2008年7月6日日曜日

Elijah Dukes OUT!! /080704-05 (2L)

 痛たたたたた・・・・。6月の月間MVPに選んだばかりのイライジャ・デュークス(Elijah Dukes)までもがDL入りすることになりました。5日の試合、7回裏1死2塁の場面で大きなレフトフライをフェンスに激突しながらもキャッチし、1点を救いました(結局サヨナラ負けしましたが・・・)。しかし、ボールを追って下がっていく際に左ひざをひねり、その場を動けず、カートで運ばれて退場してしまいました。

 手術が必要で、最短でも6週間は離脱とのこと。涙が出ます。

 試合のほうは、2試合とも先発は好投(バーグマン6回3失点(自責2)、レディング6回1失点)も、打線がまるで打てず(2得点のうち1点はレディングのタイムリー)、これで4連敗となりました。情けない。

7/4 @CIN Nationals 0-3 Reds Season 34-54 (streak L3)
Pitching: Bergmann, Shell
Hitting: Young(2/2 2BB)

7/5 @CIN Nationals 2-3 Reds Season 34-55 (streak L4)
Pitching: Redding, Rivera, Manning, Hanrahan(L5-3), Ayala
Hitting: Boone(2/3) 

2008年7月5日土曜日

月間MVP(June 2008)

 6月の月間個人成績から、月間MVPを選びました。悪い意味で、投手は選ぶのが大変でした・・・。

Hitter of the Month: Elijah Dukes
AB R HR RBI AVG OBP SLG SB
Cristian Guzman 121 9 0 7 .331 .367 .380 0
Elijah Dukes 106 14 4 15 .295 .395 .481 5
Lastings Milledge 99 13 4 11 .242 .303 .384 3
Jesus Flores 84 5 2 13 .238 .293 .369 0
Dmitri Young 75 7 3 5 .293 .391 .453 0
Ronnie Belliard 55 8 4 11 .236 .354 .527 1


 今月もグズマンは好調を維持。年間200安打を超えるペースを維持しています。しかし、今月のMVPは、デュークス。打率ではさすがにグズマンの後塵を拝したものの、4割近い出塁率をはじめとし、軒並みチーム最高の成績を残しました。2番で起用されることが多かったのですが、後半はいよいよ3番を任されるようになり、それとともに長打も出始めました。あまり力まず、今の出塁率を大切にしていってほしいと思います。そして、この月間MVPの常連になれるよう育っていってください。フローレスはちょっと打撃が湿ってきましたね。ただ、チャンスに強い、というイメージの通り、打点は残してくれています。

 それにしても、ジマーマンの数字を書けないというのは、淋しい限りです。


Picher of the Month: John Lannan
G IP W L S K ERA WHIP
Tim Redding 6 34.2 0 0 0 21 5.19 1.47
John Lannan 5 30.0 0 4 0 13 3.60 1.13
Shawn Hill 5 23.0 1 4 0 13 9.00 2.22
Jay Bergmann 5 27.2 0 3 0 13 3.90 1.52
Joel Hanrahan 14 15.0 4 0 0 17 5.40 1.60
Charlie Manning 14 12.2 0 0 0 13 2.13 1.26
Saul Rivera 13 17.0 0 1 0 12 1.59 1.00
Jon Rauch 14 14.2 1 1 4 16 3.07 0.82


 うーむ。悩みましたね。該当者なし、ということも考えましたが、無理してでも1人選ぼうとシーズン前から決めていたので何とか選びました。結果より内容、ということで、ラナン。5登板のうち4登板で6回以上2失点に抑える好投を続けながら援護に恵まれず、この成績となりました。しかし、チームの負け頭(タイ)を選ぶことになるとは・・・。如何に打線がひどいかがここにも。
 
 ブルペンでは、アヤラが好不調の波が大きく信頼感を持てないのが、痛いですね。前月好調だったハンラハンが調子を落とす一方で(しかし不思議なことに、チーム9勝のうち4勝がハンラハンについた)、リベラとAAAから上がってきた左腕のマニングが好投を見せてくれました。ラウチも前月に比べると少し成績を落とし、BSも3つ記録してしまいました。ラウチまでつなぐこともままならない試合が多かったので調整は難しかったはずです。とにかく先発陣が成績を落としたことで、ブルペンの負担が重くなっているのは間違いありません。


Rookie of the Month: John Lannan  

 今月は、ギャレット・モックが2度のスポットスタートでメジャーデビューを果たしました。また、月後半になってスティーブン・シェルとロジャー・ベルナディーナが、ブルペン投手と1番センターとして、それぞれメジャーデビューを果たし、定着をかけてプレーしています。また、ルーキー資格を持つ選手としては、コーリー・カストとタイラー・クリッパードもプレーしました。それぞれ、まずまずの内容で、カストはメジャー初本塁打を打ち、クリッパードはスポットスタートで勝ち星をあげました。まあ、さすがにラナンの存在は抜けていますが。

2008年7月4日金曜日

Garret Mockがオールスター(AAA)

 AAAオールスターのInternational LeagueのメンバーにBrian Sanchesが選ばれました。というか、Sanchesしか、選ばれませんでした。メジャーに昇格も不振で降格させられてきたブルペン投手だけ、とはあまりにも悲しい現実です。ナショナルズが強くなるには、活躍しているAA以下の選手達が育ってくるまで、まだまだ先は長いということを再認識したニュースです。

(→7月16日修正)

 Brian SanchesからGarret Mockにメンバー差し替えとなりました。メジャーでのスポットスタートでは必ずしも満足のいく結果を残せませんでしたが、AAAでは16試合に先発して3.28ERA、1.21WHIPという申し分のない成績を残していますので、オールスターに出場してもおかしくない水準です。いずれにせよ、ちょっとだけ嬉しいニュースです。タイトルも修正しました。

2008年7月3日木曜日

Zimmermann、Daniel、Brownlieがオールスターに(AA)

 Eastern League(AA)のオールスターに、Harrisburgから3人選ばれました。平均すると1チーム4人になるはずなので、ちょっと残念。注目は、やはりZimmermannですが、MVPには打者のほうが有利かなと思うと、Danielに期待したいです。A、A+ともに取ってきているので、ここでも!

RHP Jordan Zimmermann
RHP Bobby Brownlie
OF Mike Daniel

 Luke MontzやRoger Bernadinaも、まだ残っていれば当然候補になったはずですが、それぞれ昇格したことは既報の通り。

Kearns→Activated、Casto→AAA /080702-03(2L)

 オースティン・カーンズ(Austin Kearns)がDLから復帰。3日のレッズ戦から先発出場しています。マイナーでの調整ではホームランを含めかなり調子が良かったので少しは期待してもいいかな(まずは1安打1打点を記録)。代わりにコーリー・カスト(Kory Casto)がマイナー降格。結局、チャンスを活かしきれませんでした。無念でしょう。

Kory Casto (as of 080703 in MLB)
50AB 3R 1HR 7RBI .180/.281/.280 0SB


 試合のほうは、2試合続けて先発がクオリティ・スタートを記録しつつ、ブルペンが打たれる、という同じパターンで逆転負け。バレスターの昇格・初勝利も、チーム自体に勢いをつけるには至らず。バレスターにこの負け癖が伝染しないといいのですが・・・。

7/2 @FLA
Nationals 2-4 Marlins Season 34-52 (streak L1)
Pitching: Perez, Manning(BS1 L0-2), Hanrahan, Rivera
Hitting: Lo Duca(1/3 2RBI) 

7/3 @CIN
Nationals 3-5 Reds Season 34-53 (Streak L2)
Pitching: Lannan, Colome(L2-2), Manning, Ayala, Shell
Hitting: Dukes(2/3 1BB 2R 2RBI), Guzman(2/4 1R), Harris(2/4), Kearns(1/4 1RBI) 
HR: Dukes(6)

Prospect Watch (as of 080701)

 6月30日終了時点での成績(月間成績ではなく、通算成績)。シーズンが始まったJake McGeary(BA5位)とJosh Smoker(同6位)とをトップ・プロスペクトリストに追加しました。迷った選手もいましたが、今月の追加はとりあえずそれだけ。

[Pitchers]
G IP W L K BB ERA WHIP
Ross Detwiler lhp (A+) 15 63.0 5 4 62 39 5.86 1.79
Jordan Zimmermann rhp (AA) 10 52.0 2 2 42 25 4.33 1.35
Jordan Zimmermann rhp (A+) 5 27.1 3 1 31 8 1.65 0.84
Collin Balester rhp (AAA)  15 78.2 9 3 64 23 4.00 1.30
Colton Willems rhp (A) 14 79.1 5 4 42 22 3.63 1.17
Cory VanAllen rhp (AA) (6/5DL) 5 26.2 3 1 21 7 3.71 1.20
Cory VanAllen rhp (A+)  5 27.1 3 0 19 7 0.66 0.91
Zechry Zinicola rhp (AAA) 5 6.2 0 1 3 3 5.40 1.35
Zechry Zinicola rhp (AA) 15 18.2 3 2 13 13 2.89 1.88
Zechry Zinicola rhp (A+) 8 12.1 2 0 15 3 0.00 0.49
Jack McGeary lhp (Rk) 2 8.1 0 0 7 2 7.56 1.56
Josh Smoker lhp (A) 5 18.0 0 4 21 9 11.50 2.22


 Balesterは6月、4勝負けなしの素晴らしい投球を見せ、ついにメジャー昇格を勝ち取りました。他に好投が目立つのは、Willems。勝ち星こそ伸びませんが、6月は防御率2.10といい内容を続けていますDetwilerは、調子上がりませんねぇ・・・。だんだん心配になってきました。Zimmermannは、さすがに苦しみながらも、AAで頑張っています。ZinicolaはAAでもまずまずの投球を見せ、あっという間にAAAに昇格しましたが、さすがに苦しんでいます。あまり急がなくてもいいと思うのですが・・・。Van AllenはDL入りしたまま情報がありません。Smokerは1か月間Hagerstownで投げましたが、全く結果が残せず、ルーキーリーグからやり直し。身体を作ること、自信を取り戻すこと、課題は多いと思いますが、まだ若いんだから、ゆっくり上がってきて下さい。McGearyはまだ始まったばかり。初戦で打ち込まれ、次の試合ではまずまずでした。

[Hitters]
AB R HR RBI AVG OBP SLG SO SB
Chris Marrero 1b (A+) 6/18 DL 256 40 11 38 .250 .325 .453 55 0
Michael Burgess of (A) 283 51 15 51 .265 .350 .512 98 5
Justin Maxwell of (AA) (5/29 DL)  146 35 7 28 .233 .367 .459 28 13
Jake Smolinski of (A) (5/30 DL) 184 28 4 22 .261 .338 .402 33 1
Stephen King 3B (A)  204 30 4 28 .304 .360 .446 42 4
Bill Rhinehart 1B (AA)  4 0 0 1 .250 .250 .250 0 0
Bill Rhinehart 1B (A+)  25 5 2 4 .320 .370 .640 2 1
Bill Rhinehart 1B (A)  261 39 9 56 .295 .344 .490 36 0


 何と言ってもRhinehart。AのオールスターでMVPを獲得する活躍をし、A+へ昇格。初打席でいきなりホームランを放つなどし、わずか1週間でAAへ昇格していきました。今後もますます注目です。Burgessは打率を少しずつ上げてきました(6月は.277)。また、三振の数こそなかなか減りませんが、四球が増え、6月の出塁率は4割を超えるなど選球眼も向上しています。Kingは順調に成績を残しており、今後も楽しみです。一方、ケガ人も続出しています。MaxwellはDL入りしたまま情報がありません。さらに今月は、Smolinski、そしてMarreroがシーズンエンドのケガをしてしまいました。2人とも調子を上げてきてた矢先だっただけに、本当に残念です。

 その他の選手についてはチーム毎に。 (成績は月間成績ではなく、現所属球団での通算成績)

[AAA Columbus] 
 Steven Shell(3-2/2.62/1.08)が好投し、25歳で念願のメジャー昇格を果たしました。Tyler Clippard(4-5/3.69/1.29)とGarret Mock(4-2/3.23/1.19)は、それぞれ2度のメジャーでのスポット・スタートも経験しましたが、AAAではずっとしっかり投げており、次の機会をうかがいます。好投が認められAAから昇格してきたMarco Estrada(2-1/3.50/1.39)はここでも好投していますが、Futures Gameにナショナルズから唯一人選出されているShairon Martis(0-1/5.73/1.73)はやや打ち込まれています。まあ、まだまだほんの2、3試合登板しただけ。今後に期待します。なお、不振でメジャーから降格となったMike O’ConnorMatt Chicoは2人ともDL入りしてしまっています。

 Pete OrrRyan Langerhansが出戻り(Orrは7月1日にColin Balesterと入れ替わり)。ともに28歳のJorge Padilla(.346/.407/.432)、Yurendell Decaster(.264/.337/.442/9HR)が、なかなかの好成績を残しています。AAAの選手よりもっと下のプロスペクトに声がかかりやすくなる季節になりつつありますが、しっかりプレーしてチャンスが与えられるのを待っている状況です。

[AA Harrisburg]
 Shairon Maritis(4-4/3.98/1.35)とMarco Estrada(6-3/2.66/1.26)は、上述の通り昇格していきました。一度昇格したもののブルペンで投げて調子を崩し降格してきたRobert Brownlie(6-0/3.33/1.20)でしたが、降格後、3試合に先発して2勝0敗です。適性は明らかのように見えますが・・・。A+で9勝0敗という驚異的な数字を残して昇格してきたAdrian Alaniz(0-1/4.50/1.18)でしたが、4試合しただけですが、ちょっと苦しんでいますね。ここら辺が壁なんでしょうか。何とか活路を見出し、乗り越えていってもらいたいです。一方、ちょっと遅れて昇格してきたCraig Stammen(0-1/2.70/1.05)はまだ2試合の登板ですが、好投しています。ブルペンに目を転じるとAlanizと一緒に上がってきたAdam Carr(0-0/2SV/2.35/1.30)がまずまずの投球を続けています。こちらは、A+では苦戦していましたが、環境を変えて良かったね。

 Bernadina、Montzはそれぞれ既報の通り昇格していきました。残る中では、Mike Damiels(.302/.365/.434/8HR/13SB)が目立ちます。開幕から順調に活躍し、Bernadinaに次ぐ昇格候補と言われる23歳のプロスペクトです。このDanielに、新たに昇格してきたRhinehart、Baez、Davisが加わり、ますます楽しみな打線です。Maxwellの復帰が待ち望まれます。

[A+ Potomac] 
 上述の通り、Alaniz、Stammen、Carrが昇格していきました。Stammenは開幕当初はブルペンでしたが、先発の機会を与えられて好投し、すっかりローテーション投手になり、オールスターにも選ばれました(既に昇格後のため出場はせず)。奪三振が多く四死球は少ない、いい内容です。Hagerstownから昇格してきたJustin Jones(2-1/1.45/1.18)がまだ3試合とはいえ、なかなかの好投をしています。もともとカブスに02年ドラフト2順目で入団したほどの才能を持つ投手。最後に、ブルペンにいるJosh Wilkie(0-0/2SV/ 0.97/0.97)。06年にドラフト外で入団した投手で、昨シーズンはそんなに目立つ成績だったわけではないのですが、今シーズンはここまで素晴らしい内容です。

 Marreroの長期離脱が明らかとなりファンとしては意気消沈のPotomac打線。Rhinehart、Baez、Davisの昇格は既報の通り。ただ、それ以外にもオールスターに先発出場したMatt Rogelstad(.278/.318/.452)がまずまずの活躍をしています。上がってたSeuss、Lyonsにも注目していきたいです。

[A Hagerstown] 
 Seuss、Lyons、Rhinehartの昇格は既報の通りです。オールスターにも出場した捕手のSean Rooney( .333/.384/.401)が強烈に目立ちます。6月に至っては、打率.365と大当たりでした。ただ、盗塁も本塁打も0、というのが気になります。  

 Willems以外の先発投手陣は防御率も悪く、あまりパッとしません。Smokerは降格になるし・・・。ブルペンに目を転じると、Kyle Gunderson(3-1/5SV/2.23/0.79)という昨年のドラフト48順目で大卒入団という投手が、意外な好投を続けています。あまり期待をしてはいけませんが、このWHIPはなかなかの数字です。

[A- Vermont]
 まだ始まって半月ほどなので、サンプル数は少ないのですが、07年ドラフト3順目のHagerstownでも出場していた三塁手のSteven Souza(.239/.308/.565/4HR)がわずか12試合で4本塁打13打点と大暴れ、6月最終週の週間MVPを獲得しました。今年のドラフト16順目のTyler Moore(.333/.358/.510)、21順目のMichael Guerrero(.286/.333/.393)あたりが好調な滑り出しです。2,3度ずつ投げた先発投手陣は概して好投しています。まあ、もう少し見ていきましょう。

[Rk GCL Nationals]
 こちらはまだ始まってほんの1週間。しかし、注目すべき選手が期待通りのプレーをしています。ドミニカ出身の18歳のショートストップ、Esmailyn Gonzalez(.452/.500/.645)。6打数5安打なんていう度派手な試合も含めこの上ないスタートを切りました。まだ若くパワーはほとんどありませんが、いわゆるファイブツールの選手になれると、潜在能力は非常に高く評価されており、手薄なナショナルズの二遊間のプロスペクトの中では1,2を争う期待の大きさです。ステップアップをゆっくりと見守りたいと思います。ピッチャーに関しては、さすがに、サンプル数が少なくてコメントのしようがありません。

Minor League Player of the Month:

Hitter: Bill Rhinehart

 オールスターMVPにも選ばれ、その後、あれよあれよという間にAAまで二階級特進を果たしました。2か月連続となりますが、迷いなし!

Pitcher: Collin Balester
5月の成績:4G 22.1IP 4W 0L 2.82ERA 1.25WHIP 19K

 4戦全勝。実績をひっさげて月末にメジャー昇格を決めました。もう落ちてくることはない、と信じています。

2008年7月2日水曜日

6月終了時点の成績(08)

 6月30日終了時点の成績は以下の通り。シアトルに3連勝した以外は、ひたすら負けた印象の6月。終わってほっとしています。9勝18敗と4月を下回ってしまい、もちろんペナント争いは完全に終戦です。

National League East (as of 080630)
W L % GB
Philadelphia 44 39 .530 -
Florida 43 39 .524 0.5
New York 40 42 .488 3.5
Atlanta 40 43 .482 4.0
Washington 33 51 .393 11.5


 スタッツ(ナ・リーグ16チーム中の順位)を見ると、打撃成績は、どの数字も前月より少し良くなっているのですが、チーム順位はむしろ下がり、軒並み最下位・・・。投手成績もほとんどで落ちています。前月末にはリーグで2番目に少なく、数少ない誇れるポイントだったエラー数がなんと一挙に倍増(それまでの2か月分を1か月で・・・)。打てない、放れない、守れない。(矢印は前月からの変化)

Team Offence (as of 080630)
総得点 305 16 位 ↓
打率 .239 16 位 →
出塁率 .314 16 位 ↓
長打率 .359 16 位 →
本塁打 62 14 位 →
盗塁 38 11 位 →


Team Defense (as of 080630)
総失点 420 14 位 ↓
防御率 4.55 14 位 ↓
奪三振 553 8 位  ↓
被本塁打 93 13 位 →
エラー 56 11位 ↓

2008年7月1日火曜日

Collin Balester メジャー初先発勝利!/080701 @FLA (W9-6)

 いよいよです。残念ながらライブで観戦は出来ませんので、Gamedayで追いながらコメントはつけていこうと思います。映像は、後でゆっくり見ます。

Nationals 9-6 Marlins Season 34-51 (streak W1)

Pitching: Balester(W1-0), Shell, Hanrahan(H3), Ayala, Rauch(S17)
Hitting: Dukes(3/5 3R 1RBI 1SB), Belliard(2/4 1BB 2R 4RBI), Guzman(2/5 1R), Lo Duca(2/4 2R), Lopez(3/4 2RBI) 
HR: Dukes(5), Belliard(7) 

 コリン・バレスター(Colin Balester)のメジャーデビューは、ナッツ・ファンの期待に十分応える内容でした。(バレスターの投球など試合経過については、コメント欄を参照して下さい。)93マイル前後の力のあるストレートを中心とした組み立てで4回まではノーヒット(外野にさえフライ1本しか飛ばさせなかった)。5回に、初被安打に3四球もあり1点を失いましたが、5回1安打3四球3奪三振で1失点の内容。ファンを興奮させつつ、冷静なマウンドさばきで、試合の流れをナショナルズのほうへぐっと引き寄せる投球でした。

 そんなルーキーのがんばりに奮起したのか、今日は打線が15安打とよく打ってくれました。イライジャ・デュークス(Elijah Dukes)の2試合連発となる先制弾(よく飛んだなあ)、ロニー・ベリヤード(Ronnie Belliard)の満塁弾と長打も出ました。しかし、それで試合の流れを一気つかみきれないところがナショナルズの現状。リリーフ陣が打たれなかなか一方的な展開とはなりませんでした。しかし、最後は、昨日打たれたジョン・ラウチ(Jon Rauch)がランナーは出しつつもきちんと締めて、ゲームセット。

 前半の静から後半の動へ、ナショナルズファンにはドキドキする面白い試合でしたが、メジャー初白星がかかったバレスターには"Those last four innings seemed like it took about four hours"と言わせるような試合でした。もちろん、その後に続けて "It was fun, though, to watch. Even me, I'm so happy to be here, and so happy to be in the big leagues"と言っていますが(笑)。

 お疲れ様でした。そして、おめでとう!

MVP: Colin Balester

Montz, Rhinehart, Baez, Davis, Smokerなど昇格・降格のニュース

 6月29日に多くの昇格降格がありました。毎月のProspect Watchも後ほど書きますが、主な選手についてはこちらで書いておきます。

Luke Montz (AA→AAA)
(as of 080630 for Harrisburg(AA))
220AB 30R 14HR 53RBI .282/.368/.536 0SB

 03年ドラフト17順目で高卒入団の捕手。ルーキーリーグからステップアップし、AAで迎えた今シーズンは開幕から打撃が好調で、特に長打力を見せ、本塁打と打点はチームトップでリーグでもトップ3に入るほど打ちまくってきました。既にフロントの目にも止まっており、来シーズンは控え捕手の座を争う機会が与えられそうです(こちらの記事)。そのためにも、AAAで引き続き安定した成績を残して欲しいところです。


Bill Rhinehart (A+→AA)
(as of 080629 for Potomac(A+))
25AB 5R 2HR 4RBI .320/.370/.640 1SB

 赤丸急上昇中の一塁手。AのオールスターMVPを獲得し、つい一週間前にPotomacに昇格してきたばかりでしたが、初打席でいきなり本塁打を放つなど打撃好調は変わらず。更なる昇格を勝ち取りました。9月にはメジャー昇格という、今シーズン最大のシンデレラストーリーも夢ではないかも知れません。引き続き注目していきたい選手です。


Edgardo Baez (A+→AA)
(as of 080629 for Potomac(A+))
255AB 46R 12HR 52RBI .286/.366/.514 6SB
 
 03年のドラフト4順目で当時17歳で指名されたプエルトリコ出身の右打ちの外野手。メジャー昇格を果たしたRoeger Bernadinaの後を埋める形での昇格です(ただし、おそらくセンターは守れない)。昨シーズン辺りからパワーを見せはじめ、ギャップを抜く二塁打の多さも相まって、今シーズンは、好調なチームを牽引する打線の軸となってきました(53打点はリーグでもトップを争う)。そして見せ場はオールスターでのMVP。逆方向に流し打つ一振りで獲得しました。


Leonard Davis (A+→AA)
(as of 080629 for Potomac(A+))
218AB 47R 14HR 37RBI .335/.406/.610 7SB

 つい先日、週間MVPの記事で紹介した三塁手。今回、Rhinehart、Baezと一緒に昇格です。出遅れたにもかかわらずチーム最多のホームラン。OPSが1.016という素晴らしい数字で、これは逆に試合数の少ないRhinehartさえもしのぎ、もちろんチームトップです。このポジションはもちろん上にジマーマンがいるわけですから、首脳陣にポジション変更(マイナーでは外野やセカンドも守った経験があります)を考えさせるような活躍を期待したいです。


Andrew Lefave (AA→A+)
(as of 080629 for Harrisburg(AA))
188AB 32R 1HR 28RBI .250/.350/.351 2SB

 Rhinehartにポジションを奪われる形で降格。もともと06年7月にドラフト外でブリューワーズと契約した選手で、ルーキーリーグとAで2年通算.350を超える高打率を残し評価を上げました。守備位置は両翼と一塁。昨年9月にRay Kingとのトレードでナショナルズに移り、今シーズンはAAスタートと期待を集めましたが、結果を残せませんでした。出直しです。


Dan Lyons (A→A+)
(as of 080629 for Potomac(A+))
277AB 51R 5HR 38RBI .285/.404/.415 17SB

 07年ドラフト14順目の大卒入団のショート。そんなに期待の高かった選手ではありませんが、今シーズンは開幕からHagerstownのレフトを守り、好成績を残してきました。出塁率、盗塁数といったところから見ると、小技の効いた選手のようです。


Aaron Seuss (A→A+)
(as of 080629 for Harrisburg(AA))
286AB 43R 10HR 49RBI .304/.339/.490 0SB

 Lyonと同じく07年ドラフトの大卒入団組ですが、27順目のということで更に期待は低かった外野手。昨シーズンVermont(A-)でしっかりした成績を残し、今シーズンはHagerstownのレフトを守ってきました。開幕から打撃好調でしたが、特に5月以降はパワーも見せ始め昇格を手にしました。


Jose Lozada (A-→A)
(as of 080629 for Harrisburg(AA))
42AB 6R 1HR 5RBI .238/.298/.357 4SB

 08年ドラフト組で昇格一番乗りです。17順目で指名された大卒のショート。Lyonsの後を埋めます。この短期間の成績からでは何とも言えませんので、まずは楽しみに見ていきたいと思います。


Josh Smoker (A→Rk)
(as of 080629 for Hagerstown(A-))
5G 0W 4L 18.0IP 21K 9BB 11.50ERA 2.22WHIP

 最後は、残念なニュース。奪三振、四球の数字は悪くないのですが、とにかく打たれました。ホームランも5本打たれています。07年のドラフト1順目と2順目の間のサンドイッチピックで指名された(ナショナルズの指名では、Detwiler、Burgessに次ぐ3番目)19歳の左腕。契約が遅れ、昨シーズンは2試合のみの登板。今シーズンはRkかA-でスタートかと言われていましたが、5月下旬にHagerstownに合流しました。この結果はを見ると、まだ早かったということでしょうか。才能は豊かなはず。まだ19歳ですから、しっかり身体をつくりながら、自信をつけて上がってきてくれることを期待します。

080630 @FLA (L5-6x(10))

Nationals 5-6 Marlins (10) Season 33-51 (streak L1)

Pitching: Redding, Colome(BS2), Rivera, Rauch(BS5 L4-2)
Hitting: Guzman(2/5 1RBI), Lo Duca(2/4), Harris(2/3 1BB 1R 1RBI) 
HR: Dukes(4), Young(4)

 試合前、チャド・コルデロ(Chad Cordero)のシーズン・アウトが判明し、ジョン・ラウチ(Jon Rauch)のクローザーの地位から「暫定」が取れました。1点リードで迎えた9回、そのラウチを投入して万全の逃げ切りを図りましたが、ハンリー・ラミレス(Hanley Ramirez)に同点弾を浴びてしまいました。さらに、ラウチを続投させた10回、先頭のジョシュ・ウィリングハム(Josh Willingham)に初球を放り込まれ、まさかの逆転負け。痛たた・・・。

 これで悪夢のような6月が終了。コリン・バレスター(Collin Balester)のデビューで始まる7月、気分を切り替えて、行きましょう!