とっても「いまさら感」のある記事ですが、2010年シーズンが終わった後に発表されていたマイナーリーグのオールスター等についてまとめておきます。
◎シーズン終了後に発表された各リーグのオールスター等
International League (AAA) Syracuseからの選出なし。
Eastern League (AA)
Danny Espinosa (SS) AAでしっかり成績を残してAAAへ、さらに9月にはメジャーへとステップアップしたことは周知の通り。
Carolina League (A+)
Tyler Moore (DH) 29本塁打、107打点でリーグトップの成績を残し、週間MVPにも4度選出。当然のごとくリーグMVPにも選ばれました。シーズン開幕当初は低打率(6月末時点では2割に満たず)でしたが、突然覚醒し、7月には9試合で7本塁打とか1試合5打点を2回とかとにかく打ちまくり(月間打率.358)、一気に成績を向上。チーム優勝にも貢献しました。
South Atlantic League (A)
Destin Hood (Utility OF) オールスターにこそ選ばれましたが、シングルAで.285/.333/.388という数字は2008年のドラフト2順目のとしては物足りません。期待感は下がってきていますが、まだ高卒3年目で21歳。来季こそ開花してくれることを願います。
Justin Bloxom (DH) こちらは2009年11順目大卒入団、フルシーズン1年目としては成功した選手。一塁手は上にMarrero、Mooreといますので、昇格は簡単ではありませんが、様子を見ていきたい選手です。
New York-Penn League (SS)
シーズン終了後のオールスターの発表はないのですが、夏のオールスターを記事にしていませんでしたので、この機会に。
David Freitas (c ) ハワイ出身の2010年ドラフト15順目。序盤好調でオールスターに選出。終盤息切れしたようですが、それでも打率3割超でシーズン終了。出塁率.408という数字も魅力的です。
Blake Kelso (SS) ドラフト外での入団ながら、チームベストの打率.309を記録。三振が少なく、バットに当てていくタイプの打者のようです。長打はありませんが、足が速く、(推測ですが内野安打も多いのではないでしょうか)。セカンド、サードも守りました。
Neil Holland (RHRP) 2010年ドラフト11順目大卒入団。ブルペン投手として19試合に登板し、2.20/1.04、32.2回で37奪三振、9四球と内容もなかなかのものです。
◎シーズン終了後に発表されたBAの各リーグのトップ20プロスペクト
International League (AAA)
18. Wilson Ramos
Eastern League (AA)
12. Danny Espinosa
Carolina League (A+)
11. Derek Norris
14. Michael Burgess
18. Tyler Moore
ここまではまずまず。ところが、これより下のSouth Atlantic League(A), New –York Penn League(SS), Gulf Coast League(Rk)では1人もランクインしませんでした。うーむ。2010年ドラフトの有望株はほとんど今季はプレーしませんでしたので、その影響もあるとは思いますが、マイナーの層はまだまだ薄いとも感じました。
2011年1月14日金曜日
2010年シーズン終了後のマイナーオールスター等
ラベル:
Burgess,
Espinosa,
GCL Nationals,
Hagerstown,
Harrisburg,
Hood,
Norris,
Potomac,
Prospects,
Ramos,
Syracuse,
Vermont
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