PA | R | HR | RBI | AVG | OBP | SLG | SB | |
Ian Desmond | 121 | 11 | 1 | 11 | .239 | .288 | .330 | 3 |
Danny Espinosa | 112 | 16 | 6 | 15 | .214 | .277 | .447 | 0 |
Roger Bernadina | 107 | 12 | 1 | 7 | .161 | .243 | .215 | 3 |
Mike Morse | 104 | 14 | 5 | 14 | .270 | .375 | .483 | 0 |
Adam Dunn | 102 | 11 | 5 | 15 | .227 | .333 | .432 | 0 |
Zimmermanが最後の10試合あまりを故障で離脱、Morganが乱闘騒ぎに伴う8試合の出場停止、セプテンバーコールアップのWilson RamosとPudgeが先発マスクをちょうど半分ずつ担当、といった要因が重なり、面白い顔ぶれが出場機会を得ました。
とはいえDesmond、Bernadinaの2人は大失速。マイナーより1か月長いシーズンで、さすがに疲れたということでしょうか。それでも使い続けたフロント・ベンチは、来季を見越しているんだと信じています。ようやく出場機会を得たMorseはいい活躍を見せました。Dunnは本塁打数こそ伸びませんでしたが、打点はしっかり稼ぎ100打点に到達。さすがです。
少ない出場機会の中で結果を残したのが、離脱前まで.361/.418/.431と当っていたZimmermanと、Wilson Ramos(.292/.320/.438)。Ramosは来季の開幕メジャーも現実的な成績です。
しかし何と言っても今月はDanny Espinosaで決まりでしょう。セプテンバーコールアップで昇格すると9月1日の試合に早速途中出場して初安打・初打点を記録。3日の試合で初本塁打を打てば、6日のメッツ戦では2本塁打を含む4安打6打点とインパクト抜群のデビューとなりました。その後スランプも経験しましたが、9月22、23日には2試合連続弾を放ちました。広い守備範囲で印象的なプレーもありました。来季のスプリングトレーニングでは、開幕メジャーを目指して(おそらくオプションが行使されるであろうKennedy)と争うことでしょう。
Picher of the Month: Sean Burnett
G | IP | W | L | S | K | ERA | WHIP | |
Livan Hernandez | 6 | 36.1 | 1 | 3 | 0 | 23 | 4.46 | 1.35 |
John Lannan | 5 | 32.1 | 2 | 2 | 0 | 25 | 3.62 | 1.30 |
Jason Marquis | 5 | 24.1 | 1 | 2 | 0 | 19 | 4.44 | 1.44 |
Jordan Zimmermann | 5 | 21.0 | 1 | 2 | 0 | 14 | 5.14 | 1.52 |
Yunesky Maya | 5 | 26.0 | 0 | 3 | 0 | 12 | 5.88 | 1.58 |
Drew Storen | 12 | 12.0 | 1 | 1 | 2 | 15 | 3.75 | 1.33 |
Joel Peralta | 10 | 10.2 | 1 | 0 | 0 | 13 | 0.84 | 0.56 |
Sean Burnett | 13 | 13.2 | 1 | 0 | 1 | 15 | 0.00 | 0.95 |
先発投手陣では、Lannanが引き続き好投。結局勝ち星には恵まれませんでしたが、今季前半はもう終わったかと思われましたが、完全にキャリアを再生することに成功しました。Marquisも同様。まあ、こちらは高額契約なので働いてもらわないと困るわけですが。いつまで持つかと言われていたLivanでしたが、最後までがんばりましたね。Jordan Zimmermannはランナーを出した場面での投球が相変わらず不安ですが、最後の2登板はいずれも1失点ずつとこちらも来季につながる投球。Mayaは・・・・・。メジャー契約なのでどうしたもんかという感じです。球威がないのであまりブルペン向きとも思えないしなあ。この他、Ross Detwilerが2試合に先発。9月に再昇格してからブルペンから登板して3試合で無失点。先発も1試合目は好投して、いい感じで終われるかと思いましたが、最後の登板で滅多打ちに遭いました。残念。でも、まだ先発投手としての芽はあると思います。
ブルペンはみんな素晴らしかった。ここに挙げなかった投手でも、Miguel Batista(0.87/0.87)、Collin Balester(1.35/0.98) Tyler Clippard(2.57/1.21)と軒並み好成績。Burnettの13試合で無失点、PeraltaのWHIP0.56ってのは驚異的な成績です。2人とも最後になってようやく今季1勝ずつ記録して、よかったと思います。ちなみに、Clippardは今月も2勝を記録してシーズン11勝でチーム最多勝となりました。ほとんど全員が来季も戻ってくることになります。ブルペン投手は必ずしも毎年結果を残せるわけではありませんが、来季もそれなりに安定して見ていられそうです。
Rookie of the Month: Danny Espinosa
Ramosも十分候補ですが、 まあ、今月はEspinosaでしょう。
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