両リーグのCy Young、MVPが発表され、今季のアワードもこれでとりあえず終了しました。
Cy Young
NL: Roy Halladay (PHI)
AL: Felix Hernandez (SEA)
Halladayは満票での受賞。最多勝、防御率3位、奪三振2位もさることながら、9完投勝利、4完封勝利は、2位がそれぞれ5完投、2完封と圧倒的な数字でした。そして5月29日のマーリンズ戦での完全試合。まさに受賞にふさわしい1年でした。
Felixは最下位マリナーズからの受賞。防御率1位にもかかわらず打線の援護に恵まれず勝ち星はわずか13でしたが、21勝のSabathia(NYY)などを抑えての受賞。心からおめでとうと言いたいです。
MVP
NL: Joey Votto (CIN)
AL: Josh Hamilton (TEX)
Vottoは満票にわずか1票足りないだけの圧倒的な受賞となりました。ホームランと打点の二冠王のPujorsがいたのでもっと接戦かと思いましたが、意外な大差。OBP、SLGで1位という点とともに、なんといってもチームを15年ぶりのプレーオフに導いたことがvaluableという点で評価されたのではないかと思います。まだ26歳。これからが楽しみです。
ところでナショナルズの選手では、Zimが16位(18ポイント)、Dunnが21位(9ポイント)でした。Zimは昨年の2ポイントから大きく上昇しました。チームが最下位の中、よく評価してもらえたなあ、とうのが実感です。
Hamiltonは、故障で約1か月休みましたが、こちらもチームを久方ぶりのプレーオフに導いたことを評価されたと思います。
2010年11月23日火曜日
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