2010年11月10日水曜日

Olsen、English、Walker、Biseniusが退団

11/10 追記
 さらにJoe Biseniusも退団。セプテンバーコールアップで昇格しましたが生き残ることはできませんでした。ただ、9.64/2.57という成績だけ見るとひどかったようですが、5回しか登板機会を与えられず、しかもフィリーズ打線に滅多打ちにされた最後の登板を除けば4イニングで自責点1とまずまずのないようだったので気の毒な気もします。新天地が見つかるといいですね。
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11/8オリジナル
 Scott OlsenJesse Englishの両投手が40人ロースターから外れ、FAとなりました。

 Olsenは、2008年11月にトレードでWillinghamとともにマーリンズからやってきました。先発ローテーション投手と期待されましたが、故障離脱もあって2年間で28試合(26先発)の登板で、6勝12敗、防御率5.76と結果を残すことができませんでした。時折好投することもありましたが、球速も戻らず、制球も安定せずで、不安定な投手でした。今季の終了間際にブルペン行きとなった不満を漏らすなどしており、退団は確定的と言われていました。

 Englishは、昨オフにジャイアンツからWaiver Claimで獲得。昨季までAAでしか投げたことがなかったのに、スプリングトレーニングで好投して開幕メジャーを勝ち取り、メジャーデビューを果たしました。7試合でまずまずの成績を残していましたが、4月末にマイナー降格となり、その後は呼ばれることなく、7月に故障でシーズン終了となっていました。故障の具合もあまりよくないとのことで、退団もやむなしかと思います。

 Tyler Walkerも退団。ベテラン右腕として開幕からブルペンで着実に仕事をしていましたが、6月に故障離脱。手術をしましたが、引退との話も伝わってきています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

OlsenはPittsburghと契約。

estoppel さんのコメント...

匿名さん
フォローありがとうございます。

Olsenは1年450Kのメジャー最低保証年俸に近い数字で契約。ただし登板数に応じて最大3百万㌦のインセンティブ付。2012年に4百万㌦のオプションもあり。パイレーツとしてはリスクを抑えたいい契約といえそうです。
まあ、頑張ってください。