2008年5月15日木曜日

080514 @NYM (W5-3)


“フローレスが口火を切り7回に一挙4点勝ち越し"

Nationals 5-3 Mets Season 17-24 (streak W1)

Pitching: Redding(W5-3), Rivera, Ayala(H10), Rauch(S8)
Hitting: Lopez(2/2 2BB 1R 1RBI), Guzman(1/4 2RBI), Flores(1/3 1R 1RBI)
HR: Zimmerman(7)

 前回今シーズン最悪の投球だったティム・レディング(Tim Redding)と、メッツに加入して初先発のクラウディオ・バーガス(Claudio Vargas)の両先発が好投。それぞれ6回を終了して被安打は2本と3本。ブライアン・シュナイダー(Brian Schneider)ライアン・ジマーマン(Ryan Zimmerman)にソロ本塁打を許して1点ずつを失っただけでした。両投手に拍手です。それに、ジマーマンは当たってきました。一安心です。

 そして迎えた7回。1死からデュークスが四球を選んだところでバーガスからヘイルマンにスイッチ。2死2塁となって打席に入ったのがヘスス・フローレス(Jesus Flores)でした。もともとメッツのプロスペクトでしたが、ルール5ドラフトで移ってきたという経緯があり、メッツ戦には内心期するものがあったようです。カウント2ストライクからよく見てフルカウントとしての6球目のストレートを強くたたいた打球は、三遊間を抜ける勝ち越しタイムリー。さらにロペス、グズマンにもタイムリーが出て一挙4点を奪いました。フローレスのホームへのスライディングも上手かったです。

 あとはブルペンがメッツの反撃を2点に抑え、5-3で勝利しましたが、2アウトからのフローレスのあのタイムリーで、それまで沈滞していた打線に勢いがつきました。フローレスの打撃は「本物」と見ていいでしょう。守備・リード面がどれだけ成長できるか。期待しています。

MVP: Jesus Flores

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