2008年5月7日水曜日

080506 @Houston (L5-6)

“細かいミスが重なった試合は、8回2死から逆転負け"

Nationals 5-6 Astros Season 14-19 (streak L1)

Pitching: Hill, Colome, Rivera(BS2), Ayala(BS1 L1-2)
Hitting: Zimmerman(2/5 1RB), Kearns(2/4 1R 1RBI), Johnson(1/1 1R 1RBI 3BB)
HR: Johnson(5), Boone(2), Kearns(3)

 1点を争うシーソーゲームでしたが、最後は8回2死ランナーなしから3連打で逆転されるという悲劇的な展開で、惜しい試合を落としました。勝てたはずの試合でしたが、細かいミスが積み重って負けるべくして負けたとも言えます。

 ルイス・アヤラ(Luis Ayala)が、今シーズン初のリリーフ失敗となりましたが、逆に、これまで良くやってきたとも言えるので、責める気にはなれません。最後は、2死1,3塁からカルロス・リー(Carlos Lee)に2点タイムリー二塁打を打たれて逆転されたのですが、当たりはライト前へのハーフライナーでした。待って捕球すれば同点でなお2死1,3塁という場面でしたが、オースティン・カーンズ(Austin Kearns)はダイビングキャッチを試み、失敗・・・・。ボールを後ろに逸らしている間に1塁走者まで還ってしまいました。飛び込む場面かなぁ?守備に定評のあるカーンズですし、ベンチはフォローしていますが、私の目には焦りからのミスに見えました。まあ、難しい打球だったのは確かだし、それにホームラン打っているので、今日のところは許してやろう(笑)。

 先発のヒルはなんとか5回まで3失点に抑えてきましたが、6回1死から投手のチャコンに四球を出したのが余計でした。結果的にこの回は無失点で終わりましたが、ここでコロメを投入せざるを得なくなったことで、ブルペンにしわ寄せが行ったように思います。

 チームで1試合に3本塁打が飛び出したのは今シーズン初。全部ソロだったとはいえ、オフェンスは上向きと考えて差し支えないと思います。とはいえ、ジマーマン、カーンズ、ペーニャ、さらに出塁はするものの打率が上がらないジョンソンが、軒並み打率2割2分から3分でもたもたしています。加えて気になるのがラスティングス・ミレッジ(Lastings Milledge)。2番打者として3割近い打率を残していたのに、5番になってからは2割2分程度です(シーズン打率.265)。チャンスに回ってきては力んで振り回しているように見えます。打順を元に戻せないかなあ。あるいは、3番にしてみるとか。

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