Teixeiraの行先が未だ決まらない中ですが、オリオールズからNon-TenderでFAとなっていたDaniel Cabrera投手と契約しました。
Daniel Cabrera (2008 season for BAL)
30G 8W 10L 180.0IP 95K 90BB 5.25ERA 1.61WHIP
来季28歳になる先発右腕。FAまではあと2年。1年$2.6Mというのは、年俸調停で推定される金額よりかなり安く、いい契約を結べたと思います。わずかに($1Mより少ないと思われる)大きな負担でTim ReddingからDaniel Cabreraにローテーション投手を換えたということになります。両投手の能力を見れば悪くない。
ドミニカ共和国出身。99年にオリオールズと契約し、03年にメジャー・デビュー。以来、5シーズンにわたって先発ローテーション投手としてほぼコンスタントに出場してきました。武器は95マイル前後を誇った速球で奪三振数はなかなかのものでしたが、今季は90マイル台前半に落ち込みました。今季は肘の痛みで終盤の数スタートをスキップしましたが、手術はせずにリハビリで十分との診断だったようです。変化球(スライダー)のキレが良い日と悪い日がはっきりしており、悪い日はストレートを狙い打たれる傾向にあります。コントロールは最悪(今季ワイルドピッチ数、与死球数がア・リーグ最多)。比較的ゴロを打たせる投手ではあるので、オリオールズのあまり良くない内野陣からナショナルズの比較的良い内野陣に変わることのメリットはあるかもしれません。
長身で潜在能力はエースの器と言われてきました。環境が変わることで一回り成長してくれればと期待しています。もちろん肘のケガが影響しないことは前提ですが・・・。
2008年12月21日日曜日
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