2009年7月4日土曜日

7/4 W5-3 Braevs (Dunn通算300号達成)


Nationals 5-3 Braves Season 23-55 (St.W1)
Pitching: Lannan(W6-5), MacDougal(S)
Hitting: Dunn(2/3 BB R 2RBI), Zimmerman(1/4 R 2RBI)
HR: Dunn(23)

 ブレーブスのトップルーキーTommy Hunsonの前に6回までわずか2安打1四球。セカンドベースさえ踏ませてもらえないというほとんど完璧な投球を許してしまい、6回終了時点で3-0とリードされていました。Hunsonの前では、7回表先頭のAdam Dunnが二試合連続となるライトスタンド2階席へのソロホームラン(通算300号)で一矢を報いるのがやっとでした。

 しかし、Hunsonは7回を終えて球数100球を超えてしまい降板。ここからナショナルズ打線の反撃が始まります。8回裏、代打Belliard、Bardが続けて出塁し、1死満塁のチャンスを作ると、Zimmermanが同点2点タイムリー、さらに、Dunnが勝ち越し、Willinghamがダメ押しとなるヒット。3,4,5番が連続タイムリーという見事な逆転劇で、勝利をものにしました。

 しかもまだ投げていたLannanに白星が付くという素晴らしい結果に。Lannanは本当にすごい投手かもしれません。今日は調子がよかったとは言い難い内容。8回を投げる間に9安打されてしまいました。ストライクを常に先行させていたかというとそうでもなく、30人の打者と対戦して初球ストライクから入ったのは18人だけでした。それでも4つの併殺打を打たせて、3失点にとどめ、なんと8回まで投げ切りました(しかも100球に到達せず)。投球スキルの高さを感じます。これで6勝5敗と白星先行。このまま2桁勝利まで突っ走ってください。

MVP: Adam Dunn

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