2009年12月12日土曜日

09 Season Review 14(完) 開幕前予想の結果

 今季開幕前に、シーズンプレビューの代わりとして、「テキトーなシーズン予想」という記事を書きました。このシーズンレビューシリーズの最終回は、その結果発表です。 (黒字が開幕前の予想。青字が結果です

① Jordan Zimmermannがナ・リーグ新人王
 14勝であっさりチームの勝ち頭となる。(今季のナショナルズを見ていく者に共通の最大の楽しみ!)
⇒× チーム新人王にはなりましたが。勝ち星は3つ。

② Ryan Zimmermanがゴールドグラブ賞
 そろそろ取る。記者の間でも守備の良さは認知されつつあり、打撃を含め(笑)シーズンを通じて印象的な活躍をすれば、チャンスは十分。ただ、打撃では30本、100打点にはわずかに届かず。
⇒○ 打撃成績はいいほうにはずしました(笑)。

③ Adam Dunnの40本塁打100打点はストップ
 やはりGreat American Parkの要因が大きかった。打点チームトップの座は守るが、ホームラン数(30本)はDukesに上回られてしまう。

⇒△ 本塁打は○、打点は×。Dukesに関しては全くはずしました。

④ Elijah Dukesがブレイク
 スプリングトレーニングでは絶不調で三振王だったが、昨季も春先はだめだったので、シーズンが進むに連れて成績を伸ばしてくるはず。攻撃面だけでもDunnにも匹敵する数字を残し(35本塁打、100打点)、守備も合わせればチームで最も勝利に貢献する選手になる。(故障だけが懸念。)
⇒× 惨敗です。

⑤ 夏にはDaniel CabreraをDFA
 昨季成績を低下させることになった球威そして奪三振率の急落という傾向を、スプリングトレーニングでも覆すことはできなかった。先発3番手で開幕するが、夏にはDFAされ、Collin Balesterにローテーションの座を明け渡すことに。
⇒○ 夏どころか5月末にDFA。オマケということで。Balesterもダメでしたが。

⑥ Joe Beimel、Nick Johnsonがフラッグディール移籍
 2人とも健康にシーズンを過ごし、期待をわずかに下回る成績を残す。そして、晴れてそこそこの投手のプロスペクトと交換。
⇒○ 見事的中。というか願望成就。

⑦ Chris MarreroがA+、AAの投手を粉砕
 1年を健康に過ごしたChris MarreroがA+、AAの投手を攻略。長打力も見せて、9月にはメジャー昇格を果たし、メジャー1号も放つ。チームのMinor League Player of the Yearに選ばれるとともに、各プロスペクトランキングでも全体30位以内に入る。
⇒× 粉砕とは行かずともしっかり打った。しかし、ずいぶん野心的な予想を立てたもんだ(笑)。

⑧ 今季最終戦の先発センターはRoger Bernadina
 Milledgeは故障か不振かでセンターのレギュラーの地位を失い、Justin Maxwell、Dukesあたりが争った末に、終盤は1番センターでBernadinaが定着。
⇒× 途中まではシナリオ通りでしたが、結果はMaxwell。Bernadinaは故障で残念。

⑨ チームは地区最下位
 ただし、勝率はぐっと上がって、72勝90敗。ナ・リーグ東地区はメッツ。そのままワールドシリーズに進出するも、レッドソックスに敗れる。
⇒○ 下の記述は全く外れ。予想って難しいな。

⑩ Stephen Strasburgと史上最高額で契約
 6月のドラフト全体1位でStephen Strasburgを指名。Scot Borasとの長い夏の交渉の末、8月の期限直前に史上最高額(いくらになるかは全く予想できません)で契約。さすがに契約が遅すぎて9月にはメジャーデビューを果たせず。
⇒○ YES!完璧!

以上、5勝4敗1分。結構いい成績でしたね。まあシーズン予想ってのは、いつもながら、だから何って感じですが。

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