End of Last Season | OUT | IN | 40 Men Roster | Non-Roster Invitee |
Cristian Guzman | Cristian Guzman | |||
Alberto Gonzalez | Alberto Gonzalez | |||
Ian Desmond | Ian Desmond | |||
Adam Kennedy | Adam Kennedy | |||
Eric Bruntlett | ||||
Pete Orr |
オフの間、Orlando Hudsonの名前が何度も噂されましたが、結局KennedyのFA獲得で決着。これで、セカンドはKennedyで確定。セカンドへのコンバート説もあったChristian Guzmanが、ショート残留。
実績のあるこの2人に、Ian Desmondが挑戦するという形で、スプリングトレーニングを迎えます。直前のRizzo GMやRiggleman監督のDesmondに関するコメントでは、シーズンが開幕すれば「どこかで」毎日プレーすることになると言う一方で、将来のショートストップと期待しているとも言っています。一時期うわさされた「ユーティリティとしてメジャーに帯同させる」という案は消え、メジャーでなければAAAのレギュラーとしてショートを守ることになると思われます。それがいいと思います。
スプリングトレーニングでのポイントは2つ。1つは、Guzmanの健康状態。昨季は外反母趾の悪化、肩の故障(オフに手術)でシーズンが進むにつれて攻守ともパフォーマンスが低下していきましたが、きちんと直っているかどうか。直っていれば、打撃は守備とも戦力としてそれなりに期待できますので、契約のことも考えれば、そのままレギュラーとして使うことになるでしょう。直っていなかったら、Desmondが成績を残しさえすればショートの座を奪うものと思われます。(個人的にはこの展開を一番期待しています)
もう1つの注目は、Guzmanにセカンド守備の練習をさせるかどうか。具体的に言えば、スプリングトレーニング中はZimmermanも2試合に1試合くらいは欠場することになると思いますが、その時にはKennedyが3塁を守ることも考えられます。その試合で、ショートに入るのはGuzmanなのかDesmondなのかという点です。シーズン開幕後、ZimmermanやKennedyにもしもの故障があったときにどんな布陣を考えているのか、またGuzmanのトレードが難しいことを前提にしてシーズン中のDesmondの昇格にどう対応していくのか、を占う意味で注目したいと思います。
Guzmanが健康で、Desmondがマイナースタートとなった場合の控え候補は3人。40人ロースター上は、Alberto Gonzalezのみ。あとは、招待選手のEric BruntlettとPete Orr。Gonzalezは昨季、何度もチャンスをもらいながらも結果が出せなかったので、首脳陣の印象は良くないはず。評価を一変させるほどの目立つ活躍ができるでしょうか(個人的には、なんとなく応援している選手です)。一方、Bruntlettのグラブさばき、どこでも守れる便利さは大きなPRポイントですし、Orrはどういうわけか首脳陣の覚えがめでたいんですよね・・・・。この3人は横一線だと思います。昨季はWillie Harrisも何度も二塁を守りましたが、やはりHarrisは外野でこそ活きる選手だと思っています。
開幕ロースター予想(希望的観測):
Adam Kennedy (2B)
Ian Desmond (SS)
Alberto Gonzalez
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