【ナ・リーグ東部地区】
フィリーズが3連覇。シーズン前にトレード獲得したRoy Halladayに、Cole Hamels、それにトレード期限にアストロズからRoy Oswaltを獲得。驚異的な先発投手3人を擁してナ・リーグ最高勝率でぶっちぎりでした。終盤に(ナショナルズに邪魔されたりして)やや失速したブレーブスでしたが、ワイルド・カードを獲得。名将Bobby Coxの最後の年にプレーオフ進出となりました。ニューヨークはまたも期待はずれで、シーズン終了後にMinaya GMとManuel監督がそろって解雇されました。
National League East (Final)
W | L | % | GB | |
Philadelphia | 97 | 65 | .599 | - |
Atlanta | 91 | 71 | .562 | 6.0 |
Florida | 80 | 82 | .494 | 17.0 |
New York | 79 | 83 | .488 | 18.0 |
Washington | 69 | 93 | .426 | 28.0 |
【Hunt for ドラ1】
今年は初めて最下位争いの記事を書かずに済みました(笑)。最終的な結果だけ載せておきます。パイレーツは昨季のナショナルズを上回る105敗でぶっちぎり。しかし今季はマリナーズも100敗を喫しました。今季のマリナーズはCliff Leeを開幕前に獲得し、優勝争いするつもりだったはずなのに・・・。オリオールズはBuck Showalterに監督が就任してからは34勝23敗と勝ち越していたりします。我らがナショナルズは6位タイ。アクタ前監督が監督を務めるインディアンズと同率なのはご愛嬌という感じです。来年のドラフト順位では同率の場合は前年成績によるので、ナショナルズの指名順位は全体6位となりました。
Hunt for ドラ1
W | L | % | GB | L10 | St | |
Pittsburgh | 57 | 105 | .352 | - | 4-6 | L2 |
Seattle | 61 | 101 | .377 | 4.0 | 3-7 | L5 |
Arizona | 65 | 97 | .401 | 8.0 | 4-6 | L2 |
Baltimore | 66 | 96 | .407 | 9.0 | 5-5 | L1 |
Kansas City | 67 | 95 | .414 | 10.0 | 4-6 | L2 |
Washington | 69 | 93 | .426 | 12.0 | 5-5 | W1 |
Cleveland | 69 | 93 | .426 | 12.0 | 7-3 | L2 |
【年間チーム打撃成績】
打率以下の成績を見ると前年度同程度か多少上回っていますが、総得点では大きく順位を落とし、得点効率が悪いという結果でした。盗塁数は伸びていますし、ここにはない数字でも盗塁死(少ないほうから数えて18位タイ)、併殺打(18位タイ)とそこまで悪くなかったので、クラッチが出なかったということでしょうか。
2009 Team Offence
(2010) | (2009) | (2008) | |
総得点 | 25位 | 21 位 | 28 位 |
打率 | 20位 | 24 位 | 26 位 |
出塁率 | 22位 | 12 位 | 22 位 |
長打率 | 21位 | 20 位 | 29 位 |
本塁打 | 17位タイ | 21 位 | 28 位 |
三振率 | 26位 | 24 位 | 18 位 |
盗塁数 | 9位 | 25 位タイ | 17 位タイ |
【年間チーム投手・守備成績】
投手成績は大きく向上。特に四球率の改善は目を見張るものがあります。Livanが1年を通じてローテーションを守ってくれたことが大きかったと思います。守備については、エラーが29位タイとなっていますが、パイレーツと並んで最下位ということです。しかし、URZで見ると13位となっており、守備範囲などを考慮すれば平均以上の守備力と評することも出来ますので、あまりきにしないでいいと思っています。
2009 Team Defense
(2010) | (2009) | (2008) | |
総失点 | 21位 | 29 位 | 26 位 |
防御率 | 19位 | 28 位 | 24 位 |
奪三振/9IP | 23位 | 30 位 | 20 位 |
四球/9IP | 9位 | 30 位 | 24 位 |
被打率 | 23位 | 28 位 | 20 位 |
エラー | 29位タイ | 30 位 | 29 位 |
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