2009年5月27日水曜日

5/27 L4-7 @NYM (またも疑惑のホームラン判定に屈する)

 連敗をストップしたいところですが、相手は防御率1.50のSantana様。厳しい戦いになりますが、Jordan Zimmermannがいい刺激を受けて好投してくれることを期待しています。

Washington
Guzman -- 6
Johnson -- 3
Zimmerman -- 5
Dunn -- 9
Willingham -- 7
Belliard -- 4
Maxwell -- 8
Nieves -- 2
Zimmermann -- 1

[試合後コメント]
Natioanl 4-7 at NYM Season 13-33 (st. L3)
Pitching: Zimmermann(L2-2), Villone, Wells, Colome, Hanrahan
Hitting: Johnson(3/5), Dunn(1/4 R 2RBI)
HR: Dunn(16)

 3-3の同点で迎えた6回裏。無死1塁でDavid Murphyの放った打球はライトのフェンスに直撃して跳ね返りました。打球を処理したDunnからの送球リレーで一塁走者は本塁タッチアウト!1死3塁となったはず、でしたが、ここで審判が集まりレビュー。5分間の中断の後に出された結論は「ホームラン」。

 なんじゃそりゃ!一昨日に続くレビューによるメッツのホームランとなりましたが、今日のは理解に苦しみます。レビューのルールは「確定的な証拠がある場合にのみ元の判定を覆す」というものだったはず。先日のSheffieldのホームランに関しては当初の判定がホームランであり、それを覆すだけの確定的な証拠がないため、ナショナルズファンとしては疑問を感じながらも納得せざるをえませんでした。しかし今回は、当初のホームランではないという判定を覆すだけの証拠があったのでしょうか?いたずらに時間をかけて多くの人に疑問な判定の変更を行うのでは、何のために導入したのか分かりません。それとも「ホームチームに有利なように判定する」という暗黙のルールがあるのでしょうか?あるいは「メッツの有利なように判定する」とか!?メッツの新球場Citi Fieldの構造上の欠陥に言及する意見もあります。

 ちなみに、メッツ側のテレビ中継の中でちょうど打球が近くに飛んできた観客(もちろんメッツファン)がインタビューされて「あれはホームランじゃない」と証言しました(苦笑)。
 
 とにかく、これで試合は台無し。Jordan Zimmermannは相変わらず初回に失点しましたが、その後は奪三振の山を築き、あのホームランまではしっかり仕事をしていました。打線も制球が定まらないJohan Santanaに対し、攻めきれないながらもじわじわと点を取っていました。しかし、あのホームランの後は、緊張感のないぐだぐだの試合でしまいました。審判って大事です。

 それにしても、Jose Reyes、Carlos Beltran、Carlos Delgadoを故障で欠くメッツに3連敗するとは・・・・。情けない。明日は移動日で次はフィリーズです。

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