willingham 33 502 70 24 61 .260

.367

.496 4
Adam Dunn 22 668

81

38

105

.267 .398 .529 0

 開幕はAustin Kearnsでした(今から思えば、DukesとWillinghamをベンチに置き、MilledgeとKearnsが先発したなんて、お笑いです)。4月はまずまずのスタートを切りましたが、日を追う毎に成績を落とし、6月以降は74打席入ってヒットわずかに8本、しかも長打無し、という底なし沼に。8月上旬に右手親指の故障でDL入りすると、当初は軽傷と思われていたにも関わらず、そのままシーズン終了まで復帰することはありませんでした。契約最終年となると奮起して成績を伸ばす選手が多い中、信じられないほどの最悪のシーズンとなりました。

 Kearnsの後は、他のポジションとの兼ね合いでJosh WillinghamやAdam Dunnも守りましたが、最も多くの出場機会を得たのはElijah Dukeでした。昨季後半の好成績から(少なくとも私には)大いに期待されたものの、十分には応えられなかった、というシーズンとなりました。4月の春先は好調でしたが、5月半ばにハムストリングを痛めてDL入り。最短で復帰してきましたが、まだ完全に直っていなかったのか大不振(三振王状態)に陥ってしまい、7月初めにマイナーに降格させられてしまいました。約1か月のマイナーでの調整(.276/.382/.500)を経て、8月にメジャー復帰。この後、ライトに定着しての出場となりましたが、UZRではマイナスですが、ゲームを見ていて何度も広い守備範囲と強肩を見せてくれました。打撃のほうでも、長打こそ出ないものの高い出塁率を残し、来季への期待の持てる終り方でした。

[オフ・来季の展望]
 Dukesはまだ年俸調停前。順調に行けばDukesがレギュラーとなるでしょうが、好不調によってはセンターではなかなか出番がもらえなさそうなJustin Maxwellを使う期待も。ともに右打者なので、左打者を打線に入れるという観点から、Roger Bernadinaの出場機会もあるかもしれませんね。あるいは、左打者を1人補強する可能性もあると思います。といっても、FAリストを見る限りあまり候補がいません。Geoff JenkinsEric Hinskeあたり?

2010開幕予想:Elijah Dukes (ダークホース: Justin Maxwell)

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