2008年5月21日水曜日

080520 Phillies (L0-1)

"バーグマン7回無失点の好投も、打線沈黙"

Nationals 0-1 Phillies Season 20-27 (streak L1)

Pitching: Bergmann, Rivera, Rauch(L2-1)
Hitting: Guzman(2/4 1SB)

 ジェイ・バーグマン(Jay Bergmann)がラナン、レディングと続いた先発の良い流れをしっかりつかみ、7回を無失点(前回メッツ戦から合計14回連続無失点)。5安打3四球5奪三振と内容も良かったです。前回登板で11.68から7.45に下がった防御率は5.47まで下がり、4点台が見えてきました。そうそう、これが開幕前に期待されていたバーグマンの姿です(この2試合はちょっと出来過ぎですが)。しっかりローテーションを守って行って下さい。

 しかし、(ほとんど毎日同じことを書いてうんざりしつつありますが)今日も打線はチャンスに打てず・・・。前回のバーグマン登板では8回に何とか1点を取って勝ち星をプレゼントしましたが、今回は最後まで0点に抑えられ、せっかくの好投をフイにしてしまいました。フィリーズ先発のコール・ハメルズ(Cole Hamels)は好投手とはいえ、7回までに11三振を喫し、4回1死1、3塁の先制機もフローレスが三振してしまいました。7、8、9回にはヒットに四球をからめて、それぞれ2死ながらランナーをスコアリングポジションまで進めましたが、いつものように(ため息)、あと一本が出ませんでした。チーム5安打ではどうにもなりません。

 両チームとも無得点で迎えた9回表、ラウチを投入しましたが、これが裏目。二塁打、送りバント、タイムリーであっさりと決勝点を奪われてしまいました。 ラウチは13試合ぶりの失点なので、責める気にはなれません。打線だ、打線!!

 明日はヒルが登板回避で、マット・チコが久しぶりの先発マウンドです。今日は勝っておきたかった・・・。

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