2011年5月28日土曜日

Gorzelanny →DL、Maya→MAJOR

[5月31日更新:メモリアルデーの週末で、ネット環境から離れたので更新が遅れました。]

 結局、順当にMayaでした。昨季は、今日は好投しているなと思っても突如打たれ出すと止まらないという「ビッグイニング癖」がありましたが、今季はそれを克服してほしい。(なんて書く前から既に昨日の初登板で昨季と同じであることを示してしまいましたが)。

[5月28日オリジナル]

 Tom Gorzelannyが左ひじの痛みを訴えてDL入りすることになりました。初登板で打たれた後、5月7日のマーリンズ戦までは好投を続けていましたが、その後の3試合は打ちこまれていました。48奪三振はチームトップ。ローテーション投手として十分やっていける能力を示していたので故障離脱は残念。今のところ故障の程度は分かりません。大事でなければと願うばかりです。

 開幕から固定されてきたローテーションに遂に穴が空きました。AAAで待っていた投手たちには、ようやくの感でしょうか。誰が呼ばれるか興味津津。今日現在の成績を簡単におさらい。内容をみると若い2人がいいのは明らかです。Miloneとか使ってくれると一気に気持ちが盛り上がりますし、個人的にはDetwilerかStammen(特にStammen)を呼んであげたいけど、ダメだろうなあ。やはりMayaかなぁ。。決して内容は悪くないし。なぜか勝ち運には恵まれませんが。


G(W-L)IP BBKERAWHIP
Yunesky Maya9(1-4)59.112453.790.99
Craig Stammen8(2-4)49.29403.621.15
Ross Detwiler9(3-4)48.117335.771.76
Tom Milone7(3-3)43.13443.531.04
Brad Meyers4(3-0)23.11193.091.03

 続報をお待ちください。

5/27 あっちでもこっちでも雨

[MiLB]
 今日は地域一体夕方からサンダーストームに見舞われました。唯一終わったHarrisubrgも6回降雨コールド。他は雨天サスペンデットや延期。

AA Harrisburg W2-0
Roark 2.0IP 0ER H 2K 4.76 雨で中断し、そのまま降板。
Arnesen(W2-0) 3.2IP 0ER 4H BB 2K 2.05
T. Moore 1/2 HR(7) R RBI .272
Norris 0/2 .218
Lombardozzi 0/3 K .280

[MLB]
Nationals 2x-1 SDP Season 22-28 (W1)
Lannan 7.2IP 0ER 2H 2BB 5K 4.40
Storen(BS1, W4-1) 1.1IP 1ER H 3K 1.75
Morse 2/4 HR(6) R RBI .288
Espinosa 1/2 HR(7) BB R RBI SB(4) .204
 この試合も雨で中断しました。下馬評通りの低得点試合でしたが、Morseのサヨナラ弾でなんとか連敗を脱出。相手が30球団30位のパドレス打線(チーム打率)とはいえ、雨にも負けず、30球団中29位の味方打線の援護もないままがんばったLannanにMVPを差し上げます。
MVP: John Lannan

2011年5月27日金曜日

5/26 Meyers(AAA)、Peacock(AA)がともに好投

[MiLB]
 AAAのMeyers、AAのPeacockの両Bradが好投し勝ち投手になっています。MeyersはAAAに上がって4試合目ですが、きっちり成績を残してきます。なんといっても四球が相変わらず少ない、というかAAAでの初登板で1つ与えただけで、AAと併せて計59.2イニングを投げて今季未だに1つだけ(奪三振は57個)。ポカンとしちゃう数字です。PeacockはAAクラスの打者は完全に支配していると言っていいでしょう。

 Harperが5打席凡退で2試合続けてヒットなしに終わりました。この10日間の打率は.128と大不振。どうしちゃったんでしょうか。

AAA Syracuse W9-1
Meyers (W3-0) 6.0IP ER 7H 0BB 3K 3.09
Balester 1.0IP 0ER K
Mattheus 1.0IP 0ER 2K 0.00 AAに続きAAAでも好投してます。
Marrero 0/4 BB 3K .269
Flores 1/4 RBI BB K .248
Brown 1/4 2R BB K .203
Frazier 3/4 double HR(3) BB 2R 3RBI K .180 開幕から不振でしたがようやく。

AA Harrisburg (Game 1) W7-6
Oliver Perez 1.0IP ER H K 1.50 雨天サスペンデット。
Peacock(W7-1) 6.2IP 2ER 3H BB 9K 2.13 翌日に2回から登板。
T. Moore 2/5 2doubles RBI K .268
Lombardozzi 2/5 R RBI K .291
Norris 1/5 H(5) R RBI 3K .224

AA Harrisburg (Game 2) W6-1
Tatusko 4.0IP ER 4H 2BB 4K 5.85
T. Moore 1/3 .269
Lombardozzi 0/4 .285

Hagerstown L1-4
Ray 2.0IP 0ER BB K 0.47 雨で中断して後退しましたが今日も良かったようです。
Holland(BS1) 2.0IP ER H 4K 1.64
Manno 2.0IP 0ER 3K 0.00 17試合22.1回を自責点ゼロ。33奪三振、WHIP0.54と圧倒。
Harper 0/5 2K .329
Kelso 1/5 K .339 こちらも少し下降気味。
Freitas 1/4 double BB K .289

[MLB] 移動日。

2011年5月25日水曜日

5/25 Eury Perezが打撃好調(A+)

[MiLB]
 AAAは移動日で、AAは雨天サスペンデットということでAの2試合。両方負けました。A+ではEury Perezが打撃好調を維持で打率を.346とし、(故障で出遅れたのでまだ規定打席にはわずかに達していないものの)ともに無安打に終わったAのHarperとKelsoを抜いて、ナショナルズ組織で最高打率となりました。ちなみにCarolina Leagueの現在の最高打率は.318なので規定打席に達し次第リーグの首位打者となります。

 4試合目のAでの先発となったA. J. Coleが自身最長の4回2/3まで投げましたが、結果は負け投手。数字を見ている限り、大崩れはしませんがピリッともしません(見ていないので何とも言い難いわけですが)。

A+ Potomac L7-13
Clegg(L2-3) 1.2IP 5ER(8R) 5H 3BB 2HBP K 5.63 序盤で試合をぶち壊し。
Eu. Perez 2/2 double BB 2RBI .346 他の2打席で送りバントと犠牲フライ。
Bloxom 3/5 K .232
Hood 1/5 RBI K .271
Kobernus 1/5 K .242

A Hagerstown L1-4
A. J. Cole(L0-3) 4.2IP 2ER(4R) 7H BB 5K 3.86
Harper 0/3 BB K .340
Kelso 0/4 BB K .343
Freitas 1/3 BB 2K .290 じわじわ上がってきた。
Ad Sanchez 1/3 double 2BB R .244

[MLB]
Nationals 4-6 at MIL Season 21-28 (L5)

2011年5月24日火曜日

5/24 L6-7@MIL (シーズン終了か・・・・)

 左投手のChris Narvesonが先発ということで右打者をずらりと並べたナッツ打線。ファーストMorse、レフトBixlerと、守備はこの際どうでもからとにかく点を取るぞという布陣です。このままシーズンが終わってしまうかどうかの瀬戸際にあることをベンチも理解して勝負をかけたことが伝わってきます。気合を入れて応援しましょう!!

CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
C Wilson Ramos
1B Michael Morse
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
LF Brian Bixler
P Livan Hernandez

[試合後]
Nationals 6-7 at MIL Season 21-27 (L4)
 開幕以来最悪の気分。ファンの間には今季は終わったという印象が支配しています。
 監督を代えるしかないって。

[MiLB]
 HarperのHagerstownは移動日でお休み。

LaRoche→DL、Ankile→Activated

 だそうです。LaRocheは左肩の状態が思わしくなく、とりあえず2週間ほど様子は見ますが、手術で今季終了の可能性もかなりあるようです。ファーストはMorseに任せ、Marreroの昇格は当面はないとのこと。ふーん。

2011年5月23日月曜日

Strasburgがマウンドから投球!!!

  TJ手術からの復帰に向けてリハビリ中のStephen Strasburgが初のマウンドからのピッチングを行ったようです。本人がツイッター(@stras37)で"First bullpen in the books. Felt great! Hopefully time will speed up now!"と元気の出るコメントを発信しました。急がなくていいから、しっかり治して下さい。

 3連敗の中、ちょっと元気が出ました。

5/23 L3-11@MIL (本塁打攻勢を受けて大敗)

 ブリューワーズとの3連戦。3戦目には遂にあのZach Greinkeとの対戦です(デーゲームなので観戦できそうもありませんが)。まずは連敗を止めましょう。っていうか打ちましょう。先発ラインナップはLaRocheが外れています。なんでもNYに行って肩の診察を受けているそうです。さっさとDL入りしてマイナーで1か月くらい調整してくればいいのに。

NATIONALS (21-25)
CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
LF Laynce Nix
C Wilson Ramos
1B Michael Morse
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
P Tom Gorzelanny

BREWERS (24-23)
2B Rickie Weeks
RF Corey Hart
LF Ryan Braun
1B Prince Fielder
3B Casey McGehee
C Jonathan Lucroy
SS Yuniesky Betancourt
CF Carlos Gomez
P Yovani Gallardo

[試合後]
Nationals 3-11 at MIL Season 21-26 (L3)
Pitching: Gorzelanny(L2-4, 5.0IP 6ER 8H BB 6K 4.25)
Hitting: Nix(2/4 double K .308), Hairston(2/4 triple R RBI .248), Bernadina(2/5 RBI K .266)

 打てず守れず。まあここまで大敗だとフラストレーションもたまりません。Cory Hartの3本塁打7打点って何ですか?! 切り替えて、明日、頑張ってください。

[MiLB]
 A+のCameron SelikがDLから復帰。初回に2四球の後に3ランを打たれてしまいましたが、その後は落ち着いた投球。昇格後3戦3敗となってしまいましたが、次回に期待します。Harperは1安打。Rick AnkielがAAでリハビリ出場しましたが、4打席4三振??

Destin Hood(A+)が週間MVP

 Potomac(A+)のDeston Hoodが週間MVPに選ばれました。開幕直後の好調から、不振に陥り一時は.218まで打率を落としましたが、5月15日の試合で4打数4安打。翌週に入っても好調を持続し、この1週間は打率.448(29打数13安打)と大当たりでした。

Destin Hood (2011 for Potomac(A+))
41G 168PA 16doubles 3HR 26RBI 23BB 35K 5SB .287/.387/.490

 2008年のドラフト2順目(Aaron Crowが入団拒否したため球団としては最上位入団)の21歳。本塁打はそんなに多くありませんが、二塁打はリーグトップ。出塁率も大きく改善し、高い水準に達しています。伸び悩みがささやかれていましたが、この年齢でA+でのこの成績は許容範囲。このまましっかりしたシーズンを過ごしてくれれば来季以降への期待感は高まります。

5/22 L1-2 @BAL (フラストレーションも絶頂)

 外出していたので見ていませんでしたが、見なくてよかったと思うほどの試合だったようです。

Nationals 1-2 at BAL Season 21-25 (L2)
Pitching: Zimmermann(L2-5, 6.1IP 2ER 4H BB 5K 3.98)
Hitting: Desmond(2/4 double K .231), Morse(2/4 .267)
 
 攻撃はありえないくらいかみ合わず、好機をつぶし続けました。初回先頭のBernadinaがセーフティバントを決めたかと思われたところで、バッターボックスから出てバントしたとの判定でアウト。みんなやってるよ!と思ったのはRiggleman監督も同じで、抗議の末、退場。続くDesmondがダブルを打ったものの後続なく無得点。2回はMorseがシングルで出たのに三振ゲッツー。3回はBernadinaのダブルで1死2,3塁としながらDesmond、Nixが連続三振。4回は1死満塁からPudgeが浅いライトファールフライ。Coraの内野安打でなんとか1点とりましたが、なお2死満塁からのBernadinaの高々と上がったライトへの飛球はフェンスにへばりついたライトMarkaikisのグラブに収まりました・・・。5回も6回も7回も無死又は1死でシングルが出ながら2塁にさえ進めず。どうしてここまでと思うくらい、好機で回ってきたときには打てない・・・。

 先発のZimmermannは6回までわずか1安打1四球。3~6回は完璧に12人をうち取っていました。しかし、7回裏先頭のMarkaikisに2本目の安打を打たれると、続くGuerreroにカウント2ストライクからの3球目を低いライナーでレフトスタンドに運ばれ逆転を許しました。真ん中とはいえ低めぎりぎり、もしかしたらボールのカーブ。普通の打者なら決してホームランにされるような高さではなかったと思います。悪球打ち、しかも低めの球が得意のGuerreroにはホームランボールでした。不運といえば不運ですが、あれだけチャンスをつぶし続けていれば、いつかはこういうことになる。まあ、そういうことです。

[MiLB]
 AAAでChris Marreroが4号3ランを含む3安打4打点の活躍。打率を.283まで上げました。Adam LaRocheの左肩の状態が良くないということで検査を受けることになりましたが、状態が良くないのはむしろ打撃。4月の.193をさらに下回る5月の打率.143で、もはやスロースターターといって許される水準ではなくなっています。さっさとDL入りさせて、Marreroを使ってくれませんか。
 
 Harperは4打席凡退。ちょっと調子を落としているようです。

2011年5月21日土曜日

5/21 L3-8 @BAL (Lannanまたダメでした)

 昨日と全く同じラインアップ。ということは、5番DHはStairs。マジですか?!打率。077ですよ?!何かが間違っている。

CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
LF Laynce Nix
RF Jason Werth
DH Matt Stairs
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
(P John Lannan)

[試合後]
Nationals 3-8 at BAL Season 21-24 (L1)
Pitching: Lannan(L2-5, 6.0+IP 6ER 9H BB 6K 5.03), Kimball(1.0IP 2ER 4H K 3.86)
Hitting: Desmond(2/4 double R .224)

 3回表に相手エラーで2点を先制し、昨日の勢いは継続しているかと思いましたが、結局打線はその後つながらず。6回表1死1,2塁でStairsが初球を打って併殺、の場面でもう観戦する気を失いました・・・・。Stairsは9回表に今季初の長打となるダブルを打ちましたが、そんな意味ない場面で打ってもねぇ。打率.100(30打数3安打)とちょうど切がいいので、これで終わりにしませんか?

 Lannanはダメでした。失点した3回はとにかくボール先行。味方のエラーもからみましたが、投球内容自体ダメでした。また防御率5点台。4月20日以来勝ち星なし。今のローテーションではもっとも信頼性がない投手になってしまっています。

[MiLB]
 AAAのMiloneが7回無失点無四球9奪三振、AAのPeacockが6回をソロの1失点のみ(というか被安打はその1本のみ)で10奪三振とともに快投。よしよし。Harperはシングル1本だけ。

2011年5月20日金曜日

5/20 W17-5 @BAL (6本塁打で大勝)

 今日から交流戦。まずは恒例のオリオールズとの対戦です。開幕直後の1週間は快進撃を見せたオリオールズでしたが、その後はずるずる後退し、いつのまにか最下位に定着しています。ナショナルズもそうならないように頑張らないと。ア・リーグの本拠地なのでDHがあり、Stairs(打率.095)が起用されました。Morse、Pudge、あるいは先発投手のMarquisをそのまま打席に立たせるほうがまだ期待できる、と言いたいところですが、貧打にあえいでいるところなので誰でも応援するしかないでしょう。頑張って下さい。

NATIONALS (20-23)
CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
LF Laynce Nix
RF Jayson Werth
DH Matt Stairs
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
(P Jason Marquis)

ORIOLES (19-23)
LF Felix Pie
CF Adam Jones
RF Nick Markaki
DH Vladimir Guerrero
C Matt Wieters
1B Luke Scott
SS J.J. Hardy
3B Mark Reynolds
2B Ryan Adams
(P Jake Arrieta)

[試合後]
Nationals 17-5 at BAL Season 21-23 (W1)
Pitching:
Marquis 4.0IP 5ER 8H 3BB 2K 4.08
H. Rodriguez(W1-0) 3.0IP 0ER 2H 3K 1.00
Hitting:
Espinosa 3/4 HR(6) triple BB 3R 5RBI .209
Werth 3/4 2HR(7, 8) 2R 4RBI .247
Ramos 3/5 HR(3) triple BB 5R 2RBI .289
Hairston 2/5 R 2RBI .237
Nix 2/5 HR(6) BB R 2RBI K .312
Bernadina 2/6 HR(1) R 2RBI 3K .280

 今日32歳のお誕生日だったJason Werthの2本を含め6本のホームランを含め19安打で17点(1試合6本塁打、17得点はいずれもフランチャイズ記録を更新したとのこと)。そのチームの打撃に火を付けたのが2回表の先制3ランを皮切りに、トリプル、シングルと打って3安打5打点と活躍したEspinosa。今日は本当に当たっていました。どうせならサイクル安打を達成してほしかった。

 先発のMarquisはメロメロで、大量リードながら4回5失点で降板。勝ち投手は5~7回の3イニングをきっちり投げたHenry Rodriguez。順当でしょう。球速はかなりコンスタントに100マイルを超えながら無四球、3奪三振。今日のようにプレッシャーがかからない場面だと本当にいい投手に見えます。マウンドに上がってみないと分からないというのはたまらなく不安ですが。とにかく今日は良かった。

 それにしても、何も1日でこんなに打たなくても・・・。明日も頼むよ。

MVP: Danny Espinosa

[MiLB]
 Harperが10号3ランを含む2安打、盗塁も決めました。ここ数試合ちょっとおとなしかったけれど復活。昇格にはいい時期だと思うのですが。その試合に先発したBobbie Rayはまたも好投。評価がどんどん上がっていきます。そういえば、先に昇格していったSelikはDL入りしてしまいました。残念で心配です。

5/19 L0-1 @NYM (貧打に誤審で単独最下位転落)

Nationals 0-1 at NYM Season 20-23 (L2)
Pitching: Livan(L3-6, 7.0IP ER 7H 2BB 7K 3.64)
Hitting: Nix(1/3 double BB K .307)

 2試合連続完封負けで、またしても好投の先発を見殺し。Livanに限って言えば、2試合連続の0-1敗戦、3試合連続の完封負け、その前の登板も1得点でだったので5月の4登板で援護はなんとわずか1点。いい加減にしろと怒りが湧いてきます。しかも今日は6回2死からチーム初安打をようやく打ったのがLivan自身・・・。ここまで来るともう笑えます。
 
 前半はほとんどチャンスらしいチャンスもありませんでした。ようやく作った8回1死1,2塁のチャンスは、Stairsがライトフライ(なんでまだベンチにいるんだ・・・)、Bernadinaの代打Morseが初球を打って二ゴロ。最終回、1死2塁からのWerthの打球は三塁線への痛烈な打球でしたが、好捕された上、送球がそれて一塁手がベースから離れたにもかかわらずセーフの誤審・・・。Werth本人、Riggleman監督が抗議しましたが当然変わらず。LaRocheがあっさり二ゴロに倒れてゲームセット。試合終了直後、Pudgeが審判に向かって何か叫んで、しかも試合後Rizzo GMまで一塁塁審に何か言ったようで、MLB機構の調査が行われるそうです。全くの誤審なのでどう処理されるのかは分かりませんが。(問題のシーン
 
 それにしても打てないのが悪い。今季の打席数の多い順に打率を並べてみました。次がようやくRamosで.269となります。あまりの惨状に涙で目がかすみます。

Werth .234
Espinosa .194
LaRoche .172
Desmond .212
Hairston .229
Ankiel .221

[MiLB]
 HarrisburgでOliver Perezが遂に初登板。意外にも好投してしまいました・・・。PotomacではEury Perezの今季1号をはじめ6本塁打が飛び出しました。Perezの打率はどこまで上がるんだろう。

 AではA.J. Coleが3度目の登板をしましたが、味方のエラーに足を引っ張られたこともあり、また結果を残せませんでした。Harperはまたヒットなし。打率は.358。

2011年5月19日木曜日

5/18 L0-3 @NYM 雨の中いいところなく敗戦

Nationals 0-3 at NYM Season 20-22 (L1)
PItching: Gorzelanny(L2-3, 5.2IP 3ER 8H 5BB 7K 3.56), Coffey(1.0IP 0ER 2K 2.30)
Hitting: Morse(2/4 double .258)

 チャンスがなかったわけではないのですが(いつものことながら)あと1本が出ませんでした。2回の1死3塁で点が取れていれば、と思わずにはいられません(Hairstonがセカンドフライ)。今季6度目の完封負け。ちょっと多過ぎるよ。

 Gorzelannyは雨が降る中でまさに力投という感じで頑張っていたので、援護がないのがかわいそうに見えてくるくらいでした。Todd Coffeyが元気に登板。もうヒジに打球を受けた影響はなさそうです。

[MiLB]
 今日のメッツとの試合開始前にRizzo GMが記者の質問に答えて、Harperの今季中のメジャー昇格はないと明言しました。外野守備を含めまだまだ学ぶべきことが多く、マイナーの階段を一段ずつ登らせることになるとのこと。あくまでグランド上でのパフォーマンスしだい、とRizzo GMは強調していましたが、調停権やFAのタイミングも当然絡んでいるでしょうから、パフォーマンスに関係なく最速の場合のスケジュールは最初から決まっているのではないかと思います。さーて、今季中にどこまでステップアップできるでしょうか。大方の予想はAAまでですが、果たして。

 そのHarperは2試合ぶりにヒット(ダブルが出ました)。A+では故障というか調整遅れだったRafael Martinが2番手で今季初登板。3安打されましたが、勝ち投手になりました。AAではメッツから高給をもらい続けているOliver Perezがナショナルズでの初先発の予定でしたが、雨で流れました・・・。

2011年5月18日水曜日

5/17 雨天?中止

 デーゲームの予定でしたが雨天中止と10時前に決定されました。ところが、雨が降っていたのはまさにその頃までで試合開始予定時刻には道も乾いており、午後3時くらいには太陽さえ姿を見せていました・・・。ライナーをヒジに受けたCoffeyを1日でも休ませたい、Ryan Zimmermanがいない試合を少なくしたい、Jordan Zimmermannの投球イニングをコントロールしたい(スライドせずにスキップして次は22日日曜日に登板予定)といった思惑から判断したのではないかと想像します。悪くない判断。

[MiLB]
 開幕から(1週間の故障離脱もあり)ずっと打撃不振が続いてきたDerek Norrisですが、2安打でようやく打率を2割台に乗せました。この10試合は3割を超えています。まだシーズンは長いので、少しずつ上げて行ってくれればと思います。HarperのHagerstownは雨天延期。

2011年5月16日月曜日

5/16 W4-2 Pirates (Espinosaの決勝2ラン!)

 借金4と意外に頑張ってるパイレーツですが、足元は5連敗中。今日の先発は前回負けたMaholm。左投手ということで、(調子が落ちているのですが)Ramosが4番に入り、Morseも13試合ぶりに先発。故障は癒えていても、Nixがあまりに好調でレギュラーを奪われた形になっています。

NATIONALS (19-21)
CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
C Wilson Ramos
1B Adam LaRoche
LF Michael Morse
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
P John Lannan

PIRATES (18-22)
CF Andrew McCutchen
LF Jose Tabata
2B Neil Walker
RF Matt Diaz
1B Steve Pearce
3B Brandon Wood
C Chris Snyder
SS Ronny Cedeno
P Paul Maholm

[試合後]
Nationals 4-2 Pirates Season 20-21 (W2)
Pitching: Lannan(6.1IP 2ER 7H 4BB 4K 4.53), Kimball(BS1, W1-0, 1.0IP 0ER H K 0.00), Burnett(H4, 0.2IP 0ER K 6.19), Storen(S9, 1.0IP 0ER 2H K 0.38)
Hitting: Espinosa(1/3 HR(5) R 2RBI .196), Werth(2/4 K SB(6) .238), Ramos(1/3 BB RBI K .270)
 
 Lannanはヘロヘロでしたが、それ以上にパイレーツがダメダメ。弱い理由がわかるというものです。ナショナルズ(ベンチ)も、そんなLannanを7回も投げさせ、しかも出したのが3連投となるKimball・・・。頭が痛くなる展開でしたが、そんな気分をEspinosaの一振りが吹き飛ばしてくれました。大振りが目立って打率は下がり気味ですが、全ルーキートップ、チームトップの22打点目を記録。何かを期待できる選手というのは応援しがいがあります。

MVP: Danny Espinosa
 
[MiLB]
 Harperは2試合連続ノーヒット(1四球)で打率を.366まで下げてしまいました。PotomacのHolderは7回まで無失点と今季一番の内容だったのに援護なく、8回に逆転を許して完投負け。ついてない。

Peacock(AA), Ray(A), Aubery(AAA)が週間MVP

 今週は3人も週間MVPに選ばれました。いずれも既に記事で触れましたのでここでは簡単に。

 AAのBrad Peacock13日の試合で7イニング14奪三振の快投。今季ここまでの数字はこの通り。先にAAAに昇格したMeyersの51奪三振で1四球という異様な数字には及びませんが、8:1という比率は大きく評価されていいと思います。昇格はまだかいな。

Brad Peacock (2011 for Harrisburg(AA))
7G(5-1) 42.1IP 56K 7BB 2.13/0.87
 
 Robbie RayはAデビューとなった9日の試合で5回無失点、2試合目の14日の試合で6回無失点。しかも2試合併せてわずか3安打1四球と4人しか出塁を許さず、しかも15奪三振。ちょっと代わった投球フォームの左腕らしいので相手が慣れていないだけかもしれませんが、どうしても期待が大きくなります(笑)。
 
 Michael Aubrey14日の試合で4打席連続本塁打。1試合だけで週間MVPを確実にするほどの活躍でした。

5/15 W8-4 Marlins (Marquisが投打の活躍)

Nationals 8-4 Marlins Season 19-21 (W1)
Pitching: Marquis(W5-1, 6.2IP 2ER(4R) 6H BB 2K 3.54), Clippard(H9, 1.1IP 0ER H BB 1.80), Kimball(1.0IP 0ER BB K 0.00)
Hitting: Pudge(2/3 double BB R 3RBI .238), Marquis(2/3 double 2RBI .333), Bernadina(2/4 BB R RBI K .344), Werth(2/4 2R .231)

 初回に打者一巡で6得点。最後に打ったMarquisのレフト線への2点タイムリー二塁打(三塁を狙ってタッチアウトになりましたが、その前に2者生還)で試合はほぼ決まったようなもの。その後はMarquisが余裕の投球を展開し、7回途中まで安全圏のリードを守って試合をコントロールしました。Marquisは4回にもシングルを放ち、今季21打数7安打としました。21打数2安打(6四球を併せても出塁率.296)のMatt Stairsより代打として期待できると本気で思い始めました。
 
 7回にMarquisの後を受けたCoffeyがいきなりヒジにライナーを受け退場というアクシデントがありましたが、大事には至らず。試合も、そのピンチをClippardがしのぎ、4点差リードの9回はKimballが昨日と同様1四球1三振で無失点。珍しくすっきり勝ちました。

MVP : Jason Marquis

[MiLB]
 Harperの連続試合安打が18でストップ。4打数ノーヒット1四球でした。A+でDestin HoodとEury Perezの2人がそろって4打数4安打。期待の2人なので、嬉しいです。特にHoodはここのところ調子を落としていたので、これで一気に上昇気流に乗ってほしいところ。 

2011年5月15日日曜日

5/14 L0-1 Marlins(Livan好投も1点を取れず)

 3試合連続で1点差負け。今日の試合もわずかの差で負けました・・・。

Nationals 0-1 Marlins Season 18-21 (L3)
Pitching: Livan(L3-5, 7.0IP ER 6H 2BB 4K 3.92), Kimball(1.0IP 0ER BB K 0.00)
Hitting: Nix(2/4 K SB(2) .313), Bernadina(1/3 BB K .321),  Werth(1/3 double BB 2K .223)

 外出していたので見ていないのですが、9回裏はラジオで聞いていました。1点を追う最終回、Werthの四球とNixのシングルの後、LaRocheの三ゴロで2塁のみアウトとなり、1死1,3塁。最低でも同点、あるいはサヨナラを期待できる場面となり、ファン(車中の私と息子)は興奮していましたが、ラジオの実況が場面のおさらいをしている間にRamosが初球を打ち上げ、セカンドフライ・・・・・・。なんでいきなり初球を打ってその結果かな・・・。続くHairstonもあっさりレフトフライでゲームセット。実況は球場のファンがブーイングしていると言っていましたが、まさにそんな気分。あまりにひどい幕切れでした。Ramosは、5月に入って.121/.171/.212と全く打てなくなっています。他の打者が打てなかった4月にがんばってくれたので、まだ悪く言う気はありませんが、昨日の最終打席はもうちょっと頑張ってほしかった・・・。これで3連敗。全て接戦を落としてのものでチーム状態は悪くないと思うのですが、どうもかみ合いません。

 LivanはMike Stantonの1発のみとよく投げました。Slaten、Henry Rodriguezともきっちり仕事をしました。そして9回は昇格してきたばかりのCole Kimallがマウンドへ。意外にもタイトな場面での初登板となりましたが、1四球1三振で無失点と上々のメジャーデビューとなりました。後で映像も見ましたが、期待できそうです。

[MiLB]
 AAAでは2度目の先発となったBrad Meyersが7回を無失点の快投。無四球で8奪三振。文句のつけようがありません。また、打つほうではMichael Auberyが4打席連続本塁打という離れ業。びっくりです。

 Aではこちらも2度目の先発となったBobbie Rayが前回登板に続く快投で、プロ初勝利。ちょっとテンションあがります。ブルペンも含めて無失点に抑えましたが、こちらもHarperのソロ(9号)による1点のみという辛勝。Harperはもう1本シングルも打っています。

Broderick→DFA、Cole Kimball→MAJOR

 Brian BroderickがDFAされ、代わってAAAからCole Kimballがコールアップされました。Kimballは初のメジャー昇格です。

Brian Broderick (2011 for Nationals)
11G(0-1) 12.1IP 3BB 4K 6.57/1/54

 前日の試合で決勝点を与えてしまったBroderickが翌朝DFAと、厳しいプロの世界を感じさせられました。個人的には好意的に見ていたので、もうちょっと使ってみたかったという印象です。昨年12月のルール5ドラフトでカージナルスから移籍。昨季はAA止まりでたいして期待もしていなかったのですが、スプリングトレーニングでの好投で開幕ロースターをつかみました。メジャーデビューとなった4月3日のブレーブス戦は緊張でがちがちでしたが、それ以降はそんなに悪い内容ではなかったと思います。少なくとも、出てきては前の投手が残したランナーの生還を許し続けているDoug Slatenよりも好印象を持っていたのですが、フロント・ベンチの信頼は得られませんでした。ルール5ドラフトなので、カージナルスに返すことになるのかと思いましたが、単にDFAされています。開幕メジャーを決めた時の無邪気なコメントが忘れられません。新天地が見つかり、活躍することを願っています。

Cole Kimball (2011 for Syracuse(AAA))
12G(1-0-5) 13.2IP 8BB 14K 0.00/1.17

 昨季A+とAAで好投し、アリゾナ秋季リーグでの好投で一躍評価を上げました(BAの開幕前ランキングでは7位)。オフに40人ロースター入りを果たして迎えたスプリングトレーニングでは、初日から目立ち、試合でも結果を残しましたが、開幕は順当にAAA。しかし、クローザーとして起用されたAAAで12試合に登板して失点ゼロ。5回のセーブ機会で全て成功。13.2イニングで14奪三振と結果を残し、メジャー昇格を勝ちとりました。8四球という点がやや気にはなりますが、欠点はそれくらい。100マイル近い速球が武器でガンガン力で押せるタイプ。まずはあまりプレッシャーのかからない場面からだと思いますが、Burnettが調子を落としているので、早く(Storen、Clippardとともに)終盤を任せられる投手になることを期待しています。

2011年5月13日金曜日

5/13 L5-6(11) Marlins (Bernadinaは活躍してます)

 フィリーズにスウィープされて始まったときは今季はもう終わりかと思いましたが、その後は2シリーズを勝ち越し4勝5敗で終えてホームに帰ってきました。昨日の負けはあまりにひどかったとはいえ、まだまだシーズンはこれからです(Rigglemanを解任してくれればもっと楽しいシーズンになりそうですが)。

 ホームでマーリンズと3連戦。ん?ついこの前も同じ対戦で勝ちましたね。

NATIONALS (18-19)
CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
LF Laynce Nix
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
P Tom Gorzelanny

MARLINS (21-15)
CF Chris Coghlan
3B Emilio Bonifacio
SS Hanley Ramirez
1B Gaby Sanchez
C John Buck
LF Logan Morrison
RF Mike Stanton
2B Omar Infante
P Chris Volstad

[試合後]
Nationals 5-6(11) Marlins Season 18-20 (L2)
Pitching: Gorzelanny(4.2IP 4ER 8H BB 6K 3.40), Coffey(2.1IP 0ER H K 2.45), Storen(2.0IP 0ER 3K 0.40), Broderick(L0-1, 1.0IP ER 2H 6.57)
Hitting: Bernadina(3/5 double BB 2RBI SB(4) .320), Nix(3/5 double HR(5) R 2RBI 2K .302),

 まずはこのプレーからどうぞ。同点の5回表2死1,2塁。抜けていれば2失点のところを救いました。目が覚めるようなプレー。何度見ても気持ちがいいです。打っても、3安打1四球ときっちり出塁の上、一時は同点となる2点ダブルも打ちました。盗塁も1つ。まさに走攻守そろった素晴らしい選手です。Ankielの復帰時期はまだよく分かりませんが、調子が落ちるまではセンターで使い続けてもらえるのではないでしょうか。

 試合は初回に2本の本塁打で3点を先制されるなどGorzelannyが今季最も悪い出来でした。それでもBernadinaとNixの2人ががんばり4-4、5-5と2度も同点に追い付きましたが、あと一歩届きませんでした。負け投手はBroderickとなりましたが、(打たれたのは確かですが)Ramosのタッチミスによる失点でありかわいそう。Ramosは打席でも5打数凡退でちょっと調子を落としているように見えました。

 今日の采配ミスは、1点を追う8回裏無死1,2塁でRamosに強打させたこと。結果は併殺。あの場面はバントさせて2.3塁としてNix(敬遠された場合にはEspinosa)に期待するべきでした。結果的にはNixがタイムリーを打ちましたが1点止まり、送っていれば逆転の可能性だって十分あったはずなのに。

[MiLB]
 今日は期待の先発投手が目白押しでした。Detwiler(AAA)は6回までは1失点で好投しましたが、7回につかまりました。Peacock(AA)は7回14奪三振と内容充実。Selik(A+)は雨で中断した後にひどい目にあいました。今季2試合目となったCole(A)は4回1失点ですから好投と言っていいと思います。Harperは1安打のみ。牽制でも刺されました。

5/12 L5-6(10)@ATL (またも采配ミスで敗戦)

 なんであの場面でBurnettなの?なんでSlaten3イニング目なの?テレビの前で悶絶した昨日の試合。Rigglemanの采配おかしい!!

Nationals 5-6(10) at ATL Season 18-19 (L1)
Pitching: Zimmermann(6.1IP 3ER 5H 2BB 11K 4.13)
Hitting: Espinosa(1/3 HR R RBI .210), LaRoche(1/3 BB 2R RBI K .205), Bernadina(1/3 BB K SB(3) .250)

 Zimmermannは素晴らしい投球でした。11奪三振のうち7つが空振り三振。しばらく前に空振りが取れないと心配していたのがうそのような快投で、勇気付けられました。7回1死から四球、安打と打たれましたが、この時点では5-1とリードしていました。球数103球。確かに代えるべきタイミングではありました。

 しかし、なぜここでBurnett・・・。最近調子を落としている上、1死も取れずに2人の走者を出して降板した一昨日から3連投となるBurnettをなぜこの場面で投入するんだ・・・・。マウンドに上がったものの、明らかに疲れていて球が走っていません。ストライクは先行しましたが、審判のチェックスイングでの微妙な判定もありましたが、結果は四球、そして満塁弾。あっという間にZimmermannの勝ち星を消してしまいました。ここは一緒に投球練習をしていて休養十分のBroderickで行って欲しかった。

 そして、Slatenの起用法。Morseの好送球のおかげもあって8,9回を6人で片付けはしましたが3イニング目を投げさせるか・・・。なぜBroderickを使わないんだ。試合を投げて早く帰ろうとしているのかとさえ思いました。

 打線は打線で序盤から中盤にかけてはしっかり点を取りましたが、チームで15三振、WerthとDesmondの2人とも5打数ノーヒット4三振ってひどすぎです。せっかく1番のBernadinaが2度出塁したのに。

 Zimmermannが一流投手に育っていくためにも、今日は勝ち星をつけなければいけない試合でした。それをRigglemanの采配で失った。最悪。

[MiLB]
 Harperはシングル1本で少し打率は落としましたが四球もあって出塁率が上昇し、.395/.473/.702で遂に打率、出塁率、長打率の全てでリーグトップに立ちました。

2011年5月12日木曜日

5/11 W7-3(11) @ATL (まさかの逆転劇で5割復帰)

 昨日と全く同じラインアップ。昨日も2回出塁して2回生還しているので仕事をしているといえばしているのですが、Bernadinaにヒットが1本欲しい。Lannanは前回のフィリーズ戦の登板は文字通り最悪でしたが、ブレーブスとの相性はかなりいいので今日は大丈夫でしょう。

CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
LF Laynce Nix
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
P John Lannan

[試合後というか翌朝]
Nationals 7-3(11) at ATL Season 18-18 (W2)
Pitching: Lannan(6.0IP 2ER 6H 3BB 3K 4.79), Coffey(1.2IP 0ER H 4K 2.92), Burnett(1.0IP 0ER K 5.52), Storen(W3-1, 1.0IP 0ER K 0.44), Clippard(1.0IP 0ER H K 1.59)
Hitting: Cora(2/2 R 2RBI .250), Desmond(2/6 double R 2RBI K .224), Werth(2/5 HR(6) BB R 2RBI 2K .234), Nix(3/5 double R RBI K .284)

 痛恨。前日遅かったので疲れて寝ちゃいました。あんな展開が待っているなんて想像もしませんでしたから。今季一番の逆転劇だったのに見逃した。くやし過ぎます。私が寝た後の展開はこんな感じでした・・・。

 2点を追う9回表、ブレーブスのクローザーKimbrelから2本のシングルと代打Stairsの四球で1死満塁とし、代打Coraがセンター前にしぶとくはじき返して同点。さらに送球の間に2,3塁として一気に勝ち越すチャンスでしたが、ここはDesmond、Werthが連続三振。

 それでも9回裏はBurnett、10回裏はStorenが三者凡退で終えると、11回表1死からPudgeが四球で出塁。Coraがエンドランを決めて1,3塁とチャンスを広げると、Desmondが今度は三塁線を破るっ2点タイムリーで勝ち越し。さらにWerthもレフトへ2試合連続となる6号2ラン。Clippardが4点のリードをがしっかり守りきり、まさかの逆転勝利を完成させました。

 6投手が登板し、野手は全員出場。前日に先発したMarquisまで代走で起用する総力戦を制して5割復帰。

MVP:  Alex Cora
 
[MiLB]
 Harperが5打数4安打1本塁打(満塁弾)5打点と大爆発。打率4割目前です。さすがにもういいんじゃいでしょうか。

 故障で出遅れていたパドレスのかつてのトッププロスペクトMatt AntonelliがAAで今季初出場で2安打放ちました。そんなに期待はしていませんが・・・。

2011年5月10日火曜日

5/10 W7-6@ATL (楽には勝てませんね)

 打てないナショナルズ打線ですが、直近8試合で計11点しか与えていないというブレーブス投手陣のしかも表ローテーション(Hudson, Hanson, Lowe)にぶつかります。特に初戦のTim Hudsonはキャリア18試合に登板して、11勝2敗、防御率1.82と相性最悪。何でもいいから塁に出る、という気持ちでぶつかって行ってください。しかし打線にMorseの名前がありません。少し調子を上げてきたのに、ひざの調子がまた悪化したようです。

NATIONALS (16-18)
CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
LF Laynce Nix
2B Danny Espinosa
3B Jerry Hairston
P Jason Marquis

BRAVES (20-16)
LF Martin Prado
RF Jason Heyward
3B Chipper Jones
C Brian McCann
2B Dan Uggla
1B Freddie Freeman
CF Nate McLouth
SS Diory Hernandez
P Tim Hudson

[試合後]
Nationals 7-6 at ATL Season 17-18 (W1)
Pitching: Marquis(W4-1, 7.1IP 3ER 7H 2BB 3K 3.66), Storen(S8, 1.0IP 0ER 0.46)
Hitting: Nix(1/4 HR(4) R 3RBI K .258), Werth(1/4 HR(5) R 3RBI .228), Bernadina(0/3 BB 2R .286)

 7回を終わって7-1とリード。今日はClippardやStorenを使わずに勝てるかな、と余裕で観戦していましたが、8回裏にあっという間に1点差まで詰め寄られ、ひやひやしながら残り5つのアウトを見守りました。たまには楽に勝てんのかい、と思いますが、勝てばよし。好投のMarquisに4勝目が付きました。Storenの支配ぶりはしびれます。球速も登板のたびに上がってきているようで、テレビでは98マイルまで出ていました。いいクローザーです。

 それにしても今日のヒーローはNix。あわやLaRocheの怠慢な走塁で追加点を奪い損なうところを一振り、しかも会心の一振りで救ってくれました。ナショナルズに対して余裕の投球を展開していたHudsonに大きなショックを与えたことが、次の回のWerthの3ランにもつながったように思いますし、今後の対戦にも好影響を与えると期待しています。

MVP: Laynce Nix

[MiLB]
 Harperが今日もシングル2本。14試合連続安打。直近8試合中7試合でマルチ安打。とどまるところを知りません。

Flores満塁弾(5/9 MiLB)

 代打要員として1週間ほどメジャーに呼ばれたJesus Floresでしたが、AAAに戻ってからもしっかりプレーしています。コンスタントにヒットが出ており、打率は堅調に推移。昨日は(ようやくの感ですが)1号本塁打もでました。しかも満塁弾。守備も全く不安はない様子。メジャーで十分使えると思うのですが、ナショナルズは贅沢にもRamosがいるので機会を与えることができません。故障で苦しんだ選手だけに、他チームに移籍してでも活躍できるといいのにな、と心から思います。

 そのFloresの満塁弾もあって勝ち投手になりましたが、Brad MeyersのAAAデビューはほろ苦となりました。5回で5安打1四球5奪三振とそんなに打ち込まれたわけではないのですが、うち3本が長打でした。まあ、次がんばりましょう。

 Harperは今日もシングル2本。これじゃ物足りないと思ってしまうこのごろです。そのHagerstownで今季初登板のRobbie Rayが5回を1安打無四球6奪三振の快投。先日のA. J. Coleとともに期待の高い高卒新人。今後も楽しみです。

2011年5月9日月曜日

Harper(A)とGilbert(AA)が週間MVP

 Bryce Harper(A)とArchie Gilbert(AA)がそれぞれ週間MVPを受賞しました。

 Harperのこの1週間の成績は打率5割(24打数12安打)1本塁打4打点と(Harperにしては)パッとしません。その前の週のほうがホームランを量産してインパクトが強かったので、併せて評価されたもののように思います。週間MVPも取ったし、もうAでやり残したことはないでしょう。そろそろ昇格させましょう。

 そもそもArchie Gilbertって誰???ですが、ボストン、シカゴ(AL)、オークランドと渡り歩き、今季ナショナルズ傘下へやってきた27歳の外野手。誰も期待していませんでしたが、2試合連続2本塁打のインパクトで一気に週間MVPまで取ってしまいました。週間打率.348、5本塁打6打点(少なっ)。トロフィー獲得おめでとうございます。

2011年5月8日日曜日

5/8 L0-8@FLA (打てないな)

 Bernadinaが今日もリードオフ。膝を痛めて数試合先発落ちしていたMorseが復帰。相手先発Anibal Sanchezになぜか過去22打席で15三振と全く打てないWerthが先発から外れました。はやくSanchezを引きずり下ろすことがまずは目標ですね。スウィープ、そして5割復帰を狙ってがんばりましょう。

CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Laynce Nix
1B Adam LaRoche
LF Michael Morse
3B Jerry Hairston
C Ivan Rodriguez
2B Danny Espinosa
P Livan Hernandez

[試合後]
Nationals 0-8 at Marlins Season 16-18 (L1)
Pitching: Livan(L3-4, 5.0IP 6ER 8H 2BB 2K 4.29), H. Rod(1.0IP ER 3BB 2K 1.80)
Hitting: Morse(2/4 K .241)

 Anibal Sanchezの前に手も足も出ず。7回表の先頭打者Nixがヒットを打つまでノーヒット。11三振。点が取れそうな気配が全くありませんでした。今日の試合はこれにつきます。

 6回表までしか観戦せず外出したので後は見ていませんが、いくつか。8回表1死2,3塁で代打Stairsが空振り三振。ほんといい加減にしてよ。8回裏Henry Rodriguez、四球、投ゴロ(1塁のみアウト)、四球、暴投、三振、暴投(1失点)、四球、三振。ここまで見事な一人相撲もなかなかありません。1つ目の暴投なんて、バックネットに当ってマウンドまで跳ね返ってきたそうですから(笑)。信頼感ゼロ。

[MiLB]
 Brad Peacockが今季6試合目で初めて打ち込まれました。Meyersの昇格でちょっと意識した?次頑張ってね。Harperはまた2安打。止まりません。

2011年5月7日土曜日

5/7 W5-2 @FLA (1番Bernadinaが機能)

 呼ばれたばかりのBernadinaが早速1番センターで起用されました。よーし、がんばってねー!Espinosaは8番に下がりました。個人的には7番と8番は逆のほうがよかったと思うのですが。先発は前回登板で快投したGorzelanny。昨日の延長戦勝利の勢いで今日も勝ちましょう!

CF Roger Bernadina
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
LF Laynce Nix
3B Jerry Hairston
2B Danny Espinosa
P Tom Gorzelanny

[試合後]
Nationals 5-2 at FLA Season 16-17 (W2)
Pitching: Gorzelanny(W2-2, 7.0IP 2ER 2H 4BB 6K 2.87), Burnett(H3, 1.0IP 0ER 4.61), Storen(S7, 1.0IP 0ER K 0.48)
Hitting: Bernadina(2/4 BB R SB(1) .571), Desmond(2/4 triple 2R RBI .223), Hairston(2/4 double R), LaRoche(1/3 BB 2RBI 2K .204)

 投打のかみ合った素晴らしい試合でした。Gorzelannyは前回登板に続く快投。Buckに打たれた本塁打も決して甘い球ではなく、打ったBuckがよく打ったという感じでした。ピンチになりそうな場面を好守に救われた面もありましたが、それでも2安打に抑えたのは事実。マーリンズ打線に付け入る隙をほとんど与えませんでした。打線は、欲を言えば、初回を含め序盤にもう少し追加点が欲しかったと思いますが、中盤での勝ち越し、9回のダメ押しときっちり点が取れました。1番Bernadinaはチームに勢いを与える期待通りの活躍。2安打に加え、9回にも粘って粘って四球で出塁し、次のDesmondによる5点目の犠飛を生みだしました。盗塁も早速決めました。このまま使ってやってください。

MVP: Roger Bernadina

[MiLB]
 Cameron SelikがA+で初登板。初回、2回と2つずつ四球を出すなど、Aとは異なる内容の投球。2本のソロも浴びました。注目を浴びてちょっと硬くなったのかもしれません。次回以降は落ち着いて投げられるといいですね。

 昨年のドラフト4順目、シーズン前のBAランキングではチーム内4位、全体95位にランクインしている期待のA.J. ColeがシングルAデビュー。2回の先頭打者(Harperを上回るOPSを残しているChris Wallance)に本塁打を浴び、3回にも味方エラーもあって1失点。4回2死からシングルを許したところで投球数制限で降板となりました。ほろ苦デビューという感じでしょうか。次を楽しみにします。

 Harperは今日も2安打。しかしシングル2本だったのでOPSは下がり、目の前で本塁打を打ったWallaceに抜かれました。

Ankiel→DL、Bernadina→MAJOR

 月曜日のジャイアンツ戦で、センター前の打球にダイビングキャッチを試み(結果は惜しくも捕れずにヒット)、右腕を痛めたRick AnkielがDL入り。MRIでは大きな損傷はないとの診断ですが、痛みが引かないため。

 代わって、Roger Bernadinaが再昇格。前回昇格はDesmondの出産立ち会いのためということでほんの2試合だけでほとんど出場機会も与えられませんでしたが、今回はセンターで先発する機会もあると信じています。いつものように応援していますが、特に今回は沈滞している打線の起爆剤になってくれることを期待。Bernadinaならきっとやれる!

2011年5月6日金曜日

2011年4月の月間MVP

 チーム月間MVPシリーズ。昨年までは打者を先に投手を後に記事を書いていましたが、今季はここまであまりに投高打低なので、投手陣に敬意を払って前にしました。

Pitcher of the Month: Jason Marquis

 昨年は散々な4月(というかシーズン)だったMarquisでしたが、今季は4月の全5試合でクオリティ・スタートを記録し、29日のジャイアンツ戦では完封勝利と、ようやく契約(年俸750万ドル)に見合った成績を残しました。奪三振はキャリア平均(5.3K/9)に比べて妙に高いので持続的な感じはしませんが、このまま無駄な四球を与えないピッチングを続けていってもらえればと思います。

 Livan、Lannan、Gorzelannyも期待以上の投球を続けています。逆に期待に応えきれていないのがZimmermann。奪三振率は故障前(2009年)の9.1K/9から半分以下に低下。Strasburgがいなければエースというレベルの投手と期待しているのですが、次第に不安になってきました。特に、試合が進み打線が2周目になると打たれる傾向があるのも懸念材料です・・。ともかくローテーションはしっかりしているので、AAAでMayaやDetwilerが好投してもなかなかチャンスを与えられないといううれしい誤算が生じています。

 ブルペンでは、開幕直後はBurnettの安定感が抜群でしたが、次第に調子を落としました。でも入れ替わるようにStorenがどんどん支配的な投球をするようになり、結局自責点は今季初登板の試合での1点のみ。Riggleman監督は相変わらず認めませんが、現時点では間違いなくチームのクローザーです。そしてClippard。登板過多の懸念を払拭する快投を続けています。三振が欲しいピンチで出てきて何度救ってくれたことか。Storen以上の貢献と言っていいと思います。
 

Hitter of the Month: Wilson Ramos

 ひど過ぎます。Ramosと故障離脱のZimmermanを除くレギュラー陣で最も高い打率がDesmondの.239だなんて、あんまりです。もういちいちコメントしていくのもつらいのですが、がんばりましょう。

 Werthの7打点って何ですか。本塁打が4本なので4打点は自分自身。つまりたった3人しかホームに迎え入れていないということです。1,2番を打ったEspinosa、Desmond、Ankielが塁に出てくれなかったということもあるかもしれませんが、得点圏打率が.190ですから人のせいにできません(本塁打は全部ソロ)。そろそろブーイングを浴びせたくなってきました。LaRocheはほんとに打てません。スロースターターとして有名ですが、そんな悠長なこと言っていられるのは周りが打つチームにいてこそ。4番なんだから。Morseはスプリングトレーニングはまぐれだったということでしょうか。一時復活の兆しを見ましたが、4月最後の1週間はまた18打席で1安打無四球に逆戻り。

 Desmondは、開幕直後の大不振からはちょっと復活しましたが、歩けないことは明らかなので、リードオフはダメでしょう。盗塁数(盗塁死わずかに1)は目を引きますが、下位打線でお願いします。しかし代わったEspinosaも、開幕直後の好調から一転、リードオフに座ってからは、.194/.253/.347という物悲しい数字に終わっています。うむむむむ。

 控えのベテラン勢は・・・。Stairsはとにかく今すぐカットを望みます。代打Marquisのほうがまだ期待できます。

 その中で頑張ったのが捕手の2人。Pudgeは打率こそ伸びませんが、貴重な場面で右方向へのタイムリーヒットを打ってくれた印象が強烈。相変わらず併殺王ですが許します。そして、Ramos。ほとんど1人で打線を引っ張っている印象。ルーキーの捕手に4番を打たせることになるなんて思いもしませんでした。他の野手、しっかりしろって。


Rookie of the Month: Wilson Ramos

 対象者はRamos、Espinosa、それにルール5ドラフトで残っているBrian Broderickの3人。Broderickは緊張でガチガチだったデビュー戦、第2戦で派手に打たれた後は、安定した成績で5試合で好投(3試合では1イニングを三者凡退。5試合目で1塁に残したランナーを後を受けた投手に返された自責点1のみ)。防御率は7.56と大きな数字が残っていますがWHIPは1.32。十分戦力として生き残っています。

5/6 W3-2(10) @FLA (なんとか連敗ストップ)

 ナ・リーグで最高勝率のフィリーズに3連敗し、お次は同2位のマーリンズ。厳しい戦いが続きます。打線は・・・昨日に続き4番にNixが入りました。Ankielは腕、Morseはひざの故障で先発落ち。しょうがないなあ、もう。先発のZimmermannに悪い流れを断ち切る快投を期待するしかありません。

NATIONALS (14-17)
2B Danny Espinosa
3B Alex Cora
RF Jayson Werth
LF Laynce Nix
1B Adam LaRoche
C Ivan Rodriguez
CF Jerry Hairston
SS Ian Desmond
P Jordan Zimmermann

MARLINS (19-11)
CF Chris Coghlan
LF Emilio Bonifacio
SS Hanley Ramirez
1B Gaby Sanchez
RF Mike Stanton
3B Greg Dobbs
C John Buck
2B Omar Infante
P Ricky Nolasco

[試合後]
Nationals 3-2(10) at FLA Season 15-17 (W1)
Pitching: Zimmermann(6.0IP 2ER 5H 2BB 6K 4.10), Clippard(2.0IP 0ER 6K 1.29), Storen(W2-1, 1.2IP 0ER 2H K 0.51), Burnett(S4, 0.1IP 0ER 4.97)
Hitting: Hairston(3/3 2doubles BB RBI .216), LaRoche(1/4 SF R RBI 3K .200)

 なんとかかんとか勝ちました。そんな感じの勝利でした。序盤から優位に試合を進めながら不運な打球もあって同点で試合は後半へ。7回表の1死3塁をはじめ(Stairsは本当にひどい)、毎回ノーアウトのランナーを出しながら、延長10回にようやく勝ち越し。その間、相手に流れが行ってしまいそうなところをClippardの神がかり的な投球がつなぎ止めてくれました。しかし、勝ち越した後10回裏に無死1,3塁の大ピンチ。Storen自身の好守、Burnettまで投入してしのぎ切りましたが、最後まではらはらどきどきでした。

 チームで17三振を喫するなど、決して会心の勝利ではありませんでしたが、とにかく連敗ストップ。ホッとしました。

MVP: Tyler Clippard

[MiLB]
 Harperの勢いが止まりません。4打席立って二塁打2本と四球と3度出塁。開幕からの成績を.368./466/.724とし、OPS1.190はついにSouth Atlantic Leagueのトップとなりました。ここまで期待通りとは改めて驚きです。

 Cameron SelikのA+デビュー戦となるはずだった試合は雨で明日に流れました。

2011年5月5日木曜日

Meyers→AAA、Selik→A+に昇格

 Brad MeyersのAAからAAAへの昇格と、Cameron SelikのAからA+への昇格が発表されました。

Brad Meyers (2011 for Harrisburg(AA))
6G 36.1IP 38K 0BB 2.48/0.96
 Meyersは球団公式Minor League Pitcher of the Yearに選ばれた2009年の終盤にAAに昇格し、9試合で2.25/1.06と通用することを示し、昨季も足の故障でわずか6試合の登板ながら1.47/0.98と結果を残していました。今季の6試合と合わせたAAでの21試合の通算成績は、115イニングを投げて116奪三振、2.11/1.01と素晴らしい数字。ようやくの昇格、うれしいでしょうね。球速は90マイル前後とそんなに早くありませんが、とにかく制球がいいんでしょうね。今季の四球0というのは驚異的です。代わってMatt ChicoがAAに降格です。
 
Cameron Selik (2011 for Hagerstown(A))
5G 29.0IP 30K 3BB 0.31/0.897

 こちらは開幕から快投を続けてきたことで一気に注目を集めています。5試合目の登板でついに失点しましたが、今季ここまで29イニングで1失点。昨季から37イニング連続無失点というこちらもちょっと信じられない成績を残してきました。未だにスカウティング・レポートらしきものがないのでよく分かりませんが、この投手も球速はそんなになく、どちらかというと制球力で勝負しているようです。

5/5 L3-7@PHI (開幕からの先発投手5イニング記録途切れる)

 試合前に打者がミーティングを持ったそうですが・・・相手はHalladay。しかもLannanにとっては一番苦手なフィリーズ。先発投手のそれぞれ対戦相手との通算成績です。

 Roy Halladay 13G(9W1L) 1.96/0.95
 John Lannan 12G(0W9L) 5.80/1.65

 負ければ今季初のスウィープが待っています。なんとか、なんとかLannan、踏みとどまってくれ! 

2B Danny Epsinosa
3B Alex Cora
RF Jayson Werth
LF Laynce Nix
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
CF Jerry Hairston
SS Ian Desmond
P John Lannan

[試合後]
Nationals 3-7 at PHI Season 14-17 (L3)
Pitching: Lannan(L2-4, 2.0+IP 6ER 7H BB K 5.09), H. Rodriguez(2.0IP 0ER 2H BB 3K 0.00)
Hitting: LaRoche(2/4 double R 2K .198), Cora(2/4 .250)

 今日こそは、なんて期待した私が浅はかでした。はい。

[MiLB]
 Harperが7号ソロ。ついに敬遠されました(で、次の打者が満塁弾・・・)。前回初めて激しく打たれたAAAのTom Miloneでしたが、今日は7回を1失点11奪三振の好投。よしよし。

2011年5月4日水曜日

5/4 L4-7 @PHI (また打てず惨敗)

 今日は是非是非勝ちたいぞ。右ひざ痛でMorseが直前にスクラッチされました。調子が出てきたかと思ったのに、もう。

2B Danny Espinosa
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
C Wilson Ramos
LF Laynce Nix
CF Jerry Hairston
3B Alex Cora
P Jason Marquis

[試合後]
Nationals 4-7 at PHI Season 14-16 (L2)
Pitching: Marquis(L3-1, 5.0+IP 6ER(7R) 10H 2BB 2K 3.36)
Hitting: Espinosa(1/4 HR(3) 2R 3RBI K .220), LaRoche(1/3 double BB RBI 2K .186), Cora(3/4 K .227)
 
 点差は3点、ヒット数もチームで9安打と11安打とあまり差がなかったように見えますが、実態は惨敗でした。

 5回表から観戦しましたが、その時点では0-0の同点で、今日も投手(Marquis)はいいのに打線が打てないといういつものパターンのように見えました。ところが5回裏、先頭のIbanezにソロを打たれると(このシリーズ前は超が付く大不振で引退もささやかれていたのに、昨日と今日で5安打、打率を4分も上げられました)、そこからおかしくなりました。この回3失点。さらに6回裏は1死も取ることができずに1点取られてなお無死満塁で降板。その後、併殺をあせったDesmondの送球エラーの間に2点を取られるなど、気が付けば7-1。今の打線では全く追い付けない差をつけられていました。

 最終回2死から、Stairsがようやくの今季初安打、その直後Espinosaが3ランを打ち、最終的に見栄えのするスコアになりましたが、全部もう試合が決まった後。特にStairsなんて、これまで散々チャンスで見逃し三振に倒れてきたのに、こんなどうでもいい場面で初球を打ってヒット。思わず笑っちゃいました。

[MiLB]
 HarrisburgのBrad Meyersが今日も好投。今季6試合目の先発ですが未だ四球なしって、すごくないですか?HarperのHagerstownはオフ。

2011年5月3日火曜日

5/3 L1-4 @PHI (Morse2号も完敗)

 首位フィリーズとの3連戦。先発予想はHamels、Joe BlantonのDL入りでローテ入りしたルーキーのVance Worley、そしてHalladay。超強力先発陣の中ではまだましな巡り合わせとなりました。ちょっとは打ちましょう。フィリーズの先発メンバーにPeter Orrの名が。頑張ってますね。(今日は観戦予定はありません)

NATIONALS (14-14)
2B Danny Espinosa
SS Ian Desmond
RF Jayson Werth
1B Adam LaRoche
LF Michael Morse
CF Jerry Hairston
C Ivan Rodriguez
3B Brian Bixler
P Livan Hernandez

PHILLIES (18-9)
SS Jimmy Rollins
CF Shane Victorino
3B Placido Polanco
1B Ryan Howard
RF Ben Francisco
LF Raul Ibanez
2B Pete Orr
C Brian Schneider
P Cole Hamels

[試合後]
Nationals 1-4 at PHI Season 14-15 (S1)
Pitching: Livan(L3-3, 6.1IP 4ER 10H 4BB 3K 3.57), H. Rodriguez (1.0IP 0ER H 2BB 0.00)
Hitting: Morse(2/3 HR(2) R RBI K .234)

 点差以上の完敗でした。Livanは7回途中までに10安打4四球ながらなんとか粘って3失点で済ませたという感じ(Slatenが打たれてLivanの自責点は4。Slatenはこれで何度目かもう数えられないくらいのリリーフ失敗。対左打者用のワンポイントで起用されているのに左打者に打率.400も打たれているなんて。WHIPは2.06。驚くべきことに自責点は未だに0ですが、信用も0です。)。打つほうは今日もダメ。Morseの2号ソロでなんとか完封は免れましたが、わずか5安打でCole Hamelsに完投を許しました。

 なお、FA後初めてフィラデルフィアに戻ったWerthは、ファンから歓声も野次も浴びて、思い出深い試合となった様子。結果は3打数ノーヒット、1四球、1盗塁でした。

[MilB]
 Brian Peacockがまたも快投。さすがにそろそろ上げましょうよ。Harperはシングル2本で少し打率を上げました。正直なところ、なーんだシングル2本だけかと思ってしましました。

2011年5月2日月曜日

5/2 W2-0 Giants (Gorzelannyが8回無失点の快投)

 ほんと打てないナショナルズ打線ですが、驚きの新オーダーです。対左ということもあってでしょうが不振を極めるLaRocheを外して、4番になんとRamos、5番Desmond、6番ファーストでMorseを起用ときました。いやはやRiggleman監督、思い切りましたね。

2B Danny Espinosa
CF Rick Ankiel
RF Jayson Werth
C Wilson Ramos
SS Ian Desmond
1B Michael Morse
LF Jerry Hairston Jr.
3B Brian Bixler
P Tom Gorzelanny

[試合後]
Nationals 2-0 Giants Season 14-14 (W2)
Pitching: Gorzelanny (W1-2, 8.0IP 3H 0BB 4K 2.93), Storen (S6, 1.0IP 0ER BB K 0.56)
Hitting: Morse (1/3 2K RBI .216), Hairston (1/3 K RBI .200), Ramos (1/3 double R .357)

 5回くらいからテレビを点けて、7回からしっかり見てました。

 両軍の貧打のためという気もしますが(笑)、GorzelannyとジャイアンツのMadison Bumgarnerが白熱の投手戦を展開。Gorzelannyが許したランナーは初回と4回にいずれもAaron Rowandに打たれたヒットによる2人のみ。しかし、ナショナルズが6回までに出したランナーも5回にRamosが打ったレフトフェンス直撃のダブルの1人のみ。両投手とも無四球。両軍の守備も好プレーの応酬で守り立てる締まった試合を展開してきました(HairstonFontenot)。

 明暗を分けたのはやはりミス。7回裏も簡単に2死となりましたが、Ramosの打球はサードへの鋭いゴロ。これをサードのMiguel Tejadaがエラー。ここから、Desmondのシングルで1,3塁として、Morseがセンター前にはじき返して先制。さらにHairstonが右中間に運ぶタイムリーで2-0としました。この2人、5回裏の1死3塁の好機で連続三振に倒れていただけに、打ったときは本当にうれしそうでした(もちろん見てるこちらもうれしい!!)。

 Gorzelannyは8回もきっちり無失点に抑え、まだ95球で余力がありそうでしたが、最終回はStorenを投入。全く危なげなく締めてゲームセット。ジャイアンツとのシリーズを3勝1敗(負けたのはあんな負け方でしたが・・)。勝率を5割に戻して、いい感じでフィリーズ、ブレーブス、マーリンズという同地区内の強敵とのロード9連戦に向かいます。行ってらっしゃい!

MVP: Tom Gorzelanny

[MiLB]
 全部勝ちました。メジャーのナショナルズも合わせて5チーム全部勝利。しかも、先発投手が5人とも自責点ゼロ。そして今日もHarperは止まりません。四球、シングル、四球、シングル、ダブルと5打席全て出塁。シーズン成績は.355/.456/.697となりました。既にまともに勝負してもらえなくなりつつあるのではないかと思える成績です。

 ひざの故障で出遅れていたJustin BloxomがPotomacで今季初出場。2009年の11順目入団の内野手(昨季は主にファーストでしたが、昨日はサードを守りました)。昨季はHagerstownで.309/.355/.476打っていたので、ちょっと期待しています。

5/1 W5-2 Giants (Zimmermanがいない戦い方)

[試合後]
Nationals 5-2 Giants Season 13-14 (W1)
Pitching:
Zimmermann (W2-4) 6.0IP 2ER 6H 2BB 4K 4.29
Clippard (H7) 1.2IP 0ER BB 3K 1.42
Burnett (H2) 0.1IP 0ER 5.56
Storen (S5) 1.0IP 0ER H 0.60
Hitting:
Pudge 2/4 R 2RBI .227
Werth 3/4 .242
Cora 2/4 RBI K .175

 テレビ観戦をし始めたのが7回表から。なので、Zimmermannの投球はハイライトしか見ていません。球速は最終回でも95マイルを記録し、空振り三振が2つ、見逃し三振が2つということで、今日はいい球が行っていたようです。また、失点もふらふらと上がった打球がレフト線にポトリと落ちたもので、Zimmermannには不運な打球でしたので内容的には6回無失点。また、107球とTJ手術から復帰して以降の最多の投球数を記録。いいよいよ本格復帰という感じで嬉しいです。とにかく結果が出て良かった。これで波に乗って行けるといいなと思います。

 7回以降は必勝リレー3人組が3イニングを1安打1四球のみで無失点。Riggleman監督は未だに明言はしませんが、少なくとも今はStorenがすっかりクローザーとして安定感を見せています。また調子を見ながらBurnettと代わることはあるのかもしれませんが。

 下位打線ががんばり、こつこつと点を重ねていきました。注目すべきは、5点のうち4点までが2死からだったこと。8番Coraのタイムリー、相手パスボール、そして8回裏のPudgeの2点タイムリーによるもの。2死から点が取れると、俄然勢いが違ってきます。特に最後のPudgeの一打は、1点差を3点差に広げる、まさにダメ押しの一打となりました。Ramosがあまりに好調なので次第に出場機会を失いつつありますが、直近の出場10試合では3割にわずかに届かない打率を残しています。また守備でも、8回表無死1塁からの2盗を完璧な送球で刺し、まだまだできるところを見せました。

 今日の試合はみんなでものにした、という感じですので、Zimmermannをリードしたことも含めて、PudgeにMVPを贈ります。地味ですが、Zimmermanがいないとこういう戦い方を続けていくしかないんでしょうね。

MVP: Pudge Rodriguez

[MiLB]
 Harperは今日は二塁打1本。ちょっと打率を下げました。AAAで好投を続けていたDetwilerが今日は3回持たずでノックアウト。

2011年5月1日日曜日

2011年4月終了時点の成績

 4月が終わりました。最終戦に負けて負け越しが決まりましたが、地区では4位。フィリーズはア・リーグのインディアンズ(!)とともに最高勝率を記録しています。下に見るとおり、投手陣は奮闘しているものの打線が全く打てないという状況が続きました。この打撃スタッツで借金2という数字は悪くないと思います。

National League East
W L % GB
Philadelphia18 8.692 -
Florida 169.640 1.5
Atlanta 1315 .464 6.0
Washington1214 .462 6.0
New York1116 .407 7.5

 打撃成績は惨憺たるもの。全く打てない。本当に打てない。ときどき目覚めたかな、と思わせる試合もありましたが、翌日にはまた消沈。特にひどいのはベンチのベテラン勢、と言いたいところでしたが、10打席以上立った野手で打率が.240を超えているのは、Ramos、Nixだけなんですね(Zimmermanは除く)。みんな打てませんでした。

Team Offence
総得点 9825 位
打率 .22629 位
出塁率 .30522 位
長打率 .35325 位
本塁打 2218 位タイ
三振率 .22223 位
盗塁数 1913 位

 投手陣はよくがんばりました。奪三振は相変わらず少ないままですが、無駄な四球を与えず、低めに集めて打たせて取る(本塁打を回避する)投球ができています。特に先発投手陣に至っては、全26試合で5イニング以上を投げ切るという、30球団で唯一のがんばりを見せています。

Team Defense
総失点 108 14 位
防御率 3.5812 位
奪三振/9IP 5.97 29 位
与四球/9IP 2.855 位
被打率 .25121 位
被本塁打 152 位タイ

   Zimmermanのいないチーム、シーズン。見る価値半減どころではありません。あーあ、つまんないなあ。

Zimmerman手術で6週間離脱

 4月10日からDL入りしているRyan Zimmerman。金曜日にキャッチボールを始めたということで安心していたら、今日になって、痛めている腹筋の回復状況が思わしくなく、手術に踏み切ることにしたとの発表がありました。腹筋痛で手術というのがアスリートではない私にはよく分かりませんが、とにかく6週間の離脱という発表です。マイナーでの調整も含めると6月末の復帰できればいいほうとの観測が有力。
 
 攻撃力が無いに等しい打線の現状に、早く復帰してくれることを期待していただけに、大ショック。Zimmermanが復帰したら球場観戦に行こうと思っていましたが、これでまた先送りです。そもそもが必要のないプレー(ボールが送球されてもない2塁へのヘッドスライディング)で痛めただけに、悔しさも倍増。ため息が止まりません。

4/30 L1-2 Giants (もらったチャンスをものにできず)

[試合後]
Nationals 1-2 Giants Season 12-14 (L1)
Pitching:
Lannan (L2-3) 6.2IP 2ER 6H 3BB 3K 3.78
Clippard 1.1IP 0ER 2H 1.56
H. Rodriguez 1.0IP 0ER 2K 0.00
Hitting:
Ankiel 2/4 BB RBI .227

 試合前に、Zimmermanの(少なくとも)6月末までの離脱が伝えられた試合。悲観的なムードを後押しする内容でした。

 同点の4回以降にテレビ観戦したので、それ以前のひどい状況は見ていませんが、このログを見るだけでも、むかむかします。

[1回裏]
四球
ニゴロ併殺
四球
四球
四球 で2死満塁
Morse 初球を打って三ゴロ


[2回裏]
死球
けん制悪送球で2塁へ進塁
四球
Lannan バント失敗三振
暴投で2,3塁
死球
Ankiel レフト前シングル 1点先制でなお1死満塁
Werth 三振
LaRoche 一ゴロ

 こんな大チャンスをつぶし続けていては流れを失うのが野球。同点で迎えた7回表。

[7回表]
四球
盗塁死(Ramosの素晴らしい送球でした)
一塁内野安打
捕邪飛
センターオーバーのエンタイトル二塁打で2死2,3塁
Whiteside 敬遠四球
代打Huff フルカウントから押し出し四球

 ここまで無四球だったLannan。投球が高めに浮き、疲れが見えていました。しかし、第1打席に本塁打を打たれていたとはいえ、打率2割ちょっとの控え捕手のWhetesideを歩かせて、結果押し出しなんて・・・。見ていて、ものすごく納得行かない気持ちにまたさせられました。

 ナショナルズの3回以降のヒットは、5回裏のAnkielのダブルの1本のみ(しかも、無死2塁だったのに3塁へさえ進めず)。それでも9回にBrian Wilsonからチャンスをもらいました。

[9回裏]
右飛
四球
ニゴロ2塁のみアウト
四球
死球で2死満塁
LaRoche フルカウントから空振り三振・・・

 チームで12四死球(9四球3死球)もらっておきながら2点止まり、というのは近代野球史上最も少ない得点という記録だそうです。Werth 4残塁、LaRoche 8残塁、Morse 5残塁という3~5番の責任は重いのですが、ここまでくると怒りを通り越して笑えてしまいます。Zimmermanがいない打線はこれからもずっとこんなことが続くのでしょうか・・・。

 投手はよく投げました。Lannanは十分。Clippardはいつもの通り。そして、Henry Rodriguezが初登板。初球は99マイル速球が大きく高めに外れてヒヤッとしましたが、2三振を含む3人で抑えました。テレビでの球速は最速101マイル(MLB.comnのゲームログでは99マイルとなっていますが)。まずは無難なデビューとなり、ほっとしました。

 勝てる試合をまた落とし、4月は負け越して終了。

[MiLB]
 Harperがまた打ちました。6号ソロ。いやはや。そのAでは今季衝撃的な好投を続けてきたSelikが4回に失点し、連続無失点は26イニングで止まりましたが、それでも6回1失点と好投。素晴らしい。

 AAAでMayaが8回無失点。前回に続く好投ですが、メジャーの5人がずっといいからチャンスが巡ってきません。Kimballも9試合連続無失点。メジャーでも十分終盤を任せられると思います。