2011年9月22日木曜日

9/21 Lannan初の2ケタ勝利おめでとう!!

W7-5 at PHI Season 75-79 (W4)
Lannan(W10-13) 5.0IP 3ER 8H BB 3K 3.73
H-Rod (S1) 1.0IP 0ER K 3.59
Ramos 3/3 HR(14) R 3RBI BB .267
Espinosa 1/4 HR(21) 2R 2RBI .238
Marrero 2/4 double BB 2R .273
Morse 2/4 R BB .305

 2回表にRamosの2ランで先制したものの、その裏1死から5番から9番(投手)まで5連打を浴びて同点に追いつかれると、3回裏にはあっさり逆転を許す苦しい展開。2回裏の5連打は全て内野手の間を抜けていくシングル。しかもそのうち3本くらいは決していい当たりではないのに、いわゆる飛んだコースが良かったという安打で、さすがは相性最悪のLannanだとちょっと納得してしまっていました。

 しかし、6回表、1死1塁からEspinosaが9試合連続安打となる21号2ランをライトスタンドに高々と運び逆転。さらにStammenが6、7回のフィリーズの攻撃を無失点で乗り切ると、8回表にしぶとく3点を追加。これでほぼ試合を決めました。2点リードで迎えた9回裏はさすがにStorenではなくHenry Rodriguezが登板。3人を危なげなく抑えて自身メジャー初セーブを記録しました。

 6回表に代打を出されたため早い降板となりましたが、Lannanが自身初の2ケタ勝利。過去3年間、9勝、9勝、8勝と惜しいところまで来ながら届かなかった10勝目に遂に到達。おめでとうございます。好投しても報われないことが多かった今季(今季だけじゃないけど)でしたが、今日はいま一つの内容ながら味方がしっかり追加点を奪い、ブルペンもこらえて勝利投手にしてくれました。しかも、相手は大大大大の苦手のフィリーズ。対フィリーズ通算2勝目(12敗)、敵地フィラデルフィアでは初の勝利となりました。これで苦手意識を克服してくれることを願います。いや、ほんと、おめでとう。ずっと応援してきただけに感慨ひとしおです。今日のMVPはご祝儀です。

MVP: John Lannan

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