2009年5月21日木曜日

5/21 W5-4 Piraets (Craig Stammenが鮮烈なメジャーデビュー)


 Craig Stammenのメジャーデビュー、初先発です。残念ながらまたライブ観戦はできないので、夜になってから見ることにします。センターは相手先発が右(Ian Snell)ということで、Willie Harrisが先発です(Justin Maxwellはベンチ。使ってほしいなあ)。

Washington
Guzman - 6
Johnson - 3
Zimmerman - 5
Dunn - 9
Willingham - 7
Harris - 8
Bard - 2
Hernandez - 4
Stammen - 1

[試合後コメント]
Nationals 5-4 Pirates Season 12-28 (st.W1)
Pitching: Stammen, Tavarez(W1-3), Hanrahan(S4)
Hitting: Bard(1/3 2RBI), Johnson(2/4 R), Willingham(1/3 BB 2R)

 初回からなんと12者連続凡退。Craig Stammenのデビューは、先日のDetwilerのデビュー戦を上回る、強烈な印象を残しました。5回表先頭のAdam LaRocheが一塁線を破るダブルを打たれ遂に初ヒットを許したところで観客からスタンディングオベーションが起こりました。そのあとも、6回終了まで打者19人に対して許したランナーはそのLaRocheだけ(後続の2本の内野ゴロの間に生還を許しました)。とにかくストライク先行。6回までは3ボールにさえならないテンポの好い投球で、6回終了時点でなんと69球。シンキング・ファストボールで内野ゴロの山を築いていきました。素晴らしすぎる内容で驚きました。Stammen 6.1IP 4H 1BB 3K 4R

 しかし、6回裏終了時点で3-1とリードし、初勝利も視野に入ってきた7回表に落とし穴がまっていました。1死後、審判の辛い判定もあって四球で2人目のランナーを許すと、Adam LaRocheに今度はライトスタンド上段まで運ばれました。うーむ。わずか2安打で3失点か・・・。これで3-3の同点。さらに気落ちしたのか、ダブル、センター前シングルと続けられてあっという間に3-4と逆転を許し降板。惜しかった。でも十分。拍手です。

 今日は2番手Tavarezががんばって7回、8回にそれ以上の失点を許さず、1点を追って迎えた8回裏にZimmerman、Dunnの連続タイムリーで逆転し、9回は「クローザー」Joel Hanrahanが1安打許しながらも最後は連続三振で抑えました。連敗は7でストップしました。
 
 勝ち投手にはなれなかったとは言え、メジャーデビューで鮮烈な投球を見せ、チームに喝を入れたStammenをMVPとします。

MVP: Craig Stammen

1 件のコメント:

estoppel さんのコメント...

1回表だけ見てから出ることにします。
今日は守備もしっかりしてくださいね。

Morganへの初球は真ん中低めへの91マイルのストレート。ストライク!
カウント2-2から、ショートへのゆるいライナー!
Sanchez 内角92マイルストレートで空振りK!!
McLouth 2―2から浅いセンターフライ!!!

全ての球種で低めに集められているのがいい。この上ない立ち上がり。

打線、よろしくね!!