2010年2月19日金曜日

年俸調停関連

2月19日追記 
 Brian Bruney、Sean Burnettの2人とは事前に合意することはできず、調停に至り、両方とも球団側の勝利に終わりました。

Bruney $1.5M
Burnett $775K

 球団が勝ったということを喜んでいいのかどうかは微妙です。ずっと言われていることですが、調停プロセスはひどいものだったようです。面と向かってチーム側から自分の欠点をあげつらわれるのですから、楽しいはずもありませんが、今回、調停で負けた直後のBruneyのラジオでの発言(こちらで読めます)からは、ひどいものだったことが特に伝わってきした。直接関係のない質問に答える時さえ恨み節が出ていますから、かなり引きずっているということでしょうね。ブルペンの主要戦力と期待しているBruney。マウンドでのパフォーマンスに影響がなければと心配になります。
 
 また、Burnettも調停結果が出る前のタイミングでのBill Ladsonからの質問に対して、"I learned a lesson. I don't want to deal with it again."と回答しています。

 なぜかナショナルズのフロントは調停に行くことを躊躇わない傾向がありますが、改めて、避けるべきだとの思いを強くしました。

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1月20日追記
 Josh Willingham、Jason Bergmann、Jesus Flores、Wil Nievesの4選手と1年契約で合意。

Willingham $4.6M
Bergmann $750K
Flores $750K
Nieves $700K

 Willinghamは昨季はヒアリング直前に合意しましたが、今季は早かった。Floresも代理人がScott Borasなので手間取るかと危惧していましたが、杞憂に終わりました。ここまではフロントがんばっています。

 残るはBrian BruneyとSean Burnettの2人。19日に相互の希望額を交換し合いました。Bruneyが185万ドルを希望しているのに対して球団提示は150万ドル、Burnettについては選手側92.5万ドルに対して球団提示77.5万ドルとなっています。ヒアリングまでにはまだ時間があります。合意してくれることを期待します。

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1月18日オリジナル(1月20日に修正)
 1月15日(金)に、権利を持つ選手から年俸調停申請が行われました。巷ではTim Lincecumが年俸調停初年度の史上最高額を上回るのではないかと騒がれていますが、ナショナルズでは以下の6選手が申請しました。ヒアリングに突入する前になんとか契約合意してほしいところです。

 がんばれ、フロント!

RP Jason Bergmann
3.064 ($439K)
RP Brian Bruney 4.164 ($1.25M)
RP Sean Burnett 3.085 ($408.5K)
C Jesus Flores 2.158 ($411.5K)
C Wil Nieves 3.092 ($445K)
OF Josh Willingham 4.123 ($2.95M)
(カッコ内はMLB在籍年数。カッコ内は2009年の年俸)

3 件のコメント:

馬面 さんのコメント...

こんにちは 前の記事にコメントした匿名です

ウィリングハムは一時期川上選手とのトレードが噂されたりしたので心配でしたが
無事残ってくれたようで何よりです(^-^)

僕はMLBは応援している特定の球団は今はないんですが ナショナルズをはじめ パイレーツ ロイヤルズ等 発展途上の球団を応援しています

名前に張り付けてあるのは僕のブログで楽天イーグルスの応援をしているんで あまり関係は無いかも知れませんが

もしよろしければ リンクさせてくださいm(__)m

estoppel さんのコメント...

>馬面さん
なんか、そう呼ぶのは気がひけますが・・
ブログ拝見しました。
JPBのことは正直言って追い切れてませんので、
勉強になります。
リンクの件、喜んで。さっそく作っておきました。
私のほうも、リンクさせていただければ幸いです。
ナショナルズ、応援しがいあると思いますよ。

ウィリングハム。
いい話があれば出されるかも、ですね。
川上さんはさすがにごめんなさいですが、
いい話なら、私としては許容できます。
まだまだ開幕に向けて、動きがありそうな、
ナショナルズです。

estoppel さんのコメント...

JPBじゃないですね、NPBでした。
失礼しました。