2010年4月2日金曜日

ST 4/2 @BOS (Olsenローテを手中に?)

 先発ローテーションの最後の席をめぐる争いに決着を付けるときが来ました。フロリダ州での最終戦の先発は、前回登板で評価を上げて開幕ローテーション争いに踏みとどまったScott Olsen。5回を7つの三振を奪って1失点。四球は1つだけ。球速も最速91マイルに達していたということで、結果・内容ともに高く評価できるものでした。スプリングトレーニングが進むにつれて調子を上げてきており、最後の登板で打たれたMockとは対照的。Mockには残念ですが、この投球を見せられると、Olsenに票を入れざるをえません。

 打線はと言えば、主力はほとんどお休みで、Guzmanが試合途中からライトを守ったりしていました。わずか5安打で2得点。試合は、Olsenの次に投げたMacDougalが打たれて2-7BOSで敗れました。

◎よくできました◎
Soctt Olsen 初回に1点を失いましたが、しり上がりに調子を上げ、結局5回1失点。95球を要したことだけが唯一の懸念という、いい内容でした。スプリングトレーニングでの防御率も5.49まで下げ、5.79のMockを下回りました。
Jesse English 最終回に登板して、1安打1三振で無失点。開幕ロースター入りは難しいといわれていますが、結局未だにメジャーキャンプに残っており、ワシントンDCに行く飛行機にも乗り込むことになりました。

▲がんばりましょう▼
Mike MacDougal もうたくさんです・・・。1-1の同点で迎えた6回裏に登板し、5安打1四球で4店を失い、なお2死走者2人の場面で降板。リリーフが打たれて、結局自責点6。マーリンズから解雇されて再契約しましたが、ダメですね。

☆プロスペクト☆
Rafael Martin メキシコ・リーグから契約した25歳のブルペン右腕。いきなり二塁打を打たれてMacDougalが残した走者の生還は許しましたが、打たれたのはその1安打のみ。次の回は三者凡退に抑え自責点は0。上々のデビューとなりました。今季はAAで(つまりStrasburgやStorenとともに)開幕を迎えますが、近い将来にメジャーのブルペン入りが期待されています。
Chris Marrero 途中から1塁守備に入り、1打席回ってきましたが、三振に倒れました。

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