2009年3月7日土曜日

3/6 BAL (今季初のテレビ観戦)

 この春初めてナショナルズの試合をMLB.TVで放送。録画で見ましたが、この春最悪の試合と言っても過言ではない試合でした。

 今日のDaniel Cabreraはスカウティングレポートが言うとおりのダメ投手でした。2回1失点という結果でしたが、1死満塁で押し出し四球となったはずのボール球を空振りしてもらったり、Roger Bernadinaの2つのダイビングキャッチに救われたりといった幸運に恵まれた結果で、内容は最悪。制球難は相変わらずで、3回の予定を投げ切れませんでした。4盗塁を許した大きな投球モーションも不安。

 2番手で登場したのはRoss Detwiler。前回登板は1死も取れずに降板。今回は何とか1回を投げ切りましたが3安打で1点を失いました。カウントを悪くして置きに行ったボールを打たれるという悪い内容でした。変化球ではほとんどストライクが取れず、90マイルがやっとのストレートでは打たれて当然。まだ春も早いのでもう少し見たいと思いますが、今日の姿からはあまり大きな期待は持てません。

 投手陣では、ロースター入りが期待されながら結果が出ていなかったMike HinckleyとSteven Shellがそれぞれ1回1/3、2回を無失点と、3試合目の登板でようやく結果を残したことが収穫か。
 
 打線はと言えば、バスで3時間以上かかるロードの試合ということで、ショートのGuzmanを除いて野手全員が控え。おかげで楽しみな若手のRoger Bernadina(2/4 1RBI)とJustin Maxwell(1/4 1R)をじっくり見ることができました。Bernadinaは守備での好プレーに加え、ライト線へ鋭い二塁打を2本打ったほか、凡退した打席でもいい打球を放っていました。今すぐメジャーで使ってやりたい!MaxwellはトッププロスペクトのChris Tillman(Eric Beddardのトレードでマリナーズから来た20歳の投手)からライトオーバーの三塁打。流し打ちでしたがよく伸びました。

 さらには、途中出場のIan Desmond(0/2)、Destin Hood(0/1 1BBスプリングトレーニング初打席はフルカウントからの四球でした)、Chris Marrero(1/2)といったキッズの打席を見ることができ、個人的には楽しめました。

 ところで、プロスペクトということでいえば、BA,BPなどで満場一致のナンバー1プロスペクトMatt Wietersも4回裏に登場し、左打席でレフト線へ技ありのタイムリー二塁打を放ちました。さすが。

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