2008年9月3日水曜日

080902 Phillies (L0-4) :Speigner、Hinckley初登板

Nationals 0-4 Phillies Season 53-86 (streak L1)
Pitching: Lannan(L8-13), Speigner, Hinckley, Mock
Batting: Dukes(1/3 1BB)

 好投手の前で、チャンスをミスでつぶしたのでは勝てるはずもありません。2回に無死2,3塁というチャンスを作りながら、次のフローレスのセンター前への飛球で2塁走者のデュークスが飛び出してしまいダブルプレー・・・。ビデオを見ましたが、中学生でも飛び出さんやろ、という間抜けなプレーした。ミレッジとデュークスは、時々これがあるんだよなあ。

 とにかく、これで連勝の勢いを失いました。ラナンは今日も6回2失点と好投してくれましたが、また黒星が付きました。コール・ハメルズ(Cole Hamels)に8回途中まで抑えられ、そのまま今シーズン20度目(!)の完封負け。3回の守備でチェイス・アトリーにタックルを受けたフローレスがそのまま退場になるなど、踏んだり蹴ったりです。連勝がストップし、またしても100敗ペースに逆戻り。踏ん張れ!

 9月昇格組ではAlberto Gonzalezが先発出場も3打席凡退で2三振。まあ、今日は相手が悪かったとしましょう。投手では、昨年9月以来の昇格のLevale Speignerが2点差の7回冒頭から2番手で登板しましたが、投手のハメルズから1死を取ったのみで3安打を浴び、2失点と散々な初登板となりました。そのSpeignerの作った1死1,3塁のピンチでメジャーデビューのマウンドに登ることになったMike Hinckleyでしたが、見事、併殺で切り抜けると、続く8回は2三振を含む三者凡退に抑えました。来季に向けて生き残りをかけた戦いとなる両投手ですが、今日ははっきり明暗が分かれてしまいました。映像を見ましたが、ストレートはSpeignerのほうが速い(94mph)しムーブもあるようでしたが、Hinckleyには縦に割れる大きなカーブという、いわゆるサードピッチがあり、これが有効に機能しているように見えました。まあ、まだ1試合。2人ともこれからです。

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