Internationals League(AAA)のオールスターにはナショナルズ傘下のSyracuse ChiefsからはChase Lambin二塁手だけが出場することになりました。わずか1人、しかも30歳のベテランとは、さみしい結果です。しかも、Lambinの成績(6月30日終了時点)も.297/.366/.488と、安打数でリーグトップ5に入る程度で、あまり目立つものではありません。
しかし、他を見渡しても、打者で好成績を残しているのは、今更ながらのJustin Maxwell(.293/.402/.433)が相変わらずマイナーではよく打っているのと、ヤクルトに移籍してなかなかいい滑り出しを見せているJosh Whitesell(.304/.406/.446)くらい。Kevin Mench(.269/.345/.350)、Chris Duncan(.203/.288/.323)といったメジャー経験者も、残念ながら結果を残せませんでした。
投手陣に目を向けると、期待していた若手先発投手のうち、メジャーに昇格したAtilano(1.64/1.09)、Martin(3.51/1.17)、Stammen(2.25/1.05)は良かったのですが、Collin Balester(8.12/1.76)はブルペン転向後も成績を残せていません。メジャー復帰に向けて頑張っているはずのShairon Martis(4.07/1.44)、Matt Chico(4.24/1.55)の2人は、悪くはありませんが、昇格をアピールするほどの成績でもありません。AAで好投して昇格してきたErik Arnesen(4.08/1.50)は、AAAにアジャストしているところといった感じ。今後に期待しています。
ブルペンには開幕から好投してメジャー昇格を勝ち取ったSlaten、Peraltaの他にも、好成績の選手が多くいます。ドミニカ出身で次第に評価を上げてきたAtahualpa Severino(2.58/1.25)と、地元ジョージ・ワシントン大出身でドラフト外入団という経歴から一部に強い人気のあるJosh Wilkie(1.82/1.06)の25歳の2人は、オールスターに選ばれても不思議のない好成績を残しており、次の昇格候補と言えそうです。また、4月に屈辱のDFAを受けたJason Bergmann(2.15/1.09)も、呼び戻されてもいい成績です。
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