2008年5月9日金曜日

080508 @Houston (W8-3)


“控え野手の活躍もあり、投打がかみ合い快勝"

Nationals 8-3 Astros Season 15-20 (streak W1)

Pitching: Lannan(W3-3), Rivera(H5), Ayala, Rauch
Hitting: Guzman(2/5 3R), Zimmerman(3/5 2R), Kearns(1/4 1R 2RBI 1BB)
HR: Harris(1), Mackowiak(1)

 今日はナイトゲームの後明日の試合のためにワシントンへ移動、というスケジュールのこともあり、ロペス、ミレッジ、ペーニャがスタメンを外れましたが、代わって出た控えのウィリー・ハリス(Willie Harris)ロブ・マコヴィアック(Rob Mackowiak)の2人ともに今シーズン1号が飛び出しました(写真はマコヴィアック)。また、マコヴィアックは守備でも素晴らしいダイビングキャッチを見せてくれました(ペーニャでは悠々二塁打にしていたでしょう)。選手起用というのは難しいものですが、今日は極めて上手くいきました。それに加え、初回先制打のジョンソン、6回に3点差に突き放す2点タイムリーのカーンズ、ダメを押した8回の攻撃の口火を切ったジマーマン(3試合連続のマルチヒットで、一気に打率を2割5分台まで上げてきました)、と主軸が活躍すれば、8点も入るのは当然でしょう。

 結果を見ると打線で勝ったようですが、今日の試合の流れを作ったのは先発のジョン・ラナン(John Lannan)だったと思います。前回登板で3回6失点と炎上したラナンでしたが、今日は何事もなかったかのように好投。必ずしも調子が良かったわけではなく、6回を投げる間に7安打を浴び、何度かピンチを作ったものの、要所を押さえる投球で1失点のみ。失点した4回も3安打されたうち2本は内野安打でしたから、不運だったと言えます。四球が1つだけというのも安定感の理由。淡々とゴロを打たせることで、打線にもいいリズムが生まれ、いずれ得点として結実するという、良い見本のような展開でした。

MVP: John Lannan

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